ジョン・ウィック:パラベラム(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジョン・ウィック:パラベラム』とは、2019年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション映画。
『ジョン・ウィック』シリーズの三作目となり、引き続き主演をキアヌ・リーヴスが務める。
日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「世界はお前を許さない」。
コンチネンタル・ホテルで殺しをしてはいけないと言う掟を破ったジョンは、1400万ドルの賞金を懸けられたことにより世界中の殺し屋から追われる身となる。
満身創痍となったジョンはかつて血の誓印を交わしたソフィアに協力を求めモロッコへ向かう。

『ジョン・ウィック:パラベラム』の概要

『ジョン・ウィック:パラベラム』(John Wick:Chapter 3 - Parabellum)とは、2019年5月に公開されたアメリカのアクション映画。
『ジョン・ウィック』シリーズの三作目となり、引き続き監督をチャド・スタエルス主演をキアヌ・リーヴスが務める。
前2作同様R15+指定となっている。
日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「世界はお前を許さない」。
2018年5月にニューヨークとモントリオールで主要シーンの撮影を開始し、その外にもロシアとスペインでも撮影が行われた。
今作からソフィア役としてハル・ベリーが追加キャストとなり、当初真田広之がキャストに加わったと報道されたが、けがの治療で撮影に間に合わなかったため出演には至らなかった。
2018年7月、キアヌ・リーヴスは自身のTwitterにて、本作のタイトルが『John Wick 3: Parabellum』に決定したことを明かした。
日本では公開3日で興行収入約1億8,107万円、観客動員12.3万人を記録。
この記録は前作の公開3日間の成績(興行収入約1億414万円、観客動員7.6万人)を大幅に更新する結果となった。
今作では、コンチネンタル・ホテルで殺しをしてはいけないという掟を破ったジョンが、コンチネンタル会員資格をはく奪され、1400万ドルの賞金を懸けられたことにより世界中の殺し屋から追われる身となってしまう。
満身創痍となったジョンはかつて血の誓印を交わしたソフィアに協力を求めモロッコへ向かう。

『ジョン・ウィック:パラベラム』のあらすじ・ストーリー

1時間の猶予

前作で裏社会の掟を破って殺しを行ってはいけないという掟があるコンチネンタル・ホテルでイタリアンマフィアの幹部サンティーノを殺したことで、支配人であるウィンストンから追放処分を言い渡された主人公ジョン・ウィック。
ジョンに残された猶予は1時間、それを過ぎれば1400万ドルの懸賞金を懸けられ、世界中の殺し屋から狙われることとなってしまう。
愛犬のピットブル犬を引き連れ、ジョンは雨の中を走り、ニューヨーク公共図書館へ逃げ込む。
図書館の中でジョンはロシアの民話集を手に取る。
その中にジョンは誓印とロザリオを隠しており、それを回収しにきたのであった。
回収をし、図書館を後にしようとしたジョンの前にダンテの神曲を熱唱しながら巨男が近づいてきた。
アーネストというその男にジョンはまだ猶予時間であることを告げるが、アーネストはその言葉を無視してジョンを殺そうと襲い掛かる。
図書館にあった本を使ってその男を殺害したが、ジョンも傷を負ってしまい、闇医者へと駆け込む。
闇医者にもジョンの処分についての情報が届いており、猶予時間内でしか手当はできないと言われる。
結局、右肩の傷を縫ってもらっている最中に時間切れとなり、それ以降は自分で傷を縫い、痛み止めの薬をもらい闇医者の元を去る。

外に出ると、賞金狙いの殺し屋に容赦なく襲われるジョンであったが、彼らを倒し、バレエを上演している劇場であるタルコフスキー劇場を訪れる。
この劇場はバレエと格闘技の養成所でありながら、犯罪組織ルスカ・ロマの拠点であり、ベラルーシ系の孤児だったジョンの古巣でもあった。
ジョンはここで育ての親であるディレクターに会い、図書館で回収したロザリオから十字架のペンダントを外し、それを渡してモロッコのカサブランカ行きの船を手配してもらうよう無理やり頼み込んだ。

