ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2のネタバレ解説・考察まとめ

『ヴァンパイア セイヴァー』とは、1997年5月にアーケードで稼働した格闘ゲーム。発売元はカプコン。
『ヴァンパイア セイヴァー2』と『ヴァンパイア ハンター2』は1997年9月に同時稼働した『ヴァンパイア セイヴァー』のマイナーチェンジバージョン。それぞれシステムは同じものの、登場キャラクターが違うという特徴がある。
本作の大きな魅力は、操作キャラクターがモンスターであるが故の、独特かつ派手な演出や、新感覚のキャラクターデザイン。数あるカプコンの格闘ゲームでも、愛好家の多い作品だ。

目次 - Contents

『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』の概要

『ヴァンパイア セイヴァー』とは、1997年5月28日にリリースされた格闘ゲーム。正式名称は『ヴァンパイア セイヴァー The Lord of Vampire』。発売元はカプコンで、当社が発売していた格闘ゲーム・ヴァンパイアシリーズの第3作目となっている。リリース当時はアーケード用の作品であり、ゲームセンターに赴かないと遊ぶことはできなかった。
その後、同年9月には『ヴァンパイア セイヴァー』のキャラクター追加版マイナーチェンジバージョンの『ヴァンパイア セイヴァー2』が稼働開始。同時にシリーズ第2作目『ヴァンパイア ハンター』を、『ヴァンパイア セイヴァー』のシステムで作り直したマイナーチェンジバージョン『ヴァンパイア ハンター2』も稼働した。いずれの作品も『ヴァンパイア セイヴァー』のマイナーチェンジ作品として取り扱われる。
家庭用移植はセガサターンとPlayStationで行われており、PlayStation版はタイトルが『ヴァンパイア セイヴァー EXエディション』。内容はどちらも『ヴァンパイア セイヴァー』と、そのマイナーチェンジ作品2つの要素を併せ持ち、全ての『ヴァンパイア セイヴァー』を1作品で遊べるようにしていた。その他、ドリームキャストの『ヴァンパイア クロニクル』、PlayStationPortableの『ヴァンパイアクロニクル ザ カオスタワー』、PlayStation3の『ヴァンパイア リザレクション』も、『ヴァンパイア セイヴァー』のシステムがベースとなった移植作。更に複数作品をまとめた『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』と『カプコン ファイティングコレクション』、『カプコンアーケード 2ndスタジアム』といった作品にも収録されている。

本作の舞台は『ヴァンパイア セイヴァー』より登場した新キャラクターのジェダ・ドーマが作り出した世界・魔次元(まじげん)。
滅びゆく魔界を救う手段として、全ての魂を自らと同化させるという、魂の救済(たましいのきゅうさい)を目論むジェダは、魔次元に彼が価値あると定めた魂を持つ者を集めた。こうして魔次元に集った価値ある魂を持つ者たちが、それぞれの目的の元に戦いを繰り広げる様を描いている。

本作の大きな魅力は、それまでの格闘ゲームには見られなかった設定やキャラクターデザイン。
ヴァンパイアシリーズのキャラクターは、ごく一部を除いて全員がダークストーカーと呼ばれるモンスターである。キャラクターデザインも人間の範疇を大幅に超えたものとして設定できるせいか、他の格闘ゲームには見られないような個性的なものになった。中でも『ヴァンパイア セイヴァー』から初登場したジェダ・ドーマ、バレッタ、リリスはかなりの人気。ヴァンパイアシリーズでも非常に人気の高いキャラクターたちに並んで、作品の代表のように扱われることも。
また、非常に早いゲームスピードも本作の人気の要因の1つ。
前作『ヴァンパイア ハンター』に比べると本作『ヴァンパイア セイヴァー』は、攻め側が有利となるシステムであり、ゲームスピードが早め。それにより難易度の高まりは見られたが、対戦における駆け引きが強化され、根強い熱心なファンを呼び込んだ。

