幻想水滸伝IV(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝IV』は、コナミより2004年に発売されたロールプレイングゲームだ。
PlayStation 2用のソフトであり、『幻想水滸伝シリーズ』の4作品目のナンバリングタイトルである。
キャッチコピーは「108人の待つ海へ。それは、冒険か。出会いか。」となっている。
物語の舞台は1作目の『幻想水滸伝』の150年前となっており、他のシリーズ作品と比べて旧作のキャラクターはあまり登場しない。
“罰の紋章”を継承した主人公を中心に群島諸国とクールーク皇国の戦いを描く。

『幻想水滸伝IV』の概要

『幻想水滸伝IV』は、コナミより2004年8月に発売されたPlayStation 2用のロールプレイングゲームである。『幻想水滸伝シリーズ』の4作品目のナンバリングタイトルとなっており、PlayStation 2としては2作品目となる。
キャッチコピーは「108人の待つ海へ。それは、冒険か。出会いか。」だ。

舞台となるのは旧作の150年前の太陽暦307年の群島諸国である。
物語は強力な力を秘めた真の紋章 “罰の紋章”を継承した主人公を中心に群島諸国連合とクールーク皇国の戦いを描いた作品だ。
個性豊かな107人の仲間と共に主人公が、群島諸国のためにクールーク皇国に立ち向かっていくストーリーとなっている。

シリーズ本編第2作の『幻想水滸伝II』から『幻想水滸伝III』はそれぞれ前作のキャラクター多く登場したが、今回の『幻想水滸伝IV』は150年前という設定の為前作キャラの登場が少ない。また、地域の関連性も薄くなっている。

ゲームシステムは戦闘が複雑化した『幻想水滸伝III』のシステムから旧来の『幻想水滸伝II』の方が近くなっており、シンプルな作りになっている。
グラフィック面も前作と比べて進化している。また、今作で初めて声出しが採用された。
本拠地システムというものがあり、集まった仲間が生活する場所がある。旧作では城が本拠地となることが多かったが、今回は巨大な船となっている。今作ではこの船で各島に移動することになる。
本拠地では様々な仲間が店を開いたり、お風呂場提供したり、色々な施設が存在する。
戦闘システムは通常の戦闘、一騎討、海戦などがある。
本シリーズの特徴であり、一番の魅力は108人(主人公含む)の個性的な仲間を集めることが出来る点だ。彼らは戦いや本拠地での補助など様々な面で活躍してくれる。

2005年9月には『幻想水滸伝IV』の外伝作品である『Rhapsodia』が発売されている。内容は本編ストーリーやキャラの補完した内容となっており、『幻想水滸伝IV』の数年前から始まり、後半は本編完結後からのストーリーとなっている。そのため、外伝作品までく含めて一つの作品と捉えられている。

『幻想水滸伝IV』のあらすじ・ストーリー

はじまり

海上騎士となる主人公たち。

太陽暦307年、孤児であり地方領主の小間使いの少年である主人公は、群島諸国の西のはずれの街ラズリルでガイエン海兵学校に所属していた。ラズリル領主の息子であり主人公の幼馴染の少年、スノウや同期のメンバーと共に卒業試験に合格した主人公は、正式な海上騎士となる。後日、主人公たちは同期の仲間たちと共に海上で哨戒任務などをこなしていく。
ある日、オラーク海運のラマダからイルヤ島までの水先案内の任務を請け負う。スノウを艦長として一行は出航する。順調に航路を進んでいたが、海賊ブランドに襲撃を受け、艦長のスノウは逃げ出してしまう。主人公はスノウに代わり船の指揮をとる。海戦には勝利するが、敵に船に乗り込まれてしまう。主人公たちは善戦するが、ブランドは真の紋章であり、強大な力がある代わりに、使用すると命を削る“罰の紋章”を使用した。紋章の効果範囲にいた人間は主人公以外炭に代わってしまう。
主人公とブランドは一騎討ちを行う。そこに海上騎士団の団長であるグレンが駆け付ける。虫の息のブランドからの“罰の紋章”はグレンに継承され、ブランドは炭になって消えてしまう。

