ナルシソ・アナスイ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ナルシソ・アナスイとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する、物体に潜行するスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。
分解癖を持つ猟奇殺人犯だが、主人公の空条徐倫に一目惚れし、彼女と結婚しようと一方的に協力者となる。物語終盤では自己犠牲的な活躍を見せ、その想いは徐倫にも通じた。
初登場時は女性のような外見で描かれていたり、徐倫への気持ちを空回りさせるコメディ役を演じたりと、様々なネタに事欠かない人物。

ナルシソ・アナスイのプロフィール・人物像

アナスイとスタンドの「ダイバー・ダウン」

名前:ナルシソ・アナスイ
性別:男
年齢:25歳
囚人番号:MA-28050
刑期:12年
罪状:殺人
職業:元学生
スタンド名:「ダイバー・ダウン」

「グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所」に収監されている猟奇殺人犯。エンポリオの「幽霊の部屋」に、ウェザー・リポートと共に住んでいる。
初登場時は明らかに女性っぽい外見と体つきをしていたが、仲間になる際に男囚と発覚しF・Fを驚かせている。物体に潜行し、内部を分解したりパワーを解き放つ能力のスタンド「ダイバー・ダウン」の使い手。

エンポリオの解説によれば「何でも分解したくなる」症候群の持ち主であり、オモチャ、電話、時計など、目についたものなら何でも分解せずにはいられない。電信柱やポルシェを分解した事もあり、ポルシェの際は入院までさせられた。
21歳のとき、ガールフレンドの浮気現場を目撃したアナスイは、その場で症候群を発症し、ガールフレンドと浮気相手を「分解」してしまった。この事件がきっかけで逮捕・収監されるものの、精神鑑定では「正常」と診断され、12年の懲役刑に服す事になる。
エンポリオいわく「ウェザー・リポートがおさえつけていなければ、アナスイは何をするかわからない」と、同居人でありながら相当に危険視していた事が伺える。

以上の理由から、アナスイは戦力になるどころか協力すらできない、とエンポリオからはあきらめられていた。
しかし、F・F(フー・ファイターズ)が「厳正懲罰隔離房」にわざと向かった徐倫を助けたいと願い出たとき、予想に反して協力を承諾する。理由はアナスイが徐倫に一目惚れしており「彼女を守りきったら、結婚する」為であった。この時、彼を代表する名言「祝福しろ。結婚にはそれが必要だ」を言い放っている。

徐倫たちの仲間ではあるが、当初は猟奇殺人犯らしくF・Fに対しドライな物の言い方をしたり、徐倫の気持ちを無視して空気も読まずに一方的に愛を語るなど、奇矯な言動が目立った。
しかし物語が進むにつれ、「寝ている徐倫に嵌めた婚約指輪を投げ捨てられて泣き叫ぶ」というコメディ色の強いシーンが挟まったり、最初は見下していたF・Fに自分の肉体を明け渡す提案をするなど、いざという時には自己犠牲も厭わない精神を持ち合わせている、親しみやすいキャラクターとして描かれるようになる。

アナスイの愛情は当初は一方的であり、伝わるどころか空回りばかりしていたが、物語終盤で徐倫の父・承太郎と共闘する事になった際「(徐倫に)結婚を申し込む許可をいただきたい」と懇願する場面がある。
承太郎には「言ってる事がわからない。イカレてるのか?この状況で」と理解不能という返答をされるものの、アナスイの一途な想いは徐倫に伝わっていた。
自らが最も危険な役回りとなる作戦を提案した際、徐倫から「いいわ……(結婚を)申し込んで」と、事実上プロポーズの受諾とも取れる言葉を聞き、「本当に結婚できるなんて思っていない」とうそぶいていたアナスイも、感動に打ち震える。この直後、最終決戦でプッチ神父に敗れアナスイは死亡するが、最終回にてその想いは思いもよらぬ形で結実する事となる。

名前の由来は、アメリカのファッションブランド名の「ANNA SUI(アナスイ)」と、同じくブランド名の「Narciso Rodriguez(ナルシソ・ロドリゲス)」より。この2つはファッションデザイナーの名前でもある。

ナルシソ・アナスイの来歴・活躍

サンダー・マックイイーン戦

エルメェスがエンポリオに導かれて「幽霊の部屋」に案内された際に、ピアノの中にウェザー・リポートと共に無言で佇んでいた。
エンポリオいわく「この二人はなんでもない。ただいるだけ、無口だから。この部屋にはベッドが無いので、仕方なくピアノの中で寝てる」とのこと。
顔見せだけの登場で、名前すら紹介されない。またこの時のアナスイは明らかに女性の体つきをしており、連載当初は女性キャラ設定であった事が伺える。

