乾青宗(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

乾青宗(いぬい せいしゅう)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物。黒龍に強く執着しており、初登場時は十代目黒龍に所属して主人公たちとは敵対関係にあった。総長を倒されチームが瓦解してからは東京卍會に所属して、黒龍の時にも行動を共にしていた九井一と共に十一代目黒龍を継承し、花垣武道の部下となった。関東事変後には九井と別々の道を歩み、東京卍會が解散した後はカタギになっていたが、関東卍會と戦うことを意気込む武道に新チームに誘われて最終決戦に参加した。

関東事変(かんとうじへん)

天竺との抗争で、ココと無事に再会するイヌピー。しかし、ココは東京卍會は金にならないと言ってイヌピーの助けを拒む。そこで二人は口論になり、殴り合いに発展してしまう。これまで互いに言ってこなかった本音も言い合い、イヌピーは必死に言葉をかけてココを説得するが、途中でムーチョに遮られココの奪還に失敗する。それでも、抗争自体は東京卍會が勝利を収め終結する。その後、イヌピーは抗争に巻き込まれて死亡したマイキーの妹である佐野エマ(さの えま)の葬儀に参列した。帰宅途中、ココがイヌピーの前に再び姿を現して改めてこれからは自分の道を行くことを告げたため、イヌピーはココの意思を尊重する。子どもの頃からずっと行動を共にしてきた二人だったが円満に決別し、それぞれ別々の道を歩むことを選んだ。

関東卍會VS二代目東京卍會

天竺との抗争で未来のヒナを殺し続けていた稀咲が死亡し、マイキーが東京卍會を解散したことで犯罪組織の東京卍會が未来の世界からなくなった。元東京卍會のメンバーたちも皆カタギになり、それぞれ夢を叶えている。ヒナも生存しており武道はようやく幸せな未来を掴み取ったと思ったが、マイキーが新たに梵天(ぼんてん)という犯罪組織の首領となっていた。武道は危険を顧みず再会を試みるも、マイキーは再会直後発砲してビルから飛び降り自殺を図ってしまう。落ちる前に窓からなんとかマイキーの手を掴んだ武道はマイキーの本心を聞き出すと、初めてマイキーをトリガーに十年前へとタイムリープした。

これまでと違い10年前へタイムリープした武道は、マイキーがかつての仲間たちと決別して新たなチーム関東卍會を創設したことを知る。当時の東京はマイキーが率いる関東卍會の他に、サウスこと寺野南(てらの みなみ)が率いる六破羅単代(ロクハラタンダイ)と、瓦城千咒(かわらぎ せんじゅ)が率いる梵(ブラフマン)の三チームがトップ争いをしていた。武道はマイキーと話をするために梵に所属する。梵と六破羅単代と関東卍會の三チームによる抗争が勃発した際に、ついにマイキーとの再会を果たした。しかし、話をする間もなくマイキーに痛めつけられてしまう。心が折れかける武道だったが、恋人であるヒナの支えによって心を持ち直す。そして、かつての仲間を集め、自分も新チーム二代目東京卍會を創設して関東卍會へ勝負を挑んだ。

武道に誘われ、二代目東京卍會へと加入したイヌピーは壱番隊隊長として関東卍會との抗争に挑む。抗争の場で関東卍會に所属するココを見つけると、マイキーがすっかり変わってしまったことを武道から聞いたイヌピーは心配してその背を追う。それを元初代黒龍の通称・生きる伝説コンビのワカとベンケイが阻む。苦戦を強いられるイヌピーは敵チームに所属しているココへ、マブなんだから手を貸せと言葉を投げつけた。その言葉にココは困惑しつつも、これまで親友というだけで自分のことをずっと見捨てずにいてくれたイヌピーを助ける決意をする。ベンケイに殴りかかって関東卍會を脱退を宣言し、生きる伝説コンビを相手にイヌピーと共闘した。赤音の死亡以降、そばに居ながらもずっと心がすれ違ってきた二人だったが、ようやく子供の頃に築いていたただの親友関係に戻った。

乾青宗の関連人物・キャラクター

九井一(ここのい はじめ)

CV:花江夏樹

通称:ココ
身長:174㎝
年齢:16歳(2005年)/28歳(2017年)
誕生日:1989年4月1日
星座:おひつじ座
血液型:A型
イメージカラー:金色

イヌピーの幼馴染。

イヌピの姉である赤音に恋をしていた。当時小学生でありながら、5歳年上の赤音が眠っているところへキスをしようとしたり、結婚の約束をするなど少しませたところがあった。赤音が火事で大火傷を負い助かるには莫大な治療費が必要となった際には、犯罪に手を染めることも躊躇うことなく奔走した。その結果”金を作る天才”として不良界隈で有名になる。あえなく赤音は死んでしまうが、その後も変わらず想い続ける一途な男。赤音を助けられなかった絶望から、顔のよく似たイヌピーに赤音を重ねて尽くす。最終決戦の時についに赤音への想いを断ち切って、赤音の死に向き合えず逃げる自分を追いかけ続けてくれたイヌピーの側にいることを決意する。