一方、コンチネンタル・ホテルには主席連合の裁定人の女が到着した。
裁定人はサンティーノの遺体を確認した後、ジョンに1時間猶予を与えたウィンストンに対して、7日後に支配人を交代させるという厳罰を宣告した。
さらに、裁定人はパワリー・キングの元を訪れ、ジョンに銃と銃弾を与えてサンティーノ殺しに協力した罰として、7日後に王座を降りるよう命ずる。
しかし、キングはこの命令を断固拒否したことで、裁定人の手下に斬られて負傷してしまう。

モロッコへ

次々に襲い掛かってくる殺し屋を振り払い、モロッコのカサブランカに上陸したジョンは、旧知の元殺し屋でモロッコ・コンチネンタル・ホテルの支配人であるソフィアに再会する。
彼女は以前娘を守るためジョンに助けを求めたことがあり、その時に誓印をジョンと結んでいた。
その誓印を利用し今度はジョンがソフィアに助けを求め、彼女の昔のボスであるベラーダと会う機会を設けてもらった。
ベラーダに会ったジョンは主席連合の上に立つ首長に会わせてほしいと依頼をする。
モロッコにいる首長と会うには砂漠を死にそうになるまで歩き続けることだとベラーダに教えられたジョンであったが、その見返りとしてソフィアが連れている愛犬を渡すようベラーダが要求をしてきた。
ソフィアが断るとベラーダは犬を銃で撃った。
幸い、ソフィアは愛犬に防弾衣を着せていたため無事であったが、ソフィアの怒りが爆発してしまう。
犬の防弾衣に隠してあった銃でベラーダに向けて発砲したことで銃撃戦が始まってしまう。
ジョンの手助けもあり、ベラーダの部下は皆殺しにあい、ベラーダ自身も犬に股間をかまれソフィアに右足を打たれるが、ジョンに止められ命を奪われることはなかった。
今まで娘のために、もめ事を避け感情を押し殺してきたソフィアであったが、今回のベラーダに対する仕打ちのせいで主席連合を敵に回してしまうこととなった。

ジョンはベラーダに教わったとおり、砂漠を死にかけるまで歩き続け、死にかけそうになったとき、ラクダで首長のもとに運ばれた。
ジョンは首長を前にして、亡き妻ヘレンとの愛の記憶のために生きたいと訴える。
すると、首長は追放処分撤回と暗殺契約中止の条件として、ウィンストンを殺害することを提示してきた。
さらに、今後は主席連合の支配下で殺し屋として生き続けることも条件とされ、ジョンはこの条件に戸惑いながらも承諾し、誓いの証として自らの左手の薬指を切断し結婚指輪を首長に渡した。
そして、仕事用のスーツを身にまとい、ウィンストンに会うためニューヨークへと向かった。

再びニューヨークへ

ニューヨークでは、 裁定人が現役最強の殺し屋ゼロを雇い、すでにディレクターに危害を加えていた。
帰国したジョンの元にもゼロが攻撃をしかけてきた。
ゼロをかわしながら、ウィンストンを殺害するためにコンチネンタル・ホテルへと向かうジョン。

