稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ
稀咲鉄太(きさきてった)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。金縁の眼鏡をかけ、頭脳派ヤンキーとして描かれている。主人公・花垣武道の恋人である橘日向を手に入れるため、彼女を殺し続けていた黒幕。現代では、東卍総長代理として暗躍するが、タイムリープ能力を持つ花垣により、過去で何度も自身の計画が阻止される。最終的に天竺と東卍の抗争で命を落としてしまう。よく一緒にいる半間修二は、駒としてスカウトしたが対等な関係を保っていた。
最後の世界線
関東事変後、稀咲が死亡し改変された現代は、当初の目的である日向の生きているものだった。だが、そんな幸せな現代でも佐野は1人悪の道を歩んでいた。自分を守り、勇気付けてくれた佐野を救うべく、花垣は佐野自身をトリガーとして再度過去へ戻った。
東卍が解散した過去では、佐野は関東卍會(かんとうまんじかい)のトップになっていた。そんな佐野と戦うべく、花垣は元・東卍メンバーらに声をかけ、2代目東京卍會を創設し関東卍會へ宣戦布告を行った。
抗争当日、戦力や人数の差で劣だったものの善戦した2代目東京卍會は、花垣を佐野の元へとたどり着かせ、トップ同士の戦いが始まった。そして花垣は、黒い衝動を解き放った佐野に刀で刺されてしまう。
花垣は刀で刺され、死亡したと思われたが、絶命寸前で佐野の手を握った事により両名はさらに過去へと戻っていた。2人は、東卍創設時に居なかった稀咲を、創設メンバー入りさせたり、抗争を回避したりと奔走。その結果東卍は大きなチームとなったが、1人も死者を出すことなく過去改変を終え、それと同時に東卍も解散した。
それから11年の月日が経ち、ようやく花垣と日向の結婚式が行われた。式にはかつての仲間が顔を揃え、皆それぞれ自分の道を歩んでいた。稀咲は、九井と共にTK&KOグループの会長と副会長の座に就いており、バイクレーサーとなった佐野のスポンサーとなっていた。
稀咲鉄太の関連人物・キャラクター
東京卍會
佐野万次郎(さのまんじろう)
初代・東京卍會総長であり、最終決戦では関東卍會総長となっている。
稀咲が東卍に入り、林田が逮捕された際には、金で解決しようとして龍宮寺との仲が険悪になってしまっていた。稀咲がしてきた多くの悪事に目をつむってきたが、聖夜決戦での裏切り行為が発覚し追放した。兄・真一郎がタイムリーパーの力を手に入れるために前任者を殺したため、呪いを受けた。それが黒い衝動であり、長年佐野を悩ませていた。しかし、花垣と協力したことにより最後の世界線では黒い衝動が消えた。
佐野万次郎/マイキー(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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佐野万次郎(さの まんじろう)/マイキーとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、東京卍會/東卍の創設メンバーの一人にして総長。愛称はマイキーで、喧嘩の腕前は、強者揃いの東卍の中でもトップ。高いカリスマ性を放ち”無敵のマイキー”の異名を持つ。
『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。
龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
東京卍會・副総長で、花垣に命を守られた人物の1人。マイペースな佐野に対し、8・3抗争前に林田の親友の彼女を見舞い、彼女の両親に謝罪したりと東卍の良心的役割を担っている。そのため、8・3抗争に反対する花垣の姿を見て、調べてみようと提案したりもしていた。
血のハロウィン抗争では、半間とタイマンし、彼を数メートル吹き飛ばすほどの実力を持っている。その実力は確かなものであり、1人で数人を相手にするシーンも多く登場する。
龍宮寺堅/ドラケン(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)/ドラケンとは、和久井健による漫画『東京卍リベンジャーズ』の登場する、東京卍會/東卍の創設時メンバーの一人で、副総長。金の辮髪と左のこめかみに彫られた、龍の入れ墨が特徴。
『東京卍リベンジャーズ』とは、主人公の花垣武道がタイムリープの能力に目覚め、かつての彼女が殺される未来を変えるために、元凶である不良グループ”東京卍會/東卍”で成り上がる物語を描いた漫画。2021年にアニメ化、実写映画化されている。
花垣武道(はながきたけみち)
本作主人公で、稀咲に殺され続ける日向を助けるべく過去と未来を行き来するタイムリーパー。作中中盤から、関東事変で稀咲が死ぬまで、彼がタイムリープしていると疑っていた。だが、実は好意を持つ日向と、彼女の好意を向けられている花垣に執着しているだけであったことを知る。関東事変では、銃を手に持ち1度稀咲を殺そうとするが機会がなく断念。
最後の世界線では、稀咲を東卍創設メンバーへと迎え入れている。
