リトル・フォレスト(漫画・映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『リトル・フォレスト』とは、主人公の成長を描くヒューマンドラマであり、五十嵐大介による漫画、漫画を基にした森淳一監督、橋本愛主演の映画である。漫画『リトル・フォレスト』は、作者の実体験を基に制作され、2002年12月から講談社発行の『月刊アフタヌーン』で連載された。映画『リトル・フォレスト』は、2014年8月に公開された『夏』『秋』、2015年2月に公開された『冬』『春』の4部作である。東北地方の小さな村に住む主人公のいち子が、自然に向き合いながら自分を見つめ直すストーリーとなっている。
『リトル・フォレスト』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
ユウ太「自分自身の身体で実際にやったことと、その中で感じたこと、考えたこと、自分の責任の中で話せることってそれくらいだろ。俺はさ、他人に殺させといて、殺し方に文句つけるような、そんな人生は送りたくないなと思ったよ。」
いち子はユウ太と一緒に、イワナをキャンプ場の堀に移す日雇いのバイトをする。
アルバイトをしながら、進学のために一度小森を出たユウ太に、いち子は「なぜ小森に帰って来たのか」と尋ねる。
ユウ太は「なんか小森とあっちじゃ話されてる言葉が違うんだよね。方言とかそういうことじゃなくて」と答える。そして、「自分自身の身体で実際にやったことと、その中で感じたこと、考えたこと、自分の責任の中で話せることってそれくらいだろ。そういうことをたくさん持っている人を尊敬するし、信用もする。何にもしたことがないくせに、何でも知ってるつもりで、他人が作ったものを右から左に流してるやつほど威張ってる。薄っぺらな人間の空っぽな言葉を聞かされるのにうんざりした。俺はさ、他人に殺させといて、殺し方に文句つけるような、そんな人生は送りたくないなと思ったよ。町に出て、初めて小森の人、親とかさ、中身のある言葉を話せる生き方をしてきた人達だと気付いた」と続けた。
町に出て小森の素晴らしさに気付いたことで、ユウ太は小森で生きていくことを心に決めていることが分かるセリフである。一方、同じく一度町に出たいち子は、町で居場所を見つけられずに小森に帰って来ただけであり、ユウ太と比べて「ユウ太は自分の人生と向き合うために小森から帰って来たが、自分はただ逃げてきただけだ」と思った。
福子「人間は螺旋そのものかもしれない。同じところをぐるぐるしながら、それでも何かあるたびに、上にも下にも伸びていくし横にだって。私が描く円も次第に膨らんで、そうやって少しずつ螺旋はきっと大きくなっている。」
福子が秋にいち子に宛てた手紙の中で書いていた言葉。
いち子は、春になってまた福子からの手紙を読み返していた。
「何かにつまずいて、その前の自分を振り返ってみる度、私っていつも同じようなことでつまずいてるなって。一生懸命歩いてきたつもりなのに、同じ場所をぐるぐる円を描いて戻ってきただけな気がして落ち込んで。でも私は経験を積んだんだから、それが成功にしろ失敗にしろ、全く同じ場所ってことはないよね。じゃあ、円じゃなくて螺旋だって思った。一方向から見たら同じところをぐるぐるしてるように見えても、きっと少しずつはあがってるか下がってるかしてるはず。それなら少しはましかな。それよりも人間は螺旋そのものかもしれない。同じところをぐるぐるしながら、それでも何かあるたびに、上にも下にも伸びていくし横にだって。私が描く円も次第に膨らんで、そうやって少しずつ螺旋はきっと大きくなっている。そう考えたらね、私もう少し頑張れるって思った」と書かれた文章をいち子は繰り返し読んだ。
最初に読んだ時にはよく意味が分からなかったが、いち子はだんだんと福子の言っている意味が分かって来た。福子の手紙を読んで、同じ場所にいるだけで何も変わっていない自分の状況に気付き、「自分も逃げているだけじゃだめだ」と思ったいち子は、もう一度小森を出る決心をした。
『リトル・フォレスト』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
大ヒットした韓国版『リトル・フォレスト』
漫画『リトル・フォレスト』を基にした映画が、日本だけではなく韓国にも存在する。韓国映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』は、2018年に韓国で、2019年に日本で公開された。
