龍宮寺堅/ドラケン(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)/ドラケンとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する、東京卍會/東卍の創設時メンバーの一人で、副総長。金の辮髪と左のこめかみに彫られた、龍の入れ墨が特徴。
『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

龍宮寺堅/ドラケンの強さ

小学生の頃から、複数の年上相手に喧嘩し、勝利しているドラケン。小学生の時は、同級生に「ケン君」と呼ばれ、ドラケンが通ると周りの小学生は道をあける程の貫禄の持ち主。喧嘩の経験値は豊富で185cmの体格を活かし、パワーで押し切る戦闘スタイル。圧倒的な蹴りやパンチで10人まとめて吹っ飛ばす怪力。他の暴走族と抗争になるとドラケンが相手を蹴散らすことで東卍メンバーの士気が上がる。東卍きっての喧嘩屋。
2005年8月3日に起きた8.3抗争では、20人を相手に圧倒する。その際、ナイフで刺され、意識不明の重体になるが、搬送先で一命を取り留める。体格からもかなりタフであることがわかる。
2005年10月31日に起きた、血のハロウィンでは、”首のない天使”という異名を持つ、芭流覇羅と戦う。東卍150人対芭流覇羅300人の数的不利な状況からも、一撃で10人をぶっ飛ばし、圧倒的に不利な状況でも、力の強さを相手に見せつける。ドラケンのおかげで、東卍メンバー士気が上がる。また、バルハラ副総長で実力者である半間修二をガードの上から殴り飛ばし、退かせる。このように、ドラケンは一人でも状況を覆すことができる。
2005年12月25日に起きた、聖夜決戦/クリスマス決戦で、花垣武道(主人公)は、黒龍(ブラックドラゴン)総長の柴大寿との対決で、満身創痍。さらには外に黒龍の兵隊が100人待機していると聞かされ、戦意喪失する武道達。窮地に陥った武道達の前にマイキーが現れ、大寿を一蹴。しかし、外には100人の兵隊が待ち構えている。大寿に勝った武道達はもう一暴れしようと、兵隊に向かって走ろうとするが、ドラケンが黒龍の兵隊100人を戦闘不能に。余裕の表情で武道達をなだめる。
2006年2月22日に起きた、関東事変では、エマを亡くし、傷心していたドラケンとマイキーだが、武道が未来からタイムリープし、皆を守るために戦っていることを知る。今までの、武道が必死に戦っていた姿を知っている二人は、東卍が劣勢の抗争に遅れて参戦する。満身創痍の東卍メンバーを鼓舞し、天竺に立ち向かっていく。東卍の精神的支柱である、ドラケンの登場によって戦況が覆る。その後、稀咲と半間がバイクで逃げるが、武道をバイクの後ろに乗せて追走する。武道が稀咲を追い、ドラケンは半間とタイマンを張る。両者互角の戦いをみせるが、勝負は半間修二が敗北を認めて終結する。

龍宮寺堅/ドラケンの関連人物・キャラクター

佐野万次郎(さの まんじろう)/マイキー

画像手前の人物が佐野万次郎/マイキー。

東卍の総長で、通称”無敵のマイキー”。ドラケンとは背中を預けられる相棒であり、唯一無二の親友でもある。関東事変では2対200という数的不利な状況にも関わらず「ハンデいる?」と叫び、喧嘩には相当自信を持っている。また、腹が膨れると眠たくなったり、お子様ランチの旗が無いと怒ったりと子供っぽい一面も。
家族は祖父と兄の佐野真一郎、妹の佐野エマと暮らしており、幼いころから祖父の下で、格闘技を習う。
未来の武道に向けたビデオレターでは、自分には”黒い衝動”があると語っており、ある現代では、東卍創設メンバーを皆殺しにしてしまうなど冷徹になっている。その黒い衝動を抑えていたのが、エマや真一郎であったことを、語っている。現代では、体は痩せほそり、目の下に大きなクマがある。関東卍會という、日本最大級の犯罪組織を率いている。東卍メンバーを巻き込みたくない一心で、現代では決別している。

