『キャプテン翼』の「エース殺し」早田誠のプロフィール・活躍まとめ！通称カミソリファイター

大阪出身でポジションはDF。

中学編の新たな強敵として登場した大阪代表東一中の早田誠。
相手チームのエースを徹底マークし、反則を犯してでも止めるプレイスタイルから「エース殺し」と呼ばれる。

ボールに横回転を与えたカミソリシュートが必殺技。

代表チームではサイドを駆け上がりカミソリパスでゴール前にボールを上げるプレイが多い。

大阪地区予選決勝で中西率いる難波中学を破り、全国大会へ

試合は終了間際まで0-0の接戦だった。

難波のFWは早田の厳しいマークにあい得点をあげられず、後半終了間際にオーバーラップした早田のカミソリシュートで中西はゴールを奪われ試合に敗れた。

なおその後、中西は早田と同じ立浪高校に進学しチームメイトとなる。

中学全国大会1回戦で翼率いる王者南葛と対戦。

試合開始早々カミソリタックルで翼から強引にボールを奪い、そしてカミソリシュートで先制点を挙げた。

その後は南葛の司令塔である翼を徹底マーク。
試合終了残り10分まで1点リードを守り、V3を目指す王者南葛を初戦敗退寸前まで追い詰める。

松山、次藤、石崎とともに日本DFのスタメンとなる。

国際試合ではあまりDFキャラにスポットが当たらないため、早田やその他のキャラの活躍描写は控えめ。

むしろ相手エースに抜きされれる役目を担わされるシーンの方が多い。

それゆえか、自慢のエース殺しの特性が発揮される事は無かった。

大阪の立浪高校に進学。
GKの中西とともに全国大会に出場し。3回戦で東邦学園と対戦。

高校編は決勝の南葛対東邦の試合以外は2ページ程度の簡素な回想シーンのみで描かれているに過ぎない。

そのため早田と日向の対決がどのようなものだったのかは一切不明。

早田が日向にタックルを決めるシーンと、中西が両拳で日向を吹っ飛ばすシーンがあるのみ。

スコアも不明である。

全日本ユース監督の賀茂から「カーブをかけただけのシュートが世界に通用すると思っているのか」と叱咤された。

それに対して早田は「ワンパターンと言われようが俺にはこのカミソリサッカーしかない」と、RJ7戦で以前よりさらに鋭さを増したカミソリサッカーを披露した。

賀茂の指摘によって日向や岬らは弱点を克服したり新たな技を身に着けて合宿に戻ってきたが、早田は自身の最大の個性であるカミソリサッカーに磨きをかける方向性を選んだようだ。

岬のブーメランシュートは早田のカミソリシュート以上の切れ味

岬がアフリカで身に着けたブーメランシュートは横回転の変化形シュートだが、その鋭さは早田のカミソリシュート以上。

早田の必殺シュートの上位互換となってしまった。

しかしこのブーメランシュートはその後全くと言っていい程披露されなくなる。

それどころか、岬は同じような系統のスピードスライドシュートまで編み出した。

マンマーク特化キャラ赤井止也の登場

ワールドユース編の新キャラ赤井はマンマークに特化した選手である。
おそらくマンマークに関しては初期作から最新作にまで登場した日本人キャラの中でも最高レベルだろう。

期せずして、早田の持ち味であるエース殺しという個性も影をひそめる結果となった。

ROAD TO 2002では黄金世代の選手たちはほとんどがプロの世界で活躍している。
早田はガンバ大阪でプレイするJリーガーとなった。