乾赤音(いぬい あかね)

イヌピーの5歳上の姉。
自分から図書館に行こうとココを誘っておきながら本を枕にして眠るなど、マイペースな性格をしている。

五歳下で小学生のココからプロポーズをされてもからかうことなく受け入れた。
しかし、実家の火事で負った大火傷が原因で死んでしまう。

柴太寿(しば たいじゅ)

身長:195㎝
年齢:16歳(2005年)/28歳(2017年)
誕生日:1989年7月24日
星座:しし座
血液型:A型
イメージカラー:ワインレッド

十代目黒龍の総長。
ココの紹介で知り合う。

大柄で喧嘩もかなり強い。これまでタイマン勝負なら負けたことのなかったイヌピーに余裕で勝ち、マイキーですらも大寿の1発を受けた時そのまま地面に倒れた。

母親が病死してから自分が弟妹を強く育てようと、妹の柴柚葉(しば ゆずは)と弟の八戒に暴力を振るうようになった。父親は仕事で忙しいためほとんど家にいない。聖夜決戦でいくら殴っても諦めず立ち向かい続ける武道の姿を目の当たりにし、さらにその最中に自分では変えられなかった八戒の心までも変えたことから暴力が全てではないということを学ぶ。最終決戦では武道に聖夜決戦での借りを返すべく二代目東京卍會に加入し、武道のピンチに駆けつけた。

ちなみに家にはプールやジャグジー、住み込みの家政婦さんの部屋まである大豪邸。

黒川イザナ(くろかわ いざな)

通称:不死身のイザナ
身長:165㎝
年齢:18歳(2005年)/30歳(2017年)
誕生日:1987年8月30日
星座:おとめ座
血液型:A型
イメージカラー:青紫

横浜に拠点を置く天竺の総長。
元黒龍八代目総長でもあり、当時二個年下であったイヌピーを側近に置いていた。チームに残るイヌピーに対し、八代目も支えるように告げて引退した。

圧倒的戦闘センスを持ち、マイキーの動きすら読み切って何度も蹴りを打ち込むなど脅威の強さを誇る。

ある日イザナの存在を知った真一郎が"兄"を名乗って施設に会いに現れ、ずっと兄が欲しかったイザナは喜びすぐに懐いた。しかし、マイキーという弟の存在を後に知り、真一郎が自分だけの兄でないことに激しい嫉妬を覚える。その後、マイキーの誕生日祝いにバイクを手に入れようと店に盗みに入った東京卍會の創設メンバーである場地圭介(ばじ けいすけ)、羽宮一虎(はねみや かずとら)に出くわし、真一郎は背後から一虎に殴られて死んでしまう。真一郎の死に廃人のようになるイザナであったが、全てマイキーのせいと憎しみに身を任せることで再起し天竺を創設した。東京卍會との抗争の最中、稀咲の凶弾から鶴蝶を庇い死亡してしまう。

暴君で基本的に他人に興味が無いが、人との繋がりに子供の頃から飢えていた。

花垣武道(はながき たけみち)

CV:新祐樹

通称:タケミっち
身長:165㎝
年齢:14歳(2005年)/26歳(2017年)
誕生日:1991年6月25日
星座:かに座
血液型:A型
イメージカラー:薄い緑

本作の主人公で、駅のホームに突き落とされ死にかけたことをきっかけにタイムリープ能力を得た。 中学生時代の恋人であるヒナこと橘日向(たちばな ひなた)が死んでしまう未来を変えるべく奮闘する。タイムリープのトリガーはヒナの弟の橘直人(たちばな なおと)。逃げ腰のヘタレであったが、未来を変えるために奮闘しているうちに多くの人間に認められていく。

元々は東京卍會の隊員ですらなかったが、自分よりも圧倒的に強い相手に立ち向かう姿をマイキーに気に入られ友人となり、その後東京卍會へ加入した。紆余曲折を経て東京卍會壱番隊隊長にも指名され、その後はイヌピーに懇願され十一代目黒龍の総長にも就任した。

ヒナを救った先の未来では、今度はマイキーをトリガーに十年前へタイムリープをした。マイキーと正面から向き合うために関東卍會と戦うべく二代目東京卍會を創設し、そのメンバーにイヌピーも誘った。

佐野真一郎(さの しんいちろう)

tetta
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@tetta

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