幻想水滸伝II(幻水II)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『幻想水滸伝II』は1998年12月17日にコナミから発売されたPlayStation用RPGである。略称は『幻水II』、『幻想水滸伝』シリーズの第2作目。
主人公を含めた合計108人の個性豊かな仲間を集め、ハイランド王国との戦いに臨む物語。サイドストーリーやミニゲームなどのやり込み要素もたくさん用意されている。
キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」。このセリフは主要キャラクターの思いであり、袂を分つ根幹にもなっている。

アビズボア

天満星(てんまんせい)/天退星(てんたいせい)。76歳。海の魔物クラーケンの雄。ティント市の鉱山奥に住んでいる。人間の言葉が理解できる知性を持っている。「ききみみの封印球」を持っていくと仲間になる。妻のルロラディアと子供(性別不明)のチュカチャラも仲間にすることができる。ルロラディアは108星ではないため、仲間にしてしまうと108星が揃わなくなる。

フェザー

天満星(てんまんせい)/天退星(てんたいせい)。23歳。獅子の胴体にワシの頭と翼を持つ幻獣グリフォンの若き雄。森の村で傷ついているところをエイダに助けられる。他のグリフォンが襲って来たところを助けると仲間になる。仲間にするにはバドがくれる「ききみみの封印球」が必要になる。

ビクトール

天狐星(てんこせい)。32歳。1作目に引き続いての登場となる。ミューズ市市長アナベルからジョウストン都市同盟の傭兵隊を任されている。おせっかいを焼く性格は変わっておらず、スパイ容疑をかけられた主人公とジョウイを助けに敵国へ乗り込んで来たり、度々主人公を助ける。リーダー就任後の主人公にも何かと世話を焼く。

バレリア

天傷星(てんしょうせい)。29歳。1作目に引き続いての登場となる。トラン共和国との同盟を結ぶ際に、カスミとの2択で仲間になる。

トモ

天傷星(てんしょうせい)/地急星(ちきゅうせい)。14歳。ツァイの娘。現在はツァイと別居中の母と暮らしている。また3人で暮らせる日を望んでいる。家に仕事道具を忘れたというツァイと共に戻ると、家にやって来ており仲間になる。

フィッチャー

天立星(てんりつせい)。32歳。ミューズ市の外交官。お調子者だが外交の手腕は高い。ミューズ陥落後トゥーリバーに身を寄せており、新同盟軍とトゥーリバーの協力関係の橋渡し役をする。トゥーリバー戦の後、仲間になる。

クライブ

天捷星(てんしょうせい)。27歳。ハルモニア神聖国のギルド「ほえ猛る声の組合」のガンナーで1作目に続いての登場となる。仲間になるとエルザという女性を追うサイドストーリーが始まる。

フリック

天暗星(てんあんせい)。28歳。1作目に引き続いての登場となる。ビクトールと共に傭兵隊を取り仕切っている。なんだかんだと言いながらもビクトールをフォローし、主人公を手助けする。物語序盤から行動を共にする。

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