スパイダーマンの歴代スーツまとめ
『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。
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『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。
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『スパイダーマン2』とはサム・ライミが監督した2004年のアメリカ映画。2002年公開の『スパイダーマン』の続編で、3部作の2作目である。スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作。大学生になったピーター・パーカーはスパイダーマンとして日々街の人を助けていたが、スパイダーマンの生活が忙しくなり過ぎて、次第にピーター・パーカーの生活に支障をきたすようになってしまう。そしてピーターは突然スパイダーマンの力を失い、思い悩んだ末に「スパイダーマンを辞める」ことを決意する。
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『スパイダーマン』とは、スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作、サム・ライミ監督の2002年公開のアメリカ映画。全3部作の1作目である。高校生のピーター・パーカーは校外学習先で遺伝子操作された“スーパースパイダー”に偶然かまれ驚異的な力を手に入れた。幼なじみのメアリー・ジェーン・ワトソン(MJ)や友人のハリー・オズボーンとともに過ごしながら、ピーターが正義のために悪と戦うスパイダーマンになるまでが描かれている。
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『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。
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『スパイダーマン:ホームカミング』とは2017年に公開されたアクション映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランドが務めている。マーベル・コミックのスパイダーマンを原作とした作品でアクション映画だが超能力を得た高校生の主人公が高校生活とヒーロー活動の両立に悩みながら成長していく人間ドラマも描かれている。
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「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。
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「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。
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MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。 MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』とは、2019年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・コミック『スパイダーマン』の実写映画化作品としては7作目、再リブートシリーズとしては2作目、また、マーベル・コミックの実写映画で、世界観を共有するクロスオーバー作品として扱われたMCUシリーズとしては23作目の映画となる。高校の夏休みにクラスメイト達とヨーロッパ旅行へでかけた主人公のピーター・パーカーは旅先でスパイダーマンとしての任務が与えられ、再び戦いに出ることになる。
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『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。
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『グリーンブック』とは、ユニバーサル・ピクチャーズ配給、ピーター・ファレリー監督による長編伝記コメディ映画。黒人差別が強い時期に、単独でディープサウスへの演奏旅行へ挑む天才黒人ピアニストと腕っぷしが強いイタリア系アメリカ人運転手が、ツアーの道程でさまざまな嫌がらせに遭遇し、当初はいがみ合いながらも一つ一つトラブルを切り抜け、最終公演までツアーを敢行する。その後2013年まで生涯続くことになる、厚い友情と信頼関係を築きあげるまでを描いた。8週間の実録ロードムービー。2018年制作・アメリカ作品。
