ラストマンー全盲の捜査官ー(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ラストマン-全盲の捜査官-』とは2023年にTBS系「日曜劇場」枠にて放送されていたサスペンスドラマである。現代社会を多く取り上げており、登場人物たちの痛快なやりとりや事件を通しての人間関係などが描かれている。研修生として来日したFBI捜査官である皆実広見(演:福山雅治)は全盲でありながらも数々の事件を解決することから「ラストマン」と呼ばれていた。そんな皆実のアテンドに選ばれたのは護道心太朗(演:大泉洋)という嫌われ者刑事であり、正反対の2人は次々に起こる難事件に挑んでいく。
捜査一課佐久良班の主任であり、女性初めての捜査一課長と言われる女性。当初は事件に首を突っ込んでくる皆実に対して敵対心を持っていたが、徐々に彼の実力などを認めるようになる。心太朗とは交際していたが、自分の出生を知られると恐れた心太朗によって別れを告げられている。心太朗のことをまだ好いているようで何かと彼を気にしている。
護道泉(ごどういずみ/演:成瀬廉(King &Prince))
捜査一課佐久良班の刑事であり、護道京吾の息子。心太朗は叔父にあたり、プライベートでは「心ちゃん」と呼び慕っている。真っすぐで正義感が強い性格だが、京吾たちには窘められている。吾妻に好意を抱いているようで4話では様子のおかしい彼女が捜査に加わらないよう皆実に告げたり、彼女が被害に遭った際は怒りを見せるなど何か気にかけている。
馬目吉春(まのめよしはる/演:松尾諭)
佐久良班の刑事である男性。当初、皆実のことをよく思っていなかったが、彼と今藤と共にキャバクラに行ったことで親睦を深める。主任となって自分の班を作るよう提案されるが、密かに思いを寄せる佐久良を出世させるために佐久良班に留まる決意をする。
長谷川壮太(はせがわそうた/演:奥智哉)
佐久良班の刑事である男性。捜査一課の中では最年少であり、当初は皆実のことを信用していなかったが、徐々に協力するようになる。
今藤完治(いまふじかんじ/演:今井朋彦)
捜査一課係長の男性。皆実のことをあまりよくは思っていなかったが、事件の際にキャバクラで彼と親睦を深める。41年前の事件に関して上層部から中止を受けていたが、泉が被害に遭ったこともあり、捜査に協力していた。
人材交流企画室
吾妻ゆうき(あがつまゆうき/演:今田美桜)
以前は警視庁刑事部捜査支援分析センター所属だったが、皆実に協力したことで人材交流企画室に配属となった。皆実と護道と共に事件に臨み、彼らのサポートを行っている。皆実にはストーカーや盗撮に悩まされた頃に励まされたことがあり、皆実も彼女からの手紙を覚えていた。自分に好意がある泉からの食事の誘いを断っていたが、最終話では自分から誘っている。
護道家
護道清二(ごどうせいじ/演:寺尾聰、奥野瑛太(41年前))
心太朗の養父であり、京吾の実父。警視庁長官を務めていたが、現在は隠居している。41年前の事件を探られまいと皆実と心太朗を密かに注視していた。
41年前、出世のために誠の起こした殺人、自分の犯した殺人を心太朗の実父である鎌田になすりつけた。最初は自分の罪滅ぼしのために心太朗を引き取り育てていたが、実際には心太朗に深い愛情を注いでいた。
護道京吾(ごどうきょうご/演:上川隆也)
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目次 - Contents
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の概要
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』のあらすじ・ストーリー
- バディ結成
- 皆実に心を開き始める心太朗
- 向き合う過去
- 運命に振り回された家族
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 皆実広見(みなみひろみ/演:福山雅治)
- 護道心太朗(ごどうしんたろう/演:大泉洋)
- 警視庁捜査一課
- 佐久良円花(さくらまどか/演:吉田羊)
- 護道泉(ごどういずみ/演:成瀬廉(King &Prince))
- 馬目吉春(まのめよしはる/演:松尾諭)
- 長谷川壮太(はせがわそうた/演:奥智哉)
- 今藤完治(いまふじかんじ/演:今井朋彦)
- 人材交流企画室
- 吾妻ゆうき(あがつまゆうき/演:今田美桜)
- 護道家
- 護道清二(ごどうせいじ/演:寺尾聰、奥野瑛太(41年前))
- 護道京吾(ごどうきょうご/演:上川隆也)
- 護道汐里(ごどうしおり/演:森口瑤子)
- ASTRAL HOTEL TOKYO
- 難波望海(なんばのぞみ/演:王林)
- 在日アメリカ大使館
- デボラジーン・ホンゴウ(演:木村多江)
- 41年前の事件の関係者
- 皆実勢津子(みなみせつこ/演:相武紗季)
- 皆実誠(みなみまこと/演:要潤)
- 鎌田國士(かまたくにお/演:津田健次郎)