佐野エマ(さの エマ)

マイキーの腹違いの妹であり、ドラケンと両思いだが、恋人関係ではない。喧嘩に明け暮れるドラケンの気を引こうと、カラオケで武道に色仕掛けをするが相手にされなかったり、ドラケンからの誕生日プレゼントの、熊のぬいぐるみを抱きしめて嬉しがる。後に死んでしまい、「ケンちゃん愛してる」とドラケンに伝えるよう、最後の力を振り絞りマイキーに頼む。現代のドラケンに最も影響を与えた人物の一人。

花垣武道(はながき たけみち)/タケミっち

本作品の主人公で、タイムリープする前はレンタルビデオ店で働く、フリーターで、古いアパートに住んでいる。ある日、中学時代の彼女である、橘ひなが東京卍會という、犯罪組織に殺されたとニュースで知る。自身も駅のホームで何者かに突き落とされるが、それをきっかけにタイムリープしてしまう。何度かタイムリープし、当時の東卍が現代ではどういうわけか、巨悪な犯罪組織となっていることに違和感を持つ。現代のひなを救うため、奮闘する。聖夜決戦では、ブラックドラゴンの総長である、柴大寿に膝をつかせるなど、諦めない精神力にはドラケンやマイキーも一目置いている。マイキーとドラケンが対立している時にも、仲裁に入り内部抗争を事前に食い止め、東卍での地位を一気に上げる。その後、活躍が認められ、東卍の壱番隊隊長に任命される。喧嘩は弱いが諦めない姿がマイキーの兄である、真一郎ににていることも、武道が二人に気に入られる要素である。
関東事変の最中に、武道がタイムリープしていることをひなが打ち明けた際にも、武道が必死になっている姿を、目の当たりにしていたドラケンとマイキーは、信じて力になってくれる。
喧嘩賭博でキヨマサとタイマンを張っている時に、マイキーに気に入られ、「タケミっち」とあだ名で呼ばれるようになる。

龍宮寺堅/ドラケンの名言・名セリフ/名シーン・名場面

「タケミっちに1億円!!」

以前、喧嘩賭博でドラケンに恥をかかされたキヨマサは、メビウスとの抗争で、ドラケンを刺す。武道はドラケンを担ぎ、病院へ連れて行こうとするが、キヨマサに道を阻まれる。武道も抗争中に深傷を負っているが、キヨマサ相手にも怯む姿を見せなかった武道。喧嘩賭博でボコボコにされたリベンジをする武道に対して、ドラケンは「タケミっちに1億円!!」と言い放つ。格上のキヨマサに、武道が絶対に勝つと信じて言ったセリフ。

「一般人に被害出しちゃダメだ。周りの奴泣かしちゃダメだ。下げる頭持ってなくてもいい。人を想う”心”は持て」

林田の友人の彼女が、メビウスのメンバーに重傷を負わされ、入院している病院を訪れた際に、その女性の両親に罵声を浴びせられる。マイキーは自分達は関係ないと反抗的な態度をとり続けるが、ドラケンは頭を下げ続け、マイキーにも頭を下げさせる。自分の中の正義を貫き、「一般人に被害出しちゃダメだ。周りの奴泣かしちゃダメだ。下げる頭持ってなくてもいい。人を想う”心”は持て」とマイキーを制止させる。この様子を、陰から見ていた、武道はドラケンはマイキーの”良心”だと感じ、尊敬の意を持つ。

「”譲れねぇモンがある”…今どき”女”にそれ言う奴いねぇぞ?昭和だな。ビッとしてたぜ?」

武道の彼女である、橘ひなが武道を守るため、マイキーをビンタし、怒ったドラケンがひなに手をあげようとする。その時、武道はひなを守るためにビビりながらもドラケンの肩に手をかけ「もう二度と譲れねぇモンがあるんだよ」と啖呵を切る。彼女を守るため、明らかに格上のドラケンに対し、「”譲れねぇモンがある”…今どき”女”にそれ言う奴いねぇぞ?昭和だな。ビッとしてたぜ?」と少し茶化して、男気を認めて、言ったセリフ。橘ひなは本作のヒロインで、現代では殺されている。そんな、現代を変えるべく、武道は過去にタイムリープし奮闘している。