コンチネンタル・ホテル内では殺しができないため、ゼロもジョンと共にウィンストンの到着をロビーで待つ。
そこで、ゼロはジョンの大ファンで会えるのを楽しみにしていたことを打ち明ける。
そこにウィンストンが登場する。
彼はジョンに殺されることが分かっており、ジョンに銃を差し出し、「敵に殺されるくらいなら友人に殺された方がいい」と話す。
さらに、自分に手を貸したことが原因で主席連合からホテルの支配人を退任するように命令がウィンストンに下っていることを知り、心が揺らぐジョン。
友人であるウィンストンを撃ってしまうと魂を売ることになってしまう、そう考えたジョンは主席連合を相手に戦う覚悟を決める。
これにより、コンチネンタル・ホテルは聖域を解除されてしまう。
ウィンストンに「何か欲しいものはあるか」と尋ねられたジョンは「銃を。それも大量の」と答え武器を要求する。
ホテルのロビーにはすでに主席連合の精鋭部隊が侵入しており、ジョンはホテルのコンシェルジュであるシャロンとともに彼らと激しい銃撃戦を繰り広げる。
精鋭部隊と対決していると、ゼロがジョンに襲い掛かってくる。
全面ガラス張りのフロアでジョンはゼロとその部下であるシノビと戦いを繰り広げるが苦戦を強いられる。
しかし、シノビを始末したジョンはゼロと一騎打ちとなる。
そして、ジョンがゼロの刀を奪い、ゼロの胸を一突きして始末する。
ジョンを敵に回した主席連合であったが、負けが目に見えてきたため裁定人はウィンストンに会合を申し込む。
ホテルの屋上で裁定人、ウィンストン、シャロン、ジョンが集まり会合が開始された。
ウィンストンは今回の騒動についてやりすぎたと認め、再び主席連合の支配下に置かれることに同意、代わりに自分の権力保持を要求する。
裁定人はウィンストンの要求をのんだことにより、主席連合にとって邪魔な存在はジョンだけとなってしまう。
すると、ウィンストンが突然ジョンに向け銃を発砲、そのまま屋上から落下する。
地面に倒れているジョンの姿を屋上から見た裁定人は、コンチネンタル・ホテルの聖域を復活させることを約束してその場を後にした。
裁定人がさった後「うまくやりましたね」とシャロンはウィンストンに話しかける。
一方、裁定人はジョンの死体を確認しに行ったが、ジョンが落ちた場所に死体はなかった。
ジョンは屋上から落ちたものの、死んではおらず、キングの手下によって地下に連れ去られていたのだった。
そして、キングの元へ連れて来られたジョン、主席連合に殺されかけ生死をさまよっていたキングであったが、死の淵から生還し、主席連合への復讐に燃えていた。
キングはジョンに対し、「俺は最高に腹を立てている、お前もそうだろう」と尋ねる。
それに対してジョンは「もちろんだ」と返事をするのであった。

『ジョン・ウィック:パラベラム』の登場人物・キャラクター

主要人物

ジョン・ウィック (演:キアヌ・リーブス)

日本語吹替:森川智之
裏社会では知らない者がいないほど有名な殺し屋。
本名はジャルダーニ・ジョボノヴィッチ。
ベラルーシ系の孤児で、ニューヨークのタルコフスキー劇場を拠点とする組織ルスカ・ロマに殺し屋として育てられた過去を持つ。
3人の男を鉛筆1本で殺したといった伝説を残すも、後に妻となるヘレン(現在は病死している)と出会い殺し屋業から引退をした。
シリーズ1作目のラストで動物病院から助けたピットブル犬と暮らしている。
愛車は1969年型「フォード・マスタングBOSS 429」。
前作でコンチネンタル・ホテルの掟を破り、ホテル内でサンティーノを殺害したことでコンチネンタル会員を追放処分となってしまった。
1400万ドルの懸賞金を懸けたられ、全世界の殺し屋から命を狙われることとなる。

ゼロ(演:マーク・ダカスコス)

日本語吹替:三宅健太
主席連合が所持しているリストの中で最強の殺し屋。
裁定人の命令を受けて、シノビなどの手下を率い、ジョン・ウィックを追い詰める。
自称ジョンのファン。カタコトの日本語を操る。
普段はニューヨークで寿司屋「平家」を営んでいる。

裁定人(演:エイジア・ケイト・ディロン)

日本語吹替:松井茜
主席連合に仕えており、裏社会の掟を破り秩序を乱す者へ冷徹に処分を下す。

ディレクター(演:アンジェリカ・ヒューストン)

日本語吹替:萩尾みどり
主席連合の支配下にある組織「ルスカ・ロマ」のボスであり、ジョンの育ての親。
タルコフスキー劇場を拠点に、表向きは格闘技とバレエの学校を運営しているが、裏では殺し屋を養成している。

首長(演:サイード・タグマウイ)

7tkyusu
7tkyusu
@7tkyusu

Related Articles関連記事

ジョン・ウィックシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ジョン・ウィックシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ジョン・ウィック』とは、2014年に公開されたアクション映画。2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、2019年に『ジョン・ウィック:パラベラム』が公開され、2023年には第4作である『ジョン・ウィック:コンセクエンス』も公開予定。主演を『マトリックス』シリーズや『スピード』に出演したキアヌ・リーブスが務めている。愛する妻を失い殺し屋業を引退したジョンが復讐のために再び殺し屋となるアクションシーンが話題の映画。ここでは、そんな『ジョン・ウィック』シリーズに登場する数々の名言を紹介。

