松野千冬(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

松野千冬(まつの ちふゆ)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、不良チーム「東京卍會」壱番隊副隊長。仲間想いで真っ直ぐな性格をしており、忠誠心も強い。壱番隊隊長・場地圭介を尊敬しており、後輩として付いて行くと心に決めていた。主人公・花垣武道とは相棒になり、それぞれの目的のために協力し合う。場地の死後は彼の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。武道からタイムリーパーであると打ち明けられた後も、武道を信じて共闘する。

武道の秘密を知る

現代で稀咲に利用されていた武道は、高校時代の彼女で「ヒナ」と呼ばれる橘日向(たちばな ひなた)を、自身の指示で殺してしまったことを知る。千冬は証拠の動画を残していたが、武道を庇い、稀咲には隠していたという。武道は、自分のために命を落とした千冬への思いを胸に、再び過去に戻ることを決意する。

過去に戻って来た武道は、弐番隊副隊長・柴八戒(しば はっかい)に出会う。八戒は武道を家に呼ぼうとするが、八戒の兄・大寿(たいじゅ)率いる黒龍に接触してしまう。そこには、現代の幹部会に参加していた、乾青宗(いぬい せいしゅう)と九井一(ここのい はじめ)の姿もあった。父子家庭の柴家は長男・大寿、長女・柚葉(ゆずは)、次男・八戒の3兄弟で、大寿が暴力で支配していた。八戒は、大寿にめった打ちにされる武道を解放するよう求め、交換条件として、大寿を支えるため黒龍に入ると宣言した。

武道は、過去で八戒が大寿を殺したことが、現代で東卍が巨悪化した一因になったのではないかと推測する。お見舞いに来た千冬と再会した武道は、殺された千冬の姿を思い出し、神妙な面持ちになる。危険な未来を見てきた武道は1人で解決しようとするが、見かねた千冬が声をかける。千冬が「楽しく行こうぜ?」と肩の力を抜くよう促すと、武道の心が緩んだ。武道はタイムリープの件を話すことによる現代への悪影響を恐れていたが、自分が未来から来たことと、タイムリーパーであることを千冬に初めて打ち明ける。千冬は、現代の自分が稀咲に殺されることを知り、戸惑ったような表情を見せた。しかし、タイムリープについては、武道の言動から「なんとなく気付いてた」と話す。未来を知っていたのに場地を救えなかったことを悔やむ武道だが、千冬は、1人で戦っていた武道に尊敬の意を伝えた。千冬は、改めて武道を最後まで支えると誓う。

聖夜の決戦

千冬と武道は、八戒が大寿を殺そうとしていることを知る。阻止するには、黒龍と戦わなければならない。他の東卍メンバーに協力を仰ぐも渋られた2人に、稀咲が自分と組むよう話を持ち掛けてきた。千冬と武道は疑ったものの、稀咲を追い出すヒントが見つかるかもしれないと、八戒を説得するまでの期限付きで稀咲と組むことを決める。

迎えた決戦のクリスマス当日、千冬は、武道に場地の形見であるタスキを託す。教会で待ち構えているだろう八戒を武道が説得、大寿を千冬・稀咲・元芭流覇羅メンバーで稀咲の下に付く半間修二(はんま しゅうじ)が迎え討つ作戦だ。教会にはやはり八戒がいた。説得しようとする武道だが、そこに大寿が現れる。稀咲が裏切り、千冬は柱に縛り付けられてしまったのだ。八戒は大寿にナイフを刺そうと試みるも、殴り倒されてしまう。そこに、稀咲から八戒のことを聞いた柚葉が現れ、大寿にナイフを刺す。しかし、刺された傷は浅く、柚葉も殴り倒されてしまう。「八戒は…アタシが守る」ともう1度ナイフを手にする柚葉の元に、稀咲の裏をかくため、千冬が呼んでいた弐番隊隊長・三ツ谷隆(みつや たかし)が現れる。三ツ谷は大寿と互角に戦うも、大寿の力に押されていく。そして突然現れた乾に頭部をパイプで殴られ、トドメを刺されてしまう。三ツ谷に助けられた千冬は戦いに合流し、乾と対峙するも、ボロボロの体で戦う千冬は乾に倒されてしまう。絶体絶命の状況で、来るはずのなかったマイキーが現れて大寿を一撃で倒し、東卍が勝利した。