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アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。
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『ゴジラvsコング』とは、“怪獣王”ゴジラと“髑髏島の巨神”コングの熾烈な戦いを描いた、2021年公開のハリウッド映画。2014年から続く『モンスターバース』シリーズの四作目である。 あらゆる怪獣の王として君臨するも、人類に対しては中立の立場を取っていたゴジラ。しかしある時巨大企業エイペックス・サイバネティクスの本社がゴジラに襲われる。人類はゴジラに匹敵する力を持つコングを唯一の対抗手段と目して様々な計画を進めていくが、その裏には世界の覇者にならんとする者たちの邪悪な思惑が隠されていた。
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「男たちの挽歌」などで香港ノワールの一時代を築き、ハリウッドに渡ったジョン・ウー監督による想像を絶するアイディアのアクション大作。1997年製作のアメリカ映画。FBI捜査官アーチャー(ジョン・トラボルタ)は逮捕した凶悪テロリスト、トロイ(ニコラス・ケイジ)の顔を移植。組織壊滅を狙いおとり捜査に乗り出すが、今度はトロイがアーチャーの顔を移植して逃走。お互いの顔を入れ替えた2人の壮絶な戦いが展開する。
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『はじまりのうた』とは2015年2月7日に日本公開された、アメリカ合衆国の音楽映画である。監督および脚本は、『ONCE ダブリンの街角で』の監督、ジョン・カーニー。シンガーソングライターとして成功した彼氏・デイヴとともにニューヨークに引っ越した主人公のグレタだが、浮気をきっかけにデイヴと別れてしまう。失恋に押しつぶされそうになりながらも、ライブハウスで知り合ったプロデューサー・ダンに声を掛けられアルバムを作ることになる。
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『スポットライト 世紀のスクープ』とは2015年に製作された伝記・犯罪・ドラマを扱ったアメリカ映画である。第88回アカデミー賞において作品賞を受賞するなど、様々な映画賞で受賞する非常に大きな評価をされた作品である。カトリック教会の神父による小児への性的虐待への真相を暴いた、新聞社『ボストン・グローブ』の特集記事『スポットライト』を担当しているメンバーが奔走する姿を描いた、実話に基づいている。監督はトム・マッカーシーが務め、『アベンジャーズ』シリーズのマーク・ラファロらが出演した。
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『バンブルビー』とは、アメリカで2018年12月に公開されたSFアクション映画。映画『トランスフォーマー』シリーズの登場人物であるバンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品でもある。映画シリーズ第1作目の『トランスフォーマー』より20年前、惑星サイバトロンで正義のトランスフォーマー”オートボット”は、悪のトランスフォーマー”ディセプティコン”がオールスパークを巡って戦うが、劣勢に立たされる。そこでリーダーのオプティマス・プライムは、バンブルビーに新たな拠点と定めた地球を守るように命じる。
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『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』とは2017年にアメリカで製作された青春アカペラミュージカル映画。 2012年の映画『ピッチ・パーフェクト』、2015年の映画『ピッチ・パーフェクト2』の続編。 前作で世界アカペラ選手権で優勝し、大学を卒業した「バーデン・ベラーズ」メンバーだったが、実社会の厳しさに揉まれる毎日を送っていた。しかしひょんなことから再結成し、米軍慰問団ツアーに参加することになる。ポンコツぶりを発揮しながらも突き進み、いよいよベラーズは感動の「ラストステージ」を迎える。
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『アントマン&ワスプ』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2018年8月31日。マーベル・コミックの実写映画の中で同一世界観を共有する『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第20作品目、『アントマン』シリーズとしては第2作品目。 特殊スーツで体長1.5cmの「アントマン」に変身するスコット・ラングは、スーツの開発者ピム博士とその娘で相棒のワスプ(ホープ)と共に、行方不明となったホープの母ジャネットの探索に協力する。
