シザーハンズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『シザーハンズ』とは1990年に公開されたティム・バートン監督のファンタジー映画。とある発明家により造られた、両手がハサミの男「エドワード」が主人公。エドワードの元に化粧品のセールスに訪れた「ペグ」がきっかけで、エドワードの街での生活が始まる。ペグの娘「キム」との恋愛やエドワードのサクセスストーリーを中心に物語は展開される。街の人たちやペグ一家との触れ合いを通し、人間の勝手さや醜さ、正義とは何かを考えさせる映画である。

『シザーハンズ』の概要

『シザーハンズ』(原題: Edward Scissorhands)とは、ティム・バートンが監督を務めた1990年公開のファンタジー映画である。
製作はデニス・デイ・ノービとティム・バートンで20世紀フォックスより配給された。脚本はキャロライン・トンプソン。
この作品の監督を務めたティム・バートンは1958年8月25日アメリカ・カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア芸術大学卒業後、ウォルト・ディズニー・スタジオにアニメーション実習生として雇われ、以降ディズニーのアニメーターとして『指輪物語』(1978年)や『トロン』(1982年)の製作に携わる。『フランケンウィニー』(1984年)で短編実写映画を務めたことを皮切りに、『ピーウィーの大冒険』(1985年)では長編実写映画の監督を務めるなど、次第に実写映画にも携わるようになった。
本作は1991年の『第63回アカデミー賞』にて「メイクアップ賞」にノミネートされた。また、ジョニー・デップが主演を務めており、1991年の『第48回ゴールデングローブ賞』にて「最優秀主演男優賞(コメディ・ミュージカル)にノミネートされた。

ある雪の降る夜。孫娘が祖母に「どうして雪が降るのか」と疑問を投げかける。孫娘の純粋な質問に対し、祖母はとある昔話を始める。
その昔、丘の上の城には発明家が住んでいた。両手がハサミの男「エドワード・シザーハンズ」は発明家の手によって生みだされた人造人間で、発明家と一緒に暮らしていた。エドワードの両手は未完成で、ハサミの状態だった。いつか人間のような手を作ってもらう予定だったが、完成間近になって発明家は高齢のため死去してしまう。以降、エドワードは城でたった一人ぼっちで暮らしていた。
ある日、ペグという化粧品セールスの女性が城を訪ねて来る。そこでペグは両手ハサミ男のエドワードと出会う。ペグは、一人ぼっちで城に引きこもるエドワードを哀れに思い、自宅に彼を招くことにした。
暗い古城から出たことのなかったエドワードには、豊かな街の暮らしの何もかもが新鮮に見えた。両手がハサミのため、日常生活もままならないエドワードだったが、植木を様々な形に整えたり、ペットや人の髪の毛をセットする才能を開花させていく。
家族や街の人たちに受け入れられ、一躍、街の人気者になるエドワード。そして、エドワードはペグの娘のキムに恋心を抱くようになる。
ある時、キムのボーイフレンドのジムにそそのかされて、エドワードはジムやキムと共に、ジムの家に不法侵入する。そこで警報機が鳴り、ジムはキムを連れて一目散に逃げだしてしまう。現場に残されたエドワードはあえなく逮捕されてしまう。エドワードはキムを気遣うあまりに、真相を頑なに語ろうとしなかった。この一件のせいで街の人たちはエドワードを避けるようになる中、キムはエドワードに対し、罪悪感を抱き、エドワードの優しさに心惹かれていく。エドワードを気に掛けるキム。そんなキムとエドワードにジムは嫉妬を募らせていく。
非凡な才能を発揮し、一躍人気者になるエドワードのサクセスストーリーやペグとの恋愛を中心に物語が展開される。エドワードを利用して悪行を働くジムをはじめ、街の人たちの身勝手な振る舞いがエドワードを追い詰めていく。そんな人間の身勝手さや醜さ、愚かさを描くと同時に、正義とは何かを問題提起する作品である。

『シザーハンズ』のあらすじ・ストーリー

エドワードとペグの出会い

昔、とある町の丘の上の古城には老齢の発明家が住んでいた。発明家は両手がハサミの人造人間エドワードを造り、一緒に暮らしていたが、発明家は高齢のために亡くなってしまった。以降、エドワードは古城に一人ぼっちで暮らしていた。

