稀咲鉄太(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

稀咲鉄太(きさきてった)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。金縁の眼鏡をかけ、頭脳派ヤンキーとして描かれている。主人公・花垣武道の恋人である橘日向を手に入れるため、彼女を殺し続けていた黒幕。タイムリープ能力を持つ花垣により、過去で何度も自身の計画が阻止される。最終的に天竺と東卍の抗争で命を落としてしまう。よく一緒にいる半間修二は、駒としてスカウトしたが対等な関係を保っていた。

聖夜決戦で東卍を追放された稀咲は、黒川イザナ(くろかわいざな)が総長を務める横浜天竺(よこはまてんじく)へ半間と共に移籍した。その数日後、千堂ら東卍壱番隊が襲撃され都内に天竺が乗り込んでくる。その際、花垣に接触した稀咲は「オレの東卍を創る」と言い残し去っていった。また、他の東卍メンバーも奇襲を受け、これは天竺からの宣戦布告だとした。
そんな中、花垣は稀咲もタイムリーパーではないかと言う疑問を解決するため、一旦現代へ戻る。しかし、現代では天竺というチームの存在はなく、稀咲も死亡していた。そこでトップである黒川が黒龍の元総長だったことに目を付けた花垣は、10代目総長であった大寿と接触。そこで天竺と東卍は抗争の末合併、トップに佐野、No.2に稀咲がついていた。また、現代で死亡していたと思われた稀咲は、警察に顔の利く黒川により海外逃亡していた。そこまでの情報を得た所で、現在の東卍に所属する九井らが黒川の命で花垣らを拉致しに来た。花垣と直人は、大寿が九井らを足止めする間に逃げる。しかし、乾・九井が何かを知っていると戻ろうとした花垣の元に稀咲が銃口を向けた。ギリギリのところで直人が花垣を庇うが、後からやってきた旧友・鶴蝶(かくちょう)によって撃たれてしまう。瀕死の2人だったが、絶命する前に握手を交わし、花垣は再度過去へ戻った。
過去へ戻った花垣は、黒川が佐野の兄・真一郎に異常なまでの執着をしていることや、エマの異母兄であることを知った。そして黒龍創設の2月22日、兄の墓参りに来た佐野とエマはイザナに接触。ちょうど11代目黒龍の総長に、花垣を据えたことを墓前に報告しに来た本人と乾とも鉢合わせする。佐野は花垣にエマを連れ離れるように指示。しかし、花垣が彼女を連れて逃げた先で、後ろから来たバイクに乗った稀咲に金属バットで殴打され死亡してしまう。エマの死により、抗争に参加が出来なくなった佐野と龍宮寺。2トップが不在の中決行された天竺との抗争では、始めこそ勢いのあった東卍だったが段々とその勢いが削がれてしまう。稀咲の元に行こうと鶴蝶と戦ってた花垣もまた、既にボロボロだった。そんな花垣にトドメを刺すよう命令する黒川だったが、鶴蝶は動けずにいた。そんな鶴蝶に代わり、稀咲が花垣を殴りつけた。しかし、東卍メンバーが花垣を支え、あきらめない姿を見せた。その姿に稀咲は全く感化されず、このままでは東卍は負けだと叫ぶ。そしてチーム名を東京卍會、トップを佐野とした和解を提示したが花垣はそれを受け入れず殴りつけた。その後黒川に蹴り飛ばされる花垣だったが、その時佐野、龍宮寺が到着した。佐野が到着したことにより、黒川と佐野のトップ同士のタイマンとなった。最初は黒川が優勢だったが、佐野が反撃に転じた所で真一郎やエマの幻覚を見る黒川は稀咲の持っていた銃を手に取る。撃てよと煽る佐野だったが、鶴蝶が銃を持つ手を払い天竺の負けだと諭す。しかしそんな鶴蝶に向け、稀咲が銃を放った。肩を撃たれた鶴蝶は反撃しようと走り出すが、再度稀咲が発砲。その銃弾は黒川の胸を貫いた。黒川、鶴蝶は出血が広がり、意識ももうろうとしていた。それを見た佐野は、もうすぐ救急車や警察が到着すると告げ抗争の終了を宣言した。

