テイルズ オブ デスティニー(Tales of Destiny)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ デスティニー』とは、ナムコから発売されたPlayStation用のRPGゲーム。
人気の高い作品で、後にリメイク版やディレクターズカット版がPlayStation 2用ソフトとして発売された。
主人公のスタンは故郷を飛び出し、大国セインガルドへ向かう飛行竜に密航していた。しかしその飛行竜にモンスターの大群が襲来。絶体絶命のスタンであったが飛行竜の倉庫で発見した知能のある剣「ディムロス」と出会い、ソーディアンマスターとなったことで彼の運命は大きく変わっていく。
CV:置鮎龍太郎(リメイク版)
地上軍の第一師団団長ディムロス・ティンバー中将の人格が投影されたソーディアン。
ヒューゴの指揮するオベロン社の探索部隊が最近フィッツガルドで発見し、それを飛行竜で輸送中にモンスター達の襲撃を受けスタンと出会うことになる。
天地戦争時代は強力なリーダーシップと統率力を持ち、いかなる戦いでも常に先頭に立ち指揮をとっていた。その様子から部下達からは「突撃兵団」や「核弾頭」と親しみを込めて呼ばれていた。ソーディアンチームに入ってからは炎の晶術を操り、切り込み隊長として勇敢に戦った。オリジナルメンバーとしての彼は熱血漢の印象が強いが、ソーディアンとなってからは冷静な口調でやや世間知らずなスタンに様々なことを教えたりと世話を焼く場面が多い。
リメイク版でも基本的な性格や特徴は変わらないが、やや熱血漢の部分が強調されており、スタンと共に感情を露わにする場面がある。また、オリジナル版ではアトワイトとの関係もただの同僚という感じで描かれていたが、リメイク版ではオリジナルメンバーだった彼とアトワイトは恋仲だった様である。
ディレクターズカット版のリオンサイドではシャルティエが「アトワイトがピンチになればどこからでも駆けつける」と語っていた。
アトワイト・エックス
CV:宇和川恵美(リメイク版)
地上軍の衛生兵長アトワイト・エックス大佐の人格が投影されたソーディアン。
ヒューゴがミクトランの支配を受ける前に発掘し自宅にて保管していた。ルーティが2歳になる頃アトワイトと意思を通わせる様になり、クリスによってルーティと共にクレスタの孤児院に預けられた後もずっと彼女の姉の様に成長を見守ってきた。
天地戦争時代は衛生兵長として後方支援や医療班に指揮をとっており、地上軍最高幹部の主治医でもあった。老将クレメンテがソーディアンチームに参加すると聞き自身もこれに同行する形で参加した。水と癒しの晶術を操り、戦いをサポートしていた。
リメイク版でも基本的な性格や特徴は変わらないが、ディムロスとは特に親し気に話す描写が多い。
ディレクターズカット版のリオンサイドではシャルティエが「無意識にディムロスばかり援護する」と語っていた。
ピエール・ド・シャルティエ
CV:石川英郎(リメイク版)
地上軍の師団分隊長ピエール・ド・シャルティエ少佐の人格が投影されたソーディアン。
経緯は不明だがヒューゴが所持しており自宅にて保管していた。リオンが6歳になる頃シャルティエと意思を通わせる様になり、これを自身の計画に利用しようとヒューゴはリオンとの親子関係を偽り偽名を使わせた。リオンは人生のほとんどをシャルティエと共に過ごした為、マスターとソーディアンの絆は他メンバーよりも深い。お互いを「坊ちゃん」「シャル」と愛称で呼び合う仲である。
天地戦争時代は豊富な知識と確かな実力を持っていたが、ソーディアンチームの中では一番若く階級も低かったことを気にしておりコンプレックスを抱えていた。ソーディアンチームに参加してからは地の晶術を操り戦ったが消極的な性格と自身のチーム内での地位を気にして、十分に実力を発揮できなかった。ソーディアンとなりリオンと長く過ごしていた影響か気持ちに余裕ができ明るい口調になったことでアトワイトから「性格が変わった」と言われた。
リメイク版ではアクアヴェイルのシデン領に国宝として保管されていたが、ミクトランに支配されたヒューゴにより奪われ後に自宅で保管していたという設定になっている。自身のソーディアンチーム内の地位を気にするあまり、「プレッシャーに負けない」「楽しい人生」等の自己啓発ものの書籍を読み漁っていたという。
ディレクターズカット版のリオンサイドではディムロスとアトワイトの関係を「部隊内でくっつくかくっつかないかヤキモキしていた」「回りに気付かれていないつもりのバレバレの目と目の会話に挟まれて気付かないフリをしていた自分だけが敵の攻撃をくらったりしていた」と大変な苦労があったことをリオンに語っていた。
ラヴィル・クレメンテ
CV:八奈見乗児(リメイク版)
地上軍の最高幹部ラヴィル・クレメンテの人格が投影されたソーディアン。
