前野朋哉とは、岡山県出身の俳優、映画監督である。大学時代に石井裕也監督作品で俳優デビューし、『桐島、部活やめるってよ』等の話題作で名バイプレイヤーとして台頭。auのCM「三太郎シリーズ」の一寸法師役でも注目を集めた。監督としても活躍しており、主演・脚本も兼ねた『脚の生えたおたまじゃくし』ではゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞を受賞。巨匠ジョニー・トーからも将来性を絶賛されるなど、演技と演出の両面で高い評価を得ている。
前野朋哉(Tomoya Maeno)の概要
前野朋哉とは、1986年1月14日生まれ、岡山県倉敷市出身の俳優、映画監督である。もともと監督志望であったが、大学在学中に石井裕也監督の『剥き出しにっぽん』に出演し、俳優デビュー。
その後は『桐島、部活やめるってよ』や『重版出来!』など数々の話題作で、独特の存在感を放つ名バイプレイヤーとして活躍。auのCM「三太郎シリーズ」の一寸法師役でも大きな注目を集めた。
監督としても活躍しており、初の長編『ショッキングピンク』では主演、監督を務めた。同じく監督した『GOGO まりこ』はハンブルク日本映画祭に正式招待され、京都国際学生映画祭で入選。監督、脚本、主演した『脚の生えたおたまじゃくし』は2009年に第4回福井映画祭にて観客賞と田中光敏監督賞を受賞し、2010年にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオフシアター・コンペティション部門で審査員特別賞とシネガーアワードを受賞した。
前野朋哉(Tomoya Maeno)の活動経歴
映画監督としての台頭
大阪芸術大学在学中、石井裕也監督作品『剥き出しにっぽん』に照明助手兼役者として参加しキャリアをスタート。自身が監督・脚本・主演を務めた『脚の生えたおたまじゃくし』(2009年)では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞を受賞した。
2011年には、世界的巨匠ジョニー・トーから「将来有望な監督」と評された。当初は監督志望だったが、石井監督からの勧めもあり俳優としての活動を本格化させた。
名バイプレイヤーとしての躍進と話題作への出演
映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年)の武文役で注目を集めると、その後『舟を編む』『図書館戦争』『イニシエーション・ラブ』などの話題作に続々と出演。
ドラマでも『あまちゃん』『マッサン』『恋仲』『重版出来!』といった人気作で欠かせない存在となった。以降も、『カムカムエヴリバディ』での一人二役や、『ブラッシュアップライフ』への本人役出演など、硬軟織り交ぜた演技で名バイプレイヤーの地位を不動のものとしていく。
社会現象となったauのCM出演
出典: www.asahicom.jp
前野朋哉
2016年には、auのCM「三太郎シリーズ」に隠れキャラとして潜んでいた「一寸法師」役として登場。実は三太郎シリーズの初期から一寸法師は登場しており、以前からその存在は話題になっていた。前野朋哉は一寸法師役として抜擢されたものの、前野の存在を知らない視聴者も多かったため、CMの内容同様に「誰?」という声が多くあがったという。
また、その他にも、役作りをきっかけにM-1グランプリに出場し予選を突破するなど、俳優の枠を超えた活動も展開。2025年以降も、大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』や映画『室町無頼』など、大規模な作品への出演が控えている。
前野朋哉(Tomoya Maeno)のプロフィール・人物像
生年月日:1986年1月14日
出身:岡山県倉敷市
身長:168 cm
血液型:B型
岡山県立倉敷天城高等学校卒業。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。中央大学文学部哲学科卒業。
大学時代に石井裕也監督作品『剥き出しにっぽん』へ照明助手兼役者として参加したことがきっかけで活動を開始した。
2014年に一般女性と6年間の遠距離恋愛を経て結婚。男児が誕生している。息子はドラマ『重版出来!』で子役デビューし、親子初共演を果たした。
2016年より「おかやま晴れの国大使」を務め、地元のPR活動にも尽力している。
前野朋哉(Tomoya Maeno)の出演作品・担当キャラクター
映画
武文(2012年8月11日『桐島、部活やめるってよ』)
『桐島、部活やめるってよ』では、前野は物語の重要な鍵を握る映画部の部員を演じた。ひたむきに映画制作に打ち込む姿と、屋上でのクライマックスシーンで見せた存在感は、俳優としての評価を決定づける出世作となった。
岡田始(2014年4月4日『大人ドロップ』)
『大人ドロップ』では、主人公たちの親友役として出演。高校生たちの瑞々しくも苦い青春模様の中で、独特の愛嬌とリアリティを持って演じきり、名バイプレイヤーとしての地位を確立した。
また、本作の舞台挨拶の際に主演の池松壮亮が前野の結婚を発表したため、結婚の事実が公になったというエピソードがある。
海野(2016年9月3日『エミアビのはじまりとはじまり』)
森岡龍とのダブル主演。自動車事故で相方を亡くした漫才師を演じた。劇中で披露した漫才のクオリティは非常に高く、実際にM-1グランプリに出場するきっかけともなった。
織田信長(2019年7月26日『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』)
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目次 - Contents
- 前野朋哉(Tomoya Maeno)の概要
- 前野朋哉(Tomoya Maeno)の活動経歴
- 映画監督としての台頭
- 名バイプレイヤーとしての躍進と話題作への出演
- 社会現象となったauのCM出演
- 前野朋哉(Tomoya Maeno)のプロフィール・人物像
- 前野朋哉(Tomoya Maeno)の出演作品・担当キャラクター
- 映画
- 武文(2012年8月11日『桐島、部活やめるってよ』)
- 岡田始(2014年4月4日『大人ドロップ』)
- 海野(2016年9月3日『エミアビのはじまりとはじまり』)
- 織田信長(2019年7月26日『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』)
- 七尾ノ源三(2025年1月17日『室町無頼』)
- テレビドラマ
- 潮アサリ/浅井利一(2017年11月4日 - 2018年3月31日『わろてんか』)
- 八丹カズオ(2016年4月12日 - 6月14日『重版出来!』)
- 柳沢健一/柳沢慎一(2021年11月1日 - 2022年4月8日『カムカムエヴリバディ』)
- 前野朋哉(本人)(2023年1月22日・2月12日『ブラッシュアップライフ』)
- 前野朋哉(Tomoya Maeno)が話題になったauのCM「三太郎」シリーズ
- 「一寸法師は誰?」とネットで話題に
- 神木隆之介説
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