WATER BOYS 2(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『WATER BOYS 2』とは、2004年7月にフジテレビ系で放送されていた青春ドラマで、2003年に放送されたドラマ『WATER BOYS』の続編である。脚本は橋本裕志と中谷まゆみが手掛ける。主演は市原隼人。その他、中尾明慶や斎藤慶太などが出演している。3年前に共学になったばかりの元女子高に転校してきた元水泳部員の水嶋泳吉が、山本洋介と共にシンクロ部を設立する。彼らは様々な問題に直面するも、夢に向かって奮闘していく。本作の平均視聴率は16.8%を超え、大きな反響を呼んだ。

3年3組。栞の親友。吹奏楽部でティンパニーを担当する。明るく天真爛漫で、シンクロ部を応援しており、彼らに協力することもあった。仙一や秀樹に好意を寄せられているが、梢は泳吉のことが好きで、みんなの前で思いを伝えたこともある。泳吉に亀のキーホルダーをお守りとして渡したが、彼の気持ちが栞に向いていると悟った。そのため、キーホルダーを返してもらい、泣きながらそれを捨てた。

大場加代(おおばかよ/演:浅見れいな)

3年3組。生徒会長で陸上部キャプテン。男勝りで気の強い性格から男子に恐れられており、仙一をはじめとする一部の男子からバカヨと呼ばれている。シンクロ部に反対し続けており、妨害も行っていた。しかしシンクロ公演決定後は、女子生徒と共に台風で荒らされたプールの清掃やラジオを通じての宣伝活動を行い、シンクロ部を後押しした。

鬼怒川照江(きぬがわてるえ/演:仲程仁美)

画像左端が鬼怒川照江

2年2組の生徒会役員。加代の後任の生徒会長。次期生徒会長の選挙に立候補し、巌男に勝利した。

歌江(うたえ/演:朝倉えりか)

画像左側が歌江

2年2組の生徒会役員。照江と共に陸上部マネージャーを務めている。徹底的にシンクロ部に反対する加代や照江と比べて、シンクロ部を少し好意的に見ている。

姫乃高校教師

早乙女聖(さおとめひじり/演:金子貴俊)

世界史担当の臨時教師でシンクロ部顧問。かつて唯野高校でシンクロ部に所属していたことから、泳吉と洋介にシンクロを勧めた。非常に生徒思いで、シンクロ部が不祥事を起こしても自ら責任を取り、彼らのために尽力していた。シンクロ部のために緑ヶ丘高校の本採用も断ろうとしたが、緑ヶ丘高校理事長にシンクロ公演後の本採用を要請された。そのため、シンクロ公演を終えてから、姫乃高校を退職した。

大原夏子(おおはらなつこ/演:山口紗弥加)

3年3組の担任。英語担当教師で陸上部の顧問。かつてシンクロ選手で実力者だった。しかし先輩選手のドービングが発覚し、コーチの粕谷が彼女にドーピングをさせたと思い込んで嫌っていた。そのため、シンクロ部の活動も反対していたが、粕谷がドーピングをさせたというのは思い違いだったことが判明。それをきっかけに粕谷と和解し、早乙女からシンクロ部の顧問を引き継ぐことを決めた。

越野晴香(こしのはるか/演:井上和香)

古文担当教師で、吹奏楽部の顧問。男性の裸が苦手で気絶をすることもあり、姫乃高校の風紀を乱すという理由から、シンクロ部の活動を認めようとしなかった。だが、全国吹奏楽コンクールでバスが立ち往生した際に、男子生徒に助けられたことから改心した。シンクロ公演直前に粕谷と出会い頭に衝突したことをきっかけに、男性の裸を見ることが平気になり、シンクロ公演を全力で楽しんでいた。

樫山礼子(かしやまれいこ/演:キムラ緑子)

姫乃高校の校長。シンクロ部には寛容な態度を見せており、反対する夏子をたしなめたり、プールの使用を許可したりしていた。

家族

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