海底に沈んでいた地上軍統合作戦本部ラディスロウの中で眠っていたが神の眼の異変を察知し目覚めてフィリアをマスターに選んだ。「せっかく使ってもらうなら若い娘が良い」という理由でフィリアをマスターに選んだとの発言にルーティは「えろじじぃ」とぼやいていた。大型の刀身だが見た目ほど重たくはない設計になっており、物理攻撃力よりも晶術による遠距離攻撃を得意としている。性格は温厚で知識豊富な頼れるリーダーである。
天地戦争時代は地上軍の最高幹部として豊富な知識と経験で多くの兵達の手本となっており、戦争終結後も様々な功績を残した。ソーディアンチームに入ってからは雷の晶術を操り、前線で年齢を感じさせない戦いを繰り広げた。最年長者としてチームをまとめ上げ、メンバーの精神的な支えにもなっていた。
リメイク版でも基本的に変わらず、様々な情報や作戦を教授するメンバー全員のリーダーという立ち位置。属性がオリジナル版では「雷」だったがリメイク版では「光」に変更されている。
イクティノス・マイナード
CV:松野太紀(リメイク版)
地上軍の情報将校イクティノス・マイナード少佐の人格が投影されたソーディアン。
天地戦争以降ファンダリアのケルヴィン家で管理され、代々国王をマスターとしてきた。戦争終結時にコアクリスタルが傷ついており、人格はあるものの意思疎通ができなくなっていた。空中都市ヘルレイオスの設備を使ってクレメンテによって修復されウッドロウをマスターとした。復帰してからのレベルはずっと眠っていただけに最低なのでウッドロウと共に1から育てる必要がある為大変である。性格は冷静で博識。鋭い洞察力と論理的思考を持つ。ディムロス曰く「インテリ」。
天地戦争時代は豊富な知識と技術を持ち科学者として様々な革新的な技術を投入した。彼の技術力は総司令官リトラーも篤い信頼を寄せていた。ソーディアンチームに入ってからは風の晶術を操り、慣れないながらも前線での戦いに参加した。
リメイク版ではウッドロウの父イザーク王が殺害された際にグレバムにより奪われ人格は残しつつも一時的に機能を停止しており、意思の疎通ができなくなったという設定に変わった。
オベロン社
ヒューゴ・ジルクリスト
CV:内海賢二
オベロン社の総帥にして世界経済を牛耳る程の力を持つ男性。42歳。
自国のセインガルド王に対しても強い発言力をもっており、スタン達を利用して神の眼を手に入れようとした。若い頃は貧しいながらも志を高く持って研究に没頭する様な考古学者で、妻子を愛し幸せな家庭を築きつつあったが、20歳の時にカルバレイスでソーディアン・ベルセリオスを発掘してしまったことで、ベルセリオスのコアクリスタルに残されていたミクトランに精神を支配される。その後、23歳でオベロン社を設立しレンズ技術を利用し大企業にまで成長させ、裏では空中都市復活を目指す様になる。各地にオベロン社の支部を作り、自分の忠実な部下を支部長にして神の眼の行方を捜索していた。実はルーティとリオン(エミリオ)の父親である。
ミクトランの支配を受けていたが完全に自我を失っていた訳ではなく、大事な子供を自分の悪事巻き込みたくないという理由からルーティを捨て、エミリオに「リオン・マグナス」という偽名を与え親子関係を隠蔽した。ダイクロフトでスタン達に倒された際にミクトランの支配が解け、最愛の娘のルーティに対して今までのことを謝罪をし死亡した。
シャイン・レンブラント
CV:内海賢二(オリジナル版)、滝雅也(リメイク版)
ヒューゴに仕える執事でイレーヌの父親。白髪と礼儀正しい人柄で老いた印象を持つが49歳である。
娘のイレーヌと共にヒューゴの空中都市復活の理念に心酔して忠誠を誓っている。好々爺を装い本性を隠しているが、実際はマッドサイエンティストであり危なげな機械を作っている。本性を現した時は口癖の「ホヒ」を連呼してしまう。マリアンを人質にとり、自分が開発したオベロン級二足歩行型虐殺兵器「錬武乱屠一号機」に乗りスタン達に襲い掛かってきた。
リメイク版では特徴的な口癖の「ホヒ」は言わなくなっており、スタン達に立ちはだかる理由も娘のイレーヌを殺されたことへの復讐と変更されている。
イレーヌ・レンブラント
CV:天野由梨(オリジナル版)、嶋方淳子(リメイク版)
オベロン社フィッツガルド支部の支部長を務める女性。24歳。
ヒューゴの執事シャイン・レンブラントの実娘で幼い頃よりヒューゴの右腕となるよう教育を受けながら育ち、親子でヒューゴに忠誠を誓っている。孤児や貧民に溢れている世界に嘆き悲しむ優しい心の持ちなのだが、一向に埋まらない貧富の差を目の当たりにして「今の世界を一度無に戻して新しい世界を作るしかない」というヒューゴの理念を信じて協力していた。スタンのまっすぐで純朴な心に好感を持ちつつもヒューゴの邪魔をさせないとスタン達の前に立ちはだかる。しかし敗北すると世界中の人々がみんなスタンの様な心の持ち主だったらよかったのにと嘆きながら、空中都市のハッチを開けて自ら身を投げ自決した。
Related Articles関連記事
北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
