ジャージー・ボーイズ(Jersey Boys)のネタバレ解説・考察まとめ
「ジャージー・ボーイズ」は、1960年代に活躍したポップスグループ、フォー・シーズンズの伝記をもとに脚色したブロードウェイの最高傑作を、巨匠クリント・イーストウッドが映画化した。神から与えられた歌声と、曲を作る才能、息のあったハーモニー、スターダムにのし上がった4人の若者”フォーシーズンズ”の名曲誕生に秘められた、友情、夢、栄光と挫折、そして今明かされる真実の物語。2014年に全米で公開。
『ジャージー・ボーイズ』の概要
原作は、1960年代にビートルズと肩を並べるほど世界的な人気を誇ったアメリカのポップスグループ「フォー・シーズンズ」の実話をもとにした人気ミュージカル。2005年の初演時にはトニー賞でミュージカル作品賞を含む4冠を達成し、それから9年後の映画公開時にもロングラン上演されていた。
映画版は2014年6月に全米で公開された後、日本では同年9月より公開された。
監督は「許されざる者(1992)」「ミリオンダラー・ベイビー」で2度のアカデミー賞監督賞に輝いたクリント・イーストウッド。製作総指揮には、フォー・シーズンズのメンバー、フランキー・ヴァリとボブ・ゴーディオ本人が名を連ね、ブロードウェイ版と同じくマーシャル・ブリックマンと リック・エリスが脚本と楽譜、ゴーディオが作曲、ボブ・クリューが作詞を担当した。またブロードウェイ版でリード・ボーカル のフランキー・ヴァリを演じ、トニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも同役を務めている。
自身の監督作で映画音楽を手がけることも多いイーストウッドならではの こだわりが随所にあふれ、ニュージャージー州の貧しい地区出身の4人の若者、ジャージー・ボーイズたちの友情と裏切り、栄光と挫折のストーリーを「シェリー(Sherry)」「恋のヤセがまん(Big Girls Don't Cry)」など名曲の数々とともに描いた。世界中のアーティストたちにカバーされる不朽の名曲「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」誕生の裏に隠された、切ない感動のドラマに迫る場面も見どころのひとつ。
昔からフォー・シーズンズの音楽が好きだったというイーストウッド監督が興味を持ったのは、「最高の環境で育ったとは決して言えない、半分不良みたいな若者たちがどうやって成功したのか」ということ。さらに、「この映画を見終わった人々は、きっと歌を口ずさみながら映画館から出てくる。それだけでなく、彼らの歌がどこから生まれたかという背景を楽しみながら知ってほしいし、そのレガシーが今でもしっかり伝わってくる4人の若者のことを覚えていてほしいね」と作品に込めた思いを明かしている。
『ジャージー・ボーイズ』のあらすじ・ストーリー
1951年アメリカのニュージャージー州、フランク・シナトラを夢見る若者・フランキーは床屋の見習いとして働いていた。フランキーは街の酒場でバンド演奏をしている年上で悪友のトミーと何かとつるんでいて、彼が兄と友人のニックと組むバンド”スリー・ラバーズ”のボーカルに呼ばれることもあった。
そんなある日、フランキーはトミーが計画した窃盗の手伝いに駆り出される。だが窃盗品を積んだ車で逃げる際に街のショーウインドウに突っ込み、裁判で未成年のフランキーは注意で終わったものの、トミーは6ヶ月の実刑を受けることになる。その間フランキーに歌のレッスンをするようトミーに頼まれたニックは夜の教会で練習をするのだが、教会への不法侵入がバレて今度はニックが刑務所行きになりトミーと入れ替わる羽目に。
やがて戻ったトミーは、兄の抜けたスリー・ラバーズにフランキーを正式なメンバーに加えることにする。ある夜トミーと酒場で歌っていたフランキーは、客で来ていた肉食系の女性メアリーに一目惚れをする。すぐさまピザ屋で意気投合したフランキーとメアリーは恋仲となり、結婚する。また、トミーと親しい街の権力者でマフィアのボス・デカルロも、ステージで歌うフランキーの歌に涙し、その才能を見込んで困った時にはいつでも来るようにと言うのだった。