関東事変/その後

佐野が抗争終了を宣言してすぐ、稀咲は半間のバイクに乗り逃亡。それを龍宮寺と花垣が追いかけた。迫る追っ手に焦った稀咲は、半間を引っ張り、2人の乗ったバイクはスリップしてしまう。バイクを乗り捨て、走って逃げる稀咲だったが、とうとう追いつかれてしまい花垣に殴られる。2人はどちらも1歩も引かずに殴り殴られの攻防戦を繰り広げ、ついに稀咲は花垣がタイムリーパーであることを知る。稀咲は花垣に、小学生の頃同じ塾に通っていた日向に惚れていたこと、彼女が花垣に惹かれていたことを告げる。そして花垣が「日本で一番の不良になる」と発言したことがすべての始まりだと話した。そして、自分が日向に振り向いてもらうため、佐野と出会い、日本一の不良になるまでの計画を花垣に話した。そうして花垣は、稀咲が日向に振られた腹いせに彼女を殺していたと確信。自分に向けられた銃を蹴り上げ奪い、今度は稀咲に銃口を向けた。しかし、そこに佐野、日向が到着したことにより、一瞬の隙が生まれてしまった。その隙に稀咲は走って逃亡。それを花垣が追いかけ、稀咲を未来に返すわけにいかないと叫ぶ。すると稀咲は立ち止まり、タイムリーパーでないことを告げ「オレは」と言いかけ、トラックに跳ね飛ばされた。地面にたたきつけられた稀咲は、しばらくして死亡した。

最後の世界線

稀咲が死亡した関東事変が終わり、現代へ戻った花垣は晴れて日向生存の未来へたどり着いた。しかし、その未来でも佐野は悪の道を歩んでいた。そんな佐野を救うべく、花垣は佐野自身をタイムリープのトリガーとして過去へ戻った。そこで花垣は、佐野をトップとする関東卍會(かんとうまんじかい)を潰すべく、かつての東卍メンバーを集め、2代目東京卍會を創った。そして関東卍會と2代目東京卍會との抗争が始まった。人数も含め、全体的な戦力が圧倒的に劣っていた2代目東京卍會だったが、善戦しとうとう花垣と佐野の一騎打ちとなった。だが、佐野が黒い衝動を解き放ち、近くに落ちていた刀で花垣を刺したことで抗争は強制的に幕を閉じた。

刀で刺され、死亡したかと思われた花垣。しかし、絶命する寸前で佐野と手を繋いだことで、佐野と共にさらに過去へタイムリープしていた。そんな2人は、今まで起こった悪いことすべてを回避すべく奔走。また、東卍を創設する時には、稀咲も創設メンバー入りした。そんな佐野と花垣の過去改変はついに終わりを迎え、それと同時に東卍も解散した。
東卍解散後から11年、ようやく花垣と日向の結婚式が行われた。そこにはかつての仲間たちが参加し、皆それぞれ自分の道を歩んでいた。稀咲は九井と共にTK&KOグループの会長・副会長の座に就き、バイクレーサーとなった佐野のスポンサーをしている。

稀咲鉄太の関連人物・キャラクター

東京卍會

佐野万次郎(さのまんじろう)

初代・東京卍會総長であり、最終決戦では関東卍會総長となっている。
稀咲が東卍に入り、林田が逮捕された際には、金で解決しようとして龍宮寺との仲が険悪になってしまっていた。稀咲がしてきた多くの悪事に目をつむってきたが、聖夜決戦での裏切り行為が発覚し追放した。兄・真一郎がタイムリーパーの力を手に入れるために前任者を殺したため、呪いを受けた。それが黒い衝動であり、長年佐野を悩ませていた。しかし、花垣と協力したことにより最後の世界線では黒い衝動が消えた。