罰の紋章

主人公たちはラズリルの街に無事帰りつく。しかし、次は街が別な海賊によって襲われてしまう。海上騎士団劣勢に立たされる中、グレンは人払いをし、罰の紋章を使用し海賊たちを撃退する。
主人公はグレンが心配となり命令を破り、彼の元へと駆け付ける。“罰の紋章”は主人公に継承されグレンは炭となって消えてしまう。
その場面をスノウが見ており、目の前で起きたことに混乱したスノウはグレンが主人公によって殺されたと証言された。
主人公はグレンを殺害した罪で、国外追放となる。

トロイとの出会い

小型の船で漂流することになる主人公。その船にはこっそりと海兵学校の同期である少年のケネスとエルフの少女ポーラ(海兵学校の同期は4人中2人が物語の選択によって決定する)、商人のチープーが乗り込んでいた。
主人公たちの船に近づく商戦が現れる。彼らに一旦保護されるも、怪しい会話しており、聞いてしまった主人公たちは船の艦長である青年、トロイと戦うことになる。
主人公たちは隙をついて逃げることに成功する。

無人島の生活

主人公たちは無人島に漂着する。数日後、食料の調達や船を修理し、無人島を脱出する。その際、大型のカニのモンスターを倒したお礼に、人魚のリーリエが人のいる陸地の方向を教えてくれる。
しかし、途中オールを取られ陸地にたどり着けずにいた。そこにオベル王国の船が現れ保護される。
オベル王国に到着すると、国王であるリノ・エン・クルデスに謁見することになる。そこで、主人公が継承した“罰の紋章”が元々オベル王国の遺跡に封印されていたことを教えられる。主人公に後でその遺跡に行くことを勧める。

オベル王国

主人公はオベル王国での住む場所を提供される。監視役として、保護してくれた船に乗っていた青年、デスモンドがつくことになった。主人公たちは国王より仲間集めをするように依頼される。
主人公が部屋で寝ようとすると、突然部屋に女性が現れる。彼女は真の紋章を見守るもので、レックナートと名乗り、罰の紋章が「つぐない」と「許し」をつかさどる紋章で、紋章の力を使う程、宿主の命を削るものだと教えてくれる。これから待ち受ける困難な試練を乗り越えるために、多くの仲間を集めるようにと、助言する。
後日、主人公たちは“罰の紋章”が封印されていた遺跡を探索することにする。遺跡の案内人である少年、ラグジーに案内され遺跡の最深部へと向かう。最深部は元々罰の紋章が封印された場所だった。そこで、罰の紋章を昔宿していた人の妻の女性、キリエと出会う。キリエは主人公たちにこの場所になぜ罰の紋章があったかを説明してくれる。
主人公たちはオベル王国の王に依頼された仲間集めを行う。その過程でカメラを発明した青年、オレーグを仲間にし、彼が撮影した写真によってクールーク皇国が侵略の準備をしていることに気づく。
オベル王国はクールーク皇国に強襲されてしまう。主人子は罰の紋章を使い敵に大打撃を与え、一旦は艦隊を引かせることに成功する。しかし、再度艦隊を立て直して襲ってくる可能性があり、その場合勝てない。そこで、国王であるリノは密かに作らせていた船で脱出することにする。
主人公を船長として、今まで集めた仲間たちと協力し、大型の船で出航する。

