
『幻想水滸伝V』(幻水V)とは、コナミが制作した「幻想水滸伝シリーズ」の一作品で、2006年に発売されたロールプレイングゲームである。略称は「幻水V」。これまでの作品と同様に中国の『水滸伝』をモチーフとし、宿星を持つ108人の仲間を集めて戦う物語となっている。女王国の王子である主人公が、国から追い出され反逆者のレッテルを貼られながらも、多くの試練を乗り越えて成長する姿が描かれる。シリーズ原点に立ち戻ったドラマティックなストーリーが魅力。対応するプラットフォームはPlayStation 2。
『幻想水滸伝V』(幻水V)の概要
『幻想水滸伝V』(幻水V)とは、コナミが制作した「幻想水滸伝シリーズ」の一作品で、2006年2月23日に発売されたロールプレイングゲームである。キャッチコピーは「すべてを、奪還する。」で、略称は「幻水V」。これまでの作品と同様に中国の『水滸伝』をモチーフとしており、宿星を持つ108人の仲間を集めて戦う物語となっている。物語の舞台はシリーズ第1作『幻想水滸伝』の8年前。ファレナ女王国の王子である主人公が、国から追い出され反逆者のレッテルを貼られながらも、多くの試練を乗り越えて成長し、国を奪還するまでの姿が描かれる。本作の魅力は、シリーズ原点に立ち戻ったドラマティックなストーリーにあり、展開に合わせて合計10パターンのマルチエンディングを用意。セーブデータを活用して繰り返しプレイできる周回制を採用しており、クリア後に何度もやり込んでゲームを楽しむことができる。対応するプラットフォームはPlayStation 2。
『幻想水滸伝V』(幻水V)のあらすじ・ストーリー
プロローグ
ファレナ女王国の「王子」である主人公は、ロードレイクの街での視察を終え、複雑な思いを抱えて王都ソルファレナへ帰還した。2年前にロードレイクの領主が暴動を起こし、激怒した女王アルシュタート・ファレナスが「太陽の紋章」を使って制圧して以来、街は荒れ放題になっていたのだ。
王子から街の報告を受けた女王は、ざまあみろと言わんばかりに冷たい態度を取った。かつては優しい性格だった女王も、2年前に太陽の紋章を宿してから、人が変わったように冷酷な言動をするようになった。女王自身も自覚していたが、自分を抑えられない状態が続いている。ファレナ女王国では、二大貴族であるゴドウィン家とバロウズ家の権力争いが激化しており、その騒動の中でやむなく女王が太陽の紋章を宿したのである。太陽の紋章は、黎明の紋章と黄昏の紋章の2つの紋章によって支えられてきたが、2年前に黎明の紋章が何者かに盗まれている。
王子には、リムスレーア・ファレナスという妹がいた。いずれ女王になる立場にあり、近く夫選びのための「闘神祭」が開催される。闘神祭は1対1で武芸を競う大会であり、トーナメントを勝ち進んで優勝した者がリムスレーアの夫になるしきたりだ。王子は大会が行われるストームフィストの街へと向かった。
闘神祭
闘神祭が行われるストームフィストは、大貴族ゴドウィン家の本拠地であり、当主のマルスカール・ゴドウィンと息子のギゼル・ゴドウィンが王子を出迎えた。闘神祭では代理人の出場が認められている。優勝してリムスレーア王女の夫になれば、権力争いで大きなリードを得られる。ゴドウィン家もギゼルを夫にするため、屈強な武人をスカウトして代理人に指名していた。
大会が始まると、不穏な事件が次々と起こる。ゴドウィン家のライバルであるバロウズ家の代理人が、アーメス新王国との内通の疑いをかけられ、失格となったのだ。アーメス新王国は8年前にファレナ女王国へ攻め込んできた勢力で、敵対関係にある。また、ダークホースとして大会を盛り上げた屈強な若者も、度重なる妨害工作を受けて敗れ去り、ゴドウィン家の代理人が優勝を遂げた。その結果、ゴドウィン家のギゼルがリムスレーアの夫に決定したが、不穏な事件の数々はゴドウィン家の陰謀なのではないかという疑念が残った。
女王の死と逃亡生活
