ARMORED CORE NEXUS(アーマード・コア ネクサス)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE NEXUS』(アーマード・コア ネクサス)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の8作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって旧世代の遺物を巡る戦いに身を投じていくPlayStation 2用アクションゲーム。
長く続いた戦争の末に国家が衰退し、代わって企業が世界を支配するようになった時代。新興企業ナービス社が遺失技術を発掘し、これを巡って諸勢力の対立が激化。レイヴンの1人として、主人公は欲望渦巻く戦場で力を振るう。
『ARMORED CORE NEXUS』の概要
『ARMORED CORE NEXUS』(アーマード・コア ネクサス)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の8作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって旧世代の遺物を巡る戦いに身を投じていくPlayStation 2用アクションゲーム。製作はフロム・ソフトウェアで、ファンからは「NX」または「ACNX」の略称で呼ばれている。
前々作にあたる『ARMORED CORE 3』からさらに年月が経過した世界を舞台としており、一部パーツのチューニングや新規の操作方式など様々な要素が追加されている。しかしこれらの中には「煩雑に過ぎる」、「ゲームとしての楽しさが損なわれる」と不評だったものも少なくなく、作品としての評価はシリーズの中でも低い方に留まった。比較的ヒロイックな物語だった前作や前々作と比べて、終盤の展開は悲壮感すら漂う衝撃的な内容となっており、「努力が報われないのはプレイしていてつらい」といった声もある一方で「殺伐とした世界観にマッチしたストーリーだ」と評価する者も存在し、良くも悪くもプレイヤーに強いインパクトを残した。
長く続いた戦争の末に国家が衰退し、代わって企業が世界を支配するようになった時代。ミラージュやクレスト・インダストリアル(以下クレスト)といった大企業が利潤を巡る抗争を繰り広げる中、新興企業ナービス社が偶然から遺失技術を発掘し、「資源」と名付けられたこれを巡って諸勢力の対立が激化する。
そんな企業間の戦いにおいて主力となったのは、ロボット兵器アーマード・コア(以下AC)と、それを狩る傭兵レイヴンたちだった。金をもらって戦場に死を撒き散らすレイヴンの1人として、主人公は欲望渦巻く戦場で容赦なく力を振るう。
『ARMORED CORE NEXUS』のあらすじ・ストーリー
レイヤード解放とサイレントライン攻略
遥か昔、高度な科学技術を有していた人類は、しかし大戦争の末に自滅的にそれを失う。生き残った人々は、悪化した環境から身を護るべく、レイヤードという広大な地下施設に退避。以降は破滅を招いた技術を捨て、“自分たちが地上から来た”という事実も封じ、「管理者」と呼ばれる巨大AIに地下空間の環境整備の全てを任せて、数世代もの時をレイヤードの中で過ごす。
レイヤードの内部で人類は新たに知識と技術を蓄え、強大な力を持つ企業が機動兵器を用いて抗争を繰り返すようになった。その力が一定のレベルを超えたことを感知した管理者は、最終確認として彼らに試練を与える。ロボット兵器ACを狩る傭兵レイヴンたちの活躍で人類がそれを突破すると、管理者は「もはや人類は保護が必要な存在ではない」と認めて地上に続くゲートを解放する。
ARMORED CORE 3(アーマード・コア3)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『ARMORED CORE 3』(アーマード・コア3)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の6作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって地下都市レイヤードで繰り広げられる戦いに身を投じていくPlayStation 2用アクションゲーム。
“管理者”と呼ばれる存在によって完全に制御された世界。人々はその中で生活し、社会を発展させ、やがて成長した企業同士が争うようになる。ロボット兵器を駆る傭兵レイヴンの主人公は、戦いの中で管理者の正体に肉薄していく。
地上に再進出した人類は、貪欲に各地を調査し、そこに眠る資源や過去の技術を我が物としていった。そんな中、今も稼働状態にある遺失技術の塊として注目されたのが「サイレントライン」である。欲に駆られた企業たちは、なんとしてもサイレントラインを制圧しようと侵攻と衝突を繰り返す。