しかしながら、作品の難易度上昇やシステムの変更に伴い、初心者離れやファンからの賛否両論を巻き起こした結果、作品に残ったのはコアで熱心なファンのみになってしまった。そのためか作品のゲーム本編シリーズ展開は本作まででストップ。『ヴァンパイア セイヴァー』の単独メディアミックスも、1997年から2001年まで連載された、コミカライズ版のみ。
ただし魅力的なキャラクターたちはカプコンのクロスオーバー作品にて、ほぼ必ず1人以上は参戦する程の高い人気を誇っている。

『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』のあらすじ・ストーリー

『ヴァンパイア セイヴァー』と『ヴァンパイア セイヴァー2』、『ヴァンパイア ハンター2』に実装されているキャラクターの多くにはストーリーが用意されている。
しかし、隠しキャラクターであるシャドウとマリオネットにはストーリーが存在しない。また、アナザーキャラクターとも言えるダークガロンと朧ビシャモンのストーリーは通常版のガロンやビシャモンと同様となっていた。

プロローグ

闇の住人、ダークストーカー達が住む魔界。その魔界を牛耳っていた存在、魔界三大貴族(まかいさんだいきぞく)が一角、霊王ガルナン・ヴォシュタルが死亡し、魔界のパワーバランスは脆くも崩れ去る。魔界三大貴族の一角、ジェダ・ドーマはこれを好機として、自らが嫌悪する相手であり、同じく魔界三大貴族の一角であるベリオール・アーンスランドを葬ろうと画策した。しかし、腹心であった帝王オゾムに唆され、魔界と人間界を結ぶ扉から膨大な魔力を取り込もうとした際に、膨大な魔力に呑み込まれてしまい、彼の企みは自らの消滅という形で幕を閉じる。
そうして魔界三大貴族はベリオールのみが残されたが、彼も魔界七貴族(まかいななきぞく)の一角であるデミトリ・マキシモフとの戦いで負った傷が原因となり、命を落としてしまう。

魔界の貴族たちによる勢力争いが混迷を極めていく中、ベリオールの死後100余年が経過したある時、消滅していたジェダが復活を果たす。魔界の平穏と安寧を願うジェダは、未だ混沌の中にある魔界の現状を憂い、この魂たちを1つに統合すれば、どんな争いも怒らないのではないか、という結論に至る。ジェダはこれを魂の救済と呼称し、魔界全ての魂を融合した完全な生命体となるべく行動を開始した。
まずは手始めに、自身を奸計にハメたオゾムをかつての自身の居城ごと闇に沈め、魂を捉える檻となる空間・魔次元(まじげん)を作り出す。そして魔次元に、彼が定めた価値ある魂を持つ者たちを呼び寄せ、同化せんとする。魔次元に呼び寄せられた、価値ある魂を持つダークストーカーたちは、それぞれの思惑や目的を胸に魔次元へと赴き、互いに鎬を削ることとなるのだった。

ストーリー:デミトリ

かつてベリオールによって魔界から追放されたものの、力を蓄え、魔界へと舞い戻ったデミトリ。しかし既にベリオールは没しており、新たにアーンスランド家の当主には、サキュバスのモリガン・アーンスランドが就任していた。デミトリは彼女に戦いを挑み、自分こそが魔界を統べるものとして相応しいことを示さんとするが、その最中に突如自身の居城ごと、ジェダの魔次元へと招かれてしまう。デミトリは突如復活したジェダの野望を打ち砕き、己こそが魔界の支配者であると知らしめるべく、魔次元での戦いに身を投じていく。
ジェダを下し、とうとうモリガンすらも打ち倒したデミトリは、彼女の血を吸い、服従させようとする。モリガンはその行為を拒み、自らの肉体と魂を石と化した。しかし人間の世界も魔界も手中に収めたデミトリは、その様子に怯むことはない。じっくりとその心を自らの魔力で解きほぐしていくと宣言し、物語は幕を閉じる。

