勝手にふるえてろ(綿矢りさ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『勝手にふるえてろ』とは2017年に公開された日本のラブコメディ映画。芥川賞作家の綿矢りさの原作小説を松岡茉優主演で映画化。10年間も中学の同級生に片想い中で恋愛経験ゼロのヒロイン「ヨシカ」。そんな彼女に人生初めての彼氏ができる。ヨシカは片想いだけど妄想彼氏の「イチ」と初めて告白されてできた彼氏・会社の同僚「二」で勝手に二股を作り葛藤する。傷つきながらも暴走する主人公をコミカルに描く。監督は『でーれーガールズ』の大九明子。「第30回東京国際映画祭コンペティション部門」で観客賞を受賞した話題作。

天然王子

中学時代ヨシカが描いた漫画である。主人公は中学時代のイチであり、生まれながらの王子である意味の「天然」と天然ぼけの「天然」をかけたギャグ漫画になっている。

視野見

ヨシカの作った造語。目は正面を向いているが、視野の端に集中して物を見るということ。見ていることがバレないためヨシカはこうして中学時代イチを見続けた。

アンモナイトの化石

絶滅した生き物が好きなヨシカが愛してやまないアンモナイトの化石。ヨシカはこれを博物館の払い下げで購入した。ヨシカは化石の重さを重視して買ったという。

ヨシカが本当に欲しかったという高額なアンモナイトの異常巻きの化石。アンモナイトの殻の螺旋が解けたような状態のものをいう。「平面螺旋状にぴったりとは巻かない殻」を異常としている。発見当初は奇形と思われていたがこれらの形状が規則正しいことが判明し、これはアンモナイトが絶滅する寸前に起きた異常進化の過程ではないかと言われている。

アニメ『シンプソンズ』のオープニング

ヨシカがイチが黒板に反省文を書かされてるのを見て「シンプソンズのオープニングみたい」と言ったのはこのことである。アメリカのアニメ番組『シンプソンズ』のオープニングで長男・バードが毎回違う悪戯の文句を黒板いっぱいに描いているシーン。これを「黒板ギャグ(Chorkbord gag)」という。アメリカでは反省を黒板に何回も書かされるのはごく一般的なペナルティである。

大石内蔵助の「辞世の句」

和菓子屋の店員がイチに会う決意をしたヨシカを見送るときに詠んだ大石内蔵助の「辞世の句」として有名な俳句である。全文は「あら楽し 思ひは晴るる身は捨る 浮世の外にかかる雲なし」。この句は忠臣蔵で有名な赤穂藩の筆頭家老・大石内蔵助の「辞世の句(この世に最後に残す言葉)」とされていた。しかし実際は討ち入り後主君浅野内匠頭長矩の墓前に吉良の首を手向けた際に詠んだ句とされている。内容を訳すと、

大義は果たしたし、死ぬことになるけれど、浮世の月(尽き=終わり)に何の不満もない、楽な気持ちである

出典: q.hatena.ne.jp

となっている。討ち死にをしたが念願が果たせてとてもいい気分だと歌っており、本作ではその様子をヨシカの心情と重ねている。この実際に大石内蔵助本人が作ったのかさえわかっていないが少なくともこの句は泉岳寺で詠まれている。
因みに実際の大石内蔵助の辞世の句は「極楽の道はひとすぢ君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人」と言われている。

『勝手にふるえてろ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

ヨシカ「私の名前を呼んで」

一人朝方の電車に乗るヨシカ。

イチがヨシカの名前を覚えていなかったことを知り、絶望したヨシカが呟いたセリフ。同窓会の後東京の木村の家で再び会った「上京組」。その日みんなが寝静まった後ヨシカはイチと話し、同じ趣味を持っていることを知った。しかしイチはずっとヨシカを「君」と呼んだ。ヨシカが違和感に気づき「イチ君、人のこと君って呼ぶの?」と聞くとやはりイチはヨシカの名前を覚えていなかった。朝方の帰路、誰もいない電車に揺られてヨシカは「私の名前を呼んで」と呟いた。これを機にヨシカが頭でイチを召喚することはできなくなっていた。ヨシカの10年越しの恋が終わった瞬間だった。

ヨシカ「勝手にふるえてろ」

好きだという二の言葉を黙って聞くヨシカ。

本作のストーリーを締め括るヨシカのセリフ。二と散々本音をぶちまけ合ったあとそれでも好きなんだ、と泣く二にヨシカはこう言って彼にキスをした。「ふるえてろ」というセリフは二に言ったのかヨシカが自分自信に言ったのかは定かではない。

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