「エマまで…っ」

tadashi282828283
tadashi282828283
@tadashi282828283

Related Articles関連記事

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)のネタバレ解説・考察まとめ

東京卍リベンジャーズ(東卍・東リベ)のネタバレ解説・考察まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の二つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころである。連載から徐々に人気を集め、アニメ化・実写映画化もされた。「東卍」や「東リベ」の愛称で親しまれている。

Read Article

東京卍リベンジャーズの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

東京卍リベンジャーズの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人・橘日向を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の2つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころ。ここでは武道や日向をはじめ、作中に登場するキャラクターたちの恋愛模様についてまとめた。

Read Article

東京卍リベンジャーズの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

東京卍リベンジャーズの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。アニメ化・実写映画化もされ、連載は人気絶頂の内に終了した。魅力的なキャラクターたちの熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころ。サスペンス要素も含まれており、ファンの間では伏線考察も大いに盛り上がった。しかし、中には回収されていない伏線もいくつかあり、謎が残ったままになっている。ここでは回収済みの伏線と、未だに謎のままの未回収になっている伏線について解説する。

Read Article

東京卍リベンジャーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

東京卍リベンジャーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の2つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころ。また、心を揺さぶる熱い名言も多いと話題になった。ここでは作中に登場した印象的なセリフやシーンを紹介していく。

Read Article

九井一(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

九井一(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

九井一(ここのいはじめ)/ココとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する人物。元々は黒龍の十代目親衛隊長だったが、その後東京卍會に加入し、更に天竺へ移り幹部として、力を誇示している。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

鶴蝶(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

鶴蝶(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

鶴蝶(かくちょう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「天竺(てんじく)」の四天王筆頭であり、「喧嘩屋(けんかや)」の通り名を持っている。 鶴蝶は、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」と幼馴染である。武道が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」と鶴蝶が所属する暴走族「天竺(てんじく)」が抗争することとなり二人は再会する。

Read Article

花垣武道(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

花垣武道(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

花垣武道(はながきたけみち)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の主人公である。大人になってどん底の人生を歩んでいたある日、中学生時代の彼女である橘ヒナタが東京卍會に殺されたことをテレビのニュースで知る。そんな彼女を救うため、またダメダメな自分の人生を変えるため、12年前の中学生時代に何度もタイムリープし、未来を変えようと奮起する。武道は、喧嘩は強くないがピンチの時ほど自分や仲間を奮起させ何度もピンチを乗り越えたくさんの勇気を読者に与えてくれる主人公だ。

Read Article

柴八戒(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴八戒(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴八戒(しばはっかい)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「東京卍會」の弐番隊副隊長である。弐番隊隊長の三ツ谷は幼馴染であり、兄のように慕っている。背が高く整った容姿をしているが、女の子に話しかけられただけで思考が止まる程の奥手な男である。実兄の柴大寿が暴走族「黒龍」の総長を務めており、この兄弟の関係が大きな抗争の火種となる。

Read Article

黒川イザナ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

黒川イザナ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

黒川イザナ(くろかわイザナ)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、元「黒龍(ブラックドラゴン)」八代目総長である。 主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が所属する暴走族「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の総長「佐野万次郎(さのまんじろう)」の兄弟として登場する。「東京卍會(とうきょうまんじかい)」を潰そうと敵対する「天竺(てんじく)」の総長でもある。

Read Article

佐野万次郎/マイキー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

佐野万次郎/マイキー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

佐野万次郎(さの まんじろう)/マイキーとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、東京卍會/東卍の創設メンバーの一人にして総長。愛称はマイキーで、喧嘩の腕前は、強者揃いの東卍の中でもトップ。高いカリスマ性を放ち”無敵のマイキー”の異名を持つ。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