Read Article
テイルズ オブ デスティニー2(Tales of Destiny 2)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ デスティニー2』とはナムコから発売されたPlayStation 2用のRPGゲームで、『テイルズ オブ デスティニー』の続編である。 ゲームの他にドラマCDやコミック等にメディア展開している。 今から18年前、巨大レンズ「神の眼」を巡る騒乱があった。主人公のカイルは神の眼の脅威から世界を救った四英雄の内の2人、スタンとルーティの間に生まれた息子で両親の様な英雄に憧れていた。ある日遺跡で「英雄を探している」と言う謎の少女リアラと出会い、カイルの英雄になる為の旅が始まる。
Read Article
テイルズ オブ グレイセス エフ(Tales of Graces f)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ グレイセス エフ』とは、バンダイナムコゲームスからWii版に新エピソードや衣装が追加された移植版として発売されたPlayStation 3用のRPGゲーム。 ドラマCDやコミック等幅広くメディア展開されている作品である。 主人公であるアスベルと弟ヒューバートは幼年期に記憶喪失の少女ソフィと出会う。 ある事件でソフィは姿を消してしまうが、7年後に立派な騎士へと成長したアスベルが故郷に戻ると、事件で姿を消したソフィそっくりの少女が現れ、運命の変転に巻き込まれていく。
Read Article
テイルズ オブ シンフォニア(Tales of Symphonia)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ シンフォニア』とはナムコから発売されたニンテンドーゲームキューブ用RPGゲーム。『テイルズオブ』シリーズの5作目である。人気の高い作品で、後に他機種へ移植されたり、OVAやドラマCD等幅広くメディア展開している。戦乱の元凶である邪悪な種族ディザイアンを勇者ミトスが封印した古代大戦から四千年後、復活したディザイアンによって再び世界は衰退の道を辿ろうとしていた。世界を救済する神子である少女コレットと共に、主人公ロイドはディザイアンを封印して世界を平和に戻す世界再生の旅に出る。
Read Article
テイルズ オブ エクシリア(Tales of Xillia)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ エクシリア』とは、2011年にPlayStation3用タイトルとしてバンダイナムコゲームスから発売されたRPG。同シリーズの15周年記念作品である本作は、シリーズ初のダブル主人公を採用し、同シリーズのキャラクターデザインでお馴染みの藤島康介、いのまたむつみが本作のキャラクターデザインを担当。精霊マクスウェルが創造し、人間と精霊が共生する世界リーゼ・マクシアを舞台に、創造主と同じ姓を名乗る謎の女性ミラ=マクスウェルと、医師を志す青年ジュード・マティスの世界を救う物語が描かれる。
Read Article
テイルズ オブ エクシリア2(Tales Of Xillia2)のネタバレ解説・考察まとめ
リーゼ・マクシアとエレンピオスを隔てる断界殻が消えて約1年後。 エレンピオスの首都トリグラフに住む青年ルドガー・ウィル・クルスニク。 就職先へ初日出社日、見知らぬ少女エルと列車テロに巻き込まれる。 事件解決のため奔走する彼だったが多額な借金と分史世界の破壊という使命を背負うこととなってしまう。 「テイルズ オブ」シリーズの本編作品、第14作目。
Read Article
テイルズ オブ ファンタジア(Tales of Phantasia)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ファンタジア』とはナムコから発売されたスーパーファミコン用RPGゲーム。後にPlayStation版を始め様々な機種で移植やリメイクがされた。トーティス村に住む主人公クレスは親友のチェスターと共に近くの森まで狩りに出掛けるが、村の非常事態を知らせる半鐘の音が鳴り響くのを聞き、異変を感じた2人が村に戻ると壊滅状態となっていた。村が襲われた原因がクレスが父からもらったペンダントにあると知り、村人達を弔う為村に残る親友と別れ、クレスは謎を探る為に1人旅立った。
Read Article
テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-(TOS-R)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-』とはバンダイナムコゲームスから『テイルズ オブ シンフォニア』の続編として発売されたWii用のRPG。ゲームの他に小説や漫画も出版された。 2つの世界が1つになり平和を取り戻した再生の神子達。しかし世界が1つになったことで自然環境の変化や文明レベルの違いからくる衝突等が後を絶たなくなった。 世界再生から2年後、「血の粛清」と呼ばれる事件をきっかけに物語は幕を開ける。