Read Article

ジョン・ウィック:チャプター2(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョン・ウィック:チャプター2(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジョン・ウィック:チャプター2』とは、2017年に公開されたアメリカのアクション映画。 前作同様主演をキアヌ・リーブスが務める。 『ジョン・ウィック』の続編であり、前作から5日後に起こった出来事を描く。 前作で亡くなった妻から贈られた飼い犬の復讐を遂げたジョンの元に、イタリアンマフィアのサンティーノから新たな殺人を依頼される。ジョンがその依頼を断ったことでサンティーノが彼の家をバズーカ砲で木っ端みじんにしてしまったことで再びジョンの復讐劇が始まる。

Read Article

ジョン・ウィック(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョン・ウィック(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ジョン・ウィック』とは、2014年に公開されたアメリカのアクション映画。 監督はチャド・スタエルスキとデヴィッド・リーチ。 主演を務めたキアヌ・リーブスが製作総指揮も行っている。 引退した殺し屋が、大切なものを奪われたことで、たったひとりロシアン・マフィアに戦いを挑む復讐劇を描いており、R15+指定作品となっている。 ジョン・ウィックのアクションシーンが売りである。 日本版のポスター等で使われたキャッチコピーは「見惚れるほどの、復讐。」となっている。

Read Article

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

M:i:III(ミッション:インポッシブル3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

往年の人気TVドラマ「スパイ大作戦」の映画化で、大ヒットスパイ・アクションにまで成長させたトム・クルーズ製作・主演のシリーズ第3弾。2006年公開のアメリカ映画。TVシリーズ「エイリアス」「LOST」で注目を集めたJ・J・エイブラムスの劇場映画初監督作品。フィアンセとの結婚を控え、一線を退き教官となった主人公イーサン・ハントが、凶悪な敵を前に世界を駆け巡り、再び危険なミッションに挑む。

Read Article

コンテイジョン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コンテイジョン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コンテイジョン』とは、2011年にアメリカで公開されたスリラー映画。危険な未知のウイルスが、次々と人間の命を奪い、恐怖というパニックにも感染していく世界を描いている。世界各地で同時多発的に謎の病が発生する。それは咳・発熱を発症後、急激に症状が悪化し、亡くなってしまうという新種のウイルスだ。世界中で感染が広がるこの病に医師たちは敢然と立ち向かう。しかし人々は翻弄され、国家は瞬く間に崩壊していくのだった。ウイルス感染の恐怖を様々な視点から捉えた、リアル感溢れるパニック・スリラー・ムービーだ。

Read Article

君が生きた証(Rudderless)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

君が生きた証(Rudderless)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『君が生きた証(Rudderless)』は2014年にアメリカで製作された音楽映画である。『ファーゴ』などで知られるベテラン俳優ウィリアム・H・メイシーの初監督作品である。優秀な広告マンだったサムは、大学生の息子ジョシュを銃乱射事件で失ってしまう。悲しみからすさんだ生活をしていたサムはジョシュが残した歌があることを知り、ライブバーで飛び入り参加し、歌を披露する。そこで出会った青年クエンティンとバンドを結成することになるが、サムには大きな秘密があった。

Read Article

バイオハザード(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バイオハザード(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バイオハザード』(ドラマ)とは、Netflixで配信されているサバイバルホラーアクションドラマ。同名の人気ホラーアクションゲームを原作としている。2022年と2036年の二つの時間軸で展開されるオリジナルストーリーであり、原作ゲームシリーズや映画版とは異なる独自の世界観の下で描かれている。Tウイルスの蔓延により世界が2022年に終わりを迎える。それから十数年が経ち、アルバート・ウェスカーの娘ジェイド・ウェスカーは凶暴なクリーチャーを躱しながら、この大惨事を招いた責任者に鉄槌を下すと心に誓う。

Read Article

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のヒーローアクション映画。「DCコミックス」から出版された人気アメリカン・コミック『バットマン』と『スーパーマン』を原作とした、実写映画作品である。『マン・オブ・スティール』で、地球の危機を救ったスーパーマンだが、その戦いでの被害は甚大なものであった。地球外から来た異星人は追放すべきだと世論が強まっていく中、バットマンも自社のビルを破壊されて社員を失ったことから、スーパーマンを危険視してしまう。