サイレントラインにも管理者と同じく遺失技術によるAIが存在し、果たして今の人類が自分の守ってきた技術を託すに足る存在かどうか試そうとする。レイヴンたちを中心とする戦力はこれをも打ち破り、サイレントラインは人類の未来を彼ら自身の手に託して機能を停止するのだった。
ARMORED CORE 3 SILENT LINE(アーマード・コア3 サイレントライン)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『ARMORED CORE 3 SILENT LINE』(アーマード・コア3 サイレントライン)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の7作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって前人未到の地の覇権争いに参加するPlayStation 2用アクションゲーム。
前作『ARMORED CORE 3』から数年。地上に進出した人類は、そこでも企業同士の抗争に明け暮れていた。調査隊を壊滅させた謎の兵器が蠢く未踏査地区の覇権を巡り、レイヴンは新たな戦場に赴く。
「遺跡」を巡る新たな抗争
サイレントラインの攻略から半世紀ほどの時が流れ、ミラージュ、クレスト、キサラギといった巨大企業たちは地上の覇権を巡る抗争を繰り返していた。
ある時、砂漠の緑化を業務として進めていたナービスという新興会社が、資源らしいものはほとんどないとされた砂漠地域から「遺跡」こと遺失技術で作られた謎の施設を発見。そこから得た知識、技術、物資、通称「資源」を独占することで急成長を遂げる。
ミラージュはこれを快く思わず、遺跡の奪取を目指してナービスへの攻撃を開始。ナービスはクレストやキサラギと手を組んで対抗するが、それぞれが密かに遺跡を我が物とすることを目論んでいた。
自社の戦力だけでは勝てないと判断した各企業は、レイヴンたちも積極的に雇用するようになる。主人公もレイヴンの1人として、遺跡とそこからもたらされる資源を巡る熾烈な戦いに身を投じていく。
苛烈なる愚挙
遺跡を巡る戦いの中、ナービスは壊滅。ミラージュも大きなダメージを受けて一時的に勢力を弱め、クレストはクレストで「採算が合わない」とこの抗争から手を引く姿勢を見せ始める。キサラギが漁夫の利を得る形となる中、ナービスの真の目的が「砂漠の緑化」ではなく「砂漠化の原因である遺跡の発掘と研究」にあったことが明らかとなる。
任務の中で遺跡内部に侵入した主人公は、そこでおぞましい数の高速飛行型特攻兵器に襲撃される。際限なく現れる特攻兵器の攻撃からなんとか逃げ延びた主人公は、クレストの本社からジノーヴィーというレイヴンの始末を依頼される。
ジノーヴィーは遺跡近辺に位置するクレストの支社に雇われたレイヴンで、遺跡を巡る戦いからの撤退を決めた本社の決定に抗い留まり続けていた。雇い主に裏切られる形となったジノーヴィーだが、傭兵の常であるとしてそれについては不満を漏らさず、ただ「あの遺跡がもたらすものは人類の破滅だ」と言い残して散っていく。
かくしてクレストは砂漠一帯から完全に撤退し、勢力を回復させたミラージュはナービスの生き残りの殲滅を図る。そんな中、「ミラージュの矛先が自分たちに向く前に、早く遺跡の力を手に入れよう」と焦ったキサラギの研究者たちにより、遺跡は完全な形で起動を開始。しかし遺失技術のノウハウを持たない彼らはこれを暴走させてしまい、主人公をも追い詰めた特攻兵器が無尽蔵に生み出されていく事態となる。
世界の終わりと抗う者
遺跡を止めなければ人類が危うい。特攻兵器の発射を阻止するべく、主人公は再び遺跡の内部へと潜入する。自律兵器による妨害を突破し、立ちはだかる敵のことごとくを撃破し、なんとか動力炉の破壊には成功するが、あと一歩遅く主人公の目の前で無数の特攻兵器が射出されていく。
自律して稼働する特攻兵器は、破壊する以外に止める術が無い。最強クラスのレイヴンである主人公すら追い詰めた特攻兵器が、今どこの空をどれだけ飛んでいるかも分からない。人類の愚かな企業戦争は、かつてその先祖をレイヤードへと追いやった時のように、彼ら自身の破滅という結果を導くものとなった。
絶望的な状況の中、なお屈することなく主人公は戦い続ける。やがて彼の守る都市を無数の特攻兵器が襲い、その猛威の前に全てが滅ぼされていく。
それでも主人公は諦めず、自らが生きるために、レイヴンとしての誇りのために、あるいは誰かを守るために、その闘志と執念を込めてACを駆り、迫り来る特攻兵器に向かって引き金を引き続ける。主人公が無情にして無謀な戦いを繰り広げる中で画面が暗転し、その結末は描かれないまま物語は終わる。
『ARMORED CORE NEXUS』のゲームシステム
プレイヤーはレイヴンと呼ばれる傭兵となり、自分でパーツを選んで組み上げたロボット兵器ACを操って企業からのミッションをクリアして報酬を得る。この報酬を使って新しいパーツを購入し、ACを強化していく。
