凛として時雨(Ling tosite sigure)の徹底解説まとめ
男女のツインボーカル、迫力満点のドラミング、個性的な歌詞とサウンドが特徴的な3ピースロックバンド・凛として時雨。 2008年のメジャーデビューからわずか2年でオリコン1位のアルバムを世に送り込み、瞬く間に人気バンドとなった。 メンバー各自のソロ活動も並行して行いつつも、ライブを中心に活動を続けている。
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男女のツインボーカル、迫力満点のドラミング、個性的な歌詞とサウンドが特徴的な3ピースロックバンド・凛として時雨。
2008年のメジャーデビューからわずか2年でオリコン1位のアルバムを世に送り込み、瞬く間に人気バンドとなった。
メンバー各自のソロ活動も並行して行いつつも、ライブを中心に活動を続けている。
男女のツインボーカル、迫力満点のドラミング、個性的な歌詞とサウンドが特徴的な3ピースロックバンド・凛として時雨。 2008年のメジャーデビューからわずか2年でオリコン1位のアルバムを世に送り込み、瞬く間に人気バンドとなった。 メンバー各自のソロ活動も並行して行いつつも、ライブを中心に活動を続けている。
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「東京喰種トーキョーグール」とは、石田スイ氏による日本の漫画作品。2014年には「東京喰種トーキョーグール」、2015年には「東京喰種トーキョーグール√A」としてTVアニメも公開されている。この物語は、人間だった主人公「カネキ」が人を喰らう存在「半喰種」となり、葛藤や恐怖に溺れていくダーク・ファンタジーである。
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『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年10月~2007年3月にかけて全25話が放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。コードギアスシリーズの第1期作品である。舞台は現実と異なる世界線を辿った架空の世界。神聖ブリタニア帝国領土下の日本に住むブリタニア人のごく普通の学生ルルーシュ・ランペルージがある日、他人に自分の命令を強制出来る超能力「ギアス」の力を手に入れたことをきっかけに、死んだ母親の仇と妹のナナリーのため「ゼロ」と名乗ってブリタニアへの復讐を始めていく。
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クインケとは、石田スイ原作の『東京喰種トーキョーグール』に登場する武器である。生身の人間である喰種捜査官たちが驚異的な身体能力を持つ喰種と対抗するために編み出したもの。喰種には体内に赫包という部位があり、その赫包から赫子という武器を出現して戦うが、クインケはその「赫包」を素材としている。元になった赫包により、クインケの形状や使用方法などは変化する。ここでは使用した赫包ごとに、クインケの特徴や使用者を紹介していく。
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『東京喰種トーキョーグール』に登場する喰種(グール)は肉食の亜人種だ。喰種はそれぞれ赫子(かぐね)と呼ばれる独特の捕食器官を持つ。赫子は現れる場所によって羽赫、甲赫、鱗赫、尾赫と名称が異なり、優劣関係が存在している。ここでは作中に登場する喰種や、彼らが持つ赫子の種類・形状について解説する。
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『東京喰種トーキョーグール』に登場するCCG(喰種対策局)とは、喰種対策法を背景に活動する国の行政機関である。所属する捜査官は喰種の追跡・駆逐を目的としており、クインケという対喰種用生体兵器を持つ。ここではCCGの捜査官や職員など関係を一覧にした。
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紅月カレン(こうづきカレン)とは、『コードギアスシリーズ』に登場する人物で、主人公であるルルーシュが「ゼロ」としてリーダーを務めている「黒の騎士団」に所属している。ブリタニアの貴族と日本人の母の間に生まれるが、心は日本人である。また愛する家族を奪われれたことでブリタニアに強い恨みを持っておりブリタニアに占領されていた日本で次々と反乱を起こす首謀者の一員になっていく。
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ロイド・アスプルンドとは『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズの登場人物。一流の科学者であり、神聖ブリタニア帝国第2皇子であるシュナイゼル・エル・ブリタニア直轄の「特別派遣嚮導技術部(通称:特派)」の主任を務める。科学者としての実力は申し分ないが技術開発にしか興味がなく、人付き合いから逃れるべく「空気を読まない」言動や子供のような振る舞いで他人を遠ざけている。枢木スザクが搭乗するナイトメアフレーム・ランスロットの開発者で、彼が死に急いでいることを察して挑発を重ねるが、内心では案じ続けた。