厳正懲罰隔離房(ウルトラセキュリティハウスユニット)編

徐倫と結婚する事を条件に協力するアナスイ(右)

徐倫たちが倒した敵、スポーツ・マックスの記憶DISCから、「ホワイトスネイク」が蘇らせるよう指示した「DIOの骨」が懲罰房棟に向かった事を知り、徐倫はワザと懲罰房に収監される。
F・F(フー・ファイターズ)が、敵スタンド「ホワイトスネイク」との戦いへの救援をアナスイに求めたとき、エンポリオからは「彼に期待しちゃだめだ。アナスイは協力しない」と言われる(この時F・Fは、アナスイが実は男囚だった事に驚いている)。
F・Fはアナスイに「(協力してくれるなら)あたしはなんでもするぜッ!」と持ちかけるものの、エンポリオから「アナスイは分解癖のある猟奇殺人犯」である事を説明され、彼が非協力的なら自分のスタンド能力で部下として従わせようと考えた。が、意外にもアナスイは即座に協力する事を承諾する。その動機は空条徐倫に一目惚れしており「徐倫を守りきったら、彼女と結婚する」為であった(新生微生物であるF・Fは「結婚」の概念を理解できなかったが)。
「祝福しろ」と言いつつ、アナスイは自身のスタンド「ダイバー・ダウン」の能力を披露。扉にパワーを潜行させた時間差攻撃で武装看守たちを気絶させ、彼らのIDカードや網膜認証を利用し、F・Fと共に懲罰房内へと侵入するのだった。
一方、懲罰房内ではプッチ神父(スタンド「ホワイトスネイク」の使い手)が送り込んだスタンド「サバイバー」によって、囚人と看守を含めたバトルロイヤルが繰り広げられ、徐倫はウエストウッド看守と死闘の末に勝利を収める。

ケンゾー戦

懲罰房内で、看守ウエストウッドとの激闘で重傷を負った徐倫は、新たな敵ケンゾーと対峙していた。そこにアナスイとF・Fが救援に駆けつける。アナスイは徐倫に「愛してるぜ……ここに来るのがとても楽しみだった……」と、唐突に告白をするが、突然すぎて徐倫には理解不能だったため、アナスイは軽く流して敵の解説を始める。
F・Fとケンゾーの戦いの最中、アナスイは解説役に徹する。彼にとって大事なのは徐倫だけで、F・Fが窮地に陥っても「プランクトンならなおさら一瞬で全滅だろうな」と他人事なセリフから、F・Fの安否などまったく気にかけていなかった事が分かる。
F・Fの機転でケンゾーは感電し瀕死になるものの、徐倫を始末しようと襲ってくる。だがその攻撃を見越していたアナスイはスタンド「ダイバー・ダウン」を徐倫の肉体に潜行させ、攻撃してきたケンゾーの両脚を逆にバネ状に改造してしまう。激しく飛び跳ね続け、肉体が破壊されたケンゾーはそのまま再起不能となった。
アナスイの容赦ない攻撃に徐倫は「こいつが……味方……こんなスサまじい事をやる奴なんて……」と戦慄するが、アナスイは彼女が自分を意識して見つめてくれる事を喜んでいた。

DアンG戦

ケンゾーを倒した後、懲罰房内での戦いに敗れ倒れた囚人たちが次々と植物化するという怪現象が発生。徐倫にも植物化の兆候がある事に気づいたアナスイは、徐倫の異常を調べる名目で彼女の口の中の匂いを嗅いだりして引かれるものの、植物化の原因が小男(すでに植物化している)のいじっていた「DIOの骨」にある事を突き止める。
直後、アナスイは遭遇したグッチョ(囚人たちを争わせたスタンド「サバイバー」の使い手)を手助けするフリをしつつ、「ダイバー・ダウン」で彼の肉体を罠に改造した。この結果、刺客DアンGの左腕に重傷を負わせる。
徐倫は危険を冒しつつ「背中に星型のアザがある、緑色の赤ん坊」が入った玉を発見、どうにか回収に成功するも、DアンGの放ったスタンド「ヨーヨーマッ」に奪われてしまう。「ヨーヨーマッ」は従順な召使いのフリをしつつ、自身のヨダレを使って徐倫たちを少しずつ溶かす攻撃を仕掛けるスタンドだ(余談だが途中、舌を攻撃され喋れなくなった徐倫に、キスを迫って殴られるギャグシーンも挟む)。そこでアナスイは「ダイバー・ダウン」を使い、「ヨーヨーマッ」の脳内にカエルを埋め込む。これにより「ヨーヨーマッ」はカエルと同程度の行動しか取れなくなり攻撃が続行不可能になってしまう。そしてアナスイと徐倫とは別行動を取ったF・Fが「ヨーヨーマッ」の本体のDアンGを攻撃して勝利する。