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『ピッチ・パーフェクト2』とは、2015年にアメリカで大ヒットした青春ミュージカルコメディ映画。 2012年公開『ピッチ・パーフェクト』の続編で、前作で大学アカペラ選手権優勝に輝いたアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」が、数々の失態を乗り越えながら、今度は世界アカペラ選手権優勝を目指す。アカペラへの情熱や将来の夢、不安を抱えながら突き進むポンコツアカペラガールズのその後をコメディタッチで描いている。
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21ジャンプストリートとは1987年から放送されていたテレビドラマをリメイクしたコメディ映画。主演はジョナ・ヒルとチャニング・テイタム。学園に潜入した2人の凸凹警官コンビが勘違いやドラッグによるトリップで騒動を起こしながらも事件を追い、互いの友情を再確認していくバディ・ムービー。
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『完全なるチェックメイト』とは、2015年にアメリカで公開された天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーの半生を描く伝記ドラマ映画。冷戦下の1972年、15歳でチェスのグランドマスターとなったボビー・フィッシャーは、その奇抜な言動から周囲から変わり者と扱われてきた。そんなボビーは世界が見守るチェス最強国のソ連が誇るボリス・スパスキーとの対局で苦戦しながらも驚くべき戦略でスパスキーに立ち向かう。チェスの世界で精神の極限状態に追い込まれるボビーを緊張感のある表現で描かれている。
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『くもりときどきミートボール』とは、ジュディ・バレット作の絵本、およびそれを原作とする3DCGアニメーション映画作品。 発明家を夢見る主人公のフリント・ロックウッドが水を食べ物に変える画期的なマシンを開発する。以降、町には大量のチーズバーガーやドーナツ、ステーキなどの食べ物が大量に降ってくるようになり、そこから巻き起こる騒動を描いている。主人公のフリントが自身の発明を通して、町の人々や家族と心を通わせる物語である。空から降ってくる様々な食べ物を3DCGで見事に表現している。
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アニメ映画史上最高の映画です。
画のタッチがアメコミですが、どの場面を切り取ってもアートのようなタッチです。路上のストリートアートのような場面もあれば、紙に書かれた漫画、3Dのようなタッチなど見ているだけで面白いです。
そして格好いい。色鮮やかなアートが格好いいです。動きがアニメじゃなく滑らかなので、画面に引き込まれるように世界観に没頭します。
ストーリーもこれまでにない新たな展開です。「悪者が出てきてやっつけて終わり」なんてことはなく、日常が少しづつ変わっていくシリアスな要素があります。伏線もあるので次回作へつながる面白さがあります。
そして何よりおすすめしたいポイントがBGM。これがもう格好いい。映画なしでもサントラアルバム楽しめますし、見た後はスパイダーマンに入り込める最高のBGMです。
ヒップホップや洋楽が好きな人にたまりません。
BGMを手掛けるのはジェイデン・スミスやポスト・マローン、スウェイ・リー、タットモス、デンゼル・カリー。名前を聞いただけでワクワクする有名アーティストばかりです。
楽曲も最高に良いです。低音利かす音楽もあれば、迫る躍動感ある音楽。ヒップホップが好きじゃない方でも引き込まれます。
まず、この映画はスパイダーマンシリーズ初のアニメ作品となっている。
アニメ、という時点で少し難色を示す方もいると思うが、この映画にはアニメだからこそできる、アニメしかできないような演出が多くある。
主人公マイルス・モラレス(以下マイルス)が偶然クモに噛まれてスパイダーマン、ヒーローとなり成長していく、というのがこの作品の流れ。
偶然にもヒーローの宿命を突き付けられるマイルスは、まだ多感で不安定な時期の高校生。
そんなマイルスの不安や迷い、覚悟を映画の中で、彼の表情だけでなく音楽、場面場面に出てくるグラフィティアートのような芸術的演出が表してくれている。
アニメにしかできない、主人公の心とアートが合体したような演出だと感じた。
また、個々のシーンひとつひとつのアングルが素晴らしい。
カメラを使った実写では到底できないような立体的で能動的なアングルのシーンが多くある。