花垣武道(はながきたけみち)

左・稀咲(後)/右・花垣

本作主人公で、稀咲に殺され続ける日向を助けるべく過去と未来を行き来するタイムリーパー。作中中盤から、関東事変で稀咲が死ぬまで、彼がタイムリープしていると疑っていた。だが、実は好意を持つ日向と、彼女の好意を向けられている花垣に執着しているだけであったことを知る。関東事変では、銃を手に持ち1度稀咲を殺そうとするが機会がなく断念。
最後の世界線では、稀咲を東卍創設メンバーへと迎え入れている。

場地圭介(ばじけいすけ)

元・東卍壱番隊隊長で、芭流覇羅へ移籍した。
10月31日に行われた芭流覇羅との抗争で、稀咲に指示された羽宮に刺されてしまう。だが、花垣のおかげでその傷で命を落とすことは回避した。しかし、出血が多く瀕死の状態になってしまい、佐野や羽宮を想い自害する。
最後の世界線では、松野が社長を務めるペットショップ・XJランド(ぺけじぇーらんど)の社員として働いている。

松野千冬(まつのちふゆ)

壱番隊副隊長で、花垣がタイムリーパーと知る前からの協力者であり、相棒。尊敬する場地が芭流覇羅入りしたのは、稀咲を探る為といち早く気付いた。場地の死後は花垣と協力し、数々の問題を解決している。現代で、幹部となった花垣のそばにいたため、腹心の関係は変わっていない様子。花垣、稀咲と3人で場地へ乾杯を捧げた後、裏で東卍を探っていたのがバレてしまい殺害される。
聖夜決戦では最後まで稀咲・半間と組むことを反対していた。しかし、花垣が未来改変のためならば、仇とも手を組むと宣言したことで折れ、稀咲たちと手を組む。決戦当日、結果的に裏切られてしまった花垣と松野。しかしこれを見越して松野は三ツ谷を呼んでいた。

愛美愛主

長内信高(おさないのぶたか)

愛美愛主の総長。東卍参番隊隊長・林田の親友やその彼女を襲い、抗争をするよう仕掛けた。しかし、すべては裏で稀咲が糸を引いており、8・3抗争後は彼に怯える姿を見せる。

半間修二(はんましゅうじ)

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武藤泰宏/ムーチョ(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

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武藤泰宏(むとうやすひろ)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。大柄だが性格は温厚で、ムーチョの愛称で呼ばれることが多い。佐野万次郎が総長である、東京卍會の中では最年長の18歳で、伍番隊隊長を務めている。過去に喧嘩相手に下半身不随の重傷を負わせたため、少年院に入所、そこで黒川イザナをはじめとした極悪の世代と出会う。一線に戻った黒川の元へ行くため東卍を裏切ったことにより、関東事変後に三途春千夜に殺害された。

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灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

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林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹/パーちん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林田春樹(はやしだはるき)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物。通称はパーちんで、金髪のモヒカンとがっちりとした体形が特徴。東京卍會創設メンバーの1人で、参番隊長を務めている。8・3抗争のきっかけとなった長内を刺したことにより、少年院へとはいることになる。副隊長である林良平とは幼馴染であり親友で、2人とも佐野の事を尊敬している。

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林良平/ぺーやん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林良平/ぺーやん(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

林良平(はやしりょうへい)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物で通称はぺーやん。金色の短髪と白目が多い瞳が特徴。また、漫画本編では1人だけセリフのフォントを変えてだみ声を表現している。東京卍會・参番隊副隊長を務めており、隊長である林田春樹とは幼馴染であり、親友。その絆は現代でも変わることなく、右腕として林田を支えている。喧嘩の実力は確かなものであり、関東事変の際は元黒龍総長・斑目獅音を一撃で倒していた。

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柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)の徹底解説・考察まとめ

柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。

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