ストーリー:ビクトル

ゲルデンハイム博士によって作り出された人造人間ビクトル・フォン・ゲルデンハイム。ビクトルは、自身が起動した際に落ちた雷に打たれて死んだ博士が、自分の強さを示すことができれば起きてくれると信じて、戦いに明け暮れていた。しかし、戦いの中で死という概念を知ったビクトルは、自分の強さを示すことができても、博士はもう起きてはくれないことを理解してしまう。そんなビクトルに寄り添ったのは、博士の娘を名乗る少女エミリーであったが、実は彼女も人造人間であり、電気不足で彼女も起動停止に追い込まれる。動かなくなってしまったエミリーを再び動かすため、自身が起動したときのような嵐の夜を待つ中、ビクトルは魔次元へと招かれた。彼の唱える魂の救済を、生命の再生であると解釈したビクトルは、エミリーを復活させるために再び戦いに身を投じる。
魔次元の戦いを勝ち残っても、エミリー復活の目途は立たなかったが、ビクトルはそこから1か月間考えて、ある答えに辿り着く。それは、エミリーのために、自らの中に流れる全ての電気をエミリーに与えるということ。エミリーはビクトルのおかげで再起動したものの、その代償として、ビクトルが起動を停止してしまう。しかしその表情は、穏やかなものであった。

ストーリー:ザベル

かつてはカリスマ的人気を誇っていたパンクロック歌手であったザベル・ザロック。しかし彼の魂に目を付けた帝王オゾムに唆され、自分のファンの魂100人分と、自らのどす黒い魂を捧げ、死亡したのだが、オゾムによって闇の洗礼を受け、ゾンビとして生まれ変わった。ゾンビとなったザベルはオゾムをいずれ下すことを目的としつつ、破壊と殺戮に興じていたのだが、ある日オゾムがジェダの復活に伴い、消滅してしまう。オゾムの消滅と共に現れた魔次元と、強大な存在であるジェダの力に魅力を感じたザベルは、その力を手に入れるため、自ら魔次元へと跳び込んでいく。
魔次元の奥でとうとうジェダを下したザベルは、ジェダの魔力を嬉々としてその身に取り込んでいく。その力で更なる高みに至ろうとしたものの、肉体は膨大な魔力に耐えられず、大爆発を起こし、首だけの状態になってしまう。だがザベル自身は反省することなく、しくじったと気軽に独り言ちるのみであった。

ストーリー:モリガン

魔界三大貴族であるベリオール・アーンスランドの養女であるモリガンは、ベリオールの死後にアーンスランド家の当主に就任する。しかしながら、当主としての身分や地位に欠片も興味がないモリガンは、人間の世界を度々訪れるなど、自由奔放な生活を楽しんでいた。そんなある日、モリガンを倒し、自らの力を示さんとするデミトリが現れる。魔界の支配権を賭けて彼と戦うことになってしまったものの、直後に自らの居城が、ジェダの作り出した魔次元に呑み込まれてしまう。突如現れた魔次元を、モリガンは新たな遊び場であると認識し、楽しまんと跳び込んでいく。
魔次元の中で、モリガンはかつてベリオールによって切り離された自身の力の欠片の化身、リリスと出会う。当初はモリガンの中に戻ることを目的としていたリリスだったが、人格を得た彼女はモリガンへの回帰に迷いを生じさせていた。消えることに拒絶を示すリリスに対し、リリスを気に入っていたモリガンは、彼女を優しく受け入れて、再び1つの存在となる。リリスと一体化したモリガンは、彼女の影響で目に映る全てに新たな刺激を見出すようになったのだった。

ストーリー:アナカリス

かつてエジプトを支配していた王国に君臨するファラオであったアナカリスだが、ある時戦争で負った傷が原因で病により、命を落とす。しかしその際に自らの復活を予言しており、その予言通りに彼は5000年の時を経て、ミイラ化しつつも再び地上に降り立つが、栄華を誇っていた王国は滅び、その存在すらも歴史に消えていた。『ヴァンパイア ハンター』での戦いを経て過去に戻り、自らの王国の滅亡を救うことに成功したアナカリスだったが、そんなある日、未来から突如ジェダの声が彼の元に届く。アナカリスはジェダの声に導かれて過去の王国から失踪、魔次元の中に誘われた。
魔次元の戦いを経て、再び過去の王国へと帰還したアナカリスであったが、地上に愚かな存在が増えたことにより、王国はどうあっても滅亡の道を免れないことを悟る。アナカリスは自らの力を使って王国を地下に沈め、そこで永遠に滅ばない国を創り上げてしまう。そしてある日、新たな若者がその王国の99201554788人目の民となる権利を得、アナカリスの僕であるカイビトに導かれながら、王国に足を踏み入れる。