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枢木スザク(くるるぎスザク)とは、『コードギアスシリーズ』に登場する人物で、日本最後の首相「枢木ゲンブ」の一人息子にあたる。性格は穏やかでところどころに天然が入っているが、自分の信念のためには手段を選ばない時もある。日本人だがブリタニア軍に所属しており、身体能力やパイロットとしての才能は作中ダントツに優秀で「ゼロ」として暗躍するルルーシュの前に何度も立ち塞がる。
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宇井郡(ういこおり)とは、石田スイの漫画『東京喰種トーキョーグール』シリーズに登場する喰種捜査官である。一人称は「私」で、おかっぱの黒髪と女性らしい美しい顔立ちが特徴的だが、性別は男性。強力な喰種・隻眼の梟の攻撃をかわし、特等捜査官・有馬貴将が到着するまで敵の攻撃を凌ぎ続けた。その後、功績が認められ若くして特等捜査官へ昇進した優秀な人物である。パートナーの伊丙入を失って一時期闇落ちしたものの、ラストでは「有馬班のホープ」と呼ばれていた頃を彷彿とさせる姿を見せた。
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バンドの中に一人だけ女の子がいるバンドってありますよね!通称「紅一点バンド」! メンバーとの関係は?もしや恋人関係とかあるの?と色々想像が膨らみますよね! 有名なところで言うと、サザンオールスターズがそうですよね!紅一点の原由子さんは ボーカルの桑田佳祐さんと結婚していますし、あながちありな話なのかも。 というわけで紅一点バンドについてまとめてみました!
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最近流行りの邦楽ロックバンドを紹介していきます。 愛のあるツンデレレビューをお届け。
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「テレキャスター」とは1951年にフェンダー社が製造・販売を開始したエレキギターで、高音域を弾いた際にクリアに響きやすいのが特徴だ。記事中では布袋寅泰、アベフトシ、「凛として時雨」のTK、「The Rolling Stones」のキース・リチャーズ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジなど、テレキャスターを愛用しているギタリストを画像と共に紹介している。
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2014年にバンド「凛として時雨」がベストアルバムを発売し、『ミュージックステーション』に出演したことがありました。アルバムと同時に発売したシングルはアニメ『PSYCHO-PASS』の主題歌としても人気で、当時の『Mステ』でも披露していたようです。
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コードギアスには数え切れない程の美少女キャラ、特にヒロインが登場します。今回は筆者の独断と偏見で1位~5位までのキャラクターをピックアップ!その魅力について迫っていきます。ギアスを見たことがない方も、思わず見とれてしまうかも!?
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マンガってつまるところ「絵」なんですよ。それでも読んでいて「痛い」という感情が思い浮かぶのは、書き手の表現が優れている証拠だと思います。というわけで[痛い」シーンのあるマンガをまとめてみました。
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BPO(放送倫理機構)様の御目がある中でも、ちょくちょくOKをもらって放送されているグロアニメ。原作はもちろん、そのグロさや恐怖さはとんでもないですが、アニメではいろいろ調整もあって別の意味での恐ろしさに変わっているのです。今回はそんな恐怖蔓延のアニメをまとめましたので、ご紹介いたします。※もし気になる方は、ぜひご自身の御目でご確認ください。(ちなみに「まど☆マギ」は入れてませんw違うでしょ)
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全世界で累計発行部数4700万部を突破している超人気作『東京喰種トーキョーグール』シリーズ。サスペンスやホラー要素があるため、こういった描写が苦手な方にとってはとっつきづらい作品ですが、好きな方にとってはたまらない内容になっています。この記事では、シリーズに関する裏話やトリビア・小ネタ、様々なウワサや謎考察についてまとめました。ネタバレ注意です!
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この記事では「誰が一番強いのか」というテーマのもと、『東京喰種トーキョーグール』の登場人物・キャラクターを紹介していく。本作では喰種(グール)と呼ばれる肉食の亜人種を駆逐するための捜査官が存在する。彼らはクインケという対喰種用生体兵器を用いることで、グールに対抗できるだけの強さを得ている。
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躍動感に溢れたギアスBGMを収録した全4枚のオリジナルサウンドトラック情報を網羅。各OSTからはオススメの作業用BGMをピックアップしています。ニコニコ動画では「作業妨害」タグがついてしまう程の魅力とは?
