
『I am Sam アイ・アム・サム』とは2001年に公開されたアメリカのドラマ映画である。監督はジェシー・ネルソン。知的障害で7歳児程度の知能しか持ち合わせていないサム。1人でルーシーを育て始めるが彼の養育問題が浮上し、児童福祉局に目をつけられてしまう。サムに対する社会の目は厳しく、ルーシーは施設で保護され2人は引き離されることとなった。それでも一緒にいることを諦めなかった親子の純粋の絆が描かれている。ネルソンの代表作の1つとなっている繊細な心模様の描かれた家族の愛の物語。
『I am Sam アイ・アム・サム』の概要
『I am Sam アイ・アム・サム』とは、2001年公開のアメリカのドラマ映画である。映画は知的障害を持つ父親サムと幼い娘ルーシーとの純粋な愛と絆を描いたヒューマンドラマであり、監督と脚本を手がけているのはジェシー・ネルソン。脚本においてはクリスティン・ジョンソンと共同で制作している。ネルソンの描く繊細な心の動きや人間関係、親子の温かい絆は高く評価されており、本作は彼女の代表作の1つとなっている。ヒューマンドラマを通じて社会的なテーマを掘り下げながら、家族をテーマにした作品を生み出し続けている。ネルソンは本作にリアリティを持たせるため、知的障害者の施設に通い事前にリサーチをしていた。知的障害者を描写する際に重視した点は、過剰な感動表現やあざとさを避け、誠実に主人公サム・ドーソンの人間性や、親としての日常生活を描くこと。サムの友人役には実際に障害を持つ俳優が出演している。ネルソンは社会の偏見や様々な問題に直面しながらも周囲の力を借りて生活する親子の姿を、リアリティを大切にして映像化することで鑑賞者の中に自然な感動を届けようとした。主人公のサムを演じるのはショーン・ペン。彼は第74回アカデミー賞で主演男優賞にノミネートされている。サムの一人娘、ルーシー・ダイアモンド・ドーソン役にはダコタ・ファニングが抜擢され、放送映画批評家協会賞、ゴールデン・サテライト賞、ラスベガス映画批評家協会賞、ヤング・アーティスト賞を受賞。他にも映画俳優組合賞の助演女優賞に最年少でノミネートされた子役である。そして映画は日本アカデミー賞の外国作品賞にもノミネートされた。
知能が7歳ほどで止まっているサム。彼はスターバックスのコーヒーショップで働きながら1人でルーシーを育てているが、彼女が成長するにつれサムの養育能力の問題が浮き彫りになっていく。そしてサムが逮捕されたことを機に、ルーシーは児童施設に保護されるようになった。親権を奪われたサムは有能な弁護士のリタ・ハリソン・ウィリアムズに依頼し、親権を取り戻すため法廷で闘うことを決意。リタは依頼を渋っていたが、サムの純粋な姿や自身の息子であるウィリー・ハリソンとの関係に悩む心情から支援を決める。裁判ではサムをよく手助けしているアニー・カッセルや、サムの友人たちも証言をしたが厳しい戦いとなった。それでも諦めなかったサムの愛情の深さと親子の絆が描かれている。
『I am Sam アイ・アム・サム』のあらすじ・ストーリー
突然1人での子育てが始まった知的障害を持つサム・ドーソン
主人公のサム・ドーソンには知的障害があった。そのため知能は7歳の子どもと同じくらいだが、それでも彼はスターバックスで働き生活費を稼いでいた。ある日サムはホームレスの女性レベッカとの間に、娘のルーシー・ダイアモンド・ドーソンを授かる。しかしレベッカに育てる気はなく、彼女は出産後すぐにサムの前から姿を消し、彼1人での子育てをが開始。ある晩、夜泣きに悩むサムを助けたのは、向かいのアパートで暮らすアニー・カッセル。彼女はサムへ子育ての方法を丁寧に伝授。またサムが働いている間には、彼に代わりルーシーの面倒を見ていた。こうしてルーシーはサムやアニー、そして知的障害を持つのサムの友人ら4人の惜しみない愛情を受けて、利発な少女に成長。だがルーシーが成長するにつれ、サムの養育能力の問題が浮上していく。ルーシーの読める言葉が、サムには読めないのだ。さらにクラスメイトからはサムのことを馬鹿にされ、彼女は恥ずかしさを感じるようになっていった。父に対する愛情と周囲の偏見との間で悩み、ルーシーは複雑な感情を抱くようになる。
サム・ドーソンの弁護をすることになったリタ・ハリソン・ウィリアムズ
サムとルーシーの平和な暮らしは突然崩れていく。屋外のレストランでサムが食事をしていた際、彼のところに娼婦が寄ってきた。サムは彼女が娼婦だとは気付かず、そのままついて行こうとする。その現場を警察に目撃され、彼は逮捕された。この事件をきっかけに児童福祉局がサムの養育能力を問題視。児童福祉局はサムの売春未遂による逮捕歴や情緒不安定であること、そしてルーシーのクラスメイトへの暴力があったと判断し、ルーシーは施設に保護されることとなった。サムとルーシーが会えるのは週に2回、2時間ずつ。そこでの会話はすべて記録される。マジックミラーで監視されていることにルーシーは気付いていたが、サムには気付くよしもなかった。
