松野千冬(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

松野千冬(まつの ちふゆ)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、不良チーム「東京卍會」壱番隊副隊長。仲間想いで真っ直ぐな性格をしており、忠誠心も強い。壱番隊隊長・場地圭介を尊敬しており、後輩として付いて行くと心に決めていた。主人公・花垣武道とは相棒になり、それぞれの目的のために協力し合う。場地の死後は彼の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。武道からタイムリーパーであると打ち明けられた後も、武道を信じて共闘する。

東京卍會

花垣武道(はながき たけみち)

花垣武道は、本作の主人公で26歳のダメフリーター。中学時代はリーゼント姿の不良で、東卍の奴隷にさせられたことをきっかけに、謝り続ける人生を送っていた。

ある日、武道は中学時代に付き合っていた唯一の彼女・ヒナが殺されたことをニュースで知る。その後、武道は何者かに駅のホームで線路に突き落とされ、気がつくと不良だった中学時代にタイムリープしていた。それからヒナの弟・橘直人(たちばな なおと)との握手をトリガーとし、現代のヒナを救うためタイムリープを繰り返す。喧嘩に怖気付いてしまったり、悩みを1人で抱え込んでしまう時もあるが、ヒナや仲間を救うために必死で戦うことのできる強さを持っている。

千冬と武道は、“踏み絵”が行われた翌日に初めて言葉を交わす。武道は、ボコボコにされてもなお場地を信じる千冬を奇妙に思うが、千冬は“場地が稀咲の尻尾を掴むために芭流覇羅に行った”と確信していた。場地の力になりたい千冬は、武道が東卍のトップになるよう協力する代わりに、自分に協力するよう求める。千冬は同い年でもある武道を「相棒」と呼び、互いに信頼関係を築いていく。千冬は“血のハロウィン”で亡くなった場地の後任である壱番隊隊長に、武道を指名した。

武道がタイムリーパーであることを話した最初の相手は、千冬だった。“三天戦争”でドラケンが亡くなった時こそ武道を責めた千冬だったが、良きパートナーとして最後まで武道の心の支えとなった。

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佐野万次郎(さの まんじろう)

マイキーこと佐野万次郎は、東卍の総長で創設メンバーの1人。喧嘩がとても強く、東卍を引っ張っていくカリスマ性を持っているが、普段のマイキーには子供っぽい一面がある。金髪で前髪を上げた姿がトレードマークで、好物はどら焼きとたい焼き。

マイキーと千冬が深く関わったのは、血のハロウィンの後である。場地を失った悲しみで東卍を辞めようとした千冬は、マイキーと話し合いを重ねた。最終的に千冬は東卍に残り、場地の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。

聖夜決戦の後に武道が戻った現代では、東卍の主要メンバー全員をマイキーが殺した。千冬もその1人で、マイキーに射殺された。実は、マイキーは“黒い衝動”と呼ばれる自身に潜むもう1つの人格である強い暴力性や殺人衝動を持っていたのだった。

武道は、ヒナを救うことができた後も、マイキーを救うために過去に戻った。最後の決戦では、“黒い衝動”を抑えられなくなったマイキーの心を、武道が命懸けで正常に戻した。実はマイキーもタイムリープのトリガーであった。武道とマイキーはタイムリープで小学生時代に戻り、再び出会った。2人は悲惨な未来にならないようリベンジをし、みんなが幸せな世界になった。

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稀咲鉄太(きさき てった)

稀咲鉄太は、東卍の参番隊隊長で、現代では総長代理である。ヒナを救うためにタイムリープを繰り返す武道を、毎回邪魔していると思われる人物。
血のハロウィンで、稀咲は抗争に乗じて東卍を乗っ取ろうと目論み、一虎を利用して場地を殺した。

抗争の後に武道が戻った現代では、千冬は警察と協力し、稀咲を東卍から追い出そうとしていた。しかし、それに勘付いていた稀咲の策略にはまり、千冬は稀咲に射殺されてしまう。

聖夜決戦では、稀咲は千冬と武道と手を組み、八戒を止めようとする。しかし、それは策略で、稀咲は2人を裏切った。抗争が終わった後、千冬が稀咲の裏切りをマイキーに密告したことにより、稀咲は東卍をクビになったのだった。
関東事変では、稀咲は天竺のメンバーとして東卍と対峙した。鶴蝶を銃で撃ち、鶴蝶を庇ったイザナを撃ってしまった稀咲は逃亡する。武道が追い詰めるが、武道との会話の途中で、稀咲はトラックに轢かれて死亡した。

柴八戒(しば はっかい)

柴八戒は、東卍の弐番隊で柴兄弟の末っ子。兄は元黒龍の大寿、姉は柚葉である。家族を暴力で支配する大寿を恨んでおり、東卍を辞めて大寿を殺そうとしていた。武道と千冬は八戒を止めようと、稀咲と半間と手を組む。聖夜決戦で、八戒は大寿に立ち向かうも、その強さに苦戦する。八戒を助けに来た柚葉が大寿にナイフを刺したが、致命傷にはならなかった。東卍と黒龍の抗争は東卍が勝利し、八戒が大寿を殺すことなく抗争は終わった。

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三ツ谷隆(みつや たかし)

三ツ谷隆は、東卍の弐番隊隊長で創設メンバーの1人。シングルマザーの母親に代わりルナとマナという2人の妹たちの面倒を見ている。また、裁縫が得意で、東卍の特服を仕立てており、高校では手芸部の部長として頼られている一面もある。

聖夜決戦では、自ら結んだ大寿との和平協定を破り、八戒や武道と千冬を助けに行った。

三天戦争では、武道と千冬が三ツ谷を新しいチームに誘おうとした。しかし、三ツ谷はドラケンを失った悲しみに暮れながらも、デザイナーとしての大事なコンテストに向けて集中していた。そんな三ツ谷の姿を見て、武道たちは1度誘うのを諦める。後日、武道たちが見守る中、三ツ谷はコンテストで見事優勝した。それなのに三ツ谷は優勝を放棄し、武道たちと共に関東卍會と戦うことを決めたのだった。それまで新しいチームの舵取りをしていた千冬から役割を譲られ、武道をサポートした。

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対戦相手

望月莞爾(もちづき かんじ)

望月莞爾は、天竺の「四天王」と呼ばれた喧嘩が強い人物で、現代では梵天の幹部。

千冬が望月と初めて対峙したのは、東卍のメンバーが渋谷で天竺のメンバーに襲われた時である。千冬は武道を逃がすために自ら囮になるが、望月に一発当てられ失神した。

千冬は関東事変で望月を倒そうとするも、その強さに苦戦した。その後リミッターが外れて馬鹿力を発揮したアングリーが拳一発で倒したため、決着はつかなかった。

最後の決戦で、千冬はついに因縁の相手である望月と決着をつけた。体格差をも覆す千冬の強い想いで、ついに望月を倒すことができたのだった。

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柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

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柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。

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林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹(はやしだはるき)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称はパーちんで、金髪のモヒカンとがっちりとした体形が特徴。東京卍會創設メンバーの1人で、参番隊長を務めている。8・3抗争のきっかけとなった長内を刺したことにより、少年院へとはいることになる。副隊長である林良平とは幼馴染であり親友で、2人とも佐野の事を尊敬している。

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