ペグは化粧品のセールスのため、街に出て化粧品を売り回っていたが、思うように売れなかった。偶然、古城を見つけたペグは早速セールスに向かう。お城の前庭の美しさに感動するペグ。植木は恐竜や手の形にきれいに刈り込まれていた。前庭を過ぎ、城の扉をたたくペグだったが返答はない。鍵が開いていたため、ペグは恐る恐る城の中へ入った。階段を上っていくと、屋根裏部屋のような場所に出た。一部の屋根はぽっかりと開いていて、青空が見えている。ふと人の気配がした方をみると、部屋の暗がりからゆっくりと人影が近づいてくる。そのただならぬ気配にペグは立ち去ろうとするが、すぐにエドワードに呼び止められる。髪はもじゃもじゃで肌は青白く、両手はハサミでできている。「それあなたの手?手なのね?ご両親はどこ?」とペグはエドワードに尋ねる。エドワードは「眠ってしまった」と答えた。自らのハサミで傷つけたのであろう。エドワードの顔は傷だらけだった。エドワードを不幸な孤児だと思ったペグは彼を自宅へ連れて帰ることにした。

街へ出たエドワード。殺風景なお城で一人ぼっちで暮らしていた彼にとっては、なにもかもが新鮮に映った。ペグはエドワードを自宅に招くと、家族写真を見せ、家族を紹介した。ペグの娘であるキムの姿に、年頃のエドワードは魅了される。仲間とキャンプに出掛けているキムの部屋でエドワードは眠ることになった。両手がハサミのエドワードは日常生活でも不自由を強いられていた。キムのウォータベットに穴をあけてしまったり、一人で服を着れなかったり、食事の際に食べ物をうまく口へ運ぶことができなかった。だが、ペグの助けを借りてどうにか日常生活を送れるようになっていた。こうしてエドワードの新たな生活がスタートする。

街の人気者になるエドワード

エドワードには才能があった。ペグの夫であるビルが庭木の剪定をしていると、エドワードも庭木の剪定を始める。するとあっという間に恐竜の形に剪定して見せた。これにはビルも驚く。
「ペグが謎の若い男を連れて来た」と、町内の奥様たちはその噂でもちきりだ。
ある日、隣人の奥様たちはエドワードを紹介してほしいとペグの家に大勢押しかけてきた。
「バーベキューパーティーは何時から?」と奥様たちのリーダー格的存在のジョイスはペグに尋ねる。一方的にパーティの開催を決めつけられ、その結果バーベキューパーティーが開催されることになった。
バーベキューパーティは大盛況で街の人たちはエドワードに興味津々だった。
庭木の見事な剪定に、奥様方からも「うちの植木も刈ってほしい」という声があがる。
植木の剪定だけでなく、エドワードはペットの犬のトリミングまで引き受けた。持ち前のセンスで、見事にやってのけてしまうエドワード。
行列ができるほどの盛況ぶりで、エドワードは次々とペットをトリミングしていく。その見事なセンスにいたく感激したジョイスは「女性の髪はどうなの?今からやってみて」とエドワードに散髪をお願いする。
エドワードは手早くジョイスの髪を切っていく。見事なハサミさばきでエドワードはやってのけた。その才能は奥様たちを満足させるものだった。奥様達はこぞってエドワードに散髪を頼むようになる。かくいうペグもまた、エドワードに髪を切ってもらった。
地元で一躍人気者になったエドワードは、ペグと一緒にテレビに出演した。
テレビ番組では観覧者から質問責めに合うエドワード。
「新しい生活で得たものは?」という問いに対し、エドワードは「友達です」と答える。
「いっそカットサロンを開かれては」という問いにエドワードはうれしそうにハサミをチョキチョキさせながら微笑む。
「好きな人はいる?」という問いにエドワードはただハサミをチョキチョキさせる。
そのテレビ番組を家で見ていたキムとキムのボーイフレンドのジム、キムの弟のケヴィン。ビルは「いるよここに」とキムをからかう。キムの弟もそれに便乗する。エドワードがキムを好きなことはジムたちも気が付いていた。
「心惹かれる女性はいるのか」と問われると、テレビに映るエドワードはまるで画面越しの彼女を見つめるように、まっすぐな眼差しをむけていた。
テレビ番組を見ていたキムもまんざらでもない様子だった。