三途春千夜(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

三途春千夜(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

三途春千夜(さんず はるちよ)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。東京卍會に所属し、総長のマイキーこと佐野万次郎を唯一絶対の“王”として心酔している。マイキーが東京卍會を解散させ、新しく関東卍會を創設した時には副総長として付き従い、マイキーが犯罪組織梵天の首領となっている未来でも組織のNo.2として支え続ける。マイキーの未来を左右する重要な人物の一人であり、彼のためならば躊躇せずに他人を痛めつけ、命を奪う狂気じみた一面を持つ。

Read Article

半間修二(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

半間修二(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

半間修二(はんま しゅうじ)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物。左の手の甲に『罪』、右には『罰』という刺青を彫っている。腕っぷしが強く、かつては『歌舞伎町の死神』と呼ばれた。物語の序盤から登場し、常に稀咲鉄太と共に行動をしている。稀咲の野望を達成させるため、彼の指示に忠実に従い、様々な抗争で重要な役割を担っている。主人公である花垣武道が率いる二代目東京卍會と佐野万次郎が率いる関東卍會と最終決戦でも遊撃隊として参加している。

Read Article

河田ソウヤ/アングリー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

河田ソウヤ/アングリー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

河田ソウヤ(かわたそうや)/アングリーとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する、東京卍會/東卍の肆番隊の副総長。隊長の河田ナホヤ(かわたなほや)/スマイリーとは双子で、肆番隊を盛り立てる。泣くとリミッターが外れ、鬼となる一面を持っている。 『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。

Read Article

佐野エマ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

佐野エマ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

佐野エマ(さのえま)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、暴走族「東京卍會」総長・マイキーこと佐野万次郎の妹である。副総長の龍宮寺堅に想いを寄せている。主人公の花垣武道と橘日向の恋愛を応援しているが、自分の恋愛には臆病で不器用な女の子。幼少期に親に捨てられたが、兄たちのおかげで明るく元気な性格へと育った。友達や仲間想いで、物語でも重要な役割をしている。

Read Article

東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙〜のネタバレ解説・考察まとめ

東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙〜のネタバレ解説・考察まとめ

『東京卍リベンジャーズ~場地圭介からの手紙〜』とは2022年より『マガジンポケット』で連載が開始された『東京卍リベンジャーズ』の公式スピンオフ作品である。原作『東京卍リベンジャーズ』の作者・和久井健全面監修のもと、夏川口幸範が漫画を担当。中学へ進学した松野千冬は不良たちに襲撃されるが、その際、場地圭介に助けられた。その日から、場地についていくと決める。しかし、場地は佐野万次郎をトップとした東京卍會と芭流覇羅の抗争で命を落としてしまう。場地と松野の出会いから別れまでを描いた作品である。

Read Article

乾青宗(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

乾青宗(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

乾青宗(いぬい せいしゅう)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物。黒龍に強く執着しており、初登場時は十代目黒龍に所属して主人公たちとは敵対関係にあった。総長を倒されチームが瓦解してからは東京卍會に所属して、黒龍の時にも行動を共にしていた九井一と共に十一代目黒龍を継承し、花垣武道の部下となった。関東事変後には九井と別々の道を歩み、東京卍會が解散した後はカタギになっていたが、関東卍會と戦うことを意気込む武道に新チームに誘われて最終決戦に参加した。

Read Article

河田ナホヤ/スマイリー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

河田ナホヤ/スマイリー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

「河田ナホヤ(かわたなおや)」とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、暴走族「東京卍會」の肆番隊隊長である。 河田ナホヤは、常に笑顔でいるので「スマイリー」と呼ばれているが、実は冷徹な性格でその本性を知るメンバーからは「鬼」と称されている。 東京卍會で創設メンバーではないが、数少ない隊長を任せられた実力者。

Read Article

橘日向(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

橘日向(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

橘日向(たちばな ひなた)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。本作のヒロインで、主人公である花垣武道の中学生時代の恋人。東京卍會に命を奪われた日向を救うため、武道はタイムリープを続ける。正義感が強く、常に武道の味方に立ち、数々の困難を前に挫けそうになるのを何度も立て直して救ってきた。武道が関東卍會との最終決戦に挑む際にも、戦いへの意気込みを語る武道の強がりを見抜き、あえて弱音を吐き出させてその心を整えた。

