柴柚葉（東京卍リベンジャーズ）の徹底解説・考察まとめ

柴大寿（しばたいじゅ）

黒龍10代目総長であり、柴家の長男。
上半身に大きく入ったタトゥーと、濃淡のある青色の髪が特徴。漫画では胸下から文字のタトゥーが入っているが、アニメ版ではそれが無くなっている。

八戒曰く、幼い頃から体が大きく、力も強かった。その上人の心をつかむことに長けていた為に、取り巻きは大寿に心酔していた。斑目獅音（まだらめしおん）が総長であった9代目が東卍に潰された後、乾らとともに黒龍を復活させた。その際、特攻服を一新したり、暴力を売るという、今までとは違った方向性を見せている。
幼い頃に母を亡くし、父子家庭になったが、父はほとんど家にいなかったため長男の大寿が暴力に偏った躾をしていた。
現代では、飲食店経営オーナーをしている。

柴八戒（しばはっかい）

東京卍會弐番隊副隊長。柴家の次男であり末っ子。
端正な顔立ちだが、口元の傷跡に傷がある。唐草模様の刈込がされた坊主頭が特徴。1度は肩程のセミロングまで伸ばすが、現代では再度坊主になっている。

同じ隊を纏めている隊長である三ツ谷とは幼馴染。また、三ツ谷を「タカちゃん」と呼び、実の兄のように慕っており、携帯の待ち受けにするほど好きな様子を見せている。
幼い頃に母を亡くしているため、父子家庭となった。不在がちの父に代わり、兄・大寿が父の代わりに家を仕切るもしつけと称したDVが横行しており、それが聖夜決戦の原因の1つとなっていた。兄から柚葉を守り、代わりに2人分殴られていると周囲に話す。

聖夜決戦では、圧倒的実力差のある大寿に対し、刃物を使い殺害を企てるも、大声を出したことや花垣の存在が影響し、実行できずにいた。決戦の最中に柚葉が自分を守ってくれていたこと隠し、自分が姉を守ってきたと語っていたことを涙ながらに告白した。
決戦後の大晦日の神社参拝では、姉・柚葉が、聖夜決戦の際に三ツ谷に惚れたと思っていた。しかし、彼女本人が花垣について言及したため、すごく驚いていた。

現代では、姉柚葉をマネージャーにし、トップモデルとして海外で活躍する。しかし、奥手なのは変わらず、ファンに話しかけられフリーズした、と柚葉に暴露されていた。花垣の彼女である日向とは、年月をかけ何とか話せるようになっている。

柴八戒（東京卍リベンジャーズ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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柴八戒（しばはっかい）とは、和久井健が『週刊少年マガジン』（講談社）で連載している漫画『東京卍リベンジャーズ（とうきょうリベンジャーズ）』の登場人物で、暴走族「東京卍會」の弐番隊副隊長である。弐番隊隊長の三ツ谷は幼馴染であり、兄のように慕っている。背が高く整った容姿をしているが、女の子に話しかけられただけで思考が止まる程の奥手な男である。実兄の柴大寿が暴走族「黒龍」の総長を務めており、この兄弟の関係が大きな抗争の火種となる。

三ツ谷隆（みつやたかし）

東京卍會の弐番隊隊長。弟・八戒の幼馴染であり、兄的存在である。しかし、柚葉本人は三ツ谷に関して、特別な感情を持っていない。その証拠に、大晦日にみんなで神社に参拝した際は「坊主」と言われている。しかし、成人後に関しては、独立した三ツ谷を尊敬しているような態度も見せている。

聖夜決戦編では、兄・大寿の率いる黒龍と、自身の所属する東卍との間に和平協定を結ぶ。しかし、その後柚葉の真意や八戒の嘘に気付かず、結果的に八戒を追い詰めることになってしまう。
自分も2人の妹がいるためか、聖夜決戦当日に柚葉に対し手を挙げた大寿に怒りを見せた。