ジムにそそのかされて警察沙汰に

ジムは車が欲しかった。
そこでジムはキムにある提案を持ち掛ける。
ジムは自宅から父親の車を盗もうというのだ。盗みに入るためにはエドワードのピッキング技術が必要だった。以前、キムの家の鍵をなくした際、エドワードは難なく鍵をこじ開けた時があった。ジムはそれを見逃さなかった。キムは反対する。キムの頼みならエドワードはなんだってするだろう、とジムは譲らない。キムはそんなやり方は汚いと抗議するも、ジムに圧され実行に移してしまう。
夜も更けた頃。キムとジム、エドワードらは黒服に身を包み、ジムの自宅に忍び込む。エドワードは扉の鍵をこじ開け中に入ると、途端に扉が閉まり鍵がかかり、窓にシャッターが下り、警報機が鳴り響いた。たまらずジムはキムを連れてさっさと逃げ出してしまう。キムはエドワードがまだ中にいるからと、ジムの手を振りほどこうと必死だ。逃走する車内でもキムは引き返すように訴えた。父親に事情を話せば解決するだろうと、ジムを説得するも彼は首を縦に振らない。父親は実の息子であろうとも容赦はしないだろう、とジムは頑として譲らなかった。キムはどうすることもできず、ジムに従うほかなかった。
間もなくして警察に完全に包囲されてしまったエドワードは逮捕されてしまう。
エドワードは一晩留置所に入れられる。間もなくしてペグとペグの夫のビルが面会に来た。ペグは自分の至らなさを謝った。ペグはお金持ちのビルを羨んだことがあった。だからエドワードは美容院の開店資金を調達するために盗みに入ったのだろうと憶測を並べる。「理由はなんであれ盗みは悪いことなのよ」とエドワードを諭すペグ。
それにしてもどうしてこんなことを思いついたのか不思議でならないペグ夫婦。テレビの影響か、それとも誰かにそそのかされたのか、というペグの言葉に、エドワードはただ無言でうつむくばかりだった。
エドワードは精神科医の診察を受けることになった。精神科医の見解では「長年世間と隔絶していたために善悪を判断する術が身についていないのだろう。しかし、きわめて想像力豊かで非凡な才能の持ち主だ」ということだった。世間に出しても問題ないだろうということで、エドワードは釈放されることとなった。
事件を担当した警察官のアレンもエドワードのことが心配で一晩中眠れなかった。アレンは「気を付けるんだぞ」とエドワードに優しい言葉をかけた。

犯罪者のレッテルをはられたエドワード

警察沙汰になり、犯罪者のレッテルをはられたエドワード。街の人気者だったエドワードの評判は地に落ちてしまった。街の人たちはエドワードを危険人物とみなし、彼との関わりを避けるようになる。しかし、ペグ一家はエドワードを励まし支え続けた。キムはエドワードにねぎらいの言葉をかける。そしてキムは、ジムに圧し切られ従うしかなかった旨をエドワードに話す。そして、キムは罪悪感でいっぱいな様子で「私たちのことを黙ってくれてありがとう」と言った。エドワードは盗みに入った家がジムの家だということをはじめから知っていた。キムに、どうして断らなかったのか問われたエドワードはキムの頼みだから引き受けたと答える。
その時、ジムが訪ねてくる。キムはジムに真実を話すべきだと迫った。ジムは聞き入れない。なぜそこまでエドワードに肩入れするのかジムにはわからなかった。
エドワードは家の壁やカーテンをハサミでズタズタに切り裂いてしまう。
すぐに家族会議が始まり、ビルに説教されるエドワード。そこでビルはある例え話をする。道端で札束がぎっしり詰まったカバンを発見したらどうするという問いに4つの選択肢を与える。
自分の物にする、その金で好きな人や友達にプレゼントを買う、貧しい人にあげる、警察に届ける、という選択肢だ。その中からエドワードは「好きな人にプレゼントする」と答えた。ペグやビル、ケヴィンは警察に届けるのが正解だと言った。しかしペグは「気持ちはまちがっていない。私だったらそうする」とエドワードの意見に賛同する。ビルは「気持ちの問題ではない。善悪の問題だ」と一蹴する。
時期はもうすぐクリスマス。ペグはクリスマスパーティを開催することを計画する。街の人たちをパーティに誘おうと電話で呼びかけるペグだったが、みんなの反応は冷ややかだ。
それでもペグ一家はクリスマスパーティの準備にとりかかった。ビルは鼻歌まじりで屋根に上り、飾りつけにいそしんでいる。ペグとキムは料理の準備。ケヴィンは友人のマックスの家へ出かけている。エドワードは庭で巨大な氷の像を彫刻していた。エドワードがハサミで氷をきざむたびに、細かな氷のかけらが飛散している。それはまるで粉雪が舞い散るようで美しかった。庭に出たキムはその光景に感動し、踊りだすほどだ。
「おい!」と誰かが強い口調で叫ぶ。その声に驚いたエドワードは謝ってペグの手を傷つけてしまう。その声の主はジムだった。ジムはその一部始終を目撃し、エドワードを責め立てる。騒ぎを聞きつけたペグに、エドワードがキムに切りつけたと訴える。キムは誤解であることを必死に訴える。お前の手は凶器だ、その手でひっかきまわされては皆の迷惑だと言ってジムはエドワードを追い出してしまう。キムはそんなジムに愛想が尽き、別れるからもう来ないでと言い放つ。「あんな奴がいいのか?あの化け物が」と終始食い下がるビルを、キムは無理やり追い返した。
エドワードは来ていたワイシャツをズタズタに切り裂き、よその家の植木や車に傷をつけて回る。