新年1発目の集会。黒龍の乾と九井が東卍の傘下に下り、壱番隊の下につくことになった。千冬は、きっと裏があると疑う。そして、千冬が稀咲の裏切りをマイキーに報告したことにより、稀咲は東卍をクビになった。稀咲は“東卍が大きくなることで生まれる闇を自分が引き受ける”と、マイキーに考え直すよう必死に訴えるも、マイキーは「その決めつけが夢を狂わせる」と稀咲を追放した。稀咲を東卍から追い出し、黒龍を潰すことに成功した武道は、ミッションがなくなった。武道は現代に戻ることになり、千冬は「12年後にまた会おう」と見送る。

現代で射殺される

過去に戻った武道は、三ツ谷の葬式に参列していた。東卍の主要メンバーが全員マイキーに殺されていたのだ。一方、マイキーに銃を突きつけられた千冬は「言い残すことはあるか?」と聞かれ、武道のことを語っていた。千冬は「アイツの目をしっかり見てやってください。アイツの目に嘘はないから どうか信じてあげてください」と言い残し、射殺される。

関東事変

天竺との抗争

真ん中が千冬、左側が鶴蝶、右側が武道。

武道は再び過去にタイムリープし、千冬と再会する。千冬は、武道から最悪の未来を見てきたことを聞き驚くが、「また会えたじゃん」と再会を喜ぶ。

ある日、千冬をはじめとする東卍メンバーは渋谷で"天竺(てんじく)"に襲われる。千冬は自ら囮になり武道たちを逃すも、望月莞爾(もちづき かんじ)に一発当てられ失神する。千冬はその後意識を取り戻し、武道たちと合流する。千冬たちが天竺のアジトに行くと、武道の幼馴染で天竺四天王・鶴蝶(かくちょう)がいた。彼の話によると、天竺総長・黒川イザナ(くろかわ いざな)は、稀咲に利用されているという。そして、天竺が東卍に攻めてきたのは、イザナが異母兄弟のマイキーを憎んでいたためだと判明した。

迎えた天竺との決戦当日、マイキーの妹・佐野エマ(さの えま)が殺される。マイキーだけでなく、エマに恋心を寄せていた副総長・「ドラケン」こと龍宮寺堅(りゅうぐうじ けん)も失意の底だった。抗争どころではない状態で、武道は天竺に乗り込むと言い出す。案の定誰も付いて行こうとせず、「じゃあ2人で心中だな」と告げる千冬だが、壱番隊のメンバーが武道に着いて行くと申し出る。そこに、天竺に襲われ大怪我を負っていた三ツ谷と肆番隊隊長・「スマイリー」こと河田ナホヤ(かわだ なおや)が車椅子姿で現れる。2人に寄り添っていた八戒と肆番隊副隊長・「アングリー」こと河田ソウヤ(かわだ そうや)も、武道に着いて行くと宣言した。千冬が「東卍が東卍であるためには証明するしかねぇだろ‼︎マイキー君がいなくたって東卍は負けねぇってよぉ‼︎」と声を上げると、皆が呼応した。武道の逃げない姿勢が、皆の心を動かしたのだ。

