流星ワゴン(小説・ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『流星ワゴン』とは西島秀俊主演のハートフルなSFドラマである。作家の重松清の小説「流星ワゴン」を映像化したドラマで、2015年1月から3月までTBSでドラマ放送された。リストラされた一雄が生霊の忠さんに出会い、過去に戻れるワゴンに乗って、家族の未来を変える旅をする話である。ドラマのキャストは主演の西島秀俊の他に、香川照之、吉岡秀隆、井川遥、倍賞美津子などが登場。ドラマの脚本は八津弘幸、音楽は千住明が担当する。同い年の息子と父親が朋輩となり、家族の問題に立ち向かうハートフルなドラマ内容である。
72歳の忠雄が入院し、忠雄の死が近づいている病院で忠さんが、「この世で、この世で、一番お前を想ってきたのは、このワシじゃ」と一雄に言ったセリフ。72歳の忠雄と一雄は仲違いしているが、本当は一雄のことをすごく思っていたことがわかり、父親の愛情の深さがわかる忠さんの名セリフである。
永田忠雄こと忠さん「一つだけ確かに変わったものがある。お前自身だ。生きろよ、諦めるな」
一雄と朋輩になれた忠さんが、「一つだけ確かに変わったものがある。お前自身だ。生きろよ、諦めるな」と一雄に言ったセリフ。大事な息子の一雄がワゴンの旅が終わったら死ぬと知った忠さんが、「一雄は変わった、だから未来は変えられる」と一雄に生きてほしいと願う気持ちがわかる名セリフである。
『流星ワゴン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
香川照之がおじいちゃんメイクで誕生日
『流星ワゴン』のドラマ撮影の最中に、忠さんこと忠雄役の香川照之が誕生日を迎えた。誕生日祝いは香川照之が73歳の忠雄が病院に入院している撮影シーンの時に行われた。西島秀俊と倍賞美津子がその場にいて、香川照之に誕生日プレゼントを渡した。おじいちゃんメイクの香川照之は「73歳になりました、えらく老け込んだ気がします!」と笑いを誘った。
撮影後のイベントで広島風お好み焼きをふるまった西島と香川
西島秀俊と香川照之は、子どもの頃の一雄が出た運動会のシーンを撮影した後に行われたイベントに参加した。広島風お好み焼き作りを西島秀俊と香川照之が手伝った。出来上がったお好み焼きは当選した子供たちにふるまわれた。お好み焼き作りの最中に香川照之は、広島っ子の忠さんとして、「忠さん方式じゃぁ!」と豪快にかつおぶしを振りかけた。
一雄と忠雄のお父さんズは時代のわかる服装
ドラマでは西島秀俊と香川照之のお父さんズの服装にもこだわりがある。忠さんこと忠雄役の香川照之の服装は「ハイウエスト」で、一雄役の西島秀俊はどこにでもいるお父さんの服装になっている。ドラマの衣装スタッフによると、一雄は家にいる時はラフな格好をしているので、かっこよくなりすぎないように気を付けていたそうだ。
『流星ワゴン』の主題歌・挿入歌
主題歌:サザンオールスターズ「イヤな事だらけの世の中で」
「イヤな事だらけの世の中で」はサザンオールスターズの歌で、TBSドラマ『流星ワゴン』の主題歌である。作詞作曲は桑田佳祐が手掛ける。マリンバ、オルガン、ブルースハープなどを使っていて、異国情緒のような演出の歌になっている。
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小さな巨人(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『小さな巨人』とは、警察組織と戦いながら事件解決をしていく、エンターテインメントドラマである。優秀な刑事・香坂真一郎(こうさかしんいちろう)が所轄に異動になり、警察の上層部と戦いながら、所轄の刑事と共に事件解決をしていくストーリー。主演の長谷川博己の他に、岡田将生、安田顕、芳根京子、香川照之らがドラマ出演している。プロデューサーは伊與田英徳たち、脚本は丑尾健太郎たちが担当した。キャッチコピーは「敵は味方のフリをする」であり、警視庁と所轄の確執や警察内部の裏切者など、警察同士の戦いが描かれている。
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目次 - Contents
- 『流星ワゴン』の概要
- 『流星ワゴン』のあらすじ・ストーリー
- 一雄の前に忠さん現れる
- 一雄と忠さん、問題解決に奮闘
- 忠さん、もうすぐ死ぬかも?
- 一雄が守りたい家族
- 『流星ワゴン』の登場人物・キャラクター
- ワゴンで旅する人たち
- 永田一雄(ながたかずお/演:西島秀俊)
- 永田忠雄(ながたただお/演:香川照之)
- 橋本義明(はしもとよしあき/演:吉岡秀隆)
- 橋本健太(はしもとけんた/演:高木星来)
- 永田家の人々
- 永田美代子(ながたみよこ/演:井川遥)
- 永田広樹(ながたひろき/演:横山幸汰)
- 永田澄江(ながたすみえ/演:倍賞美津子)
- 永田智子(ながたともこ/演:市川実和子)
- 永田信之(ながたのぶゆき/演:高橋洋)
- 永田夫婦の会社関係者
- 千賀和哉(せんがかずや/演:入江甚儀)
- 古閑(こが/演:町田啓太)
- 5年前に起きたワゴン事故
- 橋本花織(はしもとかおり/演:中島ひろ子)
- 伊藤順平(いとうじゅんぺい/演:須田邦裕)
- 30年前の永田家の人々
- 永田澄江(ながたすみえ/演:渡辺真起子)
- 永田一雄(ながたかずお/演:佐藤詩音)
- 永田智子(ながたともこ/演:梅垣日向子)
- 30年前の永田組の若い衆
- 若い衆(演:三宅十空)
- 若い衆(演:岩間天嗣)
- 若い衆(演:小橋正佳)
- 若い衆(演:日笠圭)
- 30年前の永田一雄の友達関係
- 竹岡(たけおか/演:山本亨)
- 竹岡光史(たけおかこうじ/演:中澤準)
- その他
- 藤木(ふじき/演:木下ほうか)
- 内藤翼(ないとうつばさ/演:金田耀生)
- 藤田英明(ふじたひであき/演:本間翔)
- 漁師(演:北別府学)
- 高橋(たかはし/演:天野勝弘)
- 借金主(演:柿辰丸)
- 『流星ワゴン』の用語
- 一雄の会社のプロジェクト
- 忠さん
- 供えられていたプリン
- 『流星ワゴン』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 橋本義明「健太…ごめんな、パパのせいで…おまえ、死なせちゃって、ママと離ればなれにしちゃって…ごめんな…」
- 永田忠雄こと忠さん「この世で、この世で、一番お前を想ってきたのは、このワシじゃ」
- 永田忠雄こと忠さん「一つだけ確かに変わったものがある。お前自身だ。生きろよ、諦めるな」
- 『流星ワゴン』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 香川照之がおじいちゃんメイクで誕生日
- 撮影後のイベントで広島風お好み焼きをふるまった西島と香川
- 一雄と忠雄のお父さんズは時代のわかる服装
- 『流星ワゴン』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:サザンオールスターズ「イヤな事だらけの世の中で」