Read Article
テイルズ オブ リバース(Tales of Rebirth)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ リバース』はバンダイナムコゲームス発売のRPGであり、『テイルズ オブ シリーズ』の第6作目のマザーシップタイトル。ジャンル名は「君が生まれ変わるRPG」。 主人公のヴェイグ・リュングベルが、さらわれた幼馴染の少女クレア・ベネットを救うべく、仲間たちと共に旅に出る中、「ヒューマ」と「ガジュマ」二つの種族の共存と対立の問題に直面していく物語である。
Read Article
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3(マイソロ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』とは、2011年にバンダイナムコゲームスより発売されたPlayStation Portable用RPGである。 本作の主人公は、「ディセンダー」として世界樹から生まれ、『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクター達と共に冒険する。シリーズキャラクターが作品を越えて共演し、77人の操作可能なキャラクターが登場する。空を駆ける船「バンエルティア号」を拠点に、ダンジョンに潜りクエストをこなすことでストーリーは進行する。
Read Article
テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ(Tales of the Heroes: Twin Brave)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』とは、バンダイナムコゲームスから2012年に発売されたPlayStation Portable用のアクションゲーム。このゲームは、人気の『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターたちが、シリーズの枠を超えて出演するファンディスクゲーム。プレイヤーは世界樹から生み出される「マナ」によって栄える世界「ヴェルト・ルング」を舞台に「絆で結ばれた」ペアと共闘し、襲い来る大量の敵と戦いながら、ステージを進む所謂無双系ゲームと云われる作りになっている。
Read Article
テイルズ オブ ジ アビス(Tales of the Abyss)のネタバレ解説・考察まとめ
RPG『テイルズオブ』シリーズの本編作品8作目で、シリーズ10周年記念作品。 キャラクターデザインは藤島康介。 キムラスカ公爵家の一人息子・ルークが、屋敷に不法侵入してきた謎の刺客・ティアと共に突如、見知らぬ場所に飛ばされてしまう。屋敷に戻るためにティアと行動したルークは、その長い旅路の果てに多くの人々と出会い、様々な経験をし、自分の『生まれた意味』を知ることになる。
Read Article
テイルズ オブ ベルセリア(Tales of Berseria)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ベルセリア』はバンダイナムコエンターテインメント発売のRPGであり、『テイルズ オブ』シリーズの第16作目のマザーシップタイトル。ジャンル名は「君が君らしく生きるためのRPG」。 マザーシップタイトル初の単独女性主人公が話題となった。 信頼していた義兄に目の前で弟を殺されたベルベッド。左手を業魔にされた彼女は世界を救う救世主となった義兄を殺す復讐の旅にでる。
Read Article
テイルズ オブ アライズ(Tales of Arise)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ アライズ(Tales of Arise)』とはバンダイナムコエンターテインメントから発売されたロールプレイングゲームである。テイルズシリーズ25周年として2020年に発売予定だったが、発売が翌年の9月9日に延期になった。公式ジャンル名は「心の黎明を告げるRPG」。 ダナとレナの二つの世界を舞台に、痛みを感じない青年、アルフェンと触れた人間に激痛を与える少女、シオンが出会うことで、世界を揺るがす旅が始まる。
Read Article
テイルズ オブ ヴェスペリア(Tales of Vesperia)のネタバレ解説・考察まとめ
