なぜ遊戯王のゲームは「カードのおまけ」と言われるようになったか

遊戯王のゲームには「カードのおまけ」という呼び名があります。 これはかつて発売された遊戯王のゲームがとんでもない出来だったのが原因です。

○全ての元凶『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記』

シリーズ最高の250万本の売上を記録。 遊戯王のみならず、キャラゲーという括りで見てもこれほど売れたゲームはありません。
しかし大きく売れた分、被害者も多かったのです。

強引な3バージョン分割発売

まず『使えるカードが各バージョンで違う』というシステムで、それらしい理由も無く強引に3つに分けた形になっています。 これ以前の作品では全てのカードが使用できました。 これが後述のバランス崩壊に繋がっています。

さらにゲームの特典として同梱されていたカード(実物)も3バージョンで違います。 各バージョンに1種類という訳ではなく、数種類の中からランダムに入っていました。

それぞれのバージョンを1本ずつ買っても全ては揃わず、同梱カードをコンプしたければ各バージョンを最低2本ずつ、計6本以上買わなければいけません。

なんともあこぎな商法です。

ゲームバランスの崩壊

バランス調整不足で、特に対戦バランスが悪い。
ゲームとしてほとんど意味の無い3バージョンに分けた事で、使えるカードに制限が生まれました。

バージョンによって強さに差が付きすぎ、ゲームバランスが致命的に崩壊しています。

版権もののキャラゲーとしては驚異的な売上を記録。 国内に限定すればKONAMIの最も売れたゲームです。

しかし売り方もゲーム内容も酷いの一言。 特に売り方があまりに酷すぎたのか、これ以降の作品の売上はダダ下がりでした。

この後に登場した『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ5 エキスパート1』では
OCGルールを完全再現。 システム面の作りこみは甘いものの、続編ではそれも解消。
ようやく白熱したデュエルが楽しめるようになった……誰もがそう思っていました。

○悪夢の再来『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説』

なぜかルールがOCGでなく『4』のものに戻りました。
売上が低迷した理由を『ゲーム独自のルールを撤廃したから』と判断したからかもしれませんが、OCGルールが再現された以上、いまさら独自ルールに戻られても面白いはずがありません。
KONAMIはいったい何を考えていたのか。

「融合」システムを完全削除!

信じられない事に、融合システムが削除されました。
ご存知の通り、「融合」は原作でも度々登場しては物語を盛り上げた重要な要素です。 ゲーム第1作から搭載されていたシステムが、ここに来てまさかの完全削除。

これにより弱いモンスターは使い道が全く無くなり、ローレベルのような低コストデッキは悲惨なまでに弱体化しました。

通信プレイ不可!

カードゲームとしてはデフォルト搭載されていても良いはずの通信が出来ません。

ゲームバランスも非常に甘い上、独自ルールに戻したのがそもそもの間違いでした。
前作はおろか、『4』にすら劣る。 そんな作品でした。

○破滅的な高難易度『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』

プレイステーション版デュエルモンスターズ。
対戦・カード交換が復活した他、イベントシーンの演出が強化され、3Dによる迫力のモンスターバトルが楽しめる。

異常なまでの鬼畜難易度

連戦にも関わらずLPが回復しない。
減った分のLPは次のデュエルに持ち越される。仮にMAXである8000よりも多くLPを得ても、次のデュエルでは8000から開始。さらにLPを回復するにはデュエル中に回復用カードを使うか、セーブポイント(自宅)まで戻るしかない。

神のカードが万能過ぎて戦略もクソも無し

敵は前作とは比べ物にならないほど強くなっている。これでLP回復なしではキツいと分かりそうなものだが……。
簡単すぎた前作とは間逆に、CPUが異常に強い上、すべての要素がプレイヤーにとって不利に働く。

なのに、神のカードを出せばほとんどのデュエルで勝てる。 バランスがおかしい。

カードショップがランダムな上、ぼったくり価格

カードは買う事で入手出来るが、その全てが高い。 なのに金が手に入りにくい上、売られるカードもランダムなので欲しいカードが手に入るチャンスが極めて少ない。
もちろんデッキ強化が困難となる。

fene9
fene9
@fene9

Related Articles関連記事

遊☆戯☆王(東映版・初代遊戯王)のネタバレ解説・考察まとめ

遊☆戯☆王(東映版・初代遊戯王)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王』とは高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の最初のアニメ化作品。1998年にテレビ朝日系列で放送された。原作における「学園編」から「RPG編」までが描かれた。後に2000年から放送されるシリーズと違いカードゲームが中心では無く原作初期で描かれた『闇のゲーム』を軸にしたダークヒーロー要素を持った物語が展開される。