ストーリー:フェリシア

赤子の頃に捨てられ、孤児となったフェリシアは、母親代わりのシスター・ローズに、人間離れした外見で迫害されることを懸念され、人里離れた場所で育った。ローズの死後、孤独に暮らしていたフェリシアは、テレビでミュージカルを見たことにより、自分の人間離れした姿もチャームポイントとなり得る可能性を見出し、ミュージカルスターを目指す。『ヴァンパイア ハンター』での戦いの末にミュージカルスターの一歩を踏み出したフェリシアだったが、不意に今でもかつての自分のように孤独を抱えている人間がいるのではないかと考える。どうすればみんなが幸せになれるのだろうか、という疑問を抱える最中、ジェダが展開した魔次元へ招待されたフェリシア。一度はどうしたらいいのかと途方に暮れてしまうのだが、シスター・ローズの教えを思い出し、幸せを自分の手でつかみ取るべく、魔次元に挑んでいくのであった。
魔次元での戦いや、リリスを始めとした他のダークストーカーとの出会いを経て人間の世界に戻ったフェリシアは、新たな夢を見るようになる。自分がミュージカルスターとなって手に入れた幸せを、かつてシスター・ローズが自分にしてくれたように、他人に分け与えたいと思うようになったのだ。そうしてフェリシアは孤児院・ねこのこはうすを建設し、歌って踊れるミュージカルシスターとして、身寄りのない子供に笑顔を届けていく。

ストーリー:ビシャモン

人間の侍・毘沙門(びしゃもん)は、呪われし鎧の般若(はんにゃ)、そして妖刀鬼炎(きえん)に取り込まれ、殺戮を繰り返していたが、戦いの最中で鎧と刀の呪縛から解き放たれる。宿主を失ってしまった般若と鬼炎だったが、その身に蓄えた怨念と血への飢えが肉体を形成し、自ら動き回ることが可能に。こうして自由に動ける身体を手に入れた般若と鬼炎は、宿主であった男の名・ビシャモンを自ら名乗り、再び殺戮を楽しまんと現れた魔次元へと乗り込んでいくのだった。
魔次元でダークストーカー達を切り伏せ、存分に殺戮の宴を楽しんだビシャモンであったが、彼はまだ満足していない。魔次元から魔界へと侵攻し、そこに存在する全ての魂を斬り伏せ、喰らい尽くさんと画策していた。そんな彼の前に現れたのは、かつてビシャモンの宿主となったものの、その呪縛から解き放たれ、逃げおおせた人間の毘沙門。彼はビシャモンとして人を斬ってきた償いをしながら修行を重ね、その末に法力を得ていたのだ。毘沙門は自らの法力を使ってビシャモンが蓄えてきた迷える魂を解き放ち、その呪われた武具を要石の中に封印。血に飢えた怨念との決着をつける。

ストーリー:ガロン

ワーウルフと人間の血を引く、ダークストーカーとのハーフであるガロン。『ヴァンパイア ハンター』での戦いを経て獣の血を克服し、人間の姿を取り戻すことができた。しかし、それはただのその場しのぎに過ぎず、ある日突然再び獣の血のざわつきを覚え、ワーウルフの姿に逆戻りした。それと同時に、ジェダによってガロンは価値ある魂を持つ者と見定められ、魔次元の中に招待されてしまう。
こうして呑み込まれてしまった魔次元を脱出せんと、戦いを繰り返しながら突き進むガロンだが、そんな彼の前に、自分と全く同じ姿をしたドッペルゲンガー・ダークガロンが現れる。人への執着を捨てるよう促すそれとの戦いの末に、ガロンは自らの本当の姿を偽ること、獣の血を否定することを放棄してしまう。そのことを知らず、彼の故郷ではガロンの帰りを待つ幼い兄弟の姿があった。