ニックが刑務所から戻り活動再開する。だが、トミーはバンドメンバーにもう一人加えたいと思い友人に相談すると、曲作りの天才、ボブを紹介される。早速ボブは酒場へスリー・ラバーズのステージを聴きに行くのだが、そこでフランキーの声に魅せられてしまい、彼のために曲を書きたいと思うのだった。ステージ後、ボブはすぐにスリー・ラバーズのもとへ。するとフランキーはボブの曲が聴きたいと言い出す。ボブはそこでピアノの弾き語りを始めると、フランキーが即興でコーラスを付け、トミーとニックも即興で演奏を始め、4人の新しいグループ”フォー・ラバーズ”が誕生する。
フランキーとボブは曲のデモテープをレコード会社に送り、NYに売り込みに出かけるとその会社のビルで、偶然フランキーの昔馴染みのクリューという女性的な話し方をする男に出会う。クリューはレコード会社のプロデューサーだった。そしてとりあえずクリューの会社と契約したものの、グループは歌手のバックコーラス隊の扱いで、一年間はレコードを出せないようになっていた。自主的にレコードを出すには3500ドルが必要。しかもクリューは「バンドに個性がない、バンド名やサウンドに大きな改革が必要だ」と主張する。厳しい現実に引き戻された4人だったが、そんな時、営業で行ったボーリング場のネオンに“フォーシーズンズ“の文字があった。フランキーはその名前にヒットの「兆し」を直感するのだった。
それからというもの、ボブはヒット曲になるような曲を書き続け、トミーはマフィアの手引きでレコード録音のためのお金を用意した。そうして出来た『シェリー』と言う新曲を4人は電話口からアカペラでクリューに聞かせると彼の顔色が変わった。『シェリー』は大ヒットし”フォー・シーズンズ”はテレビやラジオに引っ張りだこになり、瞬く間に有名になった。ボブはその後もヒット曲を書き続け、『シェリー』『恋はヤセがまん』『恋のハリキリ・ボーイ』と、3曲連続の全米第1位を獲得する。ホテルのスイートルームでパーティーが出来るまで売れっ子になったメンバーだったが、それでもフランキーはクリスマスには家族と過ごした。フォー・シーズンズは頻繁にコンサートツアーに出るようになり、地方の長期滞在も多くなる。そんな折、ボブはフランキーに「自分の曲でソロをしないか?」と持ちかけるが、それをトミーは不安な面持ちで見ていた。そして長いツアーを終えたフランキーだったが、家に帰るなり妻のメアリーと大喧嘩をする。メアリーはフランキーのいないことの多い家庭に不安を覚え、薬の飲み過ぎで情緒不安定に陥っていたのである。そしてメアリーと離婚、フランキーが家を出ることになる。
人気司会者エド・サリバンのTV番組「エド・サリバンショー」収録の直前、メンバーの元に、トミーが借金をしている高利貸しのノーマンが取立てにやって来る。そこで皆はトミーの借金が15万ドルに膨れ上がっている事実を知ることになる。
実は遡ること2年前からフォー・シーズンズはテレビラジオに音楽雑誌と仕事は順調だったのだが、トミーのせいで何かと金銭のトラブルが絶えなかった。
さらにトミーは、二人で仕事を進めるフランキーとボビーに嫉妬し、フランキーが思いを寄せる美人記者のロレインにちょっかいを出し、フランキーの怒りを買ってしまう。フランキーはこれまでトミーに任せていた経理の仕事をボブに任せるべきだと提案するし、もちろんトミーは怒りをあらわにする。こうしてグループは徐々に荒んでいくのであった。
トミーとの対立にフランキーはもう我慢の限界だった。そしてデカルロに会いに行き、トミーの借金についての相談を持ち掛ける。デカルロは自分の屋敷にメンバーとノーマンを呼び、双方の話を聞くのだが、ノーマンによれば借金返済の話はそう簡単ではなく、トミーは完済されるまでの間ラスベガスに隔離、マフィアによって監視されることになるというのだ。トミーには他にも借金が50万ドルあることも発覚する。それを聞いたフランキーは悩み、今の自分があるのはトミーのおかげでもあると、全ての借金をバンドの稼ぎで肩代わりすることを願い出て、デカルロもノーマンも了承する。この時、トミーの行いに不満を爆発させていたニックは全てに疲弊していることを明かし、皆の反対を押し切って脱退することになる。
結局、フランキーはソロをやるように提案したボブと二人で新しいバンドメンバーを入れた”フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンズ”として活動を余儀なくされ始めることになり、借金完済のため年間200ものステージをこなすようになる。