Read Article

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ8 破滅の大邪神』とは、コナミから発売されたゲームボーイアドバンス専用のゲームソフトで、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』を題材としたゲームの8作目。原作『遊☆戯☆王』のバトルシティ編後の完全オリジナルストーリーであり、大邪神レシェフを倒すために、世界各地に散った千年アイテムを探す旅を描いている。OCG(オフィシャルカードゲーム)のルールとは異なる独自のルールを採用しており、難易度が非常に高い作品となっている。

Read Article

遊☆戯☆王(遊戯王)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

遊☆戯☆王(遊戯王)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『遊☆戯☆王』とは高橋和希原作の漫画作品である。 ひ弱ないじめられっ子である武藤遊戯が、古代エジプトの出土品、千年パズルに宿る闇の人格と入れ替わり、様々なゲームによって敵と戦う点が本作の魅力である。 千年パズルの他にも多様な能力を持った千年アイテムが登場し、その所持者と熾烈なバトルを繰り広げる点も見どころである。 また、本作で登場するカードゲーム「M&W(マジックアンドウィザーズ)」は後に、「遊戯王デュエルモンスターズOCG」として商品化され、全世界で爆発的な人気を博した。

Read Article

遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)のネタバレ解説・考察まとめ

遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王ZEXAL(ゼアル)』とは、2011年4月11日から2014年3月23日までテレビ東京系列で放送された『遊☆戯☆王』シリーズ第4作目のテレビアニメ、及び漫画作品。チャレンジし続ける精神「かっとビング」を信条とするデュエリスト・九十九遊馬は、ある日異世界からやってきた生命体・アストラルと出会う。遊馬は、飛び散った99枚のナンバーズカードを集めるべく奔走していく。前作から進化したグラフィックと、元気を全面に押し出す新たな主人公が魅力の作品。

Read Article

遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)のネタバレ解説・考察まとめ

遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王VRAINS』とは、トレーディングカードゲーム「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」を題材にしたテレビアニメである。テレビ東京系で放送されているアニメ『遊☆戯☆王』シリーズの第6作目にあたり、2017年5月から放送されている。VR空間「LINK VRAINS(リンク ヴレインズ)」で繰り広げられる主人公・藤木遊作の戦いが物語の中心となる。

Read Article

遊☆戯☆王タッグフォース(遊戯王TF)のネタバレ解説・考察まとめ

遊☆戯☆王タッグフォース(遊戯王TF)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王タッグフォース』とは、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』から『遊☆戯☆王アーク・ファイブ』までを題材にした、「遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」を用いた対戦型のカードゲームである。コナミデジタルエンタテインメントより発売され、これまでシリーズ化されていた。プレイヤーはデュエリストとなり、他のキャラクターをパートナーとしてタッグを組んでデュエルを行い、ストーリーを進めていく。

Read Article

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』とは、2022年から放送されているアニメである。本作は、前作『遊☆戯☆王SEVENS』に続き、プレイヤーは毎ターン手札を全て使用することで、よりスピーディで戦略的なデュエルを可能にした「ラッシュデュエル」をテーマとしている。宇宙人であるユウディアス・ベルギャーを主人公とし、日常とSF要素が融合した物語が展開される。「ラッシュデュエル」を通して、地球と宇宙の交流を描くという新たな試みが行われているのが注目点だ。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

サイレントヒル2(SILENT HILL 2)のネタバレ解説・考察まとめ

サイレントヒル2(SILENT HILL 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイレントヒル2(SILENT HILL 2)』とは、コナミデジタルエンタテイメントが開発したホラーアドベンチャーゲームである。プレイステーション2用ソフトとして発売され、その後追加要素を加えた完全版『サイレントヒル2 最期の詩』が発売された。 主人公ジェイムスは、死んだはずの妻から届いた手紙をきっかけに、静養地であるサイレントヒルに向かう。彼はいつの間にか、霧と鉄錆の世界に迷い込み、奇妙な敵たちと戦うことになる。ホラーゲームの中でも傑作として名高く、驚きの結末がプレイヤーを待つ。

