『ツインビー』とは、1985年にコナミがアーケードゲームとして稼働を開始した縦スクロールシューティングゲームである。パステルカラーのポップな世界観が特徴で、自機を操作し悪のスパイス大王からドンブリ島の平和を取り戻す。雲から出現する「ベル」を撃って色を変え、速度向上や分身などのパワーアップを得る独創的なシステムが人気を博した。1986年のファミコン移植を機に、現行機向け配信など多岐にわたり展開。2人同時プレイによる合体攻撃の導入など、協力プレイの先駆けとしても親しまれている。
『ツインビー』(TwinBee)の概要
『ツインビー』とは、1985年3月5日にコナミから稼働開始したアーケード用縦スクロールシューティングゲームである。コナミのアーケード基板「バブルシステム」の第1弾ソフトであり、2人同時プレイが可能なシューティングゲームの草分け的存在として知られる。
平和なドンブリ島を舞台に、悪の軍勢スパイス大王との戦いを描くシューティングゲームである。
パステルカラーで描かれたポップな世界観で、登場するキャラクターのコミカルさ・可愛らしさが特徴。自機である1Pの「ツインビー」と2Pの「ウィンビー」を操作し、空中の敵や地上物を破壊しながら進む。空中にある雲を撃つと出現する「ベル」をさらに撃って色を変えることでパワーアップする独自のシステムや、自機同士が合体して強力な攻撃を繰り出す協力プレイが当時のプレイヤーに大きなインパクトを与えた。
1986年にはファミリーコンピュータ(FC)およびMSXへと移植され、家庭用ゲーム機やパソコンへの普及が本格化した。1988年には、高性能PCとして知られたX68000や、任天堂のディスクシステムにも登場している。
2000年代以降もその展開は続き、2003年の携帯電話ゲームとしての配信を皮切りに、2004年にはFC版が「ファミコンミニ」シリーズとしてゲームボーイアドバンス向けに再販された。また、バーチャルコンソール(Wii、Wii U)やプロジェクトEGG(Windows)といったダウンロード配信サービスを通じて、世代を超えて親しまれている。
『ツインビー』(TwinBee)のあらすじ・ストーリー
ドンブリ島奪還作戦:ツインビー出撃
宇宙暦2801年、平和だったドンブリ島に、突如スパイス大王率いる悪の軍勢が攻め込んできた。スパイス大王は、島に伝わる5つの宝の玉を奪い、4人の部下に分け与えて分割統治を開始した。
これに対し、島の外れに住む科学者シナモン博士は自らが開発した戦闘機「ツインビー」と「ウィンビー」を息子のアンナモンとドンナモンに託す。
乗り込んだ二人は、島の平和を取り戻すために旅立つのだった。
『ツインビー』(TwinBee)のゲームシステム
基本操作
本作はレバーと2ボタン(対空ショット・対地ショット)を使用する。
十字上…上へ移動
十字下…下へ移動
十字右…右へ移動
十字左…左へ移動
SELECT…モード選択
START…ゲームスタート&ポーズ
Aボタン…ショット(対空):射程制限のない直進型の対空ショットを撃つ。空中敵・及びボス敵に有効。
Bボタン…爆弾(対地):射程制限のある対地ショットを撃つ。地上敵に有効。
2人同時プレイの場合、お互いの自機が横に接した状態で対空ショットボタンを押すと攻撃力の高いファイヤー攻撃が撃てる。また、お互いの自機が縦に接した状態で対空ショットボタンを押すと、拡散ショットであるスター攻撃が撃てる。
ベル
ステージ上の「雲」を撃つことで出現し、効果音と共に本作のメインアイテムである「ベル」が出現する。ベルは対空ショットを撃ち込むたびに上方へ跳ね上がりながら色が変化する。
5発撃ち込むごとに色が変わり、特定のパワーアップ効果を得られる。
ベルを限界まで撃ち続けると敵キャラクターの「ビックル」に変貌する。当たるとミスになるが、破壊すれば15,000点という超高得点を得られる。