抗争では再び望月と対峙し、苦戦する千冬。その後リミッターが外れて馬鹿力を発揮したアングリーが拳一発で倒す。しかし、元々天竺400人VS東卍50人の戦い。東卍の劣勢は続いた。鶴蝶の攻撃により満身創痍の武道に、見ていられなくなった千冬が止めに入る。それでも諦めずに立ち上がる武道に、千冬は「場地さんの後を継いでくれたのがオマエでよかった」と伝える。そこに、武道のタイムリープのことを知り、立ち直ったマイキーとドラケンが現れる。マイキーはイザナと対峙した。最初はイザナが優勢だったものの、徐々に攻撃がマイキーに当たらなくなった。マイキーを殺して喧嘩を終わらせようと、イザナはマイキーに銃を向けるが、鶴蝶が銃を振り払う。イザナに逆らった鶴蝶を、稀咲が銃で撃った。稀咲が続けて撃ち殺そうとすると、イザナが庇って撃たれた。“王”と“下僕”の関係だったイザナと鶴蝶だが、イザナは「オレにはオマエしかいないから」と微笑む。イザナは、自分が連れ子で、真一郎・マイキー・エマの誰とも血が繋がっていないことを最後に打ち明け、亡くなる。

武道は、稀咲と決着を着けるべく、半間に連れられて逃げて行った稀咲を追いかける。ドラケンの協力もあり、ついに武道は稀咲を追い詰める。しかし、横断歩道で振り返って話す稀咲に、背後から突然トラックが衝突し、稀咲は亡くなる。後に“関東事変”と呼ばれるこの抗争は、2人の死によって終わりを迎えた。

抗争が終わり、マイキーが東卍の解散を宣言。千冬は、未来に戻る武道を見送る。

ペットショップの経営者

現代の武道は、ヒナとの結婚を控えていた。千冬はペットショップの経営をしている。それぞれが幸せに暮らす中、そこにマイキーの姿はなかった。実はマイキーは変わり果て、日本最大の犯罪組織“梵天(ぼんてん)”のトップになっていたのだ。マイキーに接触した武道は、銃で撃たれる。屋上から飛び降り落ちていくマイキーの手を、瀕死の武道が掴む。助けを求めるマイキーと「絶対に助ける」という武道の強い意志により、再びタイムリープする。

三天戦争

タイムリープしたのは10年前、千冬達は高校2年生だった。東卍メンバーはそれぞれの道を歩み始めており、千冬はペットショップでアルバイトをしていた。

マイキーを救うため奮闘する武道だが、勢力を上げる三つ巴の抗争“三天戦争”により、ドラケンが亡くなる。マイキーの暴走を止めようとした武道は重傷を負う。入院した武道のお見舞いに来た千冬は、この惨劇が武道のせいだと責めた。

退院した武道に、千冬は声をかけられる。ひとりでマイキーと戦おうとしていた武道だったが、ヒナの助言によりチームを作ることにしたのだ。千冬はペットショップに辞表を出し、チームに入ることを承諾する。かつての東卍メンバーも集い、"二代目 東京卍會"として、マイキー率いる"関東卍會"に立ち向かう。

最後の決戦

東京卍會VS関東卍會

因縁の相手である望月を殴り倒す千冬

迎えた決戦で、千冬は因縁の相手である望月と決着をつける。体格の良い望月に対して不利であるはずの千冬だが、正面からの殴り合いで望月を押し負かす。千冬は「オレの負けられねぇ理由はなぁ、テメェの100倍…デッケェんだよ‼︎」とトドメに一発殴ると、ついに望月を倒した。勢いづいた東卍だが、そこに現れた半間に千冬や他のメンバーは殴り倒されてしまう。東卍は押されていき、動けるのは武道だけになった。すると「1人じゃねぇえええ!!!」と満身創痍の千冬が立ち上がる。千冬はドラケンの死を武道のせいにしたことを悔やんでいたのだった。「背中はオレに任せろ 相棒‼︎」と、武道を再び奮い立たせる。

武道は、ついにマイキーの元まで辿り着く。マイキーは、“黒い衝動”と呼ばれる、自身に潜むもう1つの人格である強い暴力性や殺人衝動を抑えきれず、振るった剣が武道の身体を貫く。息絶える武道に、正気を取り戻したマイキーが目を覚ますよう強く願うと、2人は過去にタイムリープする。