ストーリー:オルバス

海中火山の噴火で滅んでしまった、ブラジルの地底湖の底にある水中帝国の王であったオルバス。『ヴァンパイア ハンター』での戦いを経て、生き残った同族の女性アクエリアと結ばれ、息子のアルバと13個の卵を授かり、帝国復興の一歩を踏み出していた。帝国の新天地を求めて旅を続けていたオルバス一家であったが、ある日アルバが姿を消し、同時に奇妙な空間である魔次元が姿を現す。オルバスは突如現れた魔次元にアルバ失踪の原因があると考え、自らその中へ身を投じていくのであった。
魔次元の中で、とうとう愛する我が子の姿を見つけたオルバス。そんなアルバの傍らには、オルバスらと同じような姿をした幼い少女、リップルが。リップルは魔界の閉ざされた暗黒の海域・サルガッソーに住む先住民だったのだ。オルバスはアクエリアを連れてサルガッソーへ向かい、彼ら先住民と共に海の民として共に生きていくことにする。

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ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

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『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』とは2002年11月にカプコンより発売されたRPGである。『ブレス オブ ファイアシリーズ』の5作目にあたり、キャッチコピーは「そらをみにいく」。前作までの王道的RPGから世界観やゲームシステムを大幅にリニューアルし新基軸に挑んでいる。災厄により人々が地上を離れ地下都市で暮らす時代、警備部隊であるレンジャーに所属するリュウは親友のボッシュとの任務の中で謎の少女ニーナと出会う。地下都市では生きる事ができない彼女を救う為にリュウは空のある地上を目指す。

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モンスターハンターワールド:アイスボーン(MHWI)のネタバレ解説・考察まとめ

モンスターハンターワールド:アイスボーン(MHWI)のネタバレ解説・考察まとめ

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』とは、2019年に発売され、2020年には1610万本を達成した大人気タイトル『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツである。 ワールドのエンディング後から展開される本作のシナリオでは、フィールド・拠点ともに一新。新たなクエストランク「マスターランク」を設け、ハンターは渡りの凍て地と呼ばれる極寒の地で、新たな強敵たちと出会う。

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逆転検事2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

逆転検事2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『逆転検事2』とは、2011年にNintendo DS専用ソフトとして発売された推理アドベンチャーゲーム。本作は、前作に引き続き『逆転裁判』シリーズでお馴染みのライバル検事・御剣怜侍が主人公を務め、現代を舞台に巻き起こる数々の事件に立ち向かっていく姿を描く。また今回は、御剣怜侍の父親も登場し、御剣怜侍自身の「検事として」事件とどう向き合うのかということを考えながら捜査していくという、また一歩深い話が展開されていく。

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デビル メイ クライ 4(Devil May Cry 4)のネタバレ解説・考察まとめ

デビル メイ クライ 4(Devil May Cry 4)のネタバレ解説・考察まとめ

『デビル メイ クライ 4(Devil May Cry 4)』は株式会社カプコンから発売されたスタイリッシュアクションゲームである。対応ハードはPlayStation 3、Xbox 360。後にPC版も発売した。前作まで主人公を務めたダンテから新キャラクターであるネロに主人公が変わった。物語は悪魔が存在し人間に危害を加える世界。城塞都市フォルトゥナにて、魔剣教団に所属する若き騎士ネロが魔剣祭の最中に起きた教皇殺しの犯人を追っていくうちに、犯人の正体と教団の真の目的を知っていくというものである。

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鬼武者2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

鬼武者2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『鬼武者2』とはカプコンが開発したPlayStation 2用のゲームソフトで、『鬼武者』シリーズの2作目となる作品。ジャンルはアクションゲーム。前作『鬼武者』で描かれた明智左馬介と幻魔の戦いから13年後の時代を舞台に、新たなる鬼武者となった主人公、柳生十兵衛と異形の怪物・幻魔の戦いを描く。多数の新システムの導入により、前作で好評だった斬り合いの爽快感がパワーアップしており、物語が分岐するアドベンチャー要素も追加されている。