「緑色の赤ん坊」戦

「ヨーヨーマッ」を撃破すると、玉から「緑色の赤ん坊」が誕生していた。赤ん坊には、近づいた者の身長がどんどん縮み、絶対に到達できないスタンド能力が備わっていた。徐倫たちは体が小さくなった事を利用してガラス瓶の中に入り、赤ん坊のスタンドを瓶の中に閉じ込める。アナスイは「ダイバー・ダウン」を使い、瓶の開け口部分を変形・移動させて徐倫と自分を脱出させる事に成功。最終的には赤ん坊が徐倫に興味を持った事で、接触が可能となった。

プッチ神父戦

徐倫はアナスイに感謝の気持ちを伝えるものの、なぜアナスイがここまで協力的なのか疑問を呈する。それに関してアナスイは「わたしの気持ちがわかっているくせに」と言い寄るが、徐倫はスルー。
二人はF・Fと、救援に来たウェザー・リポートに合流。徐倫とウェザーが親しげに抱擁しているのを見てアナスイは動揺し、F・Fに「すぐ二人を引き離せ。何でもすると言ったろう」などと要求している。
アナスイは「ホワイトスネイク」の正体がプッチ神父だと判明した今、「緑色の赤ん坊」は不要と判断し始末する事を提案し、ウェザーにも了解するよう要求する。だがこのウェザー・リポートは、プッチ神父がスタンド能力「ホワイトスネイク」の幻覚能力で化けた偽者だった。ホワイトスネイクの奇襲でアナスイとF・Fは瀕死の重傷を負い、徐倫とプッチ神父の直接対決となる。
徐倫に圧倒され、追い詰められたプッチ神父は持っていた承太郎の記憶DISCを瀕死のアナスイに投げつけ、「DISCは死にゆく肉体に引っ張られて消滅する」と徐倫に告げる。DISCが消滅すれば承太郎の意識は二度と戻らなくなるため、徐倫は承太郎のDISCを救出するためアナスイのもとへ向かう。プッチ神父はその隙に「緑色の赤ん坊」に合言葉を投げかけつつ接触・融合する事で、DIOの目指していた「天国」へ行くための力の受け継ぎに成功し、その場を脱出する。

徐倫はアナスイの肉体から承太郎のDISCを抜き出そうとするが間に合わない。アナスイは瀕死であるにも関わらずF・Fに、自分の肉体と知性を明け渡す代わりに承太郎のDISCを救出するよう懇願する。だが魂となったF・Fは徐倫に「さよなら」を言い、自分の命と引き換えにアナスイを治療する。承太郎の「記憶DISC」はエンポリオが所持する事になった。

ウンガロ戦

徐倫たちがプッチ神父を追って脱獄した事を知ったアナスイは、ウェザー・リポートに共に脱獄する事を持ちかけられ、承諾する。この時アナスイはウェザーの背中にも、徐倫と同じ星型のアザがある事に気づく。プッチ神父はDIOの遺した「緑色の赤ん坊」を吸収したため、DIOが乗っ取った「ジョナサン・ジョースター」の持つ「同じ血統を持つ者を感じ取る」能力を身につけた。その影響でプッチ神父の弟であるウェザー・リポートにも同じアザが浮かんだのである。
神父追跡のため、偶然助けた老人のトラックに乗せてもらったアナスイたちは、プッチ神父の刺客にしてDIOの息子のひとり、ウンガロのスタンド「ボヘミアン・ラプソディー」の起こした怪現象に翻弄される。「ボヘミアン・ラプソディー」は世界中の二次元の架空キャラクターたちを実体化させ、周囲の人間の魂を分離し、キャラクターに乗り移らせて物語のストーリー通りの役割を演じさせる能力だ。アナスイは童話「七ひきのヤギ」のオオカミ役になってしまい、ストーリー通りに腹を切開されて石を詰められ、重傷を負う。
ウェザー・リポートは実体化した「ゴッホの自画像」を脅し、「全ての架空キャラクターを元に戻す(Put Back)ヒーロー」を描かせ、「ボヘミアン・ラプソディー」を無力化して事なきを得るのだった。