画面外へ逃さずに黄色ベルを取り続けると、1個につき500点から最大10,000点まで加算スコアが上昇する。ただし、1個でも逃すかビックル化させると倍率はリセットされる。
なお、通常、「分身(緑)」と「バリア(赤)」の併用は不可能な仕様となっている。一方が装着されている間はもう片方の色のベルが出現しなくなるためである。
しかし、どちらも装着していない状態で「緑ベルと赤ベルを同時に画面内に出現させてから連続で取る」という手順を踏むことで、例外的に併用が可能となる。
黄色ベル
スコアアップ。
基本のベル。連続取得で入手スコアが最大10,000点まで増加する。
青ベル
スピードアップ。
自機の移動速度が向上する。最大16段階まで重複可能。
白ベル
ツインショット。
対空ショットが2列になり、攻撃判定が強化される。
緑ベル
分身。
自機を追随する3機の分身が付く。攻撃範囲が大幅に広がる。
赤ベル
バリア。
自機の周囲を保護し、敵の攻撃を一定回数防ぐ。
『ツインビー』(TwinBee)の登場人物・キャラクター
本作のザコ敵は、各ステージを支配する将軍に率いられており、ステージごとに世界観が統一されているのが特徴である。
目次 - Contents
- 『ツインビー』(TwinBee)の概要
- 『ツインビー』(TwinBee)のあらすじ・ストーリー
- ドンブリ島奪還作戦:ツインビー出撃
- 『ツインビー』(TwinBee)のゲームシステム
- 基本操作
- ベル
- 黄色ベル
- 青ベル
- 白ベル
- 緑ベル
- 赤ベル
- 『ツインビー』(TwinBee)の登場人物・キャラクター
- Stage 1:野菜と果物の世界
- ストローム(イチゴ)
- ダッコン(ダイコン)
- ナッピー(ナス)
- ビーン(エダマメ)
- ピーマック(ピーマン)
- 将軍:オニオンヘッド将軍
- Stage 2:台所用品の世界
- キュッパ(皿)
- ホイチョ(包丁)
- スプルーン(スプーン/フォーク)
- カマゴン(釜)
- ドンベー(丼ぶり)
- 壺
- 将軍:パラレルディッシュ将軍
- Stage 3:生き物の世界
- エイラー(エイ)
- ゲジラー(ゲジゲジ)
- グラバー(カニ)
- タコラン(タコ)
- エビセン(エビ)
- パオー(ゾウ)
- 将軍:タイガーシャーク将軍
- Stage 4:文房具の世界
- ペレット(万年筆)
- スタップ(スタンプ)
- ビーズ
- マグルーン(磁石)
- カマース(カッター)
- ラシャール(ハサミ)
- 将軍:クローデバイス将軍
- Stage 5:植物と電子部品の世界
- アイリス(花/食虫植物)
- サークレイス(ヒマワリ)
- バーラ(バラ)
- ゴーン(ツリガネソウ)
- バイブール(電球)
- トラプス(トランジスタ)
- ヒュープ(ヒューズ)
- ハイトラプス(パワートランジスタ)
- バチューム(真空管)
- プロクーマ(UFO)
- 将軍:スパイス大王(最終ボス)
- 『ツインビー』(TwinBee)のアイテム
- ベル
- 黄色ベル(ボーナス・得点)
- 白色ベル(ツイン砲)
- 青色ベル(スピードアップ)
- 緑色ベル(分身)
- 赤色ベル(バリア)
- 地上
- フルーツ(スコアアップ)
- スター(画面内敵全滅)
- 地上ベル(1個目・3-WAYショット)
- 地上ベル(2個目以降・ミラクルボール)
- 『ツインビー』(TwinBee)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 裏技で自機を10機からスタート可能
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