Read Article

幻想水滸伝II(幻水II)のネタバレ解説・考察まとめ

幻想水滸伝II(幻水II)のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝II』は1998年12月17日にコナミから発売されたPlayStation用RPGである。略称は『幻水II』、『幻想水滸伝』シリーズの第2作目。 主人公を含めた合計108人の個性豊かな仲間を集め、ハイランド王国との戦いに臨む物語。サイドストーリーやミニゲームなどのやり込み要素もたくさん用意されている。 キャッチコピーは「その強さがあれば、全てを守れると思った」。このセリフは主要キャラクターの思いであり、袂を分つ根幹にもなっている。

Read Article

幻想水滸伝(幻水)のネタバレ解説・考察まとめ

幻想水滸伝(幻水)のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝(幻水)』とは、1995年12月にコナミから発売されたロールプレイングゲーム。PlayStation用ソフトとして発売。シリーズ化されており13作品が発表されている。物語の舞台は皇帝が圧政を敷く赤月帝国。帝国将軍の息子である主人公は27の真の紋章の1つ「ソウルイーター」を継承したことにより命を狙われ帝国を離脱。やがて帝国軍と敵対する解放軍のリーダーとなり107人の仲間と共に戦いに身を投じていく。仲間集めやイベントなどやり込み要素も非常に多いゲームである。

Read Article

メタルギア(METAL GEAR)のネタバレ解説・考察まとめ

メタルギア(METAL GEAR)のネタバレ解説・考察まとめ

『メタルギア』とは、1987年コナミから発売されたMSX2用ステルスアクションゲーム。『メタルギアシリーズ』の第1作であり、小島秀夫の監督デビュー作である。1995年、南アフリカ奥地の武装要塞国家アウターヘブンを舞台に、主人公ソリッド・スネークが無線機だけを片手に敵地アウターヘブンに単独潜入し、殺戮兵器メタルギアを破壊するミッションにあたるストーリーである。「敵から隠れながら進む」という画期的なシステムを導入し、「ステルスアクション」というジャンルを確立した記念すべき作品。

Read Article

がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『がんばれゴエモン〜ゆき姫救出絵巻〜』は1991年にコナミ株式会社からスーパーファミコン専用ソフトとして発売されたアクションゲームである。スーパーファミコン専用ソフトとして展開されたがんばれゴエモンシリーズの第1作目である。正義の義賊ゴエモンが、エビス丸とともに、ゴエモンを捕らえようとする岡っ引きたちを蹴散らしながら、日本全国を駆け巡る。江戸城や忍者屋敷、首里城などの特徴的な風景や各地の名産品などがゲーム内で表現されている。全9すてぇじを攻略できればエンディングとなる。

Read Article

サイレントヒル4 ザ・ルーム(SILENT HILL 4: THE ROOM)のネタバレ解説・考察まとめ

サイレントヒル4 ザ・ルーム(SILENT HILL 4: THE ROOM)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイレントヒル4 ザ・ルーム』は2004年6月にコナミにより発売されたホラーアドベンチャーゲーム『サイレントヒル』シリーズの4作目である。対応ハードはPlayStation 2とPlayStation 3だ。 今作はこれまでのシリーズとは違い、サイレントヒルの街を歩きクリーチャーを倒すわけではなく、主人公の住むアパートの一室、302号室が拠点となる。主人公の住む302号室から地下鉄の世界、森の世界、水牢の世界、建物乱立の世界、病院の世界、アパートの世界という6つの舞台を行き来する。

Read Article

がんばれゴエモン〜でろでろ道中 オバケてんこ盛り〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

がんばれゴエモン〜でろでろ道中 オバケてんこ盛り〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『がんばれゴエモン〜でろでろ道中 オバケてんこ盛り〜』とは、1998年にNINTENDO64対応ソフトとしてKONAMIより発売された横スクロールアクションゲーム。NINTENDO64版『がんばれゴエモン』シリーズの2作目に当たる。ゴエモン達がシスタービスマルによる悪行を止め世界を救うストーリー。今作では2人プレイ対応になり、協力プレイが可能になっている。オープニングに影山ヒロノブ、挿入歌を水木一郎といった超有名アニソン歌手が担当している。

Read Article

サイレントヒル(SILENT HILL)のネタバレ解説・考察まとめ

サイレントヒル(SILENT HILL)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイレントヒル』は、コナミが1999年に発売したサバイバルホラーゲームだ。主人公ハリーは養女シェリルとの休暇で観光地サイレントヒルを訪れるが、事故で娘を見失う。霧に覆われた不気味な町で娘を探すうち、悪夢のような裏世界を行き来することになる。奇怪な生物との戦いや謎解きを通じ、町の秘密と娘の運命に迫る。心理的恐怖を重視した独特の世界観で、後のホラーゲームに多大な影響を与えた作品である。