花垣武道(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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花垣武道(はながきたけみち)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の主人公である。大人になってどん底の人生を歩んでいたある日、中学生時代の彼女である橘ヒナタが東京卍會に殺されたことをテレビのニュースで知る。そんな彼女を救うため、またダメダメな自分の人生を変えるため、12年前の中学生時代に何度もタイムリープし、未来を変えようと奮起する。武道は、喧嘩は強くないがピンチの時ほど自分や仲間を奮起させ何度もピンチを乗り越えたくさんの勇気を読者に与えてくれる主人公だ。
場地圭介(ばじけいすけ)
元・東卍壱番隊隊長で、芭流覇羅へ移籍した。
10月31日に行われた芭流覇羅との抗争で、稀咲に指示された羽宮に刺されてしまう。だが、花垣のおかげでその傷で命を落とすことは回避した。しかし、出血が多く瀕死の状態になってしまい、佐野や羽宮を想い自害する。
最後の世界線では、松野が社長を務めるペットショップ・XJランド(ぺけじぇーらんど)の社員として働いている。
場地圭介(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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場地圭介(ばじけいすけ)とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物である。
不良集団である東京卍會の創設メンバーの一人で、壱番隊隊長を務める。総長であるマイキーからは幼馴染ということもあり、絶大な信頼を置かれている。
集会で主人公であるタケミチと初対面した際に、いきなり殴りかかるほどの喧嘩っ早い性格の反面、仲間思いという心優しい一面をもつ。
好きな食べ物はペヤング。
松野千冬(まつのちふゆ)
壱番隊副隊長で、花垣がタイムリーパーと知る前からの協力者であり、相棒。尊敬する場地が芭流覇羅入りしたのは、稀咲を探る為といち早く気付いた。場地の死後は花垣と協力し、数々の問題を解決している。現代で、幹部となった花垣のそばにいたため、腹心の関係は変わっていない様子。花垣、稀咲と3人で場地へ乾杯を捧げた後、裏で東卍を探っていたのがバレてしまい殺害される。
聖夜決戦では最後まで稀咲・半間と組むことを反対していた。しかし、花垣が未来改変のためならば、仇とも手を組むと宣言したことで折れ、稀咲たちと手を組む。決戦当日、結果的に裏切られてしまった花垣と松野。しかしこれを見越して松野は三ツ谷を呼んでいた。
松野千冬(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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松野千冬(まつの ちふゆ)とは、『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で、不良チーム「東京卍會」壱番隊副隊長。仲間想いで真っ直ぐな性格をしており、忠誠心も強い。壱番隊隊長・場地圭介を尊敬しており、後輩として付いて行くと心に決めていた。主人公・花垣武道とは相棒になり、それぞれの目的のために協力し合う。場地の死後は彼の遺志を継ぎ、武道を壱番隊隊長に指名した。武道からタイムリーパーであると打ち明けられた後も、武道を信じて共闘する。
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目次 - Contents
- 稀咲鉄太の概要
- 稀咲鉄太のプロフィール・人物像
- 稀咲鉄太の能力・必殺技
- 頭脳派策士
- 異常な執着心
- 稀咲鉄太の来歴・活躍
- 8・3抗争
- 8・3抗争その後
- 血のハロウィン
- 血のハロウィン/その後
- 聖夜決戦
- 関東事変
- 最後の世界線
- 稀咲鉄太の関連人物・キャラクター
- 東京卍會
- 佐野万次郎(さのまんじろう)
- 龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)
- 花垣武道(はながきたけみち)
- 場地圭介(ばじけいすけ)
- 松野千冬(まつのちふゆ)
- 千堂敦(せんどうあつし)
- 愛美愛主
- 長内信高(おさないのぶたか)
- 半間修二(はんましゅうじ)
- 芭流覇羅
- 羽宮一虎(はねみやかずとら)
- チョメ
- チョンボ
- 丁次(ちょうじ)
- 横浜天竺
- 黒川イザナ(くろかわいざな)
- 鶴蝶(かくちょう)
- その他
- 橘日向(たちばなひなた)
- 橘直人(たちばななおと)
- 佐野エマ(さのえま)
- 稀咲鉄太の名言・名ゼリフ/名シーン・名場面
- 「月は一人じゃ輝けない」
- 「じゃあな…オレの“ヒーロー”」
- 稀咲鉄太の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 花垣・日向との出会いは小学生時代
- なんでもランキングでBEST・WORSTともに1位獲得