XBOX、PS3用ゲームテイルズ オブ ヴェスペリア(Tales of Vesperia、TOV)について。本作は人気テイルズシリーズの10作目にあたる作品である。漫画、映画、ドラマCDなどに発展している。下町の平和のために旅に出たユーリが旅の途中で様々な仲間と出会い、ギルド「ブレイブヴェスペリア」を結成する。そして仲間とともに世界の存続をかける陰謀に立ち向かっていくストーリーである。
Read Article
テイルズ オブ エターニア(Tales of Eternia)のネタバレ解説・考察まとめ
テイルズ オブ エターニア(Tales of Eternia、TOE)とは2000年11月30日にナムコから発売されたPlayStation用RPG。キャッチコピーは「変われる強さ、変わらぬ想い」。猟師のリッドはある少女に出会い、旅に出ることになる。その日一日生きられればいいと考えていた少年が、大事な人を守りたいと願うようになり、仲間とともに世界を救うことを決意する。
Read Article
ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』とは、ナムコから発売されたPlayStation2用RPGゲームである。 2000年に発売された『7〜モールモースの騎兵隊〜』の基本システムや設定の一部を継承している作品。 バルクウェイという鉱山都市に住んでいる主人公ブラッドの下に女神アリアが現れ、100年後に世界が破滅してしまう「大災厄」が起こると告げられる。精霊の血を受けて不老不死の体を持つブラッドは騎士団を結成し、多くの出会いと別れを繰り返しながら100年間の戦いへと挑むことになる。
Read Article
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uのネタバレ解説・考察まとめ
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』とは、株式会社ソラとバンダイナムコが開発、任天堂が販売したニンテンドー3DS用及びニンテンドーWiiU用ソフト。相手を画面の外にふっとばすというシンプルルールのメインゲームの他、多数のミニゲームやキャラクターのカスタマイズも楽しめる。3DS版とWiiU版のそれぞれにしかないステージやゲームモードもあり、双方への互換性もある1人でも大人数でも遊べるゲームである。
Read Article
テイルズ オブ ゼスティリア(Tales of Zestiria)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズオブゼスティリア』とはバンダイナムコエンターテイメントが開発したロールプレイングゲームである。テイルズシリーズの15作目にして、20周年記念作品であり、キャッチフレーズは「伝承はいつしか『希望』になる」。壮大な世界観で、自由にフィールドを駆け巡ることができる上、新しいシステムを使用し、おなじみのスキットも楽しめる作品だ。天族に育てられた人間スレイは、純粋かつ大きな夢を抱いた少年だった。少女との出会いをきっかけに彼は災厄に見舞われる世界を救う導師になることを決意する。
Read Article
テイルズ オブ レジェンディア(Tales of Legendia)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ レジェンディア』はバンダイナムコゲームス発売のPS2用専用RPGであり、『テイルズ オブ シリーズ』の第7作目のマザーシップタイトルである。ジャンル名は「絆が伝説を生み出すRPG」。遺跡船と呼ばれる巨大な船に流れ着いたセネルとシャーリィの兄妹が、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていくストーリーである。歴代シリーズの製作チームとは異なるスタッフにより開発されており、システムやデザインが一新されている。
Read Article
鉄拳6(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『鉄拳6』とは、バンダイナムコゲームスが開発を手掛け販売した、3D対戦型格闘ゲームである。2007年11月26日にアーケード版(ゲームセンターで遊ぶ筐体)が稼働を開始した。本作品は、『鉄拳』のシリーズとしては7作目にあたる(鉄拳の過去作は1,2,3,TAG,4,5となるため6は7作品目)。全世界で約299万本を売り上げた世界的に人気な3D格闘ゲームであり、全世界から絶大な支持を受けている。この頃から世界大会なども活発に開かれるようになり、世界各国で強豪プレイヤー達がしのぎを削った。
Read Article