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「人は顔じゃない」と言いますが、何だかんだ言ってみんな美形の人には惹かれてしまうものですヽ(゜´A`゜)ノ。その悲しい現実が顕著に現れるのが、美形ぞろいのキャラクターが溢れる2次元の世界。という事で今回は、アニメにおける美男美女の「兄妹(姉弟)達」に迫っていきたいと思います!若干気色悪く感じる文面もあるかと思いますが、その点ご了承ください(´д`)ww
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人気アニメ『東京喰種トーキョーグール』のキャラクターを演じる声優さんをまとめています。人気と実力を兼ね備えた声優さんたちが東京喰種トーキョーグールの世界観をさらに盛り上げています。
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クインケとは『東京喰種トーキョーグール』に登場する、対喰種用生体兵器だ。クインケ開発により喰種の殲滅率が大幅に向上したが、非人道的な製法から公表はされていない。 ここでは喰種対策局(CCG)が有するクインケをまとめた。
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ダークヒーローアニメの面白さは世界共通なのか!?「コードギアス反逆のルルーシュ(1期)」を楽しむ世界のアニメファンのリアクション動画を全25話分まとめています。どんでん返しの連続だからこそ止まらない驚きのリアクションには、思わす共感してしまいます。(※全動画表示に時間がかかります。ご了承ください。)
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ハイトーンの男女ツインボーカルが特徴的なバンドです。
シャウトやハウリングなどを駆使した激しい曲調、複雑なリズムやテクニカルなフレーズを披露する演奏技術が魅力です。
メンバーはGt/VoのTK、Ba/Voの345、Drのピエール中野で構成されており、ライブでは3ピースバンドとは思えないほどの音圧を体感することができます。
Gt/VoのTKはメインボーカルをこなしながら、複雑なリフやキレのあるカッティングやきらびやかなアルペジオなどを演奏し、その演奏技術は高い評価を得ています。
Ba/Voの345は女性ベーシストながら迫力のある太い音色のベースを奏で、TKとのハイトーンボーカルの掛け合いが、攻撃的かつエキサイティングな楽曲を作り上げています。
Drのピエール中野は手数の多い複雑なフレーズや、難解な構成の楽曲達を支える土台のリズムを生み出すバンドの柱です。
またライブの際はピエール中野がMCを行い、軽快なトークで観客を楽しませています。
上記の通り非常に複雑で難解な音楽を奏でるバンドですが、JPOPをルーツに持つような情緒的なメロディーも随所に確認することができます。アニメなどとのタイアップも多く、世間一般での知名度もあるバンドです。
万人受けしないようなコアなジャンルを好むリスナーから、普段ポピュラーミュージックを聴いている層までおすすめできます。
凛として時雨は、ハスキーで個性的な歌声、ギターの轟音サウンド、手数の多い迫力のあるドラム、ゴリゴリの全体を支えるベース、といったたくさんの特徴のある3ピースバンドです。
ギターの音は耳を攻撃してくるような太く鋭い音ですが、どこか綺麗で美しく、儚い音をしています。これほど良い音だという形容が似合うサウンドはないと思います。
また、曲はすべてどこかキャッチーで一度聞くと耳から離れません。PSYCHO-PASSというアニメの主題歌や同作の舞台の主題歌などをかいています。また、スパイダーマンの主題歌をしたこともあります。こういったタイアップのときには節々に散りばめられたキーワードや、内容に寄り添った歌詞、そして何をしているかが分からないとも思える曲調なのに忘れられないサビ、といったその作品を見る前も見たあとも楽しめる曲であることが多いです。空耳で登場人物の名前が入っていたりするのも特徴です。気付いたときにはきっと楽しい気持ちになれるかと思います。
そして最後に何より、このバンドのメンバー3人が、仲が良いのです。わちゃわちゃしているというより、お互いが信頼し合っていて、実は全員がこのバンドを一番好きという雰囲気があります。曲調とメンバーの雰囲気のギャップにやられること間違いなしです。