海賊島

主人公たちは海賊島と呼ばれる島に行き、海賊である女性、キカの協力を得ることに成功する。キカたちは、クールーク皇国と手を組んでいるクレイ商会を打倒する為、主人公たちに協力することにした。
そこから主人公たちは近隣の島を回りながら仲間集めをすることにする。
仲間集めが順調に進み海賊島に寄ると、そこにはかつて主人公を追放したラズリル海兵騎士団の副団長の女性、カタリナがいた。彼女は怪我をしており、休んでいた。カタリナはラズリルの現状を主人公たちに説明した。
ラズリルはクールーク皇国に占領されている状態であり、その時の団長はスノウだった。スノウはクールークにラズリルを明け渡し、その功績で海賊討伐隊長になっているらしい。
主人公たちは、ラズリルの現状を聞き、さらなる戦力強化を図る為、軍師のエレノア・シルバーバーグに助力を依頼することにする。出航しようとすると、スノウが率いる艦隊が海賊キカを討伐しに来た。
主人公たちはスノウの艦隊の交戦し、撤退させることに成功する。スノウに話を聞くため撤退する艦隊を追いかける。スノウたちはラズリルに寄港しようとしたが、ラズリルの住人たちはスノウの船に火矢を射かける。クールークにラズリルを売り渡したスノウのことを許してなかったのだ。仕方なく沖に出たスノウたちは主人公たちに捕えられるが、主人公はかつての友を仲間に誘う。しかし、スノウは断り、主人公は彼を逃がすことにした。

軍師エレノア

エレノアに会いに行った主人公たちは、食事に薬を盛られ主人公以外は倒れてしまう。エレノアは主人公の覚悟を試すために試練を与える。見事試練を達成した主人公はエレノアを仲間にすることに成功する。
仲間になったエレノアは主人公とオベル王国の王であるリノと一騎討を行うことを提案する。理由は小さな島々をまとめるために、強いリーダーが一人だけ必要な為だった。
主人公はリノと一騎討ちに勝利する。そこで、リノは一時期王の座を引き、名実共に主人公がリーダーであること宣言し、オベル王国の金印を託した。

ミドルポート

主人公たちは、クールーク皇国に対抗するため、比較的大きい勢力のミドルポートとラズリルに協力を仰ぐことにする。ただし、ラズリルはクールーク皇国が駐留しているため、先にミドルポートに向かうことにした。
ミドルポートに向かい、領主の息子であるラインバッハ3世と出会い父親に引き合わせてもらう。主人公たちは協力をお願いするが、クレイ商会とも商売をしているラインバッハ2世は協力を拒否する。そのかわり、ミドルポートでの行動や商売に干渉しないとした。主人公たちは船に帰ろうとする。そこにラインバッハ3世が現れた。彼は悪名名高いクレイ商会と商売をしている父親を軽蔑し、見聞を広げるためにも主人公たちと共に行くことを選択したのだ。

ナ・ナル島

ナ・ナル島にも向かい協力をお願いしたが、島長はクールーク皇国に従おうとしていた。主人公たちを騙して、エルフの薬を強奪し、その薬をクールーク皇国の軍に献上した。
しかし、エルフの薬は毒であり、エルフが島の人間を騙していたのだ。そのため、島長は毒をクールークに献上したことになっていた。クールーク皇国は毒を献上した島の人間を虐殺した。そのことにより島長はクールーク皇国と戦うことを決意し、自分の息子のアクセルを主人公たちに預け、協力することを約束した。
他の島では表立って協力はしてくれないが、クールーク皇国に抵抗したい人間を紹介してくれる人などもいた。

ラズリル奪還

仲間を集めた主人公たちはラズリル奪還のために出航する。
激しい海戦の末、主人公は勝利した。クールーク皇国の青年将校であるヘルムートは降伏し、部下を引き取るようにお願いする。そのかわり自分を好きにしていいと交渉してきた。
主人公はそれを承諾し、自分たちの仲間にならないかと提案する。元々ヘルムートはラズリルを襲うことには疑問視していため、主人公たちの仲間となる。
ラズリルを奪還した主人公たちは、再度クールーク皇国に立ち向かうことを誓う。
ある日、ラズリルの街に海賊船が向かってきた。主人公は海賊を討伐するため出航する。見事討伐に成功した主人公は懐かしい相手と再会することになる。
海賊船の船長はスノウであった。主人公は再度スノウを仲間に誘うが、彼は「君に協力する気持ちにはなれないんだ。」と言い去ってしまう。

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