三ツ谷隆（東京卍リベンジャーズ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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三ツ谷隆（みつやたかし）とは、主人公の花垣武道（はながきたけみち）が東京卍會（とうきょうまんんじかい）の抗争に巻き込まれ亡くなる元彼女の橘日向（たちばなひなた）を救うためにタイムリープする物語、『週刊少年マガジン』の人気漫画『東京卍リベンジャーズ』（作・和久井健）の登場人物で、弐番隊隊長を務める東京卍會創設メンバー。2人の妹の面倒を幼い時から見ているため、メンバーに対しても面倒見がよく、チームのまとめ役のような存在。また、手先が器用な一面もあり、ファッションデザイナーになっている未来もある。

花垣武道（はながきたけみち）

東京卍會壱番隊隊長。血のハロウィン後、場地の後を継ぎ、松野より隊長に任命された。

八戒の事は最初、現代で見た印象が強かったため警戒をしていたが、すぐに打ち解け兄弟分と言われるようになる。そのため柚葉からは最初「弟分」と言われていた。
聖夜決戦当日には、目に見えて実力差のある大寿に対し、あきらめずに立ち向かう姿を見せた。それによって決戦終結後、大晦日の神社参拝では柚葉から好意を向けられる。しかし、恋人・日向の存在があるため、実際に柚葉から好意を伝えられているシーンはない。

花垣武道（東京卍リベンジャーズ）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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花垣武道（はながきたけみち）とは、和久井健によるタイムリープ×ヤンキー漫画『東京卍リベンジャーズ』の主人公である。大人になってどん底の人生を歩んでいたある日、中学生時代の彼女である橘ヒナタが東京卍會に殺されたことをテレビのニュースで知る。そんな彼女を救うため、またダメダメな自分の人生を変えるため、12年前の中学生時代に何度もタイムリープし、未来を変えようと奮起する。武道は、喧嘩は強くないがピンチの時ほど自分や仲間を奮起させ何度もピンチを乗り越えたくさんの勇気を読者に与えてくれる主人公だ。

柴柚葉の名言・名ゼリフ／名シーン・名場面

「その期待が人を苦しめる事もあるんだよ」

花垣が黒龍の縄張りに入ってしまったために起きた東卍と黒龍の衝突。それにより、八戒は黒龍へと移籍を決める。黒龍と東卍との和平協定を結んだ三ツ谷は柚葉の元を訪れるが、彼女は三ツ谷の想像とは全く違った反応を見せた。

実際、自分が八戒を守る側でありながらも、守られている八戒は柚葉を守っていると周囲に嘘をついている。そんな内情を抱えているがゆえに、三ツ谷の「八戒はお前が思っているより強ぇよ」という言葉を受け取った柚葉は複雑な気持ちだった。だが、自分のために行動してくれたという事が分かっている柚葉は「ありがと、三ツ谷」とお礼を言うも「でもね、その期待が人を苦しめることもあるんだよ」と意味深な言葉をつぶやいた。大事な弟・八戒の嘘や苦しみを表しているともとれる一言である。

「一方的な想いは罪じゃねぇだろ!?」

聖夜決戦の最中、一目瞭然の実力差がありつつも、仲間のために大寿に立ち向かう姿を見せた花垣。それを見ていた柚葉は、兄である大寿を殺すしかない、と思っていた自分の考えを改める事が出来た。そして、喧嘩が強くなくとも、相手に何度殴られようとも折れない強さを目の当たりにした。

そんな戦いから数日後の大晦日、八戒らと神社へお参りに来ていた柚葉。彼女を三ツ谷の妹にとられ、落ち込む花垣とそれを慰める三ツ谷。そしてその様子を後ろから柚葉が見ているのに気付いた八戒は、三ツ谷の事を見ていると思い「かっこよかったもんな！」と嬉しそうに問いかける。だが、柚葉が目で追っていたのは大寿や八戒を変えてくれた花垣だった。
花垣には日向が居るため、思いを伝える気はない柚葉。しかし、「一方的な想いは罪じゃねぇだろ」と恥ずかしそうに八戒に告げる。柚葉が抱いた恋心には、好意とともに尊敬も含まれている様子だった。ちなみに、勘違いで柚葉が好意を抱いていると思われた三ツ谷は、彼女自身に「兄弟にしか見えない。坊主だし」とあっさりフられている。

柴柚葉の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

携帯電話の待ち受けは弟・八戒