ストーリーは「就職に失敗した主人公が数日の帰京のつもりで、生まれ育った故郷に帰ってくるがあっという間に季節が変わっていく」という設定になっており、原作とは若干異なるものになっている。また、日本映画『リトル・フォレスト』は『夏』『秋』『冬』『春』と季節ごとに区切って作品を作っているが、韓国版は春夏秋冬をひとつの映画としてまとめており、タイトルも『リトル・フォレスト 春夏秋冬』となっている。
韓国では、観客動員数が150万人を突破し、ヒット作となった。また、主演を務めたキム・テリが韓国国内の映画祭で数々の賞を受賞するなど大きな話題となった。
実体験を基に描かれた漫画『リトル・フォレスト』
漫画『リトル・フォレスト』の作者・五十嵐大介は、最初の漫画の連載が終わった後、岩手県の衣川村(現在の奥州市)に住み、自給自足の生活を送っていた。五十嵐は埼玉県浦和市の出身だが、当時は漫画のネタ探しという訳ではなく、「漫画以外のスキルも磨いてみよう」と考え、前から興味があった東北地方への移住を決意した。
五十嵐が移住に興味を持ったきっかけは、旅行で訪れた沖縄県の西表島で、生活に関わるものをすべて自分たちで賄っている人達に触れ合い、出会った人達の生活が楽しそうで印象的だったことである。西表島で知り合った友人の親戚が衣川村に住んでいたことから、衣川村で開催されていた月に一度の自然塾に通うようになり、衣川村に興味を持つようになった。自然塾に通う中で、牛小屋を改装した家が空いていることが分かり、思い切って移住をすることになった。
衣川村に住んでいる女性たちが、子どもたちや家族の面倒を見ながら家事や農作業をこなしており、生活スキルが高いことに驚いたと同時に、彼女たちが生活を楽しみ、充実した顔をしている様子を見て、五十嵐は『リトル・フォレスト』を描こうと思った。
『リトル・フォレスト』の主題歌・挿入歌
主題歌:FLOWER FLOWER「夏」
夏編の主題歌である。
主題歌:FLOWER FLOWER「秋」
秋編の主題歌である。
主題歌:FLOWER FLOWER「冬」
冬編の主題歌である。
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目次 - Contents
- 『リトル・フォレスト』の概要
- 『リトル・フォレスト』のあらすじ・ストーリー
- 夏
- 秋
- 冬
- 春
- 『リトル・フォレスト』の登場人物・キャラクター
- いち子(演:橋本愛)
- ユウ太(演:三浦貴大)
- キッコ(演:松岡茉優)
- 福子(演:桐島かれん)
- シゲユキ(演:温水洋一)
- キッコの祖父(演:岩手太郎)
- キッコの祖母(演:北上奈緒)
- 近所の主婦(演:佐藤さち子)
- 近所の主婦(演:千葉登喜代)
- 郵便屋(演:小島康志)
- 小学生のいち子(演:篠川桃音)
- 小学生のキッコ(演:照井麻友)
- ウィリアム(演:イアン・ムーア)
- いち子の元彼氏(演:南中将志)
- おじいさん(演:山形吉信)
- スーパーのアルバイトの男性(演:栗原吾郎)
- スーパーのアルバイトの男性(演:坂場元)
- スーパーのアルバイトの男性(演:渡辺佑太朗)
- 『リトル・フォレスト』の用語
- 小森
- サブジ
- はっと
- チャパティ
- ばっけ味噌
- 『リトル・フォレスト』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ユウ太「自分自身の身体で実際にやったことと、その中で感じたこと、考えたこと、自分の責任の中で話せることってそれくらいだろ。俺はさ、他人に殺させといて、殺し方に文句つけるような、そんな人生は送りたくないなと思ったよ。」
- 福子「人間は螺旋そのものかもしれない。同じところをぐるぐるしながら、それでも何かあるたびに、上にも下にも伸びていくし横にだって。私が描く円も次第に膨らんで、そうやって少しずつ螺旋はきっと大きくなっている。」
- 『リトル・フォレスト』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 大ヒットした韓国版『リトル・フォレスト』
- 実体験を基に描かれた漫画『リトル・フォレスト』
- 『リトル・フォレスト』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:FLOWER FLOWER「夏」
- 主題歌:FLOWER FLOWER「秋」
- 主題歌:FLOWER FLOWER「冬」
- 主題歌:FLOWER FLOWER「春」