プレイヤーの分身である主人公には、外見、年齢、性格どころか性別も含めて一切の設定が存在せず、どのような理由からレイヴンを目指したかは不明。それらについてはプレイヤーが自由に想像できる形にした上で、ひたすら「ロボットアクションゲーム」を楽しむのが本作のコンセプトである。
新しい操作方法
『アーマード・コアシリーズ』は、コントローラーの全てのボタンを余すことなく使用して戦う複雑な操作方法で知られているが、本作ではまったく新しい操作方法が追加。以前から続くものをタイプB、新しいものをタイプAとして、プレイヤーが好きな方を選択できるようになった。
タイプAは射撃を中心とした、いわゆるFPSのスタイルに近い方式で、このタイプのゲームに慣れた海外プレイヤーを意識したものとなっている。しかし「新しい方がAということは、これからこのシリーズはAタイプの操作方式になっていくのではないか」と考えたファンの中には、これまでとまるで違う操作方法に対応できずに音を上げてシリーズを離れてしまった者も少なからず存在した。
GARAGE(ガレージ)
SHOPで購入したパーツを選んでACを組み上げるモード。基本となるコアパーツに、脚部、腕部、頭部、ジェネレーター、FCS(火器管制システム)、ブースター、腕武器、肩武器、エクステンション、インサイド、ラジエータを装着することで完成する。
パーツごとのカラーやエンブレムを変更することも可能で、ロボットアニメの主人公機のような華々しいカラーリングにすることもできる。今作からは武器のカラーリングも変更できるようになった。
購入したパーツは、一部の能力を有料で細かく調節する「チューニング」が可能。一度変更したら再度変更することができないため、やり直す場合はパーツを買い直す必要がある。
コアパーツ
ACの基本となるパーツ。完成させたいACが重武装型であれば防御性能の高いもの、機動力を活かしたいなら軽量なものを選ぶのがセオリー。
このパーツには、すさまじいスピードで加速し地上や空中を移動する「オーバーブースト」機能が搭載されている。しかしエネルギー消費が激しく、機体温度も一気に上昇するため、使いどころは考える必要がある。
脚部
ACを組み上げる際に「必ず選択しなければならない」必須パーツの1つ。このパーツの性能で積載量が決まるので、組み上げたいACに合わせて慎重に選ぶ必要がある。2脚、逆関節、4脚、タンク、フロートの5種が存在し、さらにそれぞれに「軽量高速型」や「重武装型」など様々な種類がある。
強力な肩武器であるキャノンを発射する際、2脚と逆関節とフロートは発射体勢をとる必要があるが、4脚は地上にさえいれば移動しながらでも発射可能。タンクに至っては空中でも問題なくキャノン砲を発射できる。
フロートはエネルギー消費が大きく、その割に積載量も多くないが、「水中に沈まない」という特徴を持つ。本作ではACが完全に水中に没するとミッション失敗になることが多く、ステージによってはフロートは必須の脚部となる。
Related Articles関連記事
ARMORED CORE VI(アーマード・コア6)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)とは、ロボットアクションゲームの金字塔として名高い『アーマード・コア』シリーズの通算25作目の作品。プレイヤーの心を容赦なくへし折る難易度の高さと迫力あるロボットアクションで話題となった。 大災害によって見捨てられた惑星ルビコンにて、新時代エネルギー「コーラル」の欠片が発見される。コーラルが生み出す利権を求めて多くの企業が抗争する中、独立傭兵の主人公も同じ地を目指す。
Read Article
ARMORED CORE(アーマード・コア)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE』(アーマード・コア)とは、自作したロボット兵器に乗り込み、傭兵として企業間の抗争に身を投じていく様を描いた、ロボットゲームの傑作として名高いPlayStation用アクションゲーム。製作はフロム・ソフトウェア。 国家が崩壊し、巨大企業がそれに代わる支配者となった未来世界。企業間の戦争で主力となっていたのはロボット兵器アーマード・コアと、それを狩るレイヴンと呼ばれる傭兵たちだった。新たに生まれたレイヴンの活躍が企業間のバランスを変え、世界の構造をも覆していく。
Read Article
ARMORED CORE V(アーマード・コア5)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE V』(アーマード・コア ファイブ)とは、『アーマード・コアシリーズ』の14作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となってレジスタンスと共に独裁者の打倒を目指すPlayStation 3及びXbox 360用アクションゲーム。 汚染された大地で、人類が細々と生き抜く時代。シティと呼ばれる人類屈指の生存圏を巡り、その支配者とレジスタンスが攻防を繰り広げていた。レイヴンとしてこれに参加した主人公は、シティの裏で暗躍する存在に気付き、彼らと対決していく。