Read Article

マン・オブ・スティール(DCEU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マン・オブ・スティール(DCEU)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マン・オブ・スティール』とは、2013年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。「DCコミックス」の人気アメリカン・コミック『スーパーマン』の実写映画作品である。『スーパーマン』シリーズを含めると、本作は通算第6作目の作品だ。科学や文明が発達して人工生育が常識である、地球から遠く離れた惑星「クリプトン」で、数百年ぶりに自然出産で「カル=エル」という子供が生まれた。のちに「スーパーマン」と呼ばれる彼は、子供のいなかった夫妻に育てられたのち、自分の出自を知るための旅にでる。

Read Article

キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キングスマン:ゴールデン・サークル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングスマン:ゴールデン・サークル』とは、2017年に制作されたアクション映画。 『キングスマン』の続編であり、前作と同じくマシュー・ヴォーンが監督を務め、タロン・エガートン、コリン・ファースが出演する。 日本では2018年に公開され興行収入17億円を超えるヒット作となった。 イギリスのスパイ機関キングスマンの拠点が、謎の組織ゴールデン・サークルの攻撃を受けて壊滅してしまい、キングスマンのエージェントであるエグジーは同盟を結んでいるアメリカスパイ機関ステイツマンに協力を求める。

Read Article

ザ・コール 緊急通報指令室(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ザ・コール 緊急通報指令室(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ザ・コール 緊急通報司令室』とは、2013年に公開されたアメリカ映画。緊急通報司令室を舞台に描かれた、ノンストップ・サスペンス・ドラマである。過去にわずかなミスを犯し通報者を救えなかったことで自信を失っていたジョーダンは、ある日連続殺人鬼に誘拐された女性からのSOSを受ける。ジョーダンはその女性との通話だけを頼りに、今度こそ彼女を救おうと奮闘していた。一刻を争う緊迫の状況が続く中、予想だにしない出来事が待ち受けていたのだった。

Read Article

コンスタンティン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コンスタンティン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コンスタンティン』とは2005年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・ファンタジー映画である。監督はフランシス・ローレンス、主演はキアヌ・リーブス、共演を務めたのはレイチェル・ワイズ。宗教観の濃い世界観を斬新かつスタイリッシュな映像で表現し、話題となった。この世には人間界、天界、地獄の三界が存在し絶妙なバランスで成り立っている。凄腕の悪魔祓いジョン・コンスタンティンはこの均衡に異変を感じ、女性刑事アンジェラ・ドッドソンと共に世界の存亡を脅かす陰謀に立ち向かうのだった。

Read Article

レプリカズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

レプリカズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『レプリカズ』とは、2018年にアメリカで製作されたSFスリラー映画である。『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラら製作スタッフが集結し、洗練されたタッチで近未来の世界を演出した。主演のキアヌ・リーブスは主人公の天才科学者を熱演するだけでなく、製作にも名を連ねている。不慮の事故で家族を失った科学者ウィリアムが、自身が研究する神経科学を用いて家族を取り戻そうと奔走する姿を描く。近未来の科学技術を描くSF要素と、家族愛がテーマとなった重厚な作品である。

Read Article

マトリックス レザレクションズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マトリックス レザレクションズ(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マトリックス レザレクションズ』とは、2021年に公開されたSFアクション映画。世界的に大ヒットした『マトリックス』シリーズの第4作目。仮想世界「マトリックス」から人類を救うために戦い続けてきたネオ。しかし戦いに敗れて記憶を消されてしまい、今までの出来事は彼が作り出したゲーム内のストーリーだったという設定から物語が始まる。「現実とは何か」という哲学的な問題を、スタイリッシュなアクションで描いたSF映画の金字塔。

Read Article

【アンジェリーナ・ジョリー】日本アニメが大好きな海外セレブまとめ!親近感持てる!【キアヌ・リーブス】

【アンジェリーナ・ジョリー】日本アニメが大好きな海外セレブまとめ!親近感持てる!【キアヌ・リーブス】

海外セレブの中には、日本のアニメが大好きだと公言している人たちがたくさんいます。アンジェリーナ・ジョリーやキアヌ・リーブスなど、錚々たる人物がジャパニメーションを認めてくれているなんてなんだかすごく嬉しいですし、親近感が持てますよね!誰がどんなアニメが好きなのかこの記事でまとめたので、ハリウッドファンの方は必見です!