逃亡するエドワード

ペグの元にアレンが訪ねてくる。エドワードが自宅にいないことを確認したアレンはすぐに出ていった。エドワードの身を案じるペグとキム。自分の独りよがりでこの街に連れて来たことを悔いるペグ。「エドワードはこの街にいるより城に戻った方がいいのかもしれない」とペグは胸の内をキムに話した。間もなくして、エドワードを捜索していたビルが帰宅する。エドワードは見つからなかった。今度はペグも一緒にエドワードを探すことにした。キムは一人自宅に残る。
そんな中、エドワードはペグの自宅へ戻る。キムは戻ってきたエドワードに対し、抱いてほしいと言うが、エドワードはできないと断る。それでも、キムはエドワードを抱きしめる。

ジムは友人と酒を飲んでいた。べろべろに酔っぱらった友人に対し、車でキムの家へ行けと命令する。友人はそれを断ったが、ジムは恫喝してむりやり運転させる。フラフラと蛇行運転をする車。
友人とジムはキムの家へ向かう。そこに運悪く帰宅途中のケヴィンが通りかかる。車にひかれそうになるケヴィン。エドワードはそれを目撃し、間一髪のところでケヴィンを助ける。ケヴィンに覆いかぶさるような体勢で、ケヴィンの安否を気遣うエドワード。しかし、エドワードのハサミのせいでケヴィンを傷つけてしまう。騒ぎを聞きつけた街の人たちが続々と集まってくる。端から見ればケヴィンが襲われるようにしか見えない。その場に居合わせた誰もがエドワードを犯罪者とみなし非難する。ジムはエドワードを地面に何度も叩きつけ、怒りをぶつけた。そして、ビルがエドワードを殴りかかろうとする。その時、エドワードのハサミがビルに当たり傷つけてしまう。駆けつけたキムは、エドワードに逃げるように言う。
エドワードは一目散に逃げた。そのあとをアレンが乗るパトカーが追跡する。命からがらエドワードは古城まで逃げ帰る。アレンは一人古城の敷地に入り、空に向けて発砲し、エドワードを逃がす。
アレンは街の人たちに「もう終わった」とだけ説明し、街の人たちに帰宅を促す。しかし、説明に納得のいかない街の人たちは次々と古城の敷地内へ侵入していった。

