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幻想水滸伝II（幻水II）のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝II』は1998年12月17日にコナミから発売されたPlayStation用RPGである。略称は『幻水II』、『幻想水滸伝』シリーズの第2作目。
主人公を含めた合計108人の個性豊かな仲間を集め、ハイランド王国との戦いに臨む物語。サイドストーリーやミニゲームなどのやり込み要素もたくさん用意されている。
キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」。このセリフは主要キャラクターの思いであり、袂を分つ根幹にもなっている。

ホイ

地賊星（ちぞくせい）。16歳。コソ泥。カナカン出身。新同盟軍のリーダーである主人公の名を語り、各地で無銭飲食をしていた。ある時嘘がばれ、主人公の前で袋叩きにされてしまうが、主人公の温情で仲間になる。

ゴードン

地狗星（ちくせい）。38歳。交易商。トラン共和国のグレッグミンスターで交易所を営んでいる。商売が成功したので交易所は息子に譲り、自分は更に商売を大きくすることを考えている。交易で50,000ポッチ以上稼ぎ、主人公の商いの素質を見せると仲間になる。

ハイランド王国関係者

ジョウイ・アトレイド（ジョウイ・ブライト）

17歳。主人公とナナミの幼馴染で親友。キャロの街の名家アトレイド家の長男。主人公と共にユニコーン少年兵部隊に入隊する。平和を願い戦いを終わらせたいと考えており、皇子ルカ・ブライトの強さを利用するため主人公やナナミを裏切る方法をとる。ルカの配下に入り暗躍し、ルカの妹ジル・ブライトと結婚、王位継承権を得る。ルカと共謀する形で皇王アガレスを殺害した後、更にルカをも死に追い込み皇王に即位する。都市同盟にも疑問を持っており、自身の手を汚してでも強い統一国家を作り、争いを無くそうとしていた。「黒き刃の紋章」の宿主。ニンジンと朝が苦手。

ルカ・ブライト

27歳。ハイランド王国の皇子。父王アガレスを謀殺した後皇王の座に就く。幼い頃に父の失態で母がジョウストン都市同盟の手により眼前で嬲りものにされたこと、母を救えなかった自身の弱さ、母と自分を救わなかった父の無能さなどがトラウマとなり「狂皇子」と呼ばれるほどの残虐な性格となる。父と都市同盟を心底憎んでおり、父を殺害することと都市同盟を滅ぼすことを目的としている。天才的な剣技と超人的な身体能力を持ち、戦略にも長けている。暴走する狂気と残虐性から側近たちにも裏切られ、壮絶な最期を遂げる。「獣の紋章」の宿主。

ジル・ブライト

ハイランド王国の皇女。母が都市同盟に捕らわれた際にできた子供で、ルカとは異父兄弟になる。おしとやかで従順に見えるが、兄ルカの凶行を止めようともする。しかし、相手にされず自身の非力さを悔やんでいる。

ラウド

29歳。主人公とジョウイの所属するユニコーン少年隊隊長。病気の妹がいるため出世欲と金銭欲が強く、ルカに加担する。軍人としての誇りも低い。

ソロン・ジー

31歳。ハイランド王国軍第四軍軍団長。王国の有力貴族出身。若くして軍団長に就いたため戦場経験が乏しく、功を焦る場面も。失態を繰り返したためルカに見限られ処刑されてしまう。

クルガン

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@taishinomurai0

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