裁判所に連れて行かれたサムは現状を把握できていない。それでも裁判は進められ、サムは弁護士を探さなければならなくなる。サムはルーシーの親権を取り戻すべく弁護士探しを開始。こうしてサムの友人らが最高の弁護事務所と判断したR・G・H&W弁護士事務所へと向かうこととなった。そこでサムが会ったのはリタ・ハリソン・ウィリアムズ。彼女は抱えている多くの仕事も家庭も上手くいっておらず、既にパンクしかけていた。それだけでなくリタはサムの様子から依頼を断る。しかしパーティーの席で、彼女はうっかりサムには無料奉仕の仕事をしていると口外。更に断られていることに気付かず彼女を訪ねてくるサムに、リタが折れるようにして手を組むことが決まった。
苦戦を強いられながらも認められた親子の絆
裁判ではサムのセラピーを行っていたブレイク医師やアニー、スターバックスの上司らが証人として出廷するも、厳しい展開を迎える。養育権を争っている時に、サムとルーシーが2人で外出してしまったのだ。本当のところはルーシーがサムを施設から連れ出したようなものであるが、リタはサムが誘拐したと捉えていた。彼らが帰ったのは夜中の3時であり、これが裁判に大きく影響する。その後アニーを証人に迎え尋問が開始。最初は良かったのだが、検事であるターナーの尋問により彼女は過去のトラウマに苛まれ証言台を降りた。その後、サムはリタの家を訪ねる機会ができ、彼女の息子であるウィリー・ハリソンとも接点を持つ。そこで息子の接し方に悩むリタと、母親の言うことを聞かない親子のギクシャクした関係が浮き彫りになっていく。しかしサムはそのことに気付かず、ウィリーに親しげに話しかけていくのであった。そのまま最終意見陳述に向けた練習を2人は行った。そして最終弁論の当日、サムは遅刻のうえスーツにコーヒーをこぼした酷い姿で登場。それでも彼はリタと練習した内容を懸命に話した。始めは好調であったが、ターナーの尋問によってここでも雲行きが怪しくなる。サムは最終的に自身がルーシーには不釣り合いであることを認めてしまう。結局サムは条件付きの親権しか得られず、ルーシーは里親のもとで暮らすこととなった。
気力を無くしたサムは家に閉じこもっていた。リタはドアを蹴り上げ、サムとの接触を図る。完璧に見えるリタと比べて落ち込むサム。しかし彼女はいつも劣等感に苛まれているのだと打ち明けた。そのままリタの感情は溢れ、泣きながら夫の不倫やウィリーに毛嫌いされていることを暴露。突然のことにサムは慌てながらも優しく彼女を抱きしめた。サムは心を改め新しいバイトを始める。裁判で勝てる見込みがとうとう無くなったとリタは判断するが、それでもサムは諦めずに勤務先を増やし、今度はルーシーを預かっているランディ・カーペンターの家の近くに引っ越す。そんなサムにルーシーは喜び、夜中にランディの家を抜け出しては、サムの部屋へと転がり込む生活を送るようになった。そんな2人にランディは戸惑い、やがてサムこそがルーシーを一番に愛していると認め、親子の絆がここに証明される。一方のリタもサムに背中を押され夫と離婚。リタのほうがサムに救われていたのだと、目に涙を浮かべて彼女は話した。以前より穏やかになったリタと、横には楽しそうにしているウィリーの姿があった。
『I am Sam アイ・アム・サム』の登場人物・キャラクター
主要人物
サム・ドーソン(演:ショーン・ペン)
右の男性。
吹替:山路和弘(ソフト版)/平田広明(日本テレビ版)
ルーシーの父親。知的障害のため彼の知能の発達は7歳ほどで止まっている。ホームレスの女性と一夜を過ごし、娘のルーシーを授かる。近所に住むアニーや友人たちの手を借りながら育児に奮闘。ルーシーを何より大切にしていた。彼はスターバックスコーヒーで8年働いているが、一向に昇格できずにいる。やがて人の多いところに疲れ、犬の世話をしたりピザ屋の店員になるなど、途中から仕事を変えていくこととなる。またサムはよく女性にバグをする人物であった。女性が泣いている時だけでなく、何か喜ばしいことがあった時にも、相手を驚かせながら心をほぐす優しい抱擁であった。
ルーシー・ダイアモンド・ドーソン(演:ダコタ・ファニング)

出典: cinemagene.com
吹替:金田朋子(ソフト版)/宇山玲加(日本テレビ版)