ジムとの格闘・再び古城の生活へ

キムは一足先に城内に侵入し、エドワードを探す。エドワードは屋根裏部屋にいた。ケヴィンの心配をするエドワード。キムはエドワードが殺されたのではないかと心配で会いに来た。
その時、城内に銃声が轟く。ジムがエドワードに向けて発砲したのだ。銃口をエドワードから逸らすため、キムはジムの腕にしがみつく。天井に銃口が向いたところで発砲。そのはずみで天井が崩れ、エドワードは瓦礫に頭をぶつけ倒れる。なおもジムはエドワードを蹴り上げ、何度も棒で叩く。キムは木材を手に取り、ジムを背後から殴りつける。倒れたジムの眼前にエドワードのハサミを突きつけ、「止めないと殺す」と脅しをかけるキム。ジムはキムの顔を引っぱたく。キムに近寄るエドワード。ジムは「キムに近づくな」と再びエドワードに銃口を向ける。
エドワードはジムを刺し殺し、屋根裏部屋から突き落とした。下を見ると庭には動かなくなったジムが横たわっている。
まもなくして、街の人たちが庭に侵入してくる。
エドワードは「さよなら」といってキムにくちづけを交わす。キムは「愛しているわ」といい彼を抱きしめた。キムは場内に飾ってあった「ハサミの手」を見つけ、持ち去る。
ジムの遺体を見つけ騒然となる街の人たち。街の人たちに対し、キムは「エドワードはジムとの殺し合いの末、屋根の下敷きになって死んだ」と告げる。証拠として「ハサミの手」を見せると、街の人たちは納得して、引き返していった。
「2人はそれきり会わなかった」と語る老婆。老婆は年老いたキムだった。昔話を聞き終えた孫娘はキムに「その人はまだ生きているのか」と尋ねる。キムは「生きていると思うわ。なぜって、あの人がやってくるまでこの街には雪が降ることはなかった」と答える。あれから毎年雪が降る。きっとエドワードが雪を見て踊っていた少女のために天使の氷像を作っているのだろう、とキムは語る。
エドワードは氷を刻み、いくつもの氷像をつくる。その中には天使の像もある。エドワードが手際よくハサミで氷柱を刻むたび、粉雪のような氷のかけらが大量に舞い上がるのだった。

『シザーハンズ』の登場人物・キャラクター

主要人物

エドワード・シザーハンズ(演:ジョニー・デップ)

CV:塩沢兼人(ソフト版) 関俊彦(テレビ朝日版)
本作の主人公。とある街のお城に住む発明家によって造られた「人造人間」。彼の両手は未完成でハサミ。癖のあるモジャモジャの髪に青白い肌、全身黒ずくめの服を着ている。発明家によって人間らしいユーモアや感性、道徳などを教えられていたためか、性格は純真無垢で心優しい青年。発明家が死去してから一人ぼっちで城にこもっていた。庭木の剪定が得意で、城の庭木はすべて彼の手によって剪定されている。化粧品のセールスに訪れたペグに引き取られたエドワードは、さらにその才能を開花させ、庭木の剪定やペットのトリミング、ヘアカットまで器用にこなす。一躍街のスターで、テレビに取り上げられるほどの人気ぶりだった。ドアの鍵をこじ開ける妙技も身に着けている。半面、日常生活では支障が多く、誰かの手を借りなければ一人で服を着替えることができない。食べ物を口に運ぶことも困難である。両手のハサミのせいで物や人を傷つけやすい。ペグが初めて出会った時もエドワードの顔は傷だらけだった。思いがけず人を傷つけ誤解されることも多い。
愛称は「エドワード」、「エディ」。

キム(演:ウィノナ・ライダー)

CV:玉川砂記子
ペグとビルの娘。当初、エドワードにあまり良い印象を抱いていなかったが、彼の人柄に惹かれていく。ジムと共に起こした盗難事件によって、エドワードが警察に捕まったことで、エドワードに対する罪悪感を募らせていく。ジムに何度も自供しようと持ち掛けるが断られる。保身からか警察に自供したり、周りの人間に真実を打ち明けることはしない。エドワードに罪悪感を抱きつつ、助けたいという思いはあるものの、結局エドワードに罪を擦り付けたまま物語は終わった。物語の終盤ではエドワードを庇ったり、好意を見せる場面が多くなる。

ペグ(演:ダイアン・ウィースト)

