ルーラー/ジャンヌ・ダルク(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ
ルーラー(ジャンヌ・ダルク)は『Fateシリーズ』に登場する裁定者のサーヴァントの1人。『Fate/Apocrypha』ではレティシアという少女に憑依するイレギュラーな形で召喚され、聖杯大戦の管理者を務める。
真名はジャンヌ・ダルク。「オルレアンの乙女」と呼ばれたフランスの英雄である。17歳で故郷を出発し、百年戦争で奇跡とも呼べる活躍をするも、魔女と貶められた果てに19歳で火刑に処される。
ジル・ド・レェ
かつての盟友。彼はジャンヌが死んだ後、神に絶望し、多くの子供達の命を奪っており、ジャンヌはそれを嘆いている。
キャスター/ジル・ド・レェ(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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キャスター(ジル・ド・レェ)は『Fateシリーズ』に登場する魔術師のサーヴァントの1人。『Fate/Zero』では快楽殺人者の雨生龍之介が戯れに行った儀式殺人により召喚される。その後セイバーのサーヴァントのことをジャンヌ・ダルクだと思い込み、彼女を追い求めるようになる。
真名はジル・ド・レェ。15世紀にフランスのブルターニュ地方ナントに生まれた貴族で、英仏百年戦争ではジャンヌ・ダルクと共に活躍する。第四次聖杯戦争で召喚されたのは、ジャンヌ・ダルクを失い悪鬼に堕ちた後の彼である。
ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
「主よ、この身を委ねます」
異端審問にかけられ、火刑に処されたジャンヌ。最期の言葉は「主よ、この身を委ねます」であった。ジャンヌは弾劾されてもなお、祈りの心を持っていた。
「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です」
ジャンヌは黒のアサシンとそのマスターが魔術師たちを殺害するという事件を起こした際、アサシン、ジャック・ザ・リッパーの本体である子どもたちの魂がすでに呪われていることを看破して聖なる光で浄化した。それに怒りを見せたのが、赤のアーチャーであるアタランテである。彼女が聖杯に託す願いは「この世全ての子どもたちが愛される世界」。だからこそジャンヌの行いが許せなかった。彼女は「救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!」と糾弾するが、ジャンヌは「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です」と返した。ジャンヌの覚悟の強さが表れたセリフである。
ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
武内崇のお気に入りのキャラクター
ジャンヌはデザインを担当した武内崇のお気に入りのキャラクターで、最初の頃の打ち合わせでは「ジャンヌは女子高生ってよくない?」が武内の口癖だったとか。それを聞いたTYPE-MOONのスタッフからは「何を言っているんだこいつは」と正気を疑われ、「いや、気持ちはわかるけど落ち着け」と抑えられる。この話を聞いた東出祐一郎は「女子高生に憑依して現界する」という設定を生み出した。
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目次 - Contents
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の概要
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)のプロフィール・人物像
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の宝具・必殺技
- 我が神はここにありて(リュミノジテ・エテルネッル)
- 紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の来歴・活躍
- ジャンヌ・ダルクの生涯
- 『Fate/Apocrypha』
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の関連人物・キャラクター
- ジーク
- 黒のライダー(アストルフォ)
- ジル・ド・レェ
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「主よ、この身を委ねます」
- 「剣を使わなかったから、私の手が血に塗れていない?まさか。―私はあの戦いに加担した。戦うと決めた。その瞬間から血に塗れたも同然です」
- ルーラー(ジャンヌ・ダルク)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 武内崇のお気に入りのキャラクター