7〜モールモースの騎兵隊〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『7〜モールモースの騎兵隊〜』とはナムコから発売されたPlayStation2用RPGゲームである。 ローテーションバトルシステムという戦闘システムで戦い、独特な世界観が魅力的な作品である。 アルメセラ王国の騎士見習いである主人公は軍の演習の為に訪れた「モールモース」という辺境の村で不思議な事件に巻き込まれてしまう。 主人公は事件をきっかけに知り合った戦士の少年バルと神官の少女フィルと共に凶悪な魔物から世界を救う旅に出るのであった。
Read Article
子育てクイズ マイエンジェル(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『子育てクイズ マイエンジェル』とは、1996年7月にアーケードゲームとして稼働開始した『子育てクイズ マイエンジェル』の家庭版で、ナムコから発売されたPlayStation用ゲームである。クイズと育成の両方を楽しむゲーム性が人気となり、家庭版にはミニゲームやアルバムモードなどの追加要素が盛り込まれている。 プレイヤーは、娘の両親となり、娘を0~25歳までクイズに答えながら育てていく。娘は、正解したクイズのジャンルや選択肢によって、性格が変化し将来の職業にも影響を与えることになる。
Read Article
エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー(ZERO)のネタバレ解説・考察まとめ
『エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』(ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR)とは、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)の開発によるフライトシューティングゲーム。PlayStation 2専用ソフトとして発売。旧ナムコ社が発売した『エースコンバット』シリーズPS2三部作の最終作であり、同社が開発した最後のゲームソフトとなった。かつて世界を巻き込んだ「ベルカ戦争」と歴史の闇に葬られた戦いを主人公である傭兵サイファーとして駆け抜ける物語。
Read Article
THE IDOLM@STER 2(アイマス2)のネタバレ解説・考察まとめ
『THE IDOLM@STER 2(アイマス2)』とは、2011年にバンダイナムコゲームスから発売された、「アイドル育成シミュレーションゲーム」。ハードは「PlayStation 3」と「Xbox 360」。 アイドルたちが、プロデューサーとユニットメンバーと手を組み、一年間で、様々な営業を重ねて人気を集め、トップアイドルの証とも言える「アイドルアカデミー大賞」を目指して奮闘していくストーリーである。 アイドルとの触れ合いや、コミュニケーションが豊富なのがこのゲーム最大の魅力。
Read Article
僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE』とは、『週刊少年ジャンプ』に掲載されている『僕のヒーローアカデミア』を題材とした家庭用ゲームであり、バンダイナムエンターテイメントが開発したもの。3人1組でチームを組み、物語に存在する特殊能力、個性を駆使することで広大なステージを生き残るバトルロイヤルである。 各キャラクターによって性能が異なり、様々なアクションや戦略を楽しむことができる。基本無料で、見知らぬ人や友だちと一緒にプレイすることが可能である。
Read Article
子育てクイズ もっとマイエンジェル(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『子育てクイズ もっとマイエンジェル』とは、ナムコから発売されたPlayStation用育成クイズゲーム。『子育てクイズ マイエンジェル』シリーズの家庭用オリジナルの続編である。 プレイヤーは、娘の両親となり、生まれたばかりの娘を25歳になるまでクイズに答えながら育てていく。娘は、正解したクイズのジャンルや選択肢によって、性格が変化し将来の職業にも影響を与えることになる。また、娘が10歳の夏休みに体験する初恋をテーマにしたモードも追加されている。
Read Article
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー(Tales of the World: Radiant Mythology)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』とは、2006年12月21日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用RPGである。『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクターが作品を越えて共演し、19人が登場する。本作は、世界樹が危機に陥ったときに生み出される守護者「ディセンダー」である主人公が、異世界のディセンダーである「モルモ」に導かれ、世界を食らう魔物の侵攻から世界樹を守るべく戦うというストーリーになっている。