Read Article
ARMORED CORE 4(アーマード・コア4)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE 4』(アーマード・コア4)とは、『アーマード・コアシリーズ』の11作目で、新型ロボット兵器を操る傭兵となって世界の覇権を左右するリンクス戦争に臨むPlayStation 3及びXbox 360用アクションゲーム。 新型ロボット兵器ネクストを駆る傭兵「リンクス」たちにより、限界を迎えていた国家が滅ぼされた国家解体戦争から5年。この戦争で負傷した主人公は、自分を救ってくれた恩人たちを救うため、リンクスとして新たな戦場に赴くこととなる。
Read Article
ARMORED CORE VERDICT DAY(アーマード・コア ヴァーディクトデイ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE VERDICT DAY』(アーマード・コア ヴァーディクトデイ)とは、『アーマード・コアシリーズ』の14作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって遺失技術を巡る戦いに身を投じるPlayStation 3及びXbox 360用アクションゲーム。 前作『ARMORED CORE V』から数世紀。地表の汚染は改善し、人類はその生存圏を大きく広げ、同時に抗争の規模も拡大。遺失技術が封じられたタワーを巡る戦いが激化する中、レイヴンたる主人公もそこに加わっていく。
Read Article
ARMORED CORE 3(アーマード・コア3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE 3』(アーマード・コア3)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の6作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって地下都市レイヤードで繰り広げられる戦いに身を投じていくPlayStation 2用アクションゲーム。 “管理者”と呼ばれる存在によって完全に制御された世界。人々はその中で生活し、社会を発展させ、やがて成長した企業同士が争うようになる。ロボット兵器を駆る傭兵レイヴンの主人公は、戦いの中で管理者の正体に肉薄していく。
Read Article
ARMORED CORE for Answer(アーマード・コア フォーアンサー)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE for Answer』(アーマード・コア フォーアンサー)とは、『アーマード・コアシリーズ』の12作目で、強力なロボット兵器を操る傭兵「リンクス」となって企業間の抗争に身を投じるPlayStation 3及びXbox 360用アクションゲーム。 前作『ARMORED CORE 4』から10数年。地上は汚染され、人類が高高度を飛ぶ飛行ユニットに居住空間を移した中、新人リンクスがデビューを果たす。彼の成長と活躍が、新たな悲劇と闘争の呼び水となっていく。
Read Article
ARMORED CORE 2(アーマード・コア2)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE 2』(アーマード・コア2)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の4作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって火星の覇権を巡る熾烈な戦いに身を投じていくPlayStation 2用アクションゲーム。 『ARMORED CORE』から半世紀ほどの年月が流れた世界。人類は火星に進出し、そこでも飽くなき闘争を繰り返していた。新人レイヴンとなった主人公は、壮絶な戦いの中で頭角を現し、火星のパワーバランスを左右する存在となっていく。
Read Article
ARMORED CORE LAST RAVEN(アーマード・コア ラストレイヴン)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE LAST RAVEN』(アーマード・コア ラストレイヴン)とは、『アーマード・コアシリーズ』の10作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって世界の命運を懸けた24時間の闘争に挑むPlayStation 2用アクションゲーム。 『ARMORED CORE NEXUS』の物語から数か月後。特攻兵器の猛威により人類が追い詰められる中、ジャック・O率いるレイヴン部隊が反乱を起こす。総攻撃のタイムリミット迫る中、主人公もまた1人のレイヴンとして戦場に赴く。