ヘビー・ウェザー編

プッチ神父の刺客にしてDIOの息子のひとり、ヴェルサスは徐倫たちと戦い、追い詰められるものの、自身のスタンド「アンダー・ワールド」の能力(過去の記憶を掘り起こし、再現する)で盗み出したウェザー・リポートの記憶DISCを解放する。その結果、ウェザー・リポートのスタンドに封印されていた能力「ヘビー・ウェザー」が発現する。「ヘビー・ウェザー」の虹に触れた者はサブリミナル効果によってカタツムリに変化してしまい、この能力で生み出されたカタツムリに触れてもカタツムリ化してしまう。
街中の生き物がカタツムリと化していく中、記憶を取り戻したことで狂暴で奔放な性格になったウェザーにアナスイは戸惑う。ウェザーは自分のせいで恋人ぺルラ・プッチが自殺したため、絶望し己の人生を呪っていた。だが「ヘビー・ウェザー」のカタツムリ化は無意識に発生し、幾度自殺しようとしても自動的にウェザーの命を救ってしまう。そこでウェザーはアナスイに、プッチ神父を始末した後は自分を殺すように言う。
プッチ神父は「ヘビー・ウェザー」の能力の正体が、視覚に訴え「カタツムリになる」と思い込ませるサブリミナル効果である事を見抜き、自分の「視覚だけ」DISCを抜き取って盲目になる事でカタツムリ化を防いだ(余談だが、今日ではサブリミナル効果は科学的に否定されている)。
ウェザーはプッチ神父に両脚を負傷させられるものの、その傷から飛び散った血液を、天候を操り気温を下げる事で凍らせ、「血の槍」を作って罠を張る(盲目になった神父は血の槍の位置が見えない)。ウェザーはプッチ神父をとどめを刺す寸前まで追い詰めたものの、運悪くヴェルサスが(徐倫たちに脅されて)運転していた車が突っ込んできてしまう。ウェザーの攻撃は妨害され、形勢は逆転。ウェザーを殺害したプッチ神父は目的地であるケープ・カナベラルへ逃亡する。だがウェザー・リポートは死の間際、「ホワイトスネイク」の能力を利用し自身のスタンド「ウェザー・リポート」をDISC化して取り出す事に成功していた。
アナスイはウェザーの生き様を自分自身に重ね合わせ「(人間として)死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けれる。ウェザーもそうだったんだ」と呟く。ウェザーの死を嘆く徐倫に「彼はこの数日幸福だった。ウェザーはすでに救われていたんだ」と言葉をかけ、「ウェザー・リポート」のDISCを徐倫に手渡す。

C-MOON戦

プッチ神父を追って車でケープ・カナベラルに向かう途中、アナスイは隣の座席で疲れて眠っている徐倫に、大金を払って調達屋から入手した指輪をこっそり嵌める。だが徐倫は近くを通りかかっていたワニに向かってその指輪を(何かも分からず)ブン投げてしまった。アナスイはショックで泣き叫んでしまう。
ケープ・カナベラルのビジター・センターにて、プッチ神父のスタンド「ホワイトスネイク」が変化し「C-MOON」となる。「C-MOON」の能力はプッチ神父を中心に半径3km以内の重力が逆転するというもの(つまり物体は地面に垂直ではなく、水平に落下していく)。また「C-MOON」が殴った物体は裏返るため、生物がこの攻撃を食らえば死亡する。
アナスイは死亡した通行人の骨格を自分と同じ外見に改造して囮にし、プッチ神父を攻撃するが肉体を「裏返り」にすることでかわされ、逆に反撃を受けそうになる。だが始末されたと思われた徐倫が救援に駆けつける。彼女は自身のスタンド「ストーン・フリー」の糸化能力で、肉体を裏返っても問題ない「メビウスの輪」構造にし、プッチ神父の攻撃を受け流す事に成功していたのだ。
エルメェスや復活した承太郎も救援に駆けつけ、プッチ神父を追い詰めた。しかし神父はフレームに突っ込まされた事で、(「C-MOON」のプッチ神父を中心に重力が逆転する能力によって)フレームごと空中に浮かび上がり、新月を待たずとも「完成した能力」が手に入る事を悟ってしまう。

