スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming

『スパイダーマン:ホームカミング』とは2017年に公開されたアクション映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランドが務めている。マーベル・コミックのスパイダーマンを原作とした作品でアクション映画だが超能力を得た高校生の主人公が高校生活とヒーロー活動の両立に悩みながら成長していく人間ドラマも描かれている。

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スパイダーマン:ホームカミング(MCU版)のネタバレ解説・考察まとめ

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『スパイダーマン:ホームカミング』とは2017年に公開されたアクション映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランドが務めている。マーベル・コミックのスパイダーマンを原作とした作品でアクション映画だが超能力を得た高校生の主人公が高校生活とヒーロー活動の両立に悩みながら成長していく人間ドラマも描かれている。

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スパイダーマンの歴代スーツまとめ

スパイダーマンの歴代スーツまとめ

『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。

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マーベル映画作品(MCU)フェイズ3のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル映画作品(MCU)フェイズ3のネタバレ解説・考察まとめ

MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。 MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

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関ジャニ∞(エイト)の徹底解説まとめ

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関ジャニ∞とは、2002年12月18日に結成。2004年8月25日にシングル『浪花いろは節』で関西地区限定でCDデビューをしたグループ。同年9月22日、同曲で全国デビューを果たした。関ジャニ∞のエイトが無限大標記なのは、無限大の可能性という意味がこもっている。 ジャニーズ事務所に所属するアイドルでありながら、ロックフェスに出演したりバラエティーで活躍を見せたり個々でも舞台やドラマなど幅広く活躍の場を広げているグループである。

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マーベル映画作品(MCU)フェイズ1のネタバレ解説・考察まとめ

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マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

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マーベル映画作品(MCU)フェイズ2のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル映画作品(MCU)フェイズ2のネタバレ解説・考察まとめ

マーベル作品の個々のヒーロー映画をひとつながりの物語にするMCUシリーズ。フェイズ2ではアントマンやスター・ロードなど新たなヒーローの登場もあるが、既出のヒーローの内面の掘り下げも多く行われている。特にチームの中心となっているアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人についてはアベンジャーズとしてではなく関わった事件について描かれた。 MCUフェイズ2の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。

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MCUシリーズにおけるインフィニティ・ストーンのネタバレ解説・考察まとめ

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マーベルスタジオが制作するスーパーヒーロー映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」。多数の作品が作られているMCUシリーズにおいて、物語の重要なカギとなる存在が、インフィニティ・ストーンである。6つ存在するこの石はすべてを集めたものに絶大な力をもたらすという。それぞれの持つ力と、その6つの力が集まる映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて、どのような力を発揮したのかについてをまとめる。

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(MCU版)のネタバレ解説・考察まとめ

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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』とは、2019年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・コミック『スパイダーマン』の実写映画化作品としては7作目、再リブートシリーズとしては2作目、また、マーベル・コミックの実写映画で、世界観を共有するクロスオーバー作品として扱われたMCUシリーズとしては23作目の映画となる。高校の夏休みにクラスメイト達とヨーロッパ旅行へでかけた主人公のピーター・パーカーは旅先でスパイダーマンとしての任務が与えられ、再び戦いに出ることになる。

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アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。

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スパイダーマン2(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ

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『スパイダーマン2』とはサム・ライミが監督した2004年のアメリカ映画。2002年公開の『スパイダーマン』の続編で、3部作の2作目である。スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作。大学生になったピーター・パーカーはスパイダーマンとして日々街の人を助けていたが、スパイダーマンの生活が忙しくなり過ぎて、次第にピーター・パーカーの生活に支障をきたすようになってしまう。そしてピーターは突然スパイダーマンの力を失い、思い悩んだ末に「スパイダーマンを辞める」ことを決意する。

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スパイダーマン(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ

スパイダーマン(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ

『スパイダーマン』とは、スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作、サム・ライミ監督の2002年公開のアメリカ映画。全3部作の1作目である。高校生のピーター・パーカーは校外学習先で遺伝子操作された“スーパースパイダー”に偶然かまれ驚異的な力を手に入れた。幼なじみのメアリー・ジェーン・ワトソン(MJ)や友人のハリー・オズボーンとともに過ごしながら、ピーターが正義のために悪と戦うスパイダーマンになるまでが描かれている。

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スパイダーマン3(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ

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『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。

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アメイジング・スパイダーマン2(マーク・ウェブ版)のネタバレ解説・考察まとめ

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「アメイジング・スパイダーマン2」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 恋人「グウェン」を危険にさらさないという、彼女の亡き父との約束に悩む「スパイダーマン」こと「ピーター」は、両親の死に繋がる大きな陰謀に巻き込まれ、運命に翻弄されていく。

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アメイジング・スパイダーマン(マーク・ウェブ版)のネタバレ解説・考察まとめ

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「アメイジング・スパイダーマン」は、映画「スパイダーマン」のリブート(再始動)作品。 幼いころ両親を亡くした青年「ピーター」は、ある時遺伝子操作された蜘蛛に噛まれ超人的な力を身につける。両親の死の真相を知るため、伯父を殺した犯人を探し出すため、彼は「スパイダーマン」となった。

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アイアンマン2(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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マーベルコミックにおいて連載されている作品が原作であり、マーベルシネマティックユニバースにおいては第3作品目である。2010年公開。前作でアイアンマンとして活動することを宣言してから半年後の世界を描いており、アベンジャーズ計画が本格始動した回。装着した生命維持装置により命の危機に直面するトニーだったが、同時にライバル会社のハマーと組んだ電撃の鞭を操るウィップラッシュの襲撃に遭ってしまう。

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アイアンマン3(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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『アイアンマン3』とは、マーベルで連載されているヒーローコミックの実写化作品で、アイアンマンシリーズとしては第3作品目。”アベンジャーズ”のNY決戦後の1年後の話で、アイアンマンことトニーがテロと、自身の精神的問題と戦う。1作目からトニーを苦しめている悪の組織、テン・リングスとの最終決戦が今作では描かれていて、シリーズで1番多くのアイアンマンスーツが登場するのも見どころのひとつ。

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キャプテン・マーベル(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。

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マイティ・ソー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。

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アイアンマン(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。 トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。 そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。 トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。

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アントマン&ワスプ(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

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『アントマン&ワスプ』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2018年8月31日。マーベル・コミックの実写映画の中で同一世界観を共有する『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第20作品目、『アントマン』シリーズとしては第2作品目。 特殊スーツで体長1.5cmの「アントマン」に変身するスコット・ラングは、スーツの開発者ピム博士とその娘で相棒のワスプ(ホープ)と共に、行方不明となったホープの母ジャネットの探索に協力する。

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)」は2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第19作目にして集大成となる「アベンジャーズ」シリーズの第3作。 シリーズ最大のスーパーヴィランのサノスとの闘いが描かれる。舞台は全宇宙のあらゆる場所で、シリーズで最もスケールの大きい闘いが展開。 現在、世界で史上最も成功したスーパーヒーロー映画。

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ブラックパンサー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

ブラックパンサー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。 アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。 現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。

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インクレディブル・ハルク(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

インクレディブル・ハルク(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

2008年に公開された、マーベルコミックスに登場するヒーローの実写化作品である。『アイアンマン』をスタートとしたMCUシリーズの第2作目であり、型破りなヒーロー・ハルクの誕生の経緯を描いている。ハルクに変身するため軍から追われることになったバナー博士の苦悩が物語の軸。次作から主人公・バナー博士の俳優が変更になっているため、エドワード・ノートン演じるバナー博士を見られるのはこれが最初で最後である。

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ドクター・ストレンジ(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

ドクター・ストレンジ(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

『ドクター・ストレンジ』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2017年1月27日。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。マーベル・コミックの実写映画の中でも、同一の世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては第14作品目。不慮の事故により医師の道を断たれ、厳しい修行の末に魔術師として再起した元天才外科医ドクター・ストレンジと、闇の魔術を操る集団との戦いを描く。