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鬼武者(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

鬼武者(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

アニメ版『鬼武者』とは、同名のアクションゲームシリーズを原作とする2023年のオリジナルアニメ。世界的に有名な剣豪の宮本武蔵を本作の主人公に据え、さらに国際的に高い評価を受けている黒澤明の侍映画で幾度か主演を務めた三船敏郎をそのモチーフとするなど、欧米の客層を強く意識した作品となっている。 修行の旅を続ける宮本武蔵は、とある僧侶から幻魔を討つために作られた鬼の籠手を預けられる。自身の魂を、あるいは切り捨てた者の魂を鬼の籠手に捧げながら、武蔵は人々を脅かす幻魔との戦いに身を投じていく。

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鬼武者3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

鬼武者3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『鬼武者3』とはカプコンが開発したPlayStation 2用のゲームソフトで、『鬼武者』シリーズの3作目となる作品。ジャンルはアクションゲーム。2人の鬼武者、明智左馬介とジャック・ブランが、幻魔王・織田信長を倒すために立ち向かう物語を描く。本作では2人の主人公、左馬介とジャックのストーリーが交互に進行されていくのが特徴となっている。また、『鬼武者』シリーズ3部作の完結編であり、アクションゲームとしてシリーズ集大成と呼べる進化を遂げている。

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バトルネットワーク ロックマンエグゼ2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

バトルネットワーク ロックマンエグゼ2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』とは、人気シリーズ『ロックマンエグゼ』の2作目にあたるゲームボーイアドバンス専用のデータアクションRPGである。カプコンにより開発され、2001年12月に発売された。現実世界と電脳世界を交互に行き来し、電脳世界に蔓延るウイルス達と闘うさまを描いている。犯罪組織WWW(ワールドスリー)の壊滅から3カ月後の世界で次々とネット犯罪が巻き起こる。事件の真相を確かめるため、光熱斗とナビのロックマンは様々な困難を乗り越えていく。

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ロックマンエグゼ5(チーム オブ ブルース・チーム オブ カーネル・ツインリーダーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンエグゼ5(チーム オブ ブルース・チーム オブ カーネル・ツインリーダーズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロックマンエグゼ5(チーム オブ ブルース・チーム オブ カーネル・ツインリーダーズ)』とは、人気シリーズ『ロックマンエグゼ』の5作目にあたるゲームボーイアドバンス専用のデータアクションRPGである。カプコンにより開発され、登場キャラクターが異なる複数のバージョンがリリースされた。 前作で壊滅したはずの犯罪組織「ネビュラ」の手により仲間達が攫われてしまう。主人公の光熱斗はネビュラに立ち向かうため、チームを結成しインターネットの平和を守る。

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ファイナルファイト(Final Fight)のネタバレ解説・考察まとめ

ファイナルファイト(Final Fight)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファイナルファイト』は1989年12月14日にカプコンよりアーケードゲームとして発売されたベルトスクロール型アクションゲーム。1990年にはスーパーファミコンに移植され、その他多くの家庭用ゲーム機に移植された人気作品だ。大西洋に面した都市「メトロシティ」を舞台に3人の主人公「ハガー」、「コーディ」、「ガイ」達が、犯罪集団に攫われてしまったハガーの娘「ジェシカ」を救出するため、それぞれの思いを胸に立ち向かうという設定になっている。

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ロックマンX アニバーサリー コレクション(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ロックマンX アニバーサリー コレクション(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ロックマンX アニバーサリー コレクション』とは、2018年7月26日にカプコンより発売されたゲーム。 スーパーファミコンから始まったロックマンXシリーズの第1作『ロックマンX』から『ロックマンX4』までをリリース時の最新ゲーム機に対応させた上で一本に収録したソフト。 高難易度で遊びごたえのある2D横スクロールアクションゲームである。 主に主人公ロックマンXとイレギュラーとなったシグマの戦いが描かれる。

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