Demon's Souls（デモンズソウル）のネタバレ解説・考察まとめ
『Demon's Souls（デモンズソウル）』とは、2009年に発売されたPlayStation 3用アクションRPG。開発はフロム・ソフトウェア。「チャレンジ・発見・達成」の3点に重きを置いており、稀にみる高難易度と完成度の高いゲーム性で多くのプレイヤーを魅了し、「死にゲー」と呼ばれる新たなジャンルを切り開いた。この作品の発売後、様々な「死にゲー」が各社から発表された。ほとんどプロモーションを行わなかったものの、世界的な大ヒットを記録したゲームである。
攻撃アイテム
攻撃に使用するアイテム。武器に塗ることで効果を発揮する「松脂」や「黒松脂」、直接相手に投げつける「スローイングナイフ」や「火炎壺」などがある。
回復アイテム
体力や状態異常を回復するアイテム。武器の耐久度を回復するアイテムも存在する。
鍵
鍵はボスを倒して入手するものと、壁にかけてあるもの、交換で入手するものがある。
鉱石
対象の武器を強化するためのアイテム。敵からドロップするほか、NPCから購入することができる。
『Demon's Souls（デモンズソウル）』の用語
ボーレタリア
デモンズソウルの舞台の舞台となる色の無い濃霧に覆われた大国。ボーレタリアの王、オーラントはソウルの業を得、国を大きく反映させたがその時代は長く続かず、老境に迫られたオーラントは自身の力に限界を感じ更なる力を得るために楔の深層に入り、そこに眠る「古い獣」を目覚めさせてしまう。「古い獣」によって国は色の無い濃霧に覆われ、各地でデーモンが生まれてしまい、人々からソウルを奪い、国の至ると事でソウルに飢えた亡者が彷徨うことになる。霧の裂け目には国を救わんとする英雄や、デーモンの持つ強大な力を求めボーレタリアの地に向かうものがいたが、誰一人として戻らなくなってしまった。
デーモン
『Demon‘s Souls(デモンズソウル）』においての各ダンジョンの深層にいるボスの総称。オーラントが目覚めさせた「古い獣」が発生させた色の無い濃霧から生まれた存在。魂がある者からソウルを奪い、「古い獣」へ送る役割を持つ。
各エリアでデーモンを倒す行為は「古い獣」へのソウルの供給を絶ち、力を奪い最終的に討伐する為にある。デーモンは溜め込んだソウルによって恐ろしい力を秘めており、その「デモンズソウル」を得る者は強大な力が手に入る。
ソウル
生きとし生けるものに平等にある魂。強大な力の源であり、失った者をソウルの亡者にしてしまう。デーモンに蓄積され「名付のソウル」になるように、ソウルによって強大な力を持った人間の遺体にも「名付のソウル」として存在する。
『Demon's Souls（デモンズソウル）』での役割としては、RPGに多く採用されている「経験値」や「お金」という概念で使用される。
ファントム
ゲームの中の他の世界線（自分以外の他のプレイヤーなど）で肉体を失ってしまったプレイヤーの総称。上記に記載してあるように複数の種類が存在する。ファントムは自身の肉体を取り戻すために必死で多種多様な手段で復活を試みる。自分で奪い返す者もいれば他者の力を借りて取り戻す者もいる。
アンバサ
『Demon's Souls（デモンズソウル）』の世界を想像した神が人々に残した言葉とされている。神職者や神を信じ、あがめる者は自身の言葉の終わりにそれを一言添える。キリスト教でいう「アーメン」に相当する概念で、祈りの言葉として人を祝福し、諭し、導く意味合いがあるとされている。
楔の神殿（くさびのしんでん）
拡散する世界を繋ぎとめる為の神殿。その役割の為「楔」と名付けられている。プレイヤーが霧の裂け目からボーレタリア入ってきた現在では、デーモンや亡者から運よく逃れることができた人々が身を寄せる避難所になっている。
要石（かなめいし）
楔の神殿と各ダンジョンをつなぐ石。
『Demon's Souls（デモンズソウル）』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
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目次 - Contents
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』の概要
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』のあらすじ・ストーリー
- 楔の神殿
- ボーレタリア王城
- ストーンファング坑道
- 塔のラトリア
- 嵐の祭祀場
- 腐れ谷
- 楔の神殿地下
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』のゲームシステム
- 基本システム
- キャラクターメイキング
- 生まれ
- 兵士
- 狩人
- 盗賊
- 放浪者
- 蛮族
- 騎士
- 神殿騎士
- 神職
- 魔術師
- 貴族
- 能力値
- 体力
- 知力
- 頑強
- 筋力
- 技量
- 魔力
- 信仰
- 運
- 各システム
- 戦闘
- ソウル体
- ソウルポイント
- ソウル傾向
- ネットワーク
- 協力プレイ（青ファントム）
- 侵入プレイ（黒のファントム）
- 対戦プレイ（赤い瞳の石）
- 幻影
- 血痕
- ヒントメッセージ
- 登場するダンジョン
- 小国の王の要石：ボーレタリア王城
- 穴掘りの王の要石：ストーンファング坑道
- 塔の嬢王の要石：塔のラトリア
- 影人の司祭の要石：嵐の祭祀場
- 貧者の長の要石：腐れ谷
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』の登場人物・キャラクター
- 主人公（プレイヤー）
- 黒衣の火防女（こくいのひもりめ）
- 要人（かなめびと）
- 心の折れた戦士
- 大袋のトマス
- 鍛冶屋ボールドウィン
- 鍛冶屋エド
- ハイエナのパッチ
- 発掘者ブライジ
- 信仰心ある娘
- 神の信徒
- ウルベインの使徒
- フレーキの弟子
- 賢者フレーキ
- 魔女ユーリア
- 沈黙の長ユルト
- 秘匿者メフィストフェレス
- ボーレタリアのオストラヴァ
- 双剣のビヨール
- 双剣のヴァラルファクス
- オーランド王に使えし三騎士
- 塔の騎士アルフレッド
- つらぬきの騎士メタス
- 長弓のウーラン
- 老王オーラント
- 古き王ドラン
- ガル・ヴィンランド
- 聖女アストラエア
- 断罪者ミラルダ
- 放浪者スキルヴィル
- 辺境卿ライデル
- サツキ
- セレン・ヴィンランド
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』のアイテム
- 武器
- 短剣
- 直剣
- 大剣
- 特大剣
- 曲剣
- 刀
- 刺剣
- 斧
- 大斧
- 槌
- 大槌
- 格闘武器
- 槍
- 竿状武器
- 弓
- 弩
- 触媒
- タリスマン
- ユニーク武器
- 防具
- 盾
- 大盾
- 指輪
- 攻撃アイテム
- 回復アイテム
- 鍵
- 鉱石
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』の用語
- ボーレタリア
- デーモン
- ソウル
- ファントム
- アンバサ
- 楔の神殿（くさびのしんでん）
- 要石（かなめいし）
- 『Demon's Souls（デモンズソウル）』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 高難易度に対する不安