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運び屋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『運び屋』とは、クリント・イーストウッドによる2018年のアメリカ合衆国のクライム映画。 家族を蔑ろにして園芸家としての仕事を続けてきたアール・ストーンは、やがて孤独な90歳の老人になっていた。そんなある時、アールは荷物を乗せて車を走らせるだけで高額報酬が手に入る怪しげな仕事を引き受ける。しかし、その仕事の正体は麻薬の運び屋だった。 家庭を顧みない生き方をしてきた老人の人生を描いており、家族との関係を再構築しようとするアールが見所の作品。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』とは、ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ制作の実写映画作品で、全5作あるシリーズの最終章。主演のジョニー・デップは、シリーズ全作品通じて海賊ジャック・スパロウを演じ、作品の代名詞的存在となっている。ジャックの策略で、「魔の三角海域」に幽閉されていたアルマンド・サラザールが解き放たれた。復讐を誓うサラザールから逃れるため、ジャックたちはどんな呪いも解くことができる「ポセイドンの槍」を手に入れようと奮闘する。

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なぜセイウチなのか。人間がセイウチになる映画「Mr.タスク」が珍妙すぎる!

なぜセイウチなのか。人間がセイウチになる映画「Mr.タスク」が珍妙すぎる!

数ある動物の中からどうしてセイウチを選んだのでしょうか。人間がセイウチになるというワンアイデアのみで膨らませたような映画「Mr.タスク」ですが、好き嫌いが極端に分かれるようで、傑作と称賛する人もいれば、時間のもだと貶す人もいます。さて、あなたはどちらでしょうか。映画「Mr.タスク」をご紹介致します。

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元不良&元ヤンの国内外芸能人・ミュージシャン・俳優まとめ

元不良&元ヤンの国内外芸能人・ミュージシャン・俳優まとめ

昔グレていた国内外の【元不良&元ヤン】を、主に本人の自伝をソースにまとめている。画像・自伝等から引用したセリフや発言、有名なエピソードなども記載。 哀川翔や綾小路翔、神鳥忍など元不良&元ヤンとして有名な人物から、渥美清や佐々木希など一見元不良&元ヤンとはわからない人物まで網羅。それぞれの詳細なエピソードとともに記載している。

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ジョニー・デップの歴代出演作品まとめ!変貌っぷりがすごい【パイレーツ・オブ・カリビアン】

ジョニー・デップの歴代出演作品まとめ!変貌っぷりがすごい【パイレーツ・オブ・カリビアン】

そのルックスから、日本でもファンが多いジョニー・デップ。彼の名前を聞いて真っ先に思い浮かぶ作品といえば、やはり『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでしょう。しかしながら、実はそれ以外にも様々な有名作品に出演しています。この記事では、そんな彼の歴代作を時系列でまとめました。さきほど挙げた海賊映画のジャック・スパロウもそうですが、ブッ飛んだキャラクターを演じさせるならジョニー・デップに勝る人はいませんよね。

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女優ウィノナ・ライダーの可愛かった少女時代と美しい今

女優ウィノナ・ライダーの可愛かった少女時代と美しい今

ここではハリウッドなどで活躍する女優、ウィノナ・ライダーの画像をまとめた。『シザーハンズ』などの話題作に出演していた若い頃はキュートな顔立ちで人気があり、大人になって出演した『ストレンジャー・シングス 未知の世界』ではゴールデングローブ賞ドラマ部門女優賞にノミネートされた。

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【ウィル・スミス】惚れてまうやろ!「世界のイケメン」ベスト100【ジョニー・デップ】

【ウィル・スミス】惚れてまうやろ!「世界のイケメン」ベスト100【ジョニー・デップ】

2012年、ファッション雑誌『グラマー』が「最もセクシーな男性100人」を発表しました。その中にはウィル・スミスやジョニー・デップなど、日本でも名を知られているイケメンたちが数多くランクインしています。なかなか日本人男性には見られないような彫りの深い顔、バツグンのスタイル、ステキすぎるスマイル…もうこんなん見たら、惚れてまうやろ!

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ティム・バートン作品「チャーリーとチョコレート工場」の撮影裏画像まとめ【ジョニー・デップ】

ティム・バートン作品「チャーリーとチョコレート工場」の撮影裏画像まとめ【ジョニー・デップ】

ティム・バートン作品「チャーリーとチョコレート工場」の撮影裏画像を集めました。キャストと監督の真剣なやり取りを収めた画像やメインキャストのジョニー・デップやフレディ・ハイモアとの3ショットなど、ファン必見のメイキング画像を紹介していきます。

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魅惑の世界!おすすめのストップモーション&クレイアニメ映画を紹介!『ジャイアント・ピーチ』など