メイド・イン・ヘブン戦

Renote1121f3
Renote1121f3
@Renote1121f3

Related Articles関連記事

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のネタバレ解説・考察まとめ

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のネタバレ解説・考察まとめ

『ジョジョの奇妙な冒険 Part6(第6部) ストーンオーシャン』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本64〜80巻に収録されている漫画、およびそれをもとにしたアニメなどのメディア展開作品である。舞台は2011年のアメリカ。無実の罪で刑務所に収監された女性主人公・空条徐倫が仲間達とともに、「天国へ行く方法」を実現させようとするプッチ神父を止めるべく奔走する物語となっている。

Read Article

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

ストーンオーシャン(ジョジョ第6部)のスタンドとスタンド使いまとめ

『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦の漫画作品である。第6部の副題は『ストーンオーシャン』。父の愛に飢えた非行少女・空条徐倫はひき逃げの罪を着せられ刑務所に入るが、事故が罠であることや父の愛を知り、仲間と共に「天国」を目指すプッチ神父と戦う。新たなスタンドの発動条件、能力のディスク化とそれを植え込まれたスタンド使いが刑務所に乱立する。徐倫たちを待つ物とは何か。運命、絆を描き上げた、壮大なストーリー。

Read Article

エンポリオ・アルニーニョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンポリオ・アルニーニョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンポリオ・アルニーニョとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物であり、野球帽と野球ユニフォームを身に着けた謎めいた少年。普段は沈着冷静だが、少年らしくはしゃいだり狼狽する場面もある。直接的な戦闘能力は低いものの博識であり、最年少ながら主人公の空条徐倫やその仲間へのサポート、助言役として活躍する。物の幽霊を操るスタンド「バーニング・ダウン・ザ・ハウス」を持つ。

Read Article

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIO(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

ディオ・ブランドー/DIOとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物であり、吸血鬼にして時間を数秒間止めるスタンド「ザ・ワールド」の使い手。 歴代主人公であるジョースター一族の血統と、一世紀以上にも渡り因縁の宿敵となる、シリーズ最大の敵役にして悪のカリスマ。 第1部で吸血鬼となり、主人公ジョナサンと敵対する。第3部ではスタンド能力を身につけるが、主人公である空条承太郎に敗死する。死亡後も何らかの形で間接的にストーリーに関わってくる、最重要キャラクターである。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第3部『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手。 感情は表に出さず冷たく見えるが、実は仲間思いであり正義感あふれる人物。頭脳明晰で強靭な精神力を持つが、一度怒ると手がつけられなくなる事もある。 第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで何らかの形で再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。

Read Article

空条徐倫(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

空条徐倫(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

空条徐倫(くうじょう ジョリーン)とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の(シリーズとしては初の女性)主人公で、糸を操るスタンド「ストーン・フリー」の使い手。 第3部主人公、空条承太郎の娘。明るい性格ながら、父譲りの正義感と冷静さ、そして何よりどんな逆境に立たされても決して折れない、強靭な精神力の持ち主。

Read Article

スポーツ・マックス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

スポーツ・マックス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

スポーツ・マックスとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の登場人物で、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所)の男性受刑者。殺人を平気で犯すなど、とても残忍な性格をしている。プッチ神父からDISCを与えられたことで、透明なゾンビを生み出しそれを操るスタンド「リンプ・ビズキット」の使い手になった。徐倫たちとのスタンド戦では、F・Fの左足を切断したり、エルメェスに大怪我を負わせたりするなど、高い戦闘能力を誇っている。

Read Article

エンリコ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンリコ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エンリコ・プッチとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part6 『ストーン・オーシャン』の登場人物で、作中の黒幕である。グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所で教誨師を務めるプッチは、かつて親友のDIOから聞いた「天国へ行く方法」を知る為に空条徐倫に無実の罪を着せて彼女の父でDIOの仇である承太郎の記憶を奪った。他者を利用し、邪魔者は徹底的に排除するなど、聖職者でありながらプッチの正義感は歪んでいる。その思想の背景には、自身の哀しい過去があった。

Read Article

フー・ファイターズ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

フー・ファイターズ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

フー・ファイターズとは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場するプランクトンの集合体。通称「F・F」。スタンド能力を得てからはスタンドと融合しており、プランクトンというより新生物である。プランクトンの増殖に必要な水があればほぼ制限なく活動可能。主人公・空条徐倫(くうじょうジョリーン)と行動を共にするようになってからは基本的に死亡した女囚人・エートロの身体を使用し、略称「F・F」で呼ばれる。