サムの娘。真が強く、なかなか自分を曲げようとしない少女。名前はサムの大好きなビートルズの曲からつけられたもの。サムの読めない文字が彼女には読めるようになってきた頃から、周囲の父を見る目が自身と違うことを認識していくようになる。しかし周りがサムをどう思っていても、ルーシーにとってサムは大切な父親であった。サムの養育能力に問題があると判断された後、施設で保護される。それからサムとは週に2回、2時間ほどだけ面会が許された。
リタ・ハリソン・ウィリアムズ(演:ミシェル・ファイファー)
吹替:塩田朋子(ソフト版)/戸田恵子(日本テレビ版)
R・G・H&W弁護士事務所に所属しているエリート女性弁護士。始めはサムの依頼を断っていたがパーティーに出席した際、大勢の人の前でサムに無料で奉仕していると言い切ってしまったリタ。サムは顧客であるとまで言い切り、うっかりから始まった仕事であるが徐々にリタの意識は変化していく。そのきっかけとなったのはサムの人間性であった。彼女の家族関係は夫が不倫、息子は彼女のことを嫌っている酷い状態であった。更に7件の訴訟を抱えておりリタはパンク寸前。そのためイライラしては八つ当たりをすることが多々あった。
サムの周囲にいる人物
アニー・カッセル(演:ダイアン・ウィースト)
吹替:翠準子(ソフト版)/日色ともゑ(日本テレビ版)
サムの住んでいるアパートの向かいにある同じ階で暮らす女性。引きこもりであることをサムに打ち明けている。子育てに苦戦するサムを手助けしたり、彼が出勤している時には代わりにルーシーの面倒を見ていた。ルーシーにとっての母親のような存在である。サムの養育権を巡る裁判で証人として発言をする。しかし自身の父親から虐待を受けた過去を持っており、父親の話を検事のターナーから出された後、彼女は何も言えなくなってしまった。
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目次 - Contents
- 『I am Sam アイ・アム・サム』の概要
- 『I am Sam アイ・アム・サム』のあらすじ・ストーリー
- 突然1人での子育てが始まった知的障害を持つサム・ドーソン
- サム・ドーソンの弁護をすることになったリタ・ハリソン・ウィリアムズ
- 苦戦を強いられながらも認められた親子の絆
- 『I am Sam アイ・アム・サム』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- サム・ドーソン(演:ショーン・ペン)
- ルーシー・ダイアモンド・ドーソン(演:ダコタ・ファニング)
- リタ・ハリソン・ウィリアムズ(演:ミシェル・ファイファー)
- サムの周囲にいる人物
- アニー・カッセル(演:ダイアン・ウィースト)
- イフティ(演:ダグ・ハッチソン)
- ロバート(演:スタンリー・デサンティス)
- ブラッド(演:ブラッド・シルバーマン)
- ジョー(演:ジョセフ・ローゼンバーグ)
- ランディ・カーペンター(演:ローラ・ダーン)
- ウィリー・ハリソン(演:チェイス・マッケンジー・ベバック)
- コナー・ローズ(演:メイソン・ルセロ)
- ジョージ(演:ボビー・クーパー)
- レベッカ(演:キャロライン・キーナン)
- ブレイク(演:メアリー・スティーンバージェン)
- 裁判関係者
- Mr.ターナー(演:リチャード・シフ)
- マーガレット・キャルグローブ(演:ロレッタ・デヴァイン)
- フィリップ・マクニーリー(演:ケン・ジェンキンス)
- ライト(演:ウェンディ・フィリップス)
- その他
- リリー(演:ロザリンド・チャオ)
- ジャスロウ(演:マイケル・B・シルバー)
- 『I am Sam アイ・アム・サム』の用語
- 知的能力障害
- 『グリーンエッグ&ハム。』
- 『ロッキー・ホラー・ショー』
- 『I am Sam アイ・アム・サム』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- サム・ドーソン「神様がママを取るのはその人が特別だからだとアニーが言ってた。」
- サム・ドーソン「僕ら姿はこんなに違うのに気持ちは同じだね。」
- ルーシー・ダイアモンド・ドーソン「愛こそはすべてよ。」
- 『I am Sam アイ・アム・サム』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 手持ちカメラの撮影によって近づく作品との距離感
- 全編にビートルズの名曲カバーが使用されている映画
- 絵本『グリーンエッグ&ハム。』のセリフから名付けられた『アイ・アム・サム』の映画タイトル
- 『I am Sam アイ・アム・サム』の主題歌・挿入歌
- ED:シェリル・クロウ「Mother Nature’s Son」