- 警察関係者
- 白石瑞生(演:ヨシダ朝)
- 槇原伸介(演:坂田聡)
- 立花理(演:小沼朝生)
- 栗原忠彦(演:柴崎真人)
- 小長光満(おさみつみつる/演:新貝文規)
- 矢島健夫(やじまたけお/演:川瀬陽太)
- 第1話で登場した刑事(関町友弘(ライス))
- 女性支援捜査員(演:田村真子(TBSアナウンサー))
- 1話の登場人物・キャラクター
- 渋谷英輔(しぶやえいすけ/演:宮沢氷魚)
- 渋谷直子(しぶやなおこ/演:筒井真理子)
- 植田明人(うえだあきと/演:草川拓弥)
- 2話の登場人物・キャラクター
- 青柳直哉(あおやぎなおや/演:浜田信也)
- 新城司(しんじょうつかさ/演:アキラ100%)
- ピーチ(演:野呂佳代)
- 川島春香(かわしまはるか/演:渡辺早織)
- 3話の登場人物・キャラクター
- 羽鳥潤(はとりじゅん/演:石黒賢)
- 篠塚真菜(しのづかまな/演:山下リオ)
- 風間みどり(かざまみどり/演:福田麻貴(3時のヒロイン))
- 羽鳥千晴(はとりちはる/演:映美くらら)
- 本条海斗(演:藤本涼)
- 4話の登場人物・キャラクター
- 真鍋美雪(まなべみゆき/演:伊藤歩)
- 松宮聡(まつみやさとし/演:前野朋哉)
- 狩野浩紀(かのうひろき/演:吉田ウーロン太)
- 狩野君香(かのうきみか/演:河井青葉)
- 柿谷憲邦(かきたにのりくに/演:岡野陽一)
- 岩槻隆(演:東康仁)
- 七里研二(演:山根啓暉)
- 島根亘輝(演:山本明寛)
- 原口麻弥(演:宮下結衣)
- 原口麻弥の父親(演:岩崎孝宣)、母親(演:うをとも)
- 5話の登場人物・キャラクター
- ナオン/直山奈津(演:わたなべ麻衣)
- 青嶌麻帆(あおしままほ/演:高梨臨)
- 中道雲母(なかみちきらら/演:平澤宏々路)
- 小久保桃子(こくぼももこ/近藤春菜(ハリセンボン))
- 沢渡修平(さわたりしゅうへい/演:山本圭祐)
- 馬場裕之、バヤシ、もあいかすみ(いずれも本人出演)
- 古郡信武(演:芹澤興人)
- 6話の登場人物・キャラクター
- 菊知岳大(きくちたけひろ/演:高嶋政宏)
- 新井将兵(あらいしょうへい/演:山田純大)
- 宇佐美翔(うさみしょう/演:前原滉)
- 菊知彩乃(演:平野舞)
- 菊知恵茉(きくちえま/演:米村莉子)
- 工藤圭(くどうけい/演:白石朋也)
- リポーター(演:吉村恵里子(TBSアナウンサー))
- 7話の登場人物・キャラクター
- 葛西亜理紗(かさいありさ/演:岡本多緒)
- 葛西征四郎(かさいせいしろう/演:小林勝也)
- 日高祐輔(ひだかゆうすけ/演:赤堀雅秋)
- 亀島喜一(かめしまきいち/演:原田文明)
- 猫村大和(ねこむらやまと/演:脇知弘)
- 高津哲也(たかつてつや/演:青木一平)
- 姫路紀彦(ひめじのりひこ/演:藤岡大樹)
- 8話の登場人物・キャラクター
- 清水拓海(しみずたくみ/演:京本大我(SixTONES))
- バス運転手の清水拓海(演:兼松若人)
- 9話の登場人物・キャラクター
- 弓塚敏也(ゆみづかとしや/演:石橋蓮司)
- 山藤憲治(やまふじけんじ/演:金田明夫、若林時英(41年前))
- 池上隼人(いけがみはやと/演:渡辺哲、関本柊(41年前))
- 居酒屋の店員(演:鈴木もぐら(空気階段))
- 10話の登場人物・キャラクター
- 小林久恵(こばやしひさえ/演:銀粉蝶)
- 記者(演:野村彩也子(TBSアナウンサー))
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の用語
- アイカメラ
- 41年前の事件
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の名言・名セリフ/名場面・名シーン
- 皆実広見「社会のために自分の力を使いたい。昔と比べれば、テクノロジーの力によって多少は自由に動けるようになりました。あとは、周りの人たちが一緒に働こうと思ってくれるかどうか、それだけなんです」
- 皆実広見「確かに今の社会は弱い人はいらないという考え方です。でも排除された人たちでもやれることはあります。それを見つけ出すのはとてつもなく大変なことですが、助けてくれる人は必ずいます。世の中には不必要な人間なんていないんです」
- 皆実広見「障害を持つ人全てが聖人君子というわけではない。どこにでもいるあたりまえの人間」
- 皆実広見「誰も傷つかずみんなが幸せになれる嘘なら、私はいいと思うんです」「これからも恥じることなく、最高の映えを狙ってください」
- 皆実が吾妻の手紙を覚えていたシーン
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の視聴率
- 13年ぶりの共演を果たした福山雅治と大泉洋
- 福山雅治のアドリブ
- 『ラストマンー全盲の捜査官ー』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌:神はサイコロをふらない「修羅の巻」