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幻想水滸伝（幻水）のネタバレ解説・考察まとめ

『幻想水滸伝（幻水）』とは、1995年12月にコナミから発売されたロールプレイングゲーム。PlayStation用ソフトとして発売。シリーズ化されており13作品が発表されている。物語の舞台は皇帝が圧政を敷く赤月帝国。帝国将軍の息子である主人公は27の真の紋章の1つ「ソウルイーター」を継承したことにより命を狙われ帝国を離脱。やがて帝国軍と敵対する解放軍のリーダーとなり107人の仲間と共に戦いに身を投じていく。仲間集めやイベントなどやり込み要素も非常に多いゲームである。

年齢不詳。主人公の親友で隠された紋章の村出身。村が滅ぼされた後、27の真の紋章の1つである「ソウルイーター」を300年間守っている。主人公にソウルイーターを託した後はウィンディに囚われるがシークの谷で再会。ウィンディからソウルイーターを守るため、その命を捧げる。頼み事をする時「一生のお願い」をよく口にする。

オデッサ・シルバーバーグ

24歳。解放軍初代リーダー。マッシュ・シルバーバーグの妹でフリックの恋人。レナンカンプの宿屋地下にアジトを構える。アジト襲撃の際に子供を庇って死亡。その際にマッシュに渡して欲しいと主人公にイヤリングを託す。またリーダーである自身の死を隠すため遺体を川に流すよう依頼する。リーダーであることや解放軍の未来を案じ、悩むこともある。

テオ・マクドール

42歳。帝国五大将軍の1人であり、主人公の父。皇帝から北方の守りを固める任務を命じられ、帝都グレッグミンスターを離れる。ロッカクの村討伐後に解放軍と戦い、最後は主人公の手によって倒される。主人公の成長ぶりを何よりも喜び亡くなった。

クレイズ

36歳・帝国近衛隊隊長。小心者で短気。物語冒頭では主人公の上司となる。ソウルイーターを継承した主人公を逃してしまった後、セイカの村へ軍政官として左遷される。アイリーンを攫った事から主人公と再会する。

カナン

33歳。近衛隊隊長副官でグレイズの部下。ロックランドへの任務で主人公たちに同行した際、ソウルイーターの力を目撃しウィンディに密告。典型的なコバンザメキャラである。

アイン・ジード

32歳。クワバの城塞を守っている。テオとは旧知の仲。主人公が解放軍と行動を共にしていることに気付いており、城塞を抜ける際にあえて見逃す。バルバロッサとの対決前に戦う。

グレィディ

34歳。ロックランドの町の軍政官。町民から集めた税金を横領しているが山賊の仕業と嘘をつき主人公たちに討伐させる。

サンチェス

46歳。解放軍の初期メンバー。帝国のスパイであり、初期アジトの場所を密告しオデッサを死に追いやる原因を作り、水上砦シャサラザードでは主人公を焼き殺そうとしている。しかし解放軍と行動を共にする中で帝国軍と解放軍どちらが正しいのか悩み続けており、その心情を吐露する場面もある。

『幻想水滸伝』のアイテム

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