王都ソルファレナで婚約の儀が執り行われることとなり、夫となるギゼルが船で到着した。お祝いの宴が終わりギゼルが船に戻った頃、城の衛兵たちが次々と倒れ始める。食事に眠り薬が混入されていたのだ。そこへ暗殺者の集団が襲い掛かり、王宮は大混乱に陥る。
混乱の中、女王騎士団のゲオルグ・プライムに出会った王子は、母のアルシュタート女王と父のフェリド女王騎士団長が死んだことを告げられる。早く逃げろというゲオルグの忠告を拒否した王子だが、王子付きの従者であるリオンが王子を殴って気絶させ、無理やり王宮から連れ出した。
船で王都ソルファレナから脱出した王子と従者のリオン、騎士団のゲオルグ、そして叔母のサイアリーズの一行は、王宮から空に向けて光が放たれるのを目撃する。それは死んだ女王の元から太陽の紋章が離れ、封印の間へと戻されたことを意味していた。
翌日、王宮から発表があり、騎士団のゲオルグが乱心して、女王とフェリド騎士団長を殺害、王子を人質に逃走中であるという嘘の情報が流される。暗殺者集団を王宮に送りこんだのは、ギゼルのしわざだった。妹のリムスレーア王女はギゼルによって捕らえられ、王子の逃亡生活が始まった。
軍師の登場
逃亡を続けていた王子一行は、バロウズ家が支配するレインウォールを訪れる。ゴドウィン家に対抗意識を燃やすバロウズ家は、ゴドウィンの暴挙を許せないとし、王子に加勢することを約束する。
バロウズ家の助力を得て、追撃してきたゴドウィン兵を撃退した王子だったが、このままではバロウズ家の意のままに動かされる懸念を抱く。打開策として、ルクレティア・メルセスを軍師に迎えることにした。ルクレティアは8年前のアーメス侵攻に際して、女王や騎士団長と共に戦った軍師であり、勝利の立役者でもあった。
軍師となったルクレティアは、バロウズ家の悪事をつきとめることに成功する。2年前に起きたロードレイクの暴動が、実はバロウズ家が仕組んだ陰謀であり、混乱に乗じて黎明の紋章を盗んでいたことが判明。バロウズ家の信用は失墜した。見つかった黎明の紋章は王子の身に宿されることとなった。
本拠地・シンダル城の獲得
レインウォールを出た王子一行は、水が干上がって苦しむロードレイクの街の救援に向かった。街へ水を届けるには、河をせき止めているゴドウィン家のヘイトリッド城塞を破壊する必要がある。河に面した堅牢な城塞を落とすため、軍師ルクレティアは古代シンダル文明の遺跡があるセラス湖に目をつけた。実はセラス湖はシンダル文明が作り上げた人工湖であり、その水門を操作する装置が遺跡に隠されていたのだ。王子は、水門を開いてセラス湖の水を一気に放出する。流れ出す水の勢いで城塞と堰が決壊し、せきとめられていた水はロードレイクまで届けられた。ホッと胸をなでおろす住民たち。
水が抜けたセラス湖の湖底からは、古代シンダルの城が現れた。王子はその城をシンダル城と名づけ、王子軍の本拠地とした。
新女王の戴冠式と親征
王都ソルファレナでは、妹のリムスレーアが新女王に就任することとなり、戴冠式が開かれた。夫のギゼルは女王騎士団長の職についた。女王となったリムスレーアは、自ら兵を率いて出陣すると宣言し、女王親征を決行した。知らせを聞いた軍師ルクレティアは、この機会に女王をさらってしまうことを提案。女王も望んでいるだろうし、成功すればゴドウィン家の大義が失われる。
策を講じて女王をさらうことに成功したが、叔母のサイアリーズが突然裏切って、女王を連れ去られてしまう。サイアリーズは、ひそかにゴドウィン家と内通していたのだ。信頼していた叔母の裏切りに驚く王子だったが、軍師ルクレティアは単純な裏切りではないだろうと告げる。
明らかになる事件の真相