凛として時雨は、vo/gtのTK、ba/voの345、ドラムのピエール中野から構成されるスリーピースのロックバンドです。TKの高速アルペジオと、それに畳みかけるようなピエール中野の高速ドラムワーク、激しく動き回る345のベースラインは、聴くものを置き去りにするような、独特のサウンドを作り出しています。凛として時雨の特徴は、何といってもハイトーンボイスが重なり合うツインボーカルでしょう。TKの金切り声のような狂気に満ちたハイトーンボイスに艶やかな345のコーラスが重なり、その唯一無二の歌声に、人間の内面世界を抉り出すような、意味深な歌詞が乗り、独特な世界観を構成しています。曲調としては、ポストロックともナンバー・ガール以降のオルタナティブロックともとれるような雰囲気があり、矢継ぎ早に繰り出される変拍子、変調でリスナーを上下左右に揺さぶります。一聴してみると、音が散乱していて、まとまりのないような印象を受けますが、聴きこんでいくうちにその魅力にじわじわと引き込まれていくはずです。近年はアニメのタイアップでキャッチ—なメロディーの曲も増えてきていますので、そこから深みにはまっていくのもよいと思います。音楽体験に鋭い衝動を求めている方、ぜひ「凛として時雨」ご一聴ください。
アニメのタイアップで最近話題になることが多いアーティストです。
今までタイアップした代表作だと、東京喰種なのですが、非常に作品とマッチしていて、オープニングを聴くだけでテンションが上ります。
男性とは思えないハイトーンボイスで、スピード感もあり、独特の世界観があって、個人的にはすごく気にいっています。
なかなか言葉で表現するのが難しい感覚なのですが、一言でいうなら「危ない感じがする」という感じです。
だからといって、危ない歌詞があるわけではありません。
特に「katharsis」はその名の通り、聴いているだけで悲劇的な情緒になってくるのがたまらない作品です。
歌詞も、主人公の金木の心情を表しているかのようにマッチしていて、作品を盛り上げるのに一役かっていると思います。
終盤のTKの繊細な歌声からのフィードバックするギターソロは圧巻の一言で、そこだけリピートして聴きたくなるほどです。
しかし、人を選ぶ作品だと言える側面もあります。
バンドとしてテレビに出演した際には、放送事故だと言われてしまうような結果になってしまったことがあるからです。
好きな人が聴けばすごく刺さるし、そうでない人が聴くと、なんだこれと言いたくなる。
そんなアーティストだと思います。
最初に知ったのは今から8年程前。Sadistic Summerという曲をYou Tubeで聞いて衝撃を受けました。邦楽といえばありきたりな言葉が並べられているのにも関わらず、このバンドはこんな刺激的な言葉を使うのか、と。「ナイフで刺してぐちゃぐちゃにして」なんて歌詞、言葉、どちらも思いつきません。
またハイトーンのツインボーカル、高度なギター、ドラム。そこから彼らの世界にぐっと惹き込まれました。彼らのメンバーの名前を使用した曲があるのも、またこのバンドの面白さだと思っています。
曲のタイトルもまた斬新で、こういうタイトルを付けるのはすごいな…けど曲と合っているな…と絶句しています。
少し前にボーカルのTKがソロ活動を行いましたが、そこでアニメとタイアップを行い一気に知名度が上がりました。それでも彼らの前進は止まりません、彼らのスタイルは崩れません。
2月14日に#5というアルバムを発売され、聞いていますがどこにも誰にも流されず、凛として時雨という道を歩んでいると思っています。
TKがソロ活動することによって音楽の方向性が変わるのではないか、アニメとタイアップしたから万人受けする曲を作るようになってしまうのではないか、という危惧をしていましたが一蹴してくれました。
彼らは彼らの音楽を、その時その時奏でたいものを奏でてくれます。また歌詞やハイトーンツインボーカルも曲の一部として聞いています。それらが噛み合って、凛として時雨というバンドであると思っています。
決して万人受けするバンドとは思ってはいません。ですが、私の中ではずっとずっと好きなバンドです。
『凛として時雨』は、ギター&ボーカル担当のTK、ベース担当の345(みよこ)、ドラム担当のピエール中野からなる3人組のロックバンド。2008年12月24日にシングル曲『moment a rhythm』でメジャーデビューし、2010年9月22日発売の4thアルバム『still a Sigure virgin?』ではオリコンチャート1位を達成した。また、アニメ作品『PSYCHO-PASS サイコパス』のTV版と劇場版でそれぞれ主題歌を担当したことでも知られている。
金切り声を出すような激しい歌唱に、高速かつテクニカルな演奏。「刺す」だの「殺す」だのといったアクの強い歌詞も相俟って、デビュー当時からロックバンド界を騒がせてきた。そのスタイルは結成後10年以上が経った今でも変わっておらず、00年代からのファンも未だ根強く彼らを支持している。更にメンバーは各々ソロ活動も行っており、新たなファンを獲得すると共に『凛として時雨』本体の楽曲クオリティ向上にも繋げている。
新たなスタイルを求めて迷走する、或いは過去の自分たちを超えられず凋落していくバンドが少なくない中、『凛として時雨』は往年のファンから好評を受けてきた部分を一切曲げず、かつ何年経ってもひたすら進化を続けていく。これこそが、音楽界の中でも特に入れ替わりの激しい「ロック」というジャンルで、彼らが息長く活躍している所以である。