魅惑の世界!おすすめのストップモーション&クレイアニメ映画を紹介!『ジャイアント・ピーチ』など

いつまでも見ていたいおすすめのストップモーション・クレイアニメ映画のまとめです。少年と虫たちの冒険を描いた『ジャイアント・ピーチ』やティム・バートンの世界を堪能できる『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『ティム・バートンのコープスブライド』など6作品、あらすじや作品の魅力を紹介していきます。

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「鬼才」と呼ばれた海外映画監督たちの名作まとめ!ティム・バートン監督の『エド・ウッド』など

「鬼才」と呼ばれた海外映画監督たちの名作まとめ!ティム・バートン監督の『エド・ウッド』など

本記事では「鬼才」と呼ばれた海外の映画監督たちの名作50タイトルをまとめて紹介している。「万人受け」はせずともコアな層には深く突き刺さる名作を生み出し続けている海外の「鬼才」達。記事中ではティム・バートンやスタンリー・キューブリック、ラース・フォン・トリアーなど様々な監督たちの「名作」映画を掲載した。

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【ショコラ】チョコレートにまつわる映画11選!バレンタインデーにピッタリ!【チャーリーとチョコレート工場】

【ショコラ】チョコレートにまつわる映画11選!バレンタインデーにピッタリ!【チャーリーとチョコレート工場】

タイトルや劇中にチョコレートが出てくる映画を11作品紹介する。見終わった後に思わずチョコレートを食べたくなる大人の童話「ショコラ」や、独特の世界観とほっこりする物語が人気の「チャーリーとチョコレート工場」など。バレンタインの時期にピッタリな物語ばかりとなっている。

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CGじゃない!『ティム・バートンのコープスブライド』撮影裏画像を紹介【ストップモーション・アニメ】

CGじゃない!『ティム・バートンのコープスブライド』撮影裏画像を紹介【ストップモーション・アニメ】

『ティム・バートンのコープスブライド』の撮影裏が分かる画像を集めました。ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターといったティム・バートン監督作おなじみのキャストが集結。キャラクターに命を吹き込む繊細な作業に驚かされる、貴重なメイキングシーンを紹介していきます。

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大人のための童話原作の実写映画特集!1度は見るべき名作ばかり!

大人のための童話原作の実写映画特集!1度は見るべき名作ばかり!

『不思議の国のアリス』や『赤ずきん』、『眠れる森の美女』など、おなじみの童話を新解釈し実写化した映画をまとめました。美しく勇敢なヒロインや、ちょっとホラーな展開など、過去のイメージに囚われない設定ばかりです。上記以外にも『人魚姫』、『美女と野獣』、『ピノキオ』など、どれもこれも「1度は見るべき」といえる名作なので、視聴して損はありません。

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ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ!「ファンタスティック・ビースト」と「呪いの子」の情報まとめ

ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ!「ファンタスティック・ビースト」と「呪いの子」の情報まとめ

2016年に『ハリー・ポッターシリーズ』のスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開された。これはハリーの時代よりも前の出来事を描いた作品である。また同年には『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台も始まった。こちらは『ハリー・ポッターと死の秘宝』の出来事から19年後の話となっている。

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【パーフェクトブルー】夢と現実の境界がわからなくなる映画まとめ!脳がとろける不思議な感覚を味わえる!【ビッグ・フィッシュ】

【パーフェクトブルー】夢と現実の境界がわからなくなる映画まとめ!脳がとろける不思議な感覚を味わえる!【ビッグ・フィッシュ】

数ある映画作品の中には、夢なのか現実なのか区別がつかなくなるような世界観を持つものがたくさんあります。たとえば、『パーフェクトブルー』や『ビッグ・フィッシュ』などでしょうか。他にもいろいろあるので、この記事でまとめました。こういう映画には相性があり、ハマる人はハマるのですが、ダメな人はトラウマになってしまうこともあるようです。紹介した映画を実際に観るかどうかは、あなた次第ですよ。

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あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

あなたはどこまで見た?TSUTAYAのDVDレンタルランキング【お願い!ランキング】

バラエティ番組「お願い!ランキング」で紹介された、TSUTAYAのDVDレンタルランキングをまとめました。最新作のランキングではなく、「ハンニバル」や「タイタニック」をはじめ、様々な年代・ジャンルの名作のランキングです。100位から順に、作品のあらすじを交えながら紹介していきます!

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