空の境界

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ルーラー/ジャンヌ・ダルク(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ルーラー/ジャンヌ・ダルク(Fateシリーズ)の徹底解説・考察まとめ

ルーラー(ジャンヌ・ダルク)は『Fateシリーズ』に登場する裁定者のサーヴァントの1人。『Fate/Apocrypha』ではレティシアという少女に憑依するイレギュラーな形で召喚され、聖杯大戦の管理者を務める。 真名はジャンヌ・ダルク。「オルレアンの乙女」と呼ばれたフランスの英雄である。17歳で故郷を出発し、百年戦争で奇跡とも呼べる活躍をするも、魔女と貶められた果てに19歳で火刑に処される。

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Fateシリーズのサーヴァント(英霊・幻霊・神霊)まとめ

Fateシリーズのサーヴァント(英霊・幻霊・神霊)まとめ

『Fateシリーズ』とは、TYPE-MOONによる『Fate/stay night』を始めとしたゲーム、アニメ、漫画などの作品の総称である。どんな願いでも叶うという「聖杯」を求める魔術師たちのバトルロワイヤル「聖杯戦争」やそれに関わる人々を描く。 サーヴァントは魔術師が聖杯戦争のために呼び出す使い魔であり、莫大な魔力によって構成される。本来、呼び出される英霊や幻霊などは使い魔として扱うには手に余るため、クラスという器に押し込めている。

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Fateシリーズ(Fate/stay night)のネタバレ解説・考察まとめ

Fateシリーズ(Fate/stay night)のネタバレ解説・考察まとめ

2004年にTYPE-MOONから発売されたテレビゲームおよびそれらを原作としたアニメ、小説、漫画作品。あらゆる願いを叶える万能の杯「聖杯」に選ばれた7人の魔術師と対になる7人の英霊たちが、己の願いを叶えるべく、最後の1組となるまで殺し合う「聖杯戦争」。聖杯戦争に巻き込まれた少年・衛宮士郎は、偶然にも召喚した英霊の少女・セイバーと共に、苦難の道を歩み始める。

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。 2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night』とは、TYPE-MOONが開発するビジュアルノベルゲームのアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)の物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつであるセイバーがヒロインにしたルートを脚本にしている。2006年1月から6月まで全24話で放送された。

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Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/EXTRA Last Encore(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/EXTRA Last Encore』とは、マーベラスエンターテイメントから発売されたゲーム『Fate/EXTRA』を原作とした、2018年1月から放送されたテレビアニメ作品である。舞台は月に存在するあらゆる願いを叶える力を持った霊子コンピューター「ムーンセル・オートマトン」が作った霊子虚構世界「SE.RA.PH」内。月の聖杯(ムーンセル・オートマトン)の使用権を巡り、128人の魔術師(マスター)と英霊(サーヴァント)が戦い、ただ1人の勝者を決める「月の聖杯戦争」を描く。

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Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(FGOバビロニア)のネタバレ解説・考察まとめ

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(FGOバビロニア)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』とは、スマホアプリゲーム『Fate/Grand Order』から派生したアニメ作品である。魔術王ソロモンによって奪われた人間の歴史を取り戻すため、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を探し求めて時代を渡り歩く魔術師の少年・藤丸立香が、紀元前2700年の古代メソポタミアの世界に降り立って、人類の滅亡を目論む「三女神同盟」に立ち向かう姿を描いた物語となっている。

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Fate/stay night(フェイト ステイナイト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

Fate/stay night(フェイト ステイナイト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『Fate/stay night』は2004年に有限会社ノーツから発売された伝奇活劇ビジュアルノベルゲーム、およびそれを原作とするアニメ・漫画作品。持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」を巡って7人の魔術師とサーヴァント(使い魔)が戦う聖杯戦争を描いている。 聖杯戦争を戦うマスターやサーヴァントはそれぞれに強い信念や誇りを持っている。彼らの信念や誇りが垣間見える名言や名シーンは、多くのファンの胸を熱くさせる。

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【イラストつき!】空の境界の名言・名セリフまとめ【両儀式・黒桐幹也・蒼崎橙子】

