アメコミ嫌いでも引き込まれるアニメ映画
アニメ映画史上最高の映画です。
画のタッチがアメコミですが、どの場面を切り取ってもアートのようなタッチです。路上のストリートアートのような場面もあれば、紙に書かれた漫画、3Dのようなタッチなど見ているだけで面白いです。
そして格好いい。色鮮やかなアートが格好いいです。動きがアニメじゃなく滑らかなので、画面に引き込まれるように世界観に没頭します。
ストーリーもこれまでにない新たな展開です。「悪者が出てきてやっつけて終わり」なんてことはなく、日常が少しづつ変わっていくシリアスな要素があります。伏線もあるので次回作へつながる面白さがあります。
そして何よりおすすめしたいポイントがBGM。これがもう格好いい。映画なしでもサントラアルバム楽しめますし、見た後はスパイダーマンに入り込める最高のBGMです。
ヒップホップや洋楽が好きな人にたまりません。
BGMを手掛けるのはジェイデン・スミスやポスト・マローン、スウェイ・リー、タットモス、デンゼル・カリー。名前を聞いただけでワクワクする有名アーティストばかりです。
楽曲も最高に良いです。低音利かす音楽もあれば、迫る躍動感ある音楽。ヒップホップが好きじゃない方でも引き込まれます。