特に戦闘のシーンはとても印象的だ。
アニメアート独特の演出に、気分を高揚とさせる音楽、そして、まるでジェットコースターの先端につけたカメラから撮影したかと思うほどスピード的なアングル。
遊園地のアトラクションのように、心が奪われる。
ヒーローが好きな人はもちろん、芸術が好きな人、音楽が好きな人、グラフィックが好きな人。
多くの人に受け入れられ、愛される作品だと感じた。
「スパイダーマン:スパイダーバース」はマーベルコミックスで有名なスパイダーマンシリーズのCGアニメ映画です。私が見てきた映画の中でもトップ10に入る映画ですので、自信を持ってオススメできます。
オススメポイントの1つ目は、画質です。基本は、手書き風のCGアニメーションですが、線画・絵画・ドット画を組み合わせた画質なので本当に人物が生きているように見えます。特に感動すらしてしまったのが、主人公マイルス・モラレスがスパイダーマンとして覚悟を決めてスパイダースーツを着て仲間のもとに向かうシーンでニューヨークのビルの屋上からマイルスがダイブするシーンがとても美しく神秘的です。
オススメポイントの2つ目は、劇中に流れる音楽がとてもいい歌です。特に、スパイダーバースの歌と言ったら「Sunflower」という曲があります。その曲がとても最高で劇中、マイルスがリラックスできる曲なので口ずさんでいるシーンがあります。
オススメポイントの3つ目は、ストーリーです。度肝を抜かれたのが様々なスパイダーマンが出てくる点です。先述しましたが主人公がマイルス・モラレスというアフリカ系アメリカ人の高校生で、「バース」とあるので色々な次元のスパイダーマン出てきます。もちろんですが、ピーターパーカーも出てきます。見ていて他にも驚き・カッコよさ・笑い・感動と色々な感情が出てしまうほど面白いです。
以上、スパイダーバースのオススメするポイントです。この記述を見た方は是非、ご覧ください。
この作品の概要は、主人公のマイルス・モラレスが別の世界に干渉する実験に巻き込まれ、スパイダーマンになり心身ともに成長していく様子を描いた作品です。
他の世界に干渉したせいで、別の世界から来てしまったスパイダーマン達が主人公の師匠役をするのですが、それらのスパイダーマン達がかなり個性的です。あるスパイダーマンはモノクロで探偵みたいな格好をしていたり、また別のスパイダーマンはロボットを操縦しているなど、「スパイダーマンって何?」と思ってしまいましたが、この要素はとても新しくて個人的には好みです。
また、実は主人公の叔父が敵だったり、今作の敵側のボスにもスパイダーマンを憎む理由があったりなど人間関係も複雑で、一言で「こいつは正義だ」、「こいつは悪だ」と決めることが出来ない奥深さもポイントです。
そして、スパイダーマンと言えば立体起動のアクション!当然今作にもあるのですが、主人公は初めから出来た訳ではなく、しかも特殊な能力(透明化、プラズマエネルギー的なハンドパワー)を持っているにも関わらずその能力を使いこなせなかったりして、初めからヒーローとして成熟しきっていない点も個人的には大好きで、後半になっていくにつれて主人公のアクションがどんどんスパイダーマンらしくなって行き、最後にラスボスを倒すシーンは思わず手を強く握りしめてしまいました。
とても面白い作品です。是非一度見てください!
スパイダーバース鑑賞しました。本作は2015年に歴代スパイダーマンが一斉に集合して話題となったコミックを原作とした作品でありながら、本作のために描き下ろしたオリジナルストーリーで展開していく作品。本作が最高だって事はオープニングのMarvelのロゴが登場した瞬間に約束されたも同然でした。
誰も観たことないようなスタイリッシュなアニメーションによる視覚表現に度肝を抜かれ、最後までその興奮が続く。映像に気を取られながらもストーリーは上質であり期待を裏切りません。8回泣けて10回熱くなれること間違いないです。スパイダーマンが好きでMarvelが好きな人はもちろんの事だが、どんな人が観ても楽しめるそんな作品となっていました。
正直Sony配給のMarvel作品でも特にアニメ作品となっている本作は、いわゆるDisney配給のMCU作品に比べ影を潜めている印象です。そのため本作は公開され時間も経っているため、これまで鑑賞してこなかった方も多くいると思います。またスパイダーマンのみの作品であり、前述したMCU作品のようなストーリーの繋がりもありません。でも、それだけでこの作品をスルーしてしまうのは勿体ない。全映画ファン、アニメファン必見です。今世界でもトップクラスの映像体験をお楽しみください。
スパイダーマンが好きな人に是非見てほしい作品です。
いろいろな世界にいろいろなスパイダーマンが存在しています。この映画では6人のスパイダーマンが登場します。プライムの世界ではPeter Parkerがスパイダーマンになっています。同じ世界にMiles Moralesが存在して、Peter Parkerの公認として新しいスパイダーマンになる若い少年です。他のスパイダーマンはPeter B. Parker、Gwen Stacy、Peter Porker、Peni ParkerとNoirのPeter Parkerです。