Read Article

サイレントヒル3(SILENT HILL 3)のネタバレ解説・考察まとめ

サイレントヒル3(SILENT HILL 3)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイレントヒル3』は、2003年にコナミからリリースされたサバイバルホラーゲームで、『サイレントヒル』シリーズの第3作目にあたる。プレイヤーは主人公ヘザー・メイソンを操作し、異常な世界での冒険を通じて、彼女の過去と向き合う物語が描かれる。本作は、シリーズ初作と直接リンクしており、深遠で不気味な世界観と心理的恐怖が特徴。グラフィックや音響が緊張感を生み出し、ストーリー性やキャラクター描写の丁寧さが高く評価されている。

Read Article

幻想水滸伝IV(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

幻想水滸伝IV(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝IV』は、コナミより2004年に発売されたロールプレイングゲームだ。 PlayStation 2用のソフトであり、『幻想水滸伝シリーズ』の4作品目のナンバリングタイトルである。 キャッチコピーは「108人の待つ海へ。それは、冒険か。出会いか。」となっている。 物語の舞台は1作目の『幻想水滸伝』の150年前となっており、他のシリーズ作品と比べて旧作のキャラクターはあまり登場しない。 “罰の紋章”を継承した主人公を中心に群島諸国とクールーク皇国の戦いを描く。

Read Article

がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜』は、コナミが1997年8月7日に発売したNINTENDO64用ゲーム。日本中をステージに変えようと企むネオ桃山幕府の陰謀を止める為に義賊のゴエモンと忍者のエビス丸が仲間と協力し日本中を救うストーリー。『がんばれゴエモン』シリーズの中で初めて3Dのアクションゲームとなっている。主題歌は影山ヒロノブ、挿入歌は水木一郎というアニソン界の大御所が担当、更に挿入歌をオペラ歌手が担当し楽曲にかなり力を入れている。

Read Article

悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン版)のネタバレ解説・考察まとめ

悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン版)のネタバレ解説・考察まとめ

『悪魔城ドラキュラ』とは、コナミにより1991年10月31日に発売されたスーパーファミコン専用のホラーアクションゲームである。人気シリーズ『悪魔城ドラキュラ』の初のスーパーファミコン用ソフトであり、前作と比較しグラフィックや操作性が大幅に向上した。 舞台はかつて世界征服を企てた魔王が人間界から追放されてから100年後の中世ヨーロッパ。一筋の稲妻により封印されていた魔王が復活し人間界へと舞い戻ってきた。本作の主人公であるベルモンド一族の青年シモンは先祖伝来のムチを手に取り悪魔城へと向かう。

Read Article

DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション・ダンレボ)のネタバレ解説・考察まとめ

DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション・ダンレボ)のネタバレ解説・考察まとめ

DanceDanceRevolutionとは1998年に稼働を開始した、コナミ(現コナミアミューズメント)製のアーケード用音楽シミュレーションゲーム。コナミの音楽ゲームシリーズ、BEMANIシリーズの第3弾として登場した。足元にある4つのパネルを踏むことで実際にダンスをしているかのように楽しめるゲームで、現在シリーズ第16作目である「DanceDanceRevolution A20(エースツーオー)」が日本を始めとした世界各地で稼働している。「ダンレボ」や「DDR」の略称で親しまれている。

Read Article

「閲覧注意!!」《遊戯王》もはやホラー!グロ&恐怖&気持ち悪いカードイラストまとめ

「閲覧注意!!」《遊戯王》もはやホラー!グロ&恐怖&気持ち悪いカードイラストまとめ

遊戯王のイラストといえば、カッコいいカードはもちろんのこと、かわいいカードも目が離せませんよね。だがしかし、その中に存在するマイナーなカードの中には、極めて気味が悪いイラストも存在するのです。当然ながらテーマ上仕方が無いものなのですが、それは既に常軌を逸しているレベルなのです!今回はそんな遊戯王のグロカードをまとめてみました。

Read Article

《遊戯王》見てるだけで欲しくなる!!かわいくて強い!萌えテーマデッキまとめ!!

《遊戯王》見てるだけで欲しくなる!!かわいくて強い!萌えテーマデッキまとめ!!