Read Article
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2(マイソロ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2』とは、2009年1月29日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用RPGである。本作は、『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクターが作品を越えて共演し、50人以上が登場する。本作の主人公は記憶を失っており、記憶を取り戻すため、海賊船「バンエルティア号」を拠点に、ダンジョンに潜りクエストをこなすことでストーリーは進行する。
Read Article
【テイルズ オブ ゼスティリア】アリーシャの扱いとロゼのキャラ贔屓による炎上騒動まとめ【TOZ】
「テイルズ オブ」シリーズの中でも評価が低いとされている『テイルズ オブ ゼスティリア』だが、その原因の1つとしてアリーシャ・ディフダというキャラクターが居る。 なぜ評価が低いのか、アリーシャに対する公式の扱い、ロゼというキャラクターが贔屓されているのではないかという疑惑、プロデューサーによるヒロイン騒動に関する発言によるテイルズチャンネル+、twitterの炎上も含め、解説。
Read Article
「テイルズ オブ デスティニー」の攻略サイト・Wikiまとめ【TOD】
ここでは『テイルズ オブ デスティニー』の攻略サイト・Wikiをまとめた。シナリオやボスの攻略はもちろんのこと、サブイベント、ミニゲーム、各キャラクターの術技や武器・防具といった情報も網羅したサイトを紹介している。
Read Article
テイルズオブシリーズのマスコットキャラ+グッズまとめ
我らがバンナム様の大人気ゲーム、テイルズオブシリーズですが、その壮大でリアルな世界観はRPGとして最高峰です。そんな中、いくつかのシリーズに登場するマスコットキャラクターがいます。それは今ではマスコットの範疇で収まる事無く、数多くのグッズとして制作・販売され、そのかわいさも抜群なのです。今回は、そんなテイルズオブシリーズのマスコットキャラの紹介とグッズをまとめてみました。
Read Article
【テイルズシリーズ】ファン以外が見たら意味不明な画像まとめ
『テイルズシリーズ』とは、バンダイナムコエンターテイメントが製作する、1995年の『テイルズ オブ ファンタジア』を1作目とするRPGの総称である。 ほぼ全ての作品が完全に独立した世界観を持ち、ゲームごとにまったく異なる場所での冒険をすることになるという特徴があるため、個別の設定や専門知識が無いと「何これ?」と首をかしげたくなるような光景も時に見られる。またシリーズの歴史と人気から、様々なファンアートも作られている。ここではその一部を紹介する。
Read Article
『テイルズ オブ』シリーズにまつわる都市伝説&豆知識まとめ
『テイルズ オブ』シリーズにまつわる都市伝説や豆知識をまとめました。主題歌を担当したアーティストはその後活動休止や解散してしまうという噂や、同作品と『スターオーシャン』シリーズの要素が似てる理由などを掲載。読み始めたら止まらない、興味深い情報を紹介していきます。
Read Article
リメイクも多し! 時を超えて「テイルズ オブ ファンタジア」
テイルズシリーズも二十周年を超え、最新作テイルズ オブ ゼスティリアもアニメ化を果たし勢い益々隆盛。 というわけで、ここで、その原点といえる作品、テイルズ オブ ファンタジアを振り返ってみたいと思います。 合わせて、そのリメイクやメディア展開にも触れてみたいと思います。
Read Article
「テイルズ オブ ゼスティリア」の炎上内容まとめ!「テイルズ オブ ベルセリア」発表時にも不安が残る事態に【TOZ】
『テイルズ オブ ゼスティリア』の炎上についてまとめて紹介する。ヒロイン詐欺やシナリオ改変疑惑などの様々な問題と、それに対する公式の対応の悪さやプロデューサーの反省の無さが重なり、厳しい意見が多く寄せられる事態になったというものだ。この騒動が収まらないままに発表された作品である『テイルズ オブ ベルセリア』には当然不安の声があがった。
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『テイルズ オブ デスティニー』の概要
- 『テイルズ オブ デスティニー』のあらすじ・ストーリー
- 第一部
- スタンの旅立ちと仲間達との出会い
- 神の眼とグレバムを追って各地を巡る
- グレバムとの最終決戦と神の眼の奪還
- 第二部