Read Article

エルメェス・コステロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エルメェス・コステロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

エルメェス・コステロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、主人公である空条徐倫の相棒とも呼べる女性。男勝りの台詞や義理堅い性格、刑務所で会って間も無い徐倫への面倒見の良さ等もあいまって、女性でありながら「頼れる兄貴」的なキャラとして『ジョジョ』ファンの間でも親しまれている。

Read Article

ロメオ・ジッソ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ロメオ・ジッソ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ロメオ・ジッソとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の物語の冒頭で主人公・空条徐倫の恋人として登場する男性。徐倫とふたりでドライブを楽しんでいたとき、ヒッチハイカーを轢いてしまう。助手席にいた徐倫はロメオを庇おうと彼が運転していたことは喋らず、弁護士に「司法取引」を持ち掛けられて合意する。しかしロメオは弁護士に金を払い、轢き逃げと殺人の罪を徐倫に着せる。結果、徐倫は無実の罪で15年の懲役刑となる。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』に登場するスタンド使いにして人気漫画家である。自己中心的かつ尊大な一面が目立つが、プライドが高い分決して他者に媚びない強さもある。漫画に対する真摯な姿勢や、自分が認めた人物への敬意など、傲慢なだけの人物ではない描写も多い。高いプライドに見合う実力やクセの強さが独特の魅力となり、読者からも「露伴先生」と呼ばれ親しまれている。作者も気に入っているキャラクターである。

Read Article

リキエル(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

リキエル(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

リキエルとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物であり、未確認生物「ロッズ」を操り、体温を奪うスタンド「スカイ・ハイ」の使い手。 DIOの息子のひとりにして、プッチ神父の刺客。パニック障害を持ち人生に希望を抱いていなかったが、スタンド能力に目覚め、徐倫たちとの戦いを通じ、敵でありながら精神的に成長していくキャラクターである。

Read Article

サヴェジ・ガーデン(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

サヴェジ・ガーデン(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

サヴェジ・ガーデンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する伝書鳩で、主人公・空条徐倫の要請を受けてスピードワゴン財団が用意したDISCの受取人。徐倫の父、承太郎を蘇生させるのに必要なスタンド「スタープラチナ」のDISCを財団に運ぶため、徐倫が収監されている「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」の中庭へ飛んできた。徐倫はぎりぎりまで「サヴェジ・ガーデン」の正体を知らないままプッチ神父の刺客との激闘を潜り抜け、DISCを託す。

Read Article

ミューミュー/ミュッチャー・ミューラー(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ミューミュー/ミュッチャー・ミューラー(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ミューミュー/ミュッチャー・ミューラーとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物であり、犠牲者に3つの物事しか記憶できなくさせるスタンド「ジェイル・ハウス・ロック」の使い手。25歳女性。 「グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所」主任看守(正面ゲートおよび面会室担当)にして「ホワイトスネイク」の手先。 たとえスタンド使いであろうと脱獄させない「真の看守」であり、職務に忠実。脱獄を企む者は容赦なく追い詰める。

Read Article

グェス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

グェス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

グェスとは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する女囚人のスタンド使いであり、主人公空条徐倫が収容された監房のルームメイト。 他人を縮小させる能力を持つスタンド「グーグー・ドールズ」のスタンド使い。この能力でクビになった元看守にインコの死体を着せ「ピーちゃん」と名付けてペット化していたという異常性を持つ。 小心者で他人を信用しない性格をしており、徐倫を利用して脱獄を目論む。

Read Article

ウンガロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ウンガロ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ウンガロとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』の登場人物で、絵画やコミックのキャラクターを実在化させ、そのキャラクターに心惹かれた者の魂を物語の世界へ引きずり込むスタンド「ボヘミアン・ラプソディー(自由人の狂奏曲)」のスタンド使い。 DIOの息子のひとりにして、プッチ神父の刺客。 将来に絶望して麻薬中毒になっていたが、覚醒したスタンド能力で世界中のキャラクターを実在化させ、パニックを引き起こして希望のない社会に変えようとする。

Read Article

ドナテロ・ヴェルサス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ドナテロ・ヴェルサス(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ドナテロ・ヴェルサスとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場するジョースター家の宿敵であるDIOの息子の一人で、不幸な生い立ちから強い向上願望を持つ敵スタンド使い。地面の記憶を再現するスタンド「アンダー・ワールド」という能力を持つ。エンリコ・プッチ神父と出会いプッチの指示に従い主人公・空条徐倫を始末しようとするが、次第にプッチを疎ましく感じるようになり、プッチの目的である「天国へ行くこと」を自分が遂げようとする。