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スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecomingのレビュー・評価・感想

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
10

現代のスパイダーマン

「スパイダーマン:ホームカミング」の素晴らしい点は、設定にあると思います。
3度目のリブートの今作は、何度も描いてきたオリジンストーリーは端折り、はじめからスパイダーマンとしてヒーロー活動(見習い)をしてます。
そして1作目では、白人キャストが多かったのに対し、ヒロインのMJはゼンデイヤを起用してたりと人種の多様性を見せています。毎回おばさんというよりおばあさんだったメイおばさんも若くて美人なマリサ・トメイを起用しています。
時代をちゃんと反映するからこそスパイダーマンは古くならないんだと思います。
そして今作は、MCU(アベンジャーズシリーズ)ということもあり、イースターエッグも満載です。モリタ校長はキャプテンアメリカに出てきたジム・モリタの子孫だし、ハリントン先生もインクレディブル・ハルクにちょこっと出てきます。
そして今回のヴィランであるヴァルチャーは、アベンジャーズ1でチタウリが使用していた部品を再利用して活用しているのです。
と、ここら辺の伏線は有名で、3回観た自分も知らない細かい遊びが沢山あります。過去のスパイダーマン作品のオマージュなんかもあり、物凄く考えられたリスペクトの溢れた、最高のエンターテインメントです。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
8

マーベルとして最初のスパイダーマン映画

ニューヨーク・クイーンズの高校に通う高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、アベンジャーズ、シビル・ウォーでトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)から与えられたスパイダーマンのマスクをかぶって高校生活とのバランスを保ちながら街の平和維持に努めている。しかし、トニー・スタークから新たな任務が与えられず、自分がアベンジャーズチームの戦力になることを彼に証明したいピーターは、ハイテクで強力な武器を装備した新たな敵に一人で立ち向かう。本作品はマーベルとして最初のスパイダーマン映画となっている。他のアベンジャーズ作品を見ていればより楽しむことができるのは間違いないが、見ていなくとも単独で楽しむことができる作品となっている。特殊効果を存分に使用しながらも、うまく背景と調和している素晴らしい映像で、そのストーリーの驚きの展開も見事である。マーベルコミックをそのまま表現するような魅力的なアクションと同時に、友情や恋愛などのティーンエイジャードラマとしての要素も楽しむことができる。マーベルファンはもちろん、アクション映画ファンにもお勧めする。トム・ホランドの魅力がたっぷり詰め込まれており、次作も楽しみになるファン必見の作品だ。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
10

スパイダーマンシリーズを初めて見る人にもオヌヌメ!

たくさんのシリーズがある本作。興味があるけれど、たくさんあって最初から見るのは面倒…と言う方にお勧めの一作。これまでのスパイダーマンシリーズもとても良いのですが、今回のシリーズはかのマーベルヒーローと一緒に戦いをするというのが大きな特徴だと思います。マーベルヒーローも好きという方にもおすすめです。
話も今までとは打って変わって、敵に対する作品内での扱われ方も違うので、もしこの作品を見た後に他のスパイダーマンシリーズを見たいと思った時に、その点も注目していただけると楽しんで見ることが出来ると思います。
そして、先ほど言いましたが今回のスパイダーマンはマーベルシリーズの中の一つとして作られています。もし、もっと内容を深く知りたいと思う人がいましたら、「アベンジャーズ」や「アイアンマン」を見ておくと良いかと思います。マーベルシリーズはたくさん作品があって自分の好きなヒーローももしかしたら見つかるかもしれませんね。少々話が脱線してしまいましたが、私が自信をもっておすすめできる一作ですので、是非ご鑑賞ください。なぜ今作がホームカミングと呼ばれているのか…その理由を是非自分の目で確かめてみてください。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
7

