Settlement Survival(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『Settlement Survival』とは、「Gleamer Studio」によって開発・発売された、街づくり・都市開発シミュレーションゲームである。
プレイヤーは災害から生き残ったわずかな人を連れて、新しい土地を見つけ、開拓し、生き残っていくことが目的となる。
話題になった『Banished』のような感覚のゲームである。中世ヨーロッパが舞台の土地の開拓・資源管理のゲームであり、戦闘や自動化は存在しない。

『Settlement Survival』の概要

『Settlement Survival』とは、2022年10月25日にSteamでGleamer Studioにより、早期アクセスタイトルとして開発・発売されたシミュレーションゲーム。
12言語に対応しており、日本語にも正式に対応している。日本語以外では、英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語ーラテンアメリカ、イタリア語、ポーランド語、ポルトガル語ーブラジル、トルコ語、韓国語に対応している。

ゲームは生存者を連れて新しい土地に辿り着いた所から始まる。
これから土地を開拓し、資源を集め、まずは皆が無事に冬を越せるようにしてあげないといけない。
木を切り倒し、石や鉄を掘り起こして、建築物の建材にし、山菜や狩猟で得た肉等を食料にして生き延びていかなければならない。

穏やかそうな見かけとは違ってなかなかシビアであり、災害も起こるし(初期設定でオフにもできる)、住人は老衰、事故や病気、寒さや飢え、乾きで死亡もする。
1度人口が増えたからと言って多いままではなく、死亡ラッシュもあり、一気に人手が足りなくなるようなこともある。

シングルプレイのみである。
実績とワークショップ、Steamクラウドに対応しており、MODを入れることも可能である。(MOD=開発者以外の人物が作成した機能や建物等)
Discordサーバーも用意されており、世界中のユーザーと情報交換もできる。
コントローラーには未対応である。
こまめなアップデートがされている。

このゲームの魅力はかなり自由な初期設定ができる事、多くのベータが存在している事、ランダムで生成されるマップによって違った表情を見せることである。
1度プレイし終わっても、何度も繰り返し遊びたくなるゲームである。

『Settlement Survival』のあらすじ・ストーリー

災害から生き残った人々を連れて旅に出た。
私達は新しい土地をみつけた。
ここで新たな街を創り、苦難を乗り越えていく。
街を発展させ、物資を整え、皆が幸せに暮らせるようにしていく。

『Settlement Survival』のゲームシステム

モード設定

まずは、難易度や土地の大きさ、モード等を決める。
「標準モード」と「箱庭モード」があり、「標準モード」では、1から自分で開拓していくプレイが楽しめる。
「箱庭モード」では、全ての技術や建物がアンロックされており、地形を変更して陸を川にしたりなどができる。自由にデザインにこだわった街づくりができる。

どちらも町の名前を自由に決めることが出来る。

難易度設定

難易度

「イージー」「ノーマル」「ハード」「エクストリーム」とある。また、前回設定した難易度が記録され、それを次のニューゲーム設定時に使い回すこともできる。

災害の頻度

災害の頻度が「オフ」、「標準」、「頻繁」から選べる。

初期素材

「十分」「標準」「乏しい」から選択可能。

最初の建物の多さ

「乏しい」「標準」「多い」から選択。多ければ市場と、その範囲内に標準的な施設(教会、物資置き場、診療所、家6軒、墓地、建築小屋、野外トイレ、保管庫)が建築済みの状態であるが、「乏しい」だと市場、建築小屋、保管庫しかない。

初期人口

「30人」「21人」「18人」「9人」「2人」から選択。

初期の動物の子どもの数

「オン」か「オフ」かだけ選べる。「数」とは書いてあるが、実際には「いるか・いないか」だけが選べる。連れて行く家畜の種類はランダムである。

温度

「温かい」「標準」「寒い」「非常に寒い」から選べる。寒い程ゲームの難易度が上がる。

種の初期数

「1種類」「2種類」「3種類」から選ぶ。どの種を所持しているかは、ランダムで決まる。

3cayu616
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@3cayu616

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