この映画ではそれぞれのスパイダーマンの紹介をするので、初めて見た人にもなにが起こるのか、それぞれのスパイダーマンがどうやって力を持つようになるか、自分の世界でどんな人生を歩んでいるのか、どうやってプライムの世界に行ってしまうのかをちゃんと説明されています。
それぞれのスパイダーマンの個性がちゃんと見えるため、それぞれの魅力が十分伝わっています。どれも好かれるスパイダーマンです。どうやってMiles Moralesが立派なスパイダーマンになれるかがこの映画の中心です。とても感動的な話で、受賞をもらうほどいい作品です。
個人的に、実写版の『スパイダーマン』シリーズを見てきましたが、アニメーションとしては初めてでした。今作品のすごいところはproductionI.G,岩波美和監督、吹き替えには小野賢章、宮野真守と日本のアニメーション、声優業界を第一路線で活躍している人たちが今作品を彩っています。
色んな次元から、色んなスパイダーマンが出てきます。この時点で意味がわからないと思いますが、この意味のわからなさが成立するのが凄い。また、色彩の鮮やかさというのは実写ではなく、アニメーションだからできたことだとも思います。
私個人、映画好きではありますが、アニメに対してあまり好きではありませんでした。実写だからこそのドラマティックさがアニメで表現できるのか?と思っていましたが、これが……ぜひ、見て頂きたいです。主題歌にはTKfrom凛として時雨の音楽もかっこよかったです。あのハイトーンボイスの中にある殺伐とした感情が、彼らの無常に起きる事件や誰かを失った悲しみ、それでもスパイダーマンとして戦っていくという決意を感じさせる力強さを感じました。また、次があるのであればどんな映像美が見れるのか、期待しています作品でもあります。
『スパイダーマン:スパイダーバース』は、批評家から絶賛された映画で、2019年度アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した作品です。CGと手描きの漫画を融合した斬新な手法を使い、舞台となるブルックリンの街がとても魅力的に描写されています。また、コメディとアクションを見事に織り交ぜており、思わず吹き出す場面や登場人物達のダイナミックな動きに観客は引き込まれます。
本作の見所は、登場するキャラクター達。スーパーヒーローである事に疲れたメタボの40才、豚、そして未来の東京を守る女の子等総勢6人のスパイダーマンが登場します。
悪役・フィスクが家族の死を乗り越えられず、他の次元に生きる家族を取り戻そうとします。加速器と呼ばれる巨大装置を使ってパラレルユニバースを融合させようとしますが、現世界に存在する人々全てが消滅してしまうため、スパイダーマン達が阻止するために立ち上がり、その攻防が本作の主軸となるストーリーです。
声優陣が非常に豪華で、主人公の少年マイルスの叔父役に『ムーンライト』と『グリーンブック』で2度アカデミー賞助演男優賞を獲得したマハーシャラ・アリ、白黒の世界から来たスパイダーマン・ノアール役にニコラス・ケイジ、そして『トゥルー・グリット』に出演し、若干14才でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた才能溢れるヘイリー・スタインフェルドがスパイダー・グウェン役と錚々たるメンバーで話題を集めています。マーベル・コミックやスパイダーマン等スーパーヒーロ映画を全く知らない人でも堪能できるエンターテイメント性の高い映画です。
スパイダーマンはたくさんの映画が出ていますが、今回の作品はアニメ式ということで、少し違う路線だったので映画館で観てきました。第91回アカデミー賞にて、長編アニメーション賞を受賞しました。細田守監督作品やディズニー/ピクサーを抑えての受賞です。
子供から大人まで楽しる作品で、ストーリー、アクション、迫力ともに、よくまとまった作品だと思います。海外のアニメらしい、カラフルな映像と、スピード感が印象に残りました。今までの作品を見ていなくても、スパイダーマンという存在と、少しのスパイダーマンの技を知っていれば楽しめる作品です。それぞれの特徴のあるキャラデザインと性格、技が印象的です。自分のお気に入りのキャラクターがきっとみつかると思います。
ストーリーは少年が勇気を持って戦う王道ストーリーです。勇気を持つきっかけ、挫折、そこから立ち上がってからの最後の活躍まで王道だからこそ他の戦闘シーンやキャラデザインも際立っていました。映画の内容は、基本的にギャグが多く含まれています。今までの映画のスパイダーマンシーンを使った小ネタもあるのですが、観ていなくても全然楽しめますし、観た人は、更に楽しめます。もちろん泣けるシーンもあります。日本人なら、「なるほど。海外からの日本の印象はこうなんだな。」というシーンも出てきて、笑えます。