そんなフランキーの元に、別れた元妻のメアリーから17歳になった娘のフランシーンが非行に走り家出したと連絡が入る。所在の分かった娘に会いに行ったフランキーは、歌手になるのが夢だった娘にもう一度夢を追うことをアドバイスし、娘に協力することを約束する。
フランキーはその後、恋仲だった記者のロレインとすれ違いが原因で破局するが、それでもトミーの借金はなんとか完済することが出来たのだった。ところがそこに悪い知らせが入った。クラブで歌うようになっていた娘のフランシーンがドラッグ中毒により死亡してしまったのだ。突然の悲劇に見舞われ、呆然とするフランキーは葬式を終えた後も塞いでいたが、そんな時にボブが、死を乗り越えて欲しいがために敢えてラブソングを書いたと楽譜を持って来た。その楽譜を見た夜にフランキーはボブに連絡し歌う気力を取り戻しすのだった。その曲は『君の瞳に恋してる』。会社は当初この曲のレコード作りに乗り気でなかったが、ボブの執拗な説得により発売、起死回生の大ヒットとなったのである。
時は過ぎ1990年、ロックに多大な功績を残したミュージシャンに贈られる「ロックの殿堂」。その表彰式の会場でフォー・シーズンズのオリジナルメンバー、フランキー、ボブ、トミー、ニックが20余年ぶりに顔を揃えた。4人全員が老いた姿でそれぞれの思い出を胸に、華麗に歌うそのステージは往年のフォー・シーズンズそのままの姿であった。
『ジャージー・ボーイズ』の登場人物・キャラクター
フォーシーズンズ のメンバー
フランキー・ヴァリ(演:ジョン・ロイド・ヤング)
フォー・シーズンズのリード・ヴォーカリスト
本名はフランキー・カステルチオで「ヴァリ」は芸名。
フランク・シナトラに憧れ歌手を志すようになり、音楽業界で自立するまで理容師として働いた。
非常に力強いファルセットの歌声は、フォー・シーズンズとしての活動後、1962年の『シェリー』を始め次々とヒットを飛ばし観客を魅了した。
ボブ・ゴーディオ(演:エリック・バーゲン)
フォー・シーズンズのキーボード奏者。
フランキーの声に魅せられ、最年少で最後にメンバーとして参加する。
フォー・シーズンズ最初のヒット曲となった『シェリー』を作曲、その後もヒット曲を連作する。
作曲家であり、プロデューサーとしても活躍。
トミー・デヴィート(演:ヴィンセント・ピアッツァ)
フォー・シーズンズのリード・ギター奏者。
地元の不良やギャングとの交流がある中で、自身のバンドで酒場で演奏していたが、フランキーをメンバーに入れたことからフォーシーズンズを作り上げた。
だがレコードデビューのための高利貸しからの借金が蓄積して最終的にメンバー脱退を余儀なくされる。
ニック・マッシ(演:マイケル・ロメンダ)
フォー・シーズンズのベース奏者。
ヴォーカルに耳が利き、当初はフランキーの歌のトレーニングを助けていた。
フランキー加入以前からバンドを組んでいたトミーへの不満が爆発し、トミーと同時にメンバーを脱退、家族の元へ引き上げる。
その他の登場人物・キャラクター
ジップ・デカルロ(演: クリストファー・ウォーケン)
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目次 - Contents
- 『ジャージー・ボーイズ』の概要
- 『ジャージー・ボーイズ』のあらすじ・ストーリー
- 『ジャージー・ボーイズ』の登場人物・キャラクター
- フォーシーズンズ のメンバー
- フランキー・ヴァリ(演:ジョン・ロイド・ヤング)
- ボブ・ゴーディオ(演:エリック・バーゲン)
- トミー・デヴィート(演:ヴィンセント・ピアッツァ)
- ニック・マッシ(演:マイケル・ロメンダ)
- その他の登場人物・キャラクター
- ジップ・デカルロ(演: クリストファー・ウォーケン)
- ボブ・クリュー(演: マイク・ドイル)
- メアリー・デルガド(演:レネー・マリーノ)
- ロレイン(演:エリカ・ピッチニーニ)
- 『ジャージー・ボーイズ』の名シーン・名場面&見どころ
- ヒットの「兆し」を直感したネオンサイン
- ボブが見ているテレビに若かりしイーストウッドが登場
- エド・サリバンショーの場面に本人の映像が映る
- 歌って踊って楽しい本編のエンドロール
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