Read Article
ARMORED CORE 3 SILENT LINE(アーマード・コア3 サイレントライン)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE 3 SILENT LINE』(アーマード・コア3 サイレントライン)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の7作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって前人未到の地の覇権争いに参加するPlayStation 2用アクションゲーム。 前作『ARMORED CORE 3』から数年。地上に進出した人類は、そこでも企業同士の抗争に明け暮れていた。調査隊を壊滅させた謎の兵器が蠢く未踏査地区の覇権を巡り、レイヴンは新たな戦場に赴く。
Read Article
ARMORED CORE 2 ANOTHER AGE(アーマード・コア2 アナザーエイジ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE 2 ANOTHER AGE』(アーマード・コア2 アナザーエイジ)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の5作目で、ロボット兵器を操る傭兵「レイヴン」となって様々なミッションに挑戦するPlayStation 2用アクションゲーム。 前作『ARMORED CORE 2』の戦いから5年。火星で混乱が続く一方、地球でも企業間の抗争は続いていた。戦場の主力となったのは、強力なロボット兵器アーマード・コアを駆る傭兵レイヴンたちだった。
Read Article
ARMORED CORE FORMULA FRONT(アーマード・コア フォーミュラフロント)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE FORMULA FRONT』(アーマード・コア フォーミュラフロント)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の流れを汲んだ作品で、AI制御のロボット兵器同士を戦わせる興行「フォーミュラフロント」に参加する主人公の活躍を描いたシミュレーションゲーム。PlayStation PortableとPlayStation 2で発売されている。 フォーミュラフロントに参戦した主人公は、個性的なライバルたちと切磋琢磨しながら頂点を目指していく。
Read Article
ARMORED CORE MASTER OF ARENA(アーマード・コア マスターオブアリーナ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE MASTER OF ARENA』(アーマード・コア マスターオブアリーナ)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の3作目で、家族の仇を追うために自作したロボット兵器に乗り込んで傭兵としての高みを目指していくPlayStation用アクションゲーム。 最強のレイヴン(傭兵)ハスラー・ワンに家族を殺された主人公は、復讐のために自らもレイヴンとなる道を選ぶ。憎悪を糧に戦い続けてランキングを駆け上がり、主人公は家族の仇を追い詰めていく。
Read Article
ARMORED CORE PROJECT PHANTASMA(アーマード・コア プロジェクトファンタズマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE PROJECT PHANTASMA』(アーマード・コア プロジェクトファンタズマ)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の2作目で、自作したロボット兵器に乗り込んで危険な実験を繰り返す組織と対決するPlayStation用アクションゲーム。 傭兵として活躍する主人公は、ある日場所だけを指定された不思議な依頼を受ける。そこで非合法な人体実験を繰り返すウェンズデイ機関の存在を知った主人公は、その撲滅を目指して熾烈な戦いに身を投じていく。
Read Article
ARMORED CORE NINE BREAKER(アーマード・コア ナインブレイカー)のネタバレ解説・考察まとめ
『ARMORED CORE NINE BREAKER』(アーマード・コア ナインブレイカー)とは、ロボットゲームの傑作として名高い『アーマード・コアシリーズ』の9作目で、ロボット兵器アーマード・コアを操って幾多のライバルと戦うPlayStation 2用アクションゲーム。 AIの操る機体との対戦モード「ARENA」に特化した内容で、ストーリーは一切存在しない。単体のゲームというよりは前作の追加ディスク的な立ち位置にあり、バランス調整も良好で対戦ツールとして高く評価されている。
