くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 / Cloudy with a Chance of Meatballs 2

くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 / Cloudy with a Chance of Meatballs 2

『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』とは、『くもりときどきミートボール』(2009年)の続編。3DCGアニメーション映画作品であり、2013年に公開された。
町に起こった大騒動を止めた主人公のフリント・ロックウッドだが、騒動の原因となったマシンが再び動き出してしまった。マシンからは食べ物と動物が合体した「フード・アニマル」が生み出され、町を占拠。そんな事態を救うため、フリントたちは再び町で大冒険を繰り広げる。魅力的な「フード・アニマル」が3DCGで見事に表現されている。

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くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 / Cloudy with a Chance of Meatballs 2のレビュー・評価・感想

くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 / Cloudy with a Chance of Meatballs 2
7

1のほうがまとまってた

フリントが子どもの頃から憧れていた科学者が出てきますが、マッドサイエンティストって感じでした。
彼のどこに憧れたのか、よくわからなかったけど、昔からの憧れってきっとどんどん美化されていくのでしょうね。
彼に認められたいからと仲間を信じなくなるのとか、わからなくはない話だなと思いました。
島が前作の嵐で住めなくなって、それの処理をする間、こちらに移れ、プリントは我が会社にと言われるという話でした。
食べ物が災害になるという前作の発想はすばらしかったし、そのあと、すぐに元通りにならず、復興が必要というのもリアルでよかったと思います。
フリントが招かれた会社がコーヒー的な飲み物を何倍も社員に与えるというのも、アメリカの企業にはスタバ的な施設があるものなのかなとアメリカの生活を垣間見れておもしろかったです。
フードアニマルというものはちょっとよくわからなくて、こいつらは食べ物?動物?なんなんだろうと思いました。
乱獲はよくないけど、食べられるものなら狩猟してもいいんじゃないかなとか考えてしまいました。
あんなかわいい苺ちゃんを見て、そんなこと思うなんて、私も大人になったものです。
造形はとてもかわいらしいし、見ていて楽しいことは楽しかったです。
ただ、話は1のほうがまとまってるかなと思います。

くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 / Cloudy with a Chance of Meatballs 2
5

前作が新しすぎたからか、あんまり面白くなかった。

前作が面白かったので、本作も面白いと期待しすぎたかもしれません。でも、あんまり面白くありませんでした。
前作は、食べ物が天気になる話ですが、今回は食べ物の動物が出てくるという話です。この食べ物の動物というのが、なかなか可愛らしいです。でも、話は結構よくある話で、あまり新鮮味はありませんでした。
前作は量のすごいミートボールスパとか、それはもう天災であるという新しい展開を見せてくれたのに残念です。今回も、食べ物天気が見たかったなと思ってしまいました。
良かった点は、最初の方の展開です。主人公が、憧れの科学者に誘われて、憧れの会社で働くシーンがあるのですが、そこは面白かったです。その会社がすごいたくさんの科学者を抱えてて、彼、彼女らのストレス発散のためにいろんな飲み物が提供されているという設定も面白いなと思うし、主人公が賞を貰うため、いろいろカチャカチャと何かを作ってる描写も楽しいです。あと、主人公の島の仲間たちも島から出てきて新しい仕事を始めるのですが、それも結構個性に飛んだ仕事をしていて、面白かったです。
というように、最初の方は面白いのですが、アニマルフードを守るみたいな話に入るとよくある話でちょっとなあという感じです。キャラクターが面白いし、キャラに合った動きはしてくれるので、前作でキャラクターのファンになった人は面白く見れるとは思います。

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