- 再びスタン達による神の眼捜索が始まる
- 空中都市の復活とベルクラントの脅威
- 天上の王ミクトランの復活
- 最終決戦
- 『テイルズ オブ デスティニー』のゲームシステム
- オリジナル版
- 戦闘システム
- ソーディアン
- マルチプレイ
- APW(アクティブ・パーティー・ウィンドウ)
- レンズ
- フードサック
- リメイク版
- 戦闘システム
- ブラストキャリバー
- サポートタレント
- ソーディアンデバイス
- レンズ
- リライズ
- フードサックとフードストラップ
- エモーショナルカード・チャット
- ディスカバリーポイント
- 『テイルズ オブ デスティニー』の登場人物・キャラクター
- パーティーメンバー(ソーディアンマスター)
- スタン・エルロン
- ルーティ・カトレット
- リオン・マグナス
- フィリア・フィリス
- ウッドロウ・ケルヴィン
- パーティーメンバー(その他)
- マリー・エージェント
- チェルシー・トーン
- ジョニー・シデン
- マイティ・コングマン
- リリス・エルロン
- ソーディアン
- ディムロス・ティンバー
- アトワイト・エックス
- ピエール・ド・シャルティエ
- ラヴィル・クレメンテ
- イクティノス・マイナード
- オベロン社
- ヒューゴ・ジルクリスト
- シャイン・レンブラント
- イレーヌ・レンブラント
- バルック・ソングラム
- グレバム勢力
- グレバム・バーンハルト
- バティスタ・ディエゴ
- ティベリウス・トウケイ
- ダリス・ビンセント
- 空中都市
- ミクトラン
- ベルセリオス
- セインガルド
- マリアン・フュステル
- クリス・カトレット
- セインガルド
- グスタフ・ドライデン
- フィンレイ・ダグ
- ニコラス・ルウェイン
- ロベルト・リーン
- アシュレイ・ダグ
- ブルーム・イスアード
- アスクス・エリオット
- ミライナ・シルレル
- レイノルズ
- フィッツガルド
- トーマス・エルロン
- マギー
- ボブ
- バッカス
- 村長の娘
- ファンダリア
- アルバ・トーン
- ダーゼン・ビーグラン
- アクアヴェイル
- フェイト・モリュウ
- エレノア・リンドウ
- リアーナ・モリュウ
- サクラバ
- グリッド、ジョン、ミリー
- クレス・アルベイン、アーチェ・クライン
- リメイク版にのみ登場するキャラクター
- ロロニ
- サイグローグ
- バルバトス・ゲーティア
- クラトス・アウリオン
- 『テイルズ オブ デスティニー』のアイテム
- 道具
- グミ
- ボトル
- オベロナミンC / オベロンEX・GOLD
- ハーブ
- おうぎしょ
- スコア
- スペクタクルズ
- アワーグラス
- エリクシール
- 魔人
- フード(食料品)
- 武器
- ソーディアン
- 防具
- 装飾品
- ソーサラーリング
- ダークシール / デモンズシール
- チャネリング
- コンボコマンド
- テクニカルリング
- ダッシュリング
- マジックポーチ
- ディスク
- 貴重品
- フードサック
- ワールドマップ
- 『テイルズ オブ デスティニー』の用語
- 国家
- セインガルド王国
- ファンダリア王国
- カルバレイス
- フィッツガルド
- アクアヴェイル公国
- 組織
- オベロン社
- アタモニ神団(ストレイライズ神殿)
- その他
- ソーディアン
- コアクリスタル
- ユニット
- 晶術
- レンズ
- レンズハンター
- モンスター
- 神の眼
- 飛行竜ルミナ・ドラコニス
- 海竜ベルナルド
- ベルセリウム
- 天地戦争
- 彗星
- 外殻
- 空中都市
- 天上人
- ベルクラント
- ラディスロウ
- 『テイルズ オブ デスティニー』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 種を育ててアイテムを手に入れる
- クイズに挑戦して奥義や称号をもらうことができる
- グミ小僧の宝箱をもらうと無一文になるかもしれない
- なりきりアイテムをセットして戦闘するとセットしたキャラクターになりきれる
- ロロニの正体は実はテイルズオブデスティニー2のロニ・デュナミス
- 女神「アタモニ」の名前の由来はキャラクターデザイナー「いのまたむつみ」の苗字部分をローマ字にして逆に読んだもの
- リオンの人気は殿堂入り
- リメイク版の制作は何気ない台詞1つにも会議をして書き直される程こだわっている
- 北電子から「テイルズオブデスティニー」というタイトルでパチスロ化した
- エキサイトから「CRテイルズオブデスティニー-剣に導かれし最終決戦-」というタイトルでパチンコ化した
- 『テイルズ オブ デスティニー』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:DEEN『夢であるように』