Read Article

魅力的なハリウッドスター!キアヌ・リーブスの経歴まとめ

魅力的なハリウッドスター!キアヌ・リーブスの経歴まとめ

『スピード』や『マトリックス』シリーズで大ブレイクし、『ジョン・ウィック』シリーズで再び脚光を浴びているハリウッドスター、キアヌ・リーブスについてまとめました。人当たりも良く、スターなのに一人で行動するのが大好きだと噂されているキアヌ・リーブス。親日家でもある彼の情報を徹底的にまとめました。

Read Article

『マトリックス』撮影裏画像まとめ!お茶目なエージェント・スミスなどを掲載

『マトリックス』撮影裏画像まとめ!お茶目なエージェント・スミスなどを掲載

キアヌ・リーブス、ヒューゴ・ウィーヴィングが出演した映画『マトリックス』シリーズの撮影裏画像を集めました。銃弾を避ける名シーンのメイキングや、作中の無表情な殺人マシーンの姿からは想像できないお茶目なエージェント・スミスの姿などを掲載。映画ファン必見の画像をたっぷり紹介していきます。

Read Article

【MCU】X-MEN:フューチャー&パストのあらすじやキャスト情報を紹介【マーベル・コミックス】

【MCU】X-MEN:フューチャー&パストのあらすじやキャスト情報を紹介【マーベル・コミックス】

人気アメコミヒーロー『X-MEN:フューチャー&パスト』についてのまとめです。同じマーベル作品の『アベンジャーズ』を超える、250億円以上の制作費をつぎ込んだことも話題となりました。ここではヒュー・ジャックマンやハル・ベリーといった出演者情報や、作品のあらすじ、予告動画などをまとめています。

Read Article

【DCEU】ベン・アフレックのバットマン配役決定に批判殺到?【バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生】

【DCEU】ベン・アフレックのバットマン配役決定に批判殺到?【バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生】

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマン役にキャスティングされたベン・アフレック。本人も熱烈なバットマンファンであり、『デアデビル』ですでにヒーロー役を演じたこともあります。しかし一部のファンからは「ミスキャスティングだ」と批判殺到。ここではベン・アフレックが批判された理由や、本人の反応、また彼を擁護する声をまとめました。

Read Article

【オカルト】新型コロナウイルスの出現を予言したような映画やドラマを紹介!『コンテイジョン』『アンナチュラル』など

【オカルト】新型コロナウイルスの出現を予言したような映画やドラマを紹介!『コンテイジョン』『アンナチュラル』など

本記事では世界中に猛威を振るった「新型コロナウイルス」が出現する2020年以前に、その騒動を予言したような映画やドラマ、書籍などが存在していたという話題について、まとめて紹介している。記事中では2011年に公開された米国のパニック映画『コンテイジョン』、第1話でMARSコロナウイルスの話題を取り扱っていた『アンナチュラル』、1981年に発行されたアメリカの小説『闇の眼』などを掲載した。

Read Article

【死霊館】おすすめのオカルト映画を紹介!実話をもとにした作品も【コンスタンティン】

【死霊館】おすすめのオカルト映画を紹介!実話をもとにした作品も【コンスタンティン】

本記事では悪魔やエクソシストなどをテーマにしたおすすめのオカルト映画を、まとめて紹介している。記事中では実話をもとにしている『死霊館』、人気のアメリカンコミックを実写化した『コンスタンティン』、自分自身に悪魔を宿らせることを目指して様々な実験を行う『悪魔の存在を証明した男』などの作品を掲載した。

Read Article

大人気映画の続編まとめ!2016年から2018年にかけて公開された作品を紹介

大人気映画の続編まとめ!2016年から2018年にかけて公開された作品を紹介

映画がヒットすると必ずといっていいほどファンが期待するのが「続編の制作」である。2016年から2018年にかけて『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『アバター』『デッドプール』『ブレードランナー』など、大ヒット作の続編が次々と公開されて大きな話題となっていた。記事内では上記作品の続編制作決定時のトピックや、映画ファンのツイートなどを掲載している。

Read Article

目次 - Contents