日本を代表する伝説のカードゲームといえば、間違いなく「遊戯王」ですよね。その、ほとんどのプレイヤーがもちろん男性諸君なわけですが、近年の萌え傾向と比べると、竜とか騎士とかカッコいいカードばかりなのが事実。しかしながら、近年はそんなことがないのです!ここ最近では、日本のアニメ・漫画の萌え傾向に逆らう事無く、たくさんの萌えテーマデッキが解禁されているので、それらをまとめてみました。

Read Article

《遊戯王》初期の融合モンスターが、意味不明のカードだった件

《遊戯王》初期の融合モンスターが、意味不明のカードだった件

《遊戯王》といえば、日本を代表するトレーディングカードゲームですよね。そのルールやカードの使い方、表記などは、何十年の歴史があるにもかかわらず大きく変わっていないということが、まさに伝説的です。最新のカードやタクティクスが登場する一方で、しかし初期の融合モンスターがわけわかんなかったことーーつまり「意味不明のカード」だったことを覚えていますか?今回はそんな意味不明な融合モンスターをまとめました。

Read Article

「遊戯王」のテキストが長文and極小で虫眼鏡がいるレベルのカードまとめ

「遊戯王」のテキストが長文and極小で虫眼鏡がいるレベルのカードまとめ

「遊戯王」のテキストは、対戦中に難癖をつけられるほど絶対的なわけです。しかしながら、その一言一句を詳細に書き綴ったせいで、理解する前にまず読むのが苦しくなるほどに、長文化してしまったカードが多く存在します。されに達が悪いのが、その文字の小ささ(笑)。もはや老眼and遠視の人をテキスト殺しするかの如く、とにかく見にくい(醜い)のです。あなたは理解して読めますか?

Read Article

爆笑必至!「遊☆戯☆王 王国編」のデュエルが言ったもん勝ちのガバガバルールだった件w

爆笑必至!「遊☆戯☆王 王国編」のデュエルが言ったもん勝ちのガバガバルールだった件w

こちらの記事は、「遊☆戯☆王 王国編」のガバガバルールのまとめです。今現在は、きちんとカードに書かれた効果を上手く用いることで、様々なドラマを巻き起こしています。しかしながら、遊戯王がブームと成り始めていた当時のアニメでは、その効果も明確でないため、俺ルールで言ったもん勝ちの「応用」で勝利することさえ珍しくありませんでした(爆笑)。

Read Article

遊戯王20周年でついに崩壊!?青眼の白龍関連カードがゲームシステムまでも破壊し始めている件

遊戯王20周年でついに崩壊!?青眼の白龍関連カードがゲームシステムまでも破壊し始めている件

遊戯王が20周年を迎えたということで、我らがKONAMI様もめちゃくちゃOCGに力を入れている年が2016年なのです。映画が公開されたり、待望の「ブラック・マジシャン」や「マジシャン・ガール」が強化されたり、Vジャンプの付録カードが豪華だったりと。そんな中で最も際立っていたのが、「青眼の白龍」ことブルーアイズの強化強化強化!!その全貌をまとめました。

Read Article

《遊戯王》の究極ヒロイン!「ブラック・マジシャン・ガール」の可愛すぎる関連カード・グッズまとめ

《遊戯王》の究極ヒロイン!「ブラック・マジシャン・ガール」の可愛すぎる関連カード・グッズまとめ

《遊戯王》のヒロインといえば、当然ながら「ブラック・マジシャン・ガール」ですよね。そのかわいさは、ゲームやカードだけでなく、様々なグッズなどが制作・販売されるほどなのです。よく見てみると、どれもめちゃくちゃに可愛らしく、しかし極めて高価なものまで、いろいろです。今回はそんなブラマジガール関連のかわいいカードやグッズをまとめてみました。

Read Article

「遊戯王」通常モンスターに書かれている面白いテキストまとめ

「遊戯王」通常モンスターに書かれている面白いテキストまとめ

日々、進化する伝説のカードゲーム遊戯王。デッキから特定のカードを引いたりモンスターを特殊召喚したり、墓地のカードを除外する事で強力な効果を発揮するカードがあったり、ますます戦略性が高まってきています。しかしそんな中、みなさんが忘れがちなのが「通常モンスター」カード、それもその全く意味のないテキストの部分です。そこには強力な効果はなくも、秘めたる面白さがあるのです。

Read Article

目次 - Contents