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『空の境界』は本作の主人公・両儀式に「人生のある時期(中二病)にしか許されないポエムだだ漏れテキストだよ」と語られており、著者の奈須きのこ独特の言い回しが光る作品である。それは登場人物・キャラクターのセリフにも表れている。 ここでは『空の境界』の名言・名セリフをまとめた。

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奈須きのこ作品の名言・名セリフまとめ【空の境界・月姫・Fateシリーズ・DDD】

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奈須きのこはシナリオライター・小説家・同人作家として活躍する人物で、『空の境界』や『月姫』、『Fateシリーズ』、『DDD』など多くの人気作品を手掛けている。ほとんどの作品で世界設定が共通しており、その独自の世界観が奈須きのこ作品の魅力の1つとなっている。 ここでは奈須きのこ作品の名言・名セリフをまとめた。

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Fate/stay night[UBW] に隠された「アーチャー=衛宮士郎」の共通点と伏線に迫る!

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Fate/stay night [Unlimited Blade Works]における最大の秘密と言っても過言ではない「アーチャー=衛宮士郎」のキーワード。それ故に、本編ではこれを示唆する伏線・共通点が巧妙に描かれています。物語途中で気づいちゃった人もそうでない人も、とりあえず踏まえておいて損はないであろうシーンを振り返っていきましょう。

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空の境界のレビュー・評価・感想

空の境界
10

特別とは何か、普通とは何か。

私は「空の境界」を通して普通というものの異常性を垣間見た気がした。万物の綻びを見た、かつて2つの人格を有した少女「式」、そんな異常な彼女に惹かれる普通であることを望む少年「幹也」、そんな二人を見守るつかみどころのない人形師「橙子」など魅力にあふれた人物が数多く登場する。物語には物の死を見る能力や物を捻じ曲げる能力、浮幽霊となり人々を死に誘う能力、はたまた魔術なんてものを持つものまで現れる。そんな特別な力を持つキャラクターが多い中、式と並ぶ第2の主人公「黒桐幹也」はただ普通であることを望んだ。これが私の眼には異常に映ったのだ。彼は人並みの幸せ以外何も望まない。普通以上も以下も望まない。それはとても異常なことのように感じる。人は、今の状況を見てさらに裕福に、あるいは幸せになりたいから変化を求める。何も望まないということは何もしないということ。何もしないということは何も変わらないということ。普通とは何なのか。特別や異常に囲まれた中、ただ何も望まず、何も変わることを望まなかった彼は本当に「普通」だったのか。劇中の中で普通を望んだ彼こそが「特別」であり「異常」だったのではないか。だとしたら、彼を囲んだ「特別」とは何だったのか。考えれば考えるほど、疑問が浮かぶばかりだ。アニメや漫画に特別や非日常を求めている人には是非とも「空の境界」を見てほしい。異能や魔術などの非日常を持つものではなく、何も持たず、何も望まない私たちの一番身近であるはずの「黒桐幹也」に視点を向けてほしい。きっと、「普通」と「特別」の間に境界なんてないのだろう。

空の境界
10

世界観に侵食される!

重厚で緻密な世界観を持ったこの作品は、原作小説・劇場版アニメ共に引き込まれる魅力を持っています。作品を見たあとの満足感、虚脱感は他作品と一線を画すものがあり誰しもにおススメしたい作品となっています。
原作者はfateシリーズで有名な奈須きのこ先生です。那須先生の作品は根幹の世界観設定が統一されており、圧倒的世界観で心に何かしら残る作品ばかりです。その中で「空の境界」という作品は、魔法の存在が秘匿された現代世界で出会う式という不思議な空気感の少女と黒桐という少年の歪な伝奇ラブストーリーとなっています。
時系列がバラバラで進んでいくストーリーはそこに違和感はなく、1つ1つのストーリーが独立しているにもかかわらず全てが、繋がっている構成に驚かされ一章から最終章まで一気に見てしまう魔力がそこにはあります。
劇場版を手がけるのはfateシリーズの劇場版と同じ制作で、繊細な世界観や空気感を見事に表現しています。戦闘シーンなおいては派手なだけでなく、キャラクターを最大限引き出す手法が凝らされており、美しさや荒々しさ表情や空気から心情を感じることができます。個性的なキャラクターの一人一人が魅力的でどのキャラクターも大好きになる作品なので是非ご覧いただきたいです。

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