女王親征に従軍して王子軍に捕らえられた騎士のガレオンは、女王アルシュタートとフェリドが死んだ時の状況を王子たちに伝えた。あの日、暗殺者集団に追い詰められた女王が暴走状態となり、太陽の紋章ですべてを破壊しようとした。夫のフェリドが止めに入ったが、紋章の力で殺されてしまう。このままでは国全体が吹き飛ぶ危機にあったため、フェリドの命令を受けたゲオルグがやむを得ず女王の命を奪い、最悪の事態を回避した。それが事件の真相であり、女王は死の間際、自分を止めてくれたゲオルグに感謝を伝えていたという。
追い詰められる王子軍
女王親征での敗北を受けて、ギゼルは強硬手段に出る。アーメス新王国に援軍を要請して、王子軍へ三方向から攻めかかったのだ。
三方向でまともに戦える戦力がないと判断した軍師ルクレティアは、敵を領内深くにおびき寄せる策を進言した。ゲリラ戦で時間を稼いでいる間に、ファレナ最強と言われる竜馬騎兵団の援軍を待つ作戦だ。次々と街が陥落していったが、頼みの竜馬騎兵団はなかなか動こうとしなかった。ゴドウィン派の勢いはすさまじく、あっという間に本拠地・シンダル城の目前にまで迫ってきた。
追い詰められた王子軍に、軍師ルクレティアは城を捨てて逃げることを進言する。大切なのは領地ではなく、戦い続けることだと告げるルクレティア。王子は進言を受け入れて、城を捨てドワーフの村に身を寄せることとなった。
反転攻勢に出る王子軍
シンダル城は敵に占拠され、アーメス軍の拠点となった。王子は、竜馬騎兵団が参戦できない理由の調査に乗り出す。その結果、竜馬の子どもや卵が拘束され、人質にとられていることがわかった。王子は敵地へ潜入し、救出に成功する。これで竜馬騎兵団の参戦が確定した。王子軍の反撃が始まる。
まずはシンダル城の奪還。軍師ルクレティアの進言で、セラス湖の水門を開いてシンダル城を水攻めすることになった。水位がみるみる上がり、水没の危機を迎えるシンダル城。ゴドウィン兵とアーメス兵が武具を置いたまま慌てて逃げ出し、城の奪還に成功する。
戦況が完全に逆転し、反攻に転じた王子軍は、次々と街を取り戻していく。勢いに押されたゴドウィン軍は、本拠地ストームフィストまでの退却を余儀なくされた。ストームフィストでの攻防戦でも王子軍は勝利を収め、残すは王都ソルファレナだけとなった。
王都ソルファレナの奪還
王都ソルファレナで迎え撃つゴドウィン軍は、黄昏の紋章を宿すことに成功したサイアリーズを前線に押し出し、紋章の力を使って反撃しようとしていた。王子がサイアリーズと対決し、激闘の末に勝利を収める。しかし次の瞬間、ギゼルが太陽の紋章を使って遠方からの攻撃を仕かけてきた。それを見たサイアリーズは、最後の力を振り絞って黄昏の紋章をかざし、王子の黎明の紋章と協力して、太陽の紋章の攻撃を食い止めた。力を出し尽くしたサイアリーズは、王子たちに看取られながら息を引き取った。サイアリーズが裏切ったのは、太陽の紋章を止めるためだったのかもしれない、そう感じさせる最期だった。
王子は、王宮内で指揮を執るギゼルの元へたどり着く。ギゼルは一騎討ちでの勝負を挑んできた。王子が勝利をおさめ、ギゼルは命を落とした。女王リムスレーアを救出した王子軍は、ついに王都ソルファレナの奪還を果たしたのだ。最後、ギゼルの父・マルスカールが太陽の紋章を持ち出して逃亡したが、無事に取り返すことに成功する。
新たなファレナ女王国の歩みが始まろうとしていた。
『幻想水滸伝V』(幻水V)のゲームシステム
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目次 - Contents
- 『幻想水滸伝V』(幻水V)の概要
- 『幻想水滸伝V』(幻水V)のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- 闘神祭
- 女王の死と逃亡生活
- 軍師の登場
- 本拠地・シンダル城の獲得
- 新女王の戴冠式と親征
- 明らかになる事件の真相
- 追い詰められる王子軍
- 反転攻勢に出る王子軍
- 王都ソルファレナの奪還
- 『幻想水滸伝V』(幻水V)のゲームシステム
- バトルシステム
- 戦争イベント
- 本拠地