Read Article
DARK SOULS(ダークソウル)のネタバレ解説・考察まとめ
『DARK SOULS』とは、フロム・ソフトウェアから2011年に発売されたアクションRPGゲームソフト。2009年に発売された「Demon's Souls(デモンズソウル)」の続編的作品であり、同じ開発チームが手がけている。舞台は文明が廃れた後を想像させるような剣と魔法、そして呪いの世界。物語は不死人である主人公がこの荒廃した世界で、ある騎士から託された使命を果たすために旅立つところから始まる。
Read Article
DARK SOULS III(ダークソウル3)のネタバレ解説・考察まとめ
DARK SOULS III(ダークソウル3)とは、フロム・ソフトウェアが2016年3月24日に発売したアクションRPGゲーム。DARK SOULSシリーズの3作目のナンバリングであり、Demon's Soulsから続くソウルシリーズの5作目にあたる。名前の無いちっぽけな不死人である主人公が、腐敗しきった世界を安定させるため絶大な力を持って蘇った4人の王へと挑みその力を取り戻す物語が描かれる。
Read Article
Bloodborne(ブラッドボーン)のネタバレ解説・考察まとめ
『Bloodborne』とは、ダークソウルでお馴染みのフロムソフトウェアが開発したアクションRPG。 プレイヤーは初めに廃墟となったヤーナム市街地を探索することとなる。しかし敵に殺されてしまい、気がつくと狩人の夢と呼ばれる場所にたどり着く。そこで装備品を受け取り、人形、古狩人ゲールマンの助けを借りて、戦うこととなる。 ソウルシリーズを元にした本作はよりスピード感のある戦闘に加えてダメージを受けた直後に攻撃することで回復できるリゲインシステムの搭載により緊張感のある戦闘を体験できる。
Read Article
DARK SOULS II(ダークソウル2)のネタバレ解説・考察まとめ
DARK SOULS Ⅱ(ダークソウル2)とは、フロム・ソフトウェアが2014年3月13日に発売したアクションRPGゲーム。DARK SOULSシリーズの2作目のナンバリングであり、Demon's Soulsから続くソウルシリーズの3作目にあたる。不死者と異形が蔓延る世界の中、不死者が不思議と吸い寄せられるという亡国ドラングレイグの地に主人公が足を踏み入れ、自らの呪いと世界の理の一端に触れる物語が描かれる。
Read Article
Demon's Souls(デモンズソウル)のネタバレ解説・考察まとめ
『Demon's Souls(デモンズソウル)』とは、2009年に発売されたPlayStation 3用アクションRPG。開発はフロム・ソフトウェア。「チャレンジ・発見・達成」の3点に重きを置いており、稀にみる高難易度と完成度の高いゲーム性で多くのプレイヤーを魅了し、「死にゲー」と呼ばれる新たなジャンルを切り開いた。この作品の発売後、様々な「死にゲー」が各社から発表された。ほとんどプロモーションを行わなかったものの、世界的な大ヒットを記録したゲームである。
Read Article
ELDEN RING(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ELDEN RING』とは、フロム・ソフトウェアが開発し2022年2月に発売されたアクションRPGである。本格的なダークファンタジーの世界観と、広大で作り込まれたオープンフィールドを楽しめる。「王となれ」と謳うキャッチコピー通り、複雑なダンジョンを攻略しつつ、エルデの王となるための方法を探し戦うゲーム。フィールドでの自由度の高さは勿論のこと、武器のカスタマイズや豊富な戦闘スタイルに加えて、なんとも言えない抑鬱的キャラクターたちが出てくるところも魅力のひとつである。
Read Article
モンハン日記 ぽかぽかアイルー村(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』とはフロム・ソフトウェアが開発し、カプコンが販売した『モンスターハンター』シリーズ初のスピンオフ作品。 プレイヤーは猫型のモンスター「アイルー」となって『モンスターハンター』の世界で生活することになる。 プレイヤーがアイルーの村で目覚めるところからゲームは始まり、村長の思いつきにより村おこしを行うことになったために、様々なアイルーたちと村の発展を目指していく。
Read Article
【考察中毒】発症者が多発! ゲーマーがかかる中毒、『フロム脳』のまとめ
ゲーマーがかかる考察中毒症状、『フロム脳』のまとめ。 ゲーム作品の裏設定などを考察する事が好きな人は、もしかしたらすでに罹っているかも?