Read Article

ペルラ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ペルラ・プッチ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ペルラ・プッチとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する女性で、ラスボスであるエンリコ・プッチ神父の妹だが本編の時点では既に死亡している。学生のときウェス・ブルーマリンという名前の恋人ができ、そのことを兄のエンリコに打ち明けるが、ウェスはエンリコの生き別れた兄弟だった。つまりペルラは自分の兄と恋に落ちたのだ。エンリコはペルラに何も知らせないままふたりを別れさせようとするが、悲劇としか言いようのない出来事が重なり、ペルラは死んでしまう。

Read Article

サンダー・マックイイーン(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

サンダー・マックイイーン(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

サンダー・マックイイーンとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する敵スタンド使いで、ネガティブな性格と利己的な性格を併せ持つ男囚である。4年前に暴発したショットガンで飛び降り自殺していた女性の胸を偶然撃ち抜いたため殺人罪に問われた。些細なことで自殺を図るほど気が弱く、本体が自殺を図ると道連れにしたい相手を本体と同じ状況にするスタンド「ハイウェイ・トゥ・ヘル」で主人公・空条徐倫の仲間であるエルメェス・コステロを苦しめる。

Read Article

緑色の赤ん坊(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

緑色の赤ん坊(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

緑色の赤ん坊とは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』に登場する、植物から生まれた赤ん坊のような生物。第6部のラスボスであるプッチ神父はDIOの目指した「天国」へ行くため、厳正懲罰隔離房の囚人38人の魂とDIOの骨を使って儀式を行い、その結果、植物になった囚人たちの遺体から生まれたのが緑色の赤ん坊。徐倫と同じ星型のアザがある。うまれつきスタンドを持っており、赤ん坊に触ろうとして近づくとどんどん体が縮んでいき、決して到達できない。

Read Article

ミラション(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ミラション(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ミラションとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する敵スタンド使いで、強欲で嘘つきな上に博打好きで盗み癖まである、「グッド」が口癖の女囚。賭けに負けた相手の心の弱みにつけ入り、強制的に賭け金か賭け金と同等の物を取り立てる能力を持つスタンド「マリリン・マンソン」の使い手。自分を仮釈放させるようプッチ神父と交渉し、主人公・空条徐倫たちの前に現れる。

Read Article

DアンG(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

DアンG(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

DアンGとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、物語の敵役プッチ神父によって懲罰房棟に送り込まれた刺客のひとり。徐倫たちからは「戦士風の男」と呼ばれていた。 元警官の男囚で、冷静に見えるが実は情緒不安定な性格。 遠隔自動操縦で絶対に破壊されず、従順な召使いのフリをしながらヨダレを使って少しずつ標的を溶かすスタンド「ヨーヨーマッ」の使い手。

Read Article

ラング・ラングラー(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ラング・ラングラー(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ラング・ラングラーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part6『ストーン・オーシャン』の登場人物で、グリーン・ドルフィンストリート刑務所に収監された男囚である。唾を吐きつけた相手と、相手が触れたものを無重力状態にするスタンド能力「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」の影響に備え、奇抜な恰好をしている。物語最大の敵・プッチ神父を手伝いつつ、彼をも出し抜こうとする自信と目的を果たす為に最適な行動が取れる性質を持つ。その能力と性質で、主人公の徐倫と彼女の仲間であるウェザーを一時追い詰めた。

Read Article

グッチョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

グッチョ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

グッチョとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場キャラクターで、無差別に人間同士を闘わせる能力を持つスタンド「サバイバー」の本体である。 グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所の囚人。エンリコ・プッチが徐倫殺害の刺客として厳正懲罰隔離房に送り込んだ4人のスタンド使いのうちの一人。 懲罰房にてスタンド「サバイバー」により、徐倫と看守や囚人達に大乱闘を起こさせる。 乱闘状態を隠れてやり過ごしたが、途中から徐倫と合流したアナスイによって再起不能状態にされる。

Read Article

シャーロットちゃん(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

シャーロットちゃん(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

シャーロットちゃんとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の主人公・空条徐倫が収監された「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」のロッコバロッコ所長が手にはめているワニのぬいぐるみの名前で、女の子という設定。ロッコバロッコが囚人たちの前で話すときはシャーロットちゃんと腹話術で会話しながら話す。ロッコバロッコの話の途中で囚人が発言するとシャーロットちゃんがキレる。