タイトルなし

2017年公開のSFヒーローアクション映画です。
スパイダーマン自体は過去幾度も映画化されていますが、16年公開の「シビルウォー・キャプテンアメリカ」でMUCのアベンジャーズ世界に参戦するという驚愕の事態になり、本作はそんなMUC世界におけるスパイダーマンの本格的なデビュー作として位置づけられます。
シビルウォーにおけるアベンジャーズ内戦に参加した後、スパイダーマンことピーター・パーカーは本格的にアベンジャーズの一員になる事を夢見ながら町の自警活動に励んでいたが、アベンジャーズが倒してきた宇宙人やウルトロンの技術を使って犯罪を行う集団と出くわし、チャンスとばかりにピーターは張り切るのだが…?
本作はサービス精神旺盛なMUCらしくアイアンマンやキャプテン・アメリカも客演して画面を賑あわせていますが、特に本作のピーターはアイアンマン・トニーと深く関わることになり、従来のシリーズではスパイダーマンのスーツはピーターの手作りによるものですが、MUCにおけるスパイダースーツはトニーが制作し、アイアンマンの技術を応用している為かなりハイテクの多機能な代物になっている点が従来のシリーズと異なる点になっています。
とはいえ、本作は従来よりも若さ溢れるピーターの成長物語となっていて、中盤における大失態からトニーからスーツを没収されても後に手作りの衣装を纏って、アベンジャーズに認められる為ではなく、人々を守るために戦う決意を決めたピーターの姿は感動的です。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
7

アベンジャーズに期待…

マーベルのアベンジャースシリーズに登場するスパイダーマン。シビルウォーからの出演でファンも驚いたと思います。
アベンジャーズのメンバーをおちょくるシーンなどポテンシャルの高さをみせた。
今作品では、タイトルとしてはアベンジャーズにつながるのか予想ができなかったが、アイアンマンの登場や会話などで、インフィニティウォーでのアベンジャーズへの正式加入の示唆もあり、自作やアベンアーズシリーズが楽しみになる作品であった。
しかし、内容はまったくアベンジャーズとは関係なく、映画自体は面白いが繋がりのなさから満足いくものではなかった。内容としてスパイダーマンにありがちな、登場するヒロインの父親がキーマンである。アメイジング系では、ヒロインの父親がスパイダーマンを悪とする警官でありなんともいえない立ち位置にいた。今回では、ヒロインの父親は完全な悪役。予想がつかなく面白い展開であったが、初めてヒロインの父親とわかった時に数分でお互い正体に気づいてしまい、ハラハラどきどきする展開が短くて残念。結果として、事件は解決スパイダーの勝利。ヒロインは引越しでバイバイという流れでした。解決までにいろんな葛藤があって、次回の登場に向けてスパイダーは身も心も強くなはったのではないでしょうか。インフィニティでの活躍に期待しましょう。

スパイダーマン:ホームカミング / Spider-Man: Homecoming
7

新しいスパイダーマンの成長

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』での戦闘により破壊されたスターク・タワーから物語は始まります。
序盤は新しいスパイダーマンの友人関係、恋愛事情、トニー・スタークとの関係、敵がどういう理由で犯罪に手を染めるかが描かれています。
個人的にはメイおばさんが思ったより若かったのでびっくりしました。
今回の敵はスターク・タワーのゴミの回収作業を行なっていたが、スタークの介入により仕事を失い、金持ちは得をし貧乏人は損をするという現代にも通ずる価値観を持っています。
個人的に気になったのはスターク・タワーやアイアンマン、スパイダーマンの衣装や使われている機会は超最先端のものなのに、一般人の使っているスマホやテレビなどは現実世界と同じというところで、ここでは貧富の差を表したいのかな?と思いました。
新しいピーター・パーカーは、スパイダーマンとしても、一人の人間としても未熟で、壁や挫折を繰り返しますが、それに立ち向かい成長していく姿が描かれています。
今までのスパイダーマンと同じようにシュールな笑い…例えば画面の中央では真面目なシーンが行われているのに、画面の端っこではおもしろいことが起きているところなどは従来のスパイダーマンと同じなので、今までのスパイダーマンファンにもオススメの映画です!

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