Read Article

三ツ谷隆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

三ツ谷隆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

三ツ谷隆(みつやたかし)とは、主人公の花垣武道(はながきたけみち)が東京卍會(とうきょうまんんじかい)の抗争に巻き込まれ亡くなる元彼女の橘日向(たちばなひなた)を救うためにタイムリープする物語、『週刊少年マガジン』の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』(作・和久井健)の登場人物で、弐番隊隊長を務める東京卍會創設メンバー。2人の妹の面倒を幼い時から見ているため、メンバーに対しても面倒見がよく、チームのまとめ役のような存在。また、手先が器用な一面もあり、ファッションデザイナーになっている未来もある。

Read Article

羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

羽宮一虎(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

羽宮一虎は、和久井健による漫画、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。「無敵のマイキー」と呼ばれるカリスマ総長・佐野万次郎と副総長・龍宮寺堅の下5つの部隊からなる東京卍會の創設メンバーの一人であったが、のちに敵対する暴走族・芭流覇羅の幹部となる。 容姿は整っており、黒に金色のメッシュが入った髪形が特徴である。人の爪を剥ぐことが好きという一面を持つなど、登場人物内でも群を抜く残虐性の持ち主。

Read Article

松野千冬(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

松野千冬(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

松野千冬(まつの ちふゆ)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、不良チーム「東京卍會」壱番隊副隊長。仲間想いで真っ直ぐな性格をしており、忠誠心も強い。壱番隊隊長・場地圭介を尊敬しており、後輩として付いて行くと心に決めていた。主人公・花垣武道とは相棒になり、それぞれの目的のために協力し合う。場地の死後は彼の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。武道からタイムリーパーであると打ち明けられた後も、武道を信じて共闘する。

Read Article

佐野真一郎(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

佐野真一郎(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

佐野真一郎(さのしんいちろう)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載していた漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、暴走族「東京卍會」総長・マイキーこと佐野万次郎の兄である。伝説の暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」の初代総長。喧嘩が弱くて女にもモテないが、男からは好かれる人物。仲間思いであり、兄弟も大切にしている。マイキーを取り巻く事件に関係していることが多く、闇落ちの原因ともいえる。バイクが好きでバイク屋を営んでいる。

Read Article

場地圭介(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

場地圭介(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

場地圭介(ばじけいすけ)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物である。 不良集団である東京卍會の創設メンバーの一人で、壱番隊隊長を務める。総長であるマイキーからは幼馴染ということもあり、絶大な信頼を置かれている。 集会で主人公であるタケミチと初対面した際に、いきなり殴りかかるほどの喧嘩っ早い性格の反面、仲間思いという心優しい一面をもつ。 好きな食べ物はペヤング。

Read Article

柴大寿(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴大寿(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴大寿(しばたいじゅ)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。佐野万次郎の兄・佐野真一郎が創設した黒龍の10代目の総長であり、絶対君主としての振る舞いは歴代最狂最悪とうたわれている。青と薄い水色のツートンカラーの髪と筋骨隆々とした体形が特徴。柴家の長女である柴柚葉と東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒の兄であるが、父子家庭だったため彼女たちの父親代わりとして躾をしていた。

Read Article

橘直人(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

橘直人(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

橘直人(たちばななおと)とは、和久井健が『週刊少年マガジン』(講談社)で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)』の登場人物で、ヒロインの「橘日向(たちばなひなた)」の弟である。 直人は、警察として登場し、主人公「花垣武道(はながきたけみち)」が過去へタイムリープするトリガーとしての役割を担っている。過去では、武道にタイムリープしていることを打ち明けられ、それを信じたことから物語がはじまる。