Read Article

ウェザー・リポート/ウェス・ブルーマリン(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ウェザー・リポート/ウェス・ブルーマリン(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ウェザー・リポート/ウェス・ブルーマリンとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、スタンド「ウェザー・リポート」の使い手。主人公・徐倫が収監された刑務所で出会った男囚で、過去の記憶がない。人の記憶とスタンドを奪うスタンド能力「ホワイト・スネイク」が失われた記憶の鍵を握っていると見て、徐倫に協力する。その正体はホワイト・スネイクの本体、エンリコ・プッチの生き別れの弟、ウェス・ブルーマリンだった。

Read Article

ケンゾー(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ケンゾー(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ケンゾーとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する元カルト教団教祖の男囚で主人公・空条徐倫の敵スタンド使いの老人。 教団員34名と共に集団焼身自殺を図るも自分だけ生き残ったことをきっかけに風水の研究を始め、「暗殺風水」の能力を持ったスタンド「ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)」を得る。プッチ神父が徐倫を殺害するために送り込んだ刺客の1人であり、暗殺風水で徐倫に襲いかかる。

Read Article

ヴィヴァーノ・ウエストウッド(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ヴィヴァーノ・ウエストウッド(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ヴィヴァーノ・ウエストウッドとは『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第6部に当たる『ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン』に登場する主人公・空条徐倫の敵スタンド使いで、囚人たちに強い差別意識を持つ、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の特別懲罰隔離房棟看守。 プッチ神父から地球に落下する隕石を自分自身に引き寄せるスタンド「プラネット・ウェイブス」の能力を秘かに与えられていた。 「ファイトクラブ」と称して囚人たちを解き放ち、徐倫に襲いかかる。

Read Article

ロッコバロッコ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ロッコバロッコ(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ロッコバロッコとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物であり、主人公・空条徐倫が収監された「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」の所長。囚人たちの前で話すときは必ず腹話術人形の「シャーロット」を片手にはめて登場し、ひとり二役を演じながら話す。囚人たちに向けて話すときは学校の先生が子供たちに向けて話すような口調だが、気に入らないことがあるとシャーロットを使ってキレる。

Read Article

ジョンガリ・A(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ジョンガリ・A(ストーンオーシャン)の徹底解説・考察まとめ

ジョンガリ・Aとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第6部『ストーンオーシャン』の登場人物で、スタンド「マンハッタン・トランスファー」の使い手。元軍人で凄腕のスナイパーだが、白内障を患ってほぼ失明している。主人公・空条徐倫の父・承太郎と直接の面識はなかったが、DIOを信奉する部下であり、復讐のために徐倫に濡れ衣を着せて「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」に収監させる。徐倫を脱獄させるために面会に来た承太郎と徐倫を殺害し、復讐を遂げようと画策する。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。

Read Article

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

【ジョジョの奇妙な冒険】漫画家・岸辺露伴の魅力と奇妙な人生を徹底解説

『ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない』に登場する漫画家・岸辺露伴。舞台となる杜王町に集う「スタンド使い」の一人として一度は主人公達に立ちはだかるも、やがて仲間の一人として町で起こる事件へと挑んでいく。数々のスピンオフ作品でも描かれる、彼の「奇妙な冒険」について、解説する。

Read Article

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手である。感情は表に出さないためクールに見えるが、仲間思いであり正義感あふれる人物。第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。そんな承太郎のセリフには、読者の胸を熱くするような名言が多数登場している。

Read Article

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

岸辺露伴(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

岸辺露伴(きしべ ろはん)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』シリーズなどに登場するスタンド使いである。人気天才漫画家で性格は自己中心的。しかし漫画に対する姿勢は真摯で、自分が認めた人物への敬意もある。強い癖があるが独特の魅力を持ったキャラクターであり、多くの読者に親しまれている。そんな露伴のセリフは、彼のこだわりや信条を表したものが多いことから、読者の心にも強く響くものとなっている。

Read Article

ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ

ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ

“ジョジョ”の名を冠する勇者たちの戦いを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズには、膨大な数のキャラクターが登場し、その中には現実の人物やグループがモデルとなっているものも少なくない。 伝説的殺人鬼のジャック・ザ・リパー。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカス。波紋の戦士リサリサ。ナチスドイツのサイボーグ戦士シュトロハイム。恐るべき柱の男たちに、4部以降の数々のスタンドたち。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターのモデルとなった人物やグループを紹介する。

Read Article

目次 - Contents