Read Article
「ダークソウル」シリーズが挫折必至ゲームな理由まとめ
「ダークソウル」シリーズは、フロム・ソフトウェアが制作・販売するアクションRPGです。先日、「ダークソウル3」の体験会が開かれました。抽選で選ばれし300人が体験プレイをした結果、なんとクリアした人は300人中たったの3人。その確率はわずか1%という、超高難易度なのです。そんなマゾゲーとも呼ばれる「ダークソウル」シリーズがなぜそこまで鬼畜ゲーなのか、まとめてみました。
Read Article
PS3 / PSVita / PSPのゲームアーカイブス高評価ゲームまとめ【アーマード・コアほか】
ここではソニー・インタラクティブエンタテインメントが提供するオンラインストア、PlayStation Storeで高評価のついているゲームをまとめている。ストア内で「点数が4.5以上」、「評価数が100件以上」の名作を集めている。
Read Article
【あつ森】ダークソウルの世界を再現したマイデザインがすごい!【マイデザインIDまとめ】
大人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」のニンテンドーSwitch専用ソフト『あつまれ どうぶつの森』では、服やタイルを自由にデザインして作る「マイデザイン」という機能があり、人気を博している。特に人気漫画などに出てくる服を再現したマイデザインはたびたびネット上で大きな話題になっている。Switchオンラインで公開されているマイデザインは自由に使うことができるので、大好きなあのキャラになりきることも可能だ。ここでは大人気ゲームシリーズ「ダークソウル」を再現したマイデザインを紹介する。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『ARMORED CORE NEXUS』の概要
- 『ARMORED CORE NEXUS』のあらすじ・ストーリー
- レイヤード解放とサイレントライン攻略
- 「遺跡」を巡る新たな抗争
- 苛烈なる愚挙
- 世界の終わりと抗う者
- 『ARMORED CORE NEXUS』のゲームシステム
- 新しい操作方法
- GARAGE(ガレージ)
- コアパーツ
- 脚部
- 腕部
- 頭部
- ジェネレーター
- ラジエーター
- FCS(Fire Control System/火器管制)
- ブースター
- 腕武器
- 肩武器
- ハンガーユニット
- エクステンション
- インサイド
- MISSION(ミッション)
- ARENA(アリーナ)
- MAIL(メール)
- SHOP(ショップ)
- SYSTEM(システム)
- 『ARMORED CORE NEXUS』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- オペレーター(初代)
- オペレーター(2代目)
- ジノーヴィー
- ジャック・O
- 『ARMORED CORE NEXUS』の用語
- レイヴンズアーク
- 遺跡
- ナービス
- ミラージュ
- クレスト・インダストリアル
- キサラギ
- 『ARMORED CORE NEXUS』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- オペレーター(2代目)「もう手遅れなのかもしれません…ですが、最後まで闘い続けること、それだけが…」
- 『ARMORED CORE NEXUS』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- あまりの弱さに「弱王」と呼ばれたジャック・O