Read Article

灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷蘭(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷蘭(はいたにらん)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。長身で線の細い体格と平行眉毛が特徴。六本木のカリスマと呼ばれており、チームには所属しない不良だった。灰狂戦争と呼ばれる抗争で傷害致死罪になり、少年院に。その後、そこで出会った黒川イザナが総長を務める天竺に所属した。また、少年院では昭和62年生まれかつ、凶悪なメンバーが居た。蘭含め彼らはS62世代・極悪の世代と呼ばれている。

Read Article

今牛若狭/ワカ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

今牛若狭/ワカ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

今牛若狭(いまうしわかさ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称・ワカ。白豹の異名を持つ元・煌道連合総大将で、初代黒龍の創設メンバー。元々敵対していた荒師慶三と共に黒龍に入った後、ワカとベンケイという生ける伝説コンビとして名を馳せている。初代・黒龍総長の佐野真一郎がタイムリーパーと知っており、弟・佐野万次郎にそのことを教えた。

Read Article

瓦城千咒/明司千壽(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

瓦城千咒/明司千壽(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。本名は明司千壽(あかしせんじゅ)である。梵の首領で、小柄ながらも初代東京卍會・総長の佐野万次郎と並ぶほどの実力を持つ少女。戦闘中は強く、中性的な容姿も相まって近寄りがたい雰囲気だが、プライベートで本作主人公である花垣武道とともに出かけた際は、年相応の天真爛漫さを見せている。梵No.2である明司武臣、関東卍會副総長・三途春千夜は兄であり、3兄弟の末っ子。

Read Article

稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

稀咲鉄太(きさきてった)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。金縁の眼鏡をかけ、頭脳派ヤンキーとして描かれている。主人公・花垣武道の恋人である橘日向を手に入れるため、彼女を殺し続けていた黒幕。現代では、東卍総長代理として暗躍するが、タイムリープ能力を持つ花垣により、過去で何度も自身の計画が阻止される。最終的に天竺と東卍の抗争で命を落としてしまう。よく一緒にいる半間修二は、駒としてスカウトしたが対等な関係を保っていた。

Read Article

武藤泰宏/ムーチョ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

武藤泰宏/ムーチョ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

武藤泰宏(むとうやすひろ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。大柄だが性格は温厚で、ムーチョの愛称で呼ばれることが多い。佐野万次郎が総長である、東京卍會の中では最年長の18歳で、伍番隊隊長を務めている。過去に喧嘩相手に下半身不随の重傷を負わせたため、少年院に入所、そこで黒川イザナをはじめとした極悪の世代と出会う。一線に戻った黒川の元へ行くため東卍を裏切ったことにより、関東事変後に三途春千夜に殺害された。

Read Article

清水将貴(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

清水将貴(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

清水将貴(きよみずまさたか)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で通称・キヨマサ。佐野万次郎が総長を務める不良グループ、東卍こと東京卍會の参番隊に所属しているが、自分より強い人と喧嘩はしない弱い者いじめのような戦い方をする。そのため、東卍の総長・佐野とは、そりが合わない。東卍幹部らに隠れ喧嘩賭博をしており、副総長・龍宮寺堅の指摘がきっかけで逆恨みし、彼を殺そうとしたため、チームを追放された。実写版映画では、現代で見習いバーテンダーとして働く描写がある。

Read Article

明司武臣(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

明司武臣(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

明司武臣(あかしたけおみ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。妹である明司千壽がトップを務める梵のNo.2の座に就いている。ただし、戦闘時は前線ではなく、指示役的な存在として支援に回っている。東京卍會総長である佐野万次郎の兄・佐野真一郎が創設した初代黒龍の副総長でもあった。黒龍時代は明司の采配で戦況が決まると言われており、軍神の異名がつけられていた。

Read Article

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

Read Article

柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。

Read Article

林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹(はやしだはるき)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称はパーちんで、金髪のモヒカンとがっちりとした体形が特徴。東京卍會創設メンバーの1人で、参番隊長を務めている。8・3抗争のきっかけとなった長内を刺したことにより、少年院へとはいることになる。副隊長である林良平とは幼馴染であり親友で、2人とも佐野の事を尊敬している。

Read Article

目次 - Contents