空の境界を細かく時系列順にまとめてみた【ネタバレあり】
『空の境界』は章によって描かれる年代が異なる。例えば第1章では1998年9月の出来事が描かれているが、第2章では1章よりも前の1995年3月の出来事が語られている。ここでは分かりやすいよう、『空の境界』で描かれたことを細かく時系列順にまとめた。
？？？
第六章「忘却録音」回想シーンより。
黒桐鮮花が子供の頃、黒桐幹也に恋をしてしまったきっかけ。
？？？
第六章「忘却録音」回想シーンより。
黒桐鮮花が、自らを磨き、なおかつ黒桐幹也から妹扱いをされないために、おじの下に養子に入った。
1990年より前
第五章「矛盾螺旋」写真より。
蒼崎橙子が、ロンドンの時計塔に所属し、荒耶宗蓮やコルネリウス・アルバと出会う。
以下余談だが、蒼崎橙子は時計塔から出た後に、妹の蒼崎青子が主人公の「魔法使いの夜」の物語に参加する。ただ、この「魔法使いの夜」は蒼崎青子が高校二年生で、蒼崎橙子が左の写真をもとに昔話をした時には「妹が高校にあがろうとしていた」と言っていたから三年程度の時間差しかないはずなのに、「魔法使いの夜」での蒼崎橙子はかなり大人びている。
また、1970年頃にはコルネリウス・アルバは「Fate/Zero」に登場する「衛宮切嗣」の住む町を強襲している。
1995年 3月
第二章「殺人考察・前」より。
雪の日に、黒桐幹也と両儀式（第三の人格）が初対面する。
しかし、たいした会話はしていないと思われる。
1995年 4月
第二章「殺人考察・前」より。
高校の入学式で、黒桐幹也と両儀式が初対面する。
黒桐幹也は、両儀式（第三の人格）と対面しているので初対面とは思っておらず、両儀式に「あなた誰？」と問われる。
1995年 ？月
第四章「伽藍の洞」クレジット後の回想シーンより。
白純里緒が殺人を犯してしまい、その死体の後始末として死体を食していたところ、荒耶宗蓮と出会ってしまう。
1995年 ？月
第三章「痛覚残留」より。
浅上藤乃が黒桐幹也に初対面し、初恋してしまう。
1995年 9月
第二章「殺人考察・前」より。
黒桐幹也と両儀式がクラスメイトとして仲良くなり、ちまたで起きている殺人事件についての噂話をしたりする。
1995年 12月
第二章「殺人考察・前」より。
黒桐幹也が、突如として両儀織と初対面を果たし、デートをする。
1996年 1月
第六章「忘却録音」の回想シーンより。
黒桐鮮花と両儀式（この時は両儀織）が初対面。
黒桐鮮花は、自らが黒桐幹也と付き合うための計画を順調に進めていたつもりだったが、両儀式という邪魔者がいたことを初めて知る。
1996年 2月
出典： bcs.duapp.com
第二章「殺人考察・前」より。
両儀式が首切り死体の前にいるところを、黒桐幹也は目撃してしまう。
「未来福音」より。
両儀識が観布子の母に出会い、自らがまもなく死ぬが、その夢は生き続けると占われる。
第二章「殺人考察・前」より。
黒桐幹也は、両儀式の無実を晴らすために両儀式の監視をするが、ある日、両儀式に襲われてしまう。
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