- 『幻想水滸伝V』(幻水V)の登場人物・キャラクター
- 主人公とその一派
- 主人公
- リオン
- ゲオルグ・プライム
- サイアリーズ
- カイル
- ルクレティア・メルセス
- レレイ
- シウス
- ファレナ女王家とその一派
- アルシュタート・ファレナス
- フェリド
- リムスレーア・ファレナス
- ミアキス
- ガレオン
- ハスワール
- イサト
- タカム
- ゴドウィン家とその一派
- マルスカール・ゴドウィン
- ギゼル・ゴドウィン
- アレニア
- ザハーク
- ドルフ
- キルデリク
- バフラム・ルーガー
- ディルバ・ノウム
- バロウズ家とその一派
- サルム・バロウズ
- ユーラム・バロウズ
- ルセリナ・バロウズ
- アリスン・バロウズ
- チャック
- ノルデン
- ラフトフリートの人々
- ラージャ
- キサラ
- ログ
- ラン
- メルーン
- サイロウ
- シンロウ
- レツオウ
- シュンミン
- スバル
- ロードレイクの人々
- タルゲイユ
- ゲッシュ
- トーマ
- シルヴァ
- ストームフィストの人々
- ゼガイ
- ガヴァヤ
- マリノ
- ベルクート
- シュン
- エグバート・エセルバルド
- ムラード
- ニケア
- レインウォールの人々
- オボロ
- シグレ
- サギリ
- フヨウ
- アズラッド
- エストライズの人々
- ボズ・ウィルド
- ドナ・ウィルド
- バベッジ
- ソレンセン
- ルウ
- レヴィ
- ベゲン
- レルカーの人々
- テイラー
- ワシール
- ヴォリガ
- オロク
- モンセン
- セーブルの人々
- ダイン
- ソリス・ラウルベル
- サリーシャ・ラウルベル
- ロイ
- フェイレン
- フェイロン
- ドワーフキャンプの人々
- ガンデ
- ズンダ
- ドンゴ
- ワボン
- ビーバーロッジの人々
- フワラフワル
- マルーン
- ムルーン
- モルーン
- フェイタス竜馬騎兵団の人々
- ラハル
- フレイル
- リューグ
- ランス
- ラニア
- クレイグ・ラーデン
- ニック
- アックス
- ヨラン
- アーメス新王国の人々
- ジダン・ギュイス
- ナクラ
- マハ・スパルナ
- シュラ・ヴァルヤ
- シャルミシタ
- ニフサーラ
- 群島諸国連合の人々
- スカルド・イーガン
- ベルナデット・イーガン
- ネリス
- ヤール
- その他
- バシュタン
- コルネリオ
- ドレミの精
- ジョセフィーヌ
- キリィ
- ヴィルヘルム
- ミューラー
- リヒャルト
- ノーマ
- エルンスト
- ミルーン
- ジーン
- レックナート
- ゼラセ
- ツヴァイク
- ローレライ
- ビッキー
- ウルダ
- リンファ
- イザベル
- マティアス
- チサト
- ゲンオウ
- ビャクレン
- ハヅキ
- キャザリー
- ハレス
- エレシュ
- レーヴン
- 『幻想水滸伝V』(幻水V)のアイテム
- 武器・防具
- 道具
- 紋章砲
- 兵法書
- 断罪の書
- 冥夢の秘薬
- 水滸図
- 瞬きの手鏡
- 窓セット
- 音セット
- 紋章
- 太陽の紋章
- 黎明の紋章
- 黄昏の紋章
- 『幻想水滸伝V』(幻水V)の用語
- 世界観関連
- シンダルの遺跡
- 古代アーメス王朝
- ビーバー族
- ファレナ女王国関連
- 闘神祭
- 元老院
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- 『幻想水滸伝V』(幻水V)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- マルチエンディングを採用
- 軍師が活躍するストーリー
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