ペットランド“XJ”の社長に

実はマイキーもタイムリープのトリガーであった。小学生に戻ったマイキーと武道は再び出会い、悲惨な未来にならないようリベンジをする。マイキーと武道は、稀咲や黒龍組、天竺のメンバーも東卍に迎え入れる。真一郎、場地、エマ、イザナ、ドラケンが亡くなることなく、東卍は全国制覇を果たして解散する。その11年後、武道とヒナの結婚式が行われる。千冬は場地と一虎を雇い、ペットランド“XJ”の社長になっていた。みんなが幸せになった世界だが、千冬の記憶の片隅には、必死に戦う武道の姿が焼き付いていた。

松野千冬の関連人物・キャラクター

場地圭介(ばじ けいすけ)

場地圭介は、東卍の壱番隊隊長で創設メンバーの1人。千冬が最も尊敬し、後輩として付いて行くと決めている人物である。黒髪ロングヘアーに吊り目、八重歯がトレードマーク。喧嘩っ早いが、仲間思いな性格である。

千冬と場地の出会いは、千冬が一匹狼の不良だった12歳の時。当時留年していた場地は、千冬と同学年の中学1年生だった。場地の留年の噂を聞いた千冬は、場地が不良であると思い込み、舐められる前にシメに行こうとする。しかし、そこにいたのは髪べったりのメガネでガリ勉姿の場地だった。拍子抜けした千冬だったが、後日集団に奇襲された千冬を、場地が助けに来る。20人を一気に倒した場地は、「東卍は仲間が1人やられたら全力でそのチームブッ潰しに行く!覚えとけ コイツはオレの仲間だ」と言い放つ。千冬は場地に尊敬の念を抱き、敬語を使うようになる。実は同じ団地に住んでいた2人は、そのまま場地の家に遊びに行き、1つしかなかったペヤングを半分コした。

場地は“血のハロウィン”前に東卍を脱退し、稀咲を追い詰めるために芭流覇羅に行く。その際、東卍のスパイだと疑われたため、腹心であった千冬を“踏み絵”としてボコボコになるまで殴る。それでもなお、千冬の場地への思いは変わらなかった。“血のハロウィン”の決戦で、場地は東卍50人を相手に次々と倒す。場地を止めようとした千冬だが、慕っている場地を殴ることができなかった。一方、場地の裏切りを知った一虎は、場地にナイフを刺す。稀咲をあと一歩まで追い詰めた場地だったが、実は刺された腹部が致命傷で、その場に倒れてしまう。この時はまだ意識があり、怒りに任せて一虎を殴り続けるマイキーを制止する。一虎に負い目を感じてほしくなかった場地は、自ら腹をナイフで刺した。マイキーの兄・真一郎を殺した一虎を許せなかったマイキーに、許すことを望んでいたのだ。「“東卍創立メンバー(あいつら)”はオレの“宝”だ」「ありがとな、千冬…」と言い遺して亡くなる。

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場地圭介(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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場地圭介(ばじけいすけ)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物である。 不良集団である東京卍會の創設メンバーの一人で、壱番隊隊長を務める。総長であるマイキーからは幼馴染ということもあり、絶大な信頼を置かれている。 集会で主人公であるタケミチと初対面した際に、いきなり殴りかかるほどの喧嘩っ早い性格の反面、仲間思いという心優しい一面をもつ。 好きな食べ物はペヤング。

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橘直人(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘直人(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘直人(たちばななおと)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、ヒロインの「橘日向(たちばなひなた)」の弟である。 直人は、警察として登場し、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が過去へタイムリープするトリガーとしての役割を担っている。過去では、武道にタイムリープしていることを打ち明けられ、それを信じたことから物語がはじまる。

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灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷蘭(はいたにらん)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。長身で線の細い体格と平行眉毛が特徴。六本木のカリスマと呼ばれており、チームには所属しない不良だった。灰狂戦争と呼ばれる抗争で傷害致死罪になり、少年院に。その後、そこで出会った黒川イザナが総長を務める天竺に所属した。また、少年院では昭和62年生まれかつ、凶悪なメンバーが居た。蘭含め彼らはS62世代・極悪の世代と呼ばれている。

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灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

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柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。

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