
『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』とは、久保帯人の人気漫画『BLEACH』を題材として2025年に発売された対戦アクションゲームである。主人公の黒崎一護を始めとして、数多くのキャラクターがフルボイスで登場。原作に沿ったストーリーを最新のグラフィックで楽しむことができる。キャラクターごとに異なる個性的な剣劇アクションも再現され、絶体絶命のピンチを必殺の一撃で切り抜ける爽快感が魅力。メインストーリーを補完するオリジナルの物語も用意され、各キャラクターを深堀りできる。
『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』の概要
『BLEACH Rebirth of Souls』とは、漫画家・久保帯人の人気漫画『BLEACH』を題材として、物語を忠実に再現した対戦アクションゲームである。略称は「リバソル」で、2025年3月20日にリリースされた。ゲームの開発はタムソフトが行い、バンダイナムコエンターテインメントおよびNamco Bandai Games America Inc.によって販売されている。
主人公である黒崎一護(くろさきいちご)を始めとして、約70名のキャラクターが敵味方入り乱れてフルボイスで登場。原作に沿った『BLEACH』のドラマティックなストーリーを、最新のグラフィックやアニメーションで楽しむことができる。キャラクターごとに異なる個性的な剣劇アクションがゲーム上でも再現され、絶体絶命のピンチに陥っても必殺の一撃で切り抜けていく爽快感が大きな魅力。
メインストーリーでは、原作の「死神代行篇」から「破面篇」までのエピソードがたっぷり描かれている。なお、原作の「破面篇」は長大であるため、ゲーム中では「仮面の軍勢篇/虚圏篇/空座決戦篇」の3篇に分けられた。メインストーリーの裏側を描くシークレットストーリーも膨大なボリュームで用意され、キャラクターをより深く掘り下げていくことが可能。ゲームサウンドには、『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』などで有名な石元丈晴を起用し、スタイリッシュなゲーム観に融合させている。対応するプラットフォームは、PlayStation(4・5)、Xbox(Series X/S)、Windows(Steam)の3系統である。
『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』のあらすじ・ストーリー
第一章 死神代行篇
幼い頃から霊感が強い高校1年生・黒崎一護(くろさきいちご)の2階自室に、死神である朽木ルキア(くちきるきあ)がやってきた。ルキアは、現世を荒らす悪しき霊体である「虚(ホロウ)」から人間を守るためパトロール中だった。通常、死神の姿は人間には見えないが、一護が普通に話しかけてくることに驚くルキア。会話の途中で、1階にいる家族を襲う「虚」の気配を察知した一護は救出に向かう。
自分より早く察知した一護に驚きつつ、虚と対峙したルキアだが、一護をかばった際に重傷を負ってしまう。ルキアは最終手段として、一護に死神の力を与えて虚を倒す決断をした。死神の力を注入された一護は、見事に虚を撃破したが不都合なことが起こる。ルキアが半分だけ分け与えるつもりだった死神の力を、ほぼすべて一護に奪われてしまったのだ。ルキアは死神の力を失った自分に代わって、一護が「死神代行」となり虚の退治を続けるよう依頼する。
死神代行を引き受けた一護は、慣れないながらも任務をこなしていく。事情を知らない同級生の井上織姫(いのうえおりひめ)と茶渡泰虎(さどやすとら)は、しょっちゅうケガをしている一護を心配しつつ見守っていた。
経験を積んで様々な虚を倒せるようになった一護だが、気配を察知して現場に向かっても、虚が見当たらない事態が続く。同級生の石田雨竜(いしだうりゅう)が、先回りして虚を瞬殺していたのだ。雨竜は、滅却師(クインシー)というかつて死神に滅ぼされた一族の末裔で、死神への強い憎しみと対抗心を持っていた。
雨竜は街に大量のエサを撒いて虚をおびき寄せ、どちらが多く退治できるか勝負しようと一護に持ちかける。提案を受けた一護だが、想定以上に大量の虚が集まったため、思わぬ苦戦を強いられる。収拾がつかない状況を見て、雑貨店を営む浦原喜助(うらはらきすけ)が織姫と茶渡を連れて現場に現れ、一護たちに協力した。喜助は、織姫と茶渡にも虚へ対抗できる隠れた能力があることを見抜いていたのだ。
必死に虚を倒していく一護たちの前に、強大な力を持つ「大虚(メノスグランデ)」が現れた。普通の死神では倒せないと言われる大虚に立ち向かっていく一護。激戦の中、一護の中に眠っていた能力が開花し、見事に大虚を討ち果たした。
街に平和は戻ったが、今度はルキアが置手紙を残して姿を消してしまう。手紙の内容から、ルキアの身に危険が迫っていると察知した一護は、ルキアを追いかけた。やっとルキアを見つけた一護の前に、死神が住む霊界「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」からの追っ手が現れる。
尸魂界を護る護廷十三隊の六番隊隊長・朽木白哉(くちきびゃくや)と副隊長・阿散井恋次(あばらいれんじ)の2名だった。尸魂界では人間へ死神の力を譲渡することは重罪とされていたのだ。ルキアを捕らえて連行しようとする両名を阻止しようと戦う一護だったが、白哉の圧倒的な霊力に歯が立たず、敗れ去って死神の力も失ってしまう。
ルキアは尸魂界へ連行されていったが、一護は尸魂界へ乗り込んで連れ戻す決意をする。新たな力を得るため、雑貨屋の喜助の協力を得て10日間の修行に入った。修行の中で一護は、自身の内面に眠っていた死神の力を発見し、死神の力を再び手に入れる。織姫と茶渡、そして雨竜の3名もそれぞれ修行を行った上で、ルキア奪還に参加することになった。喜助の知り合いである四楓院夜一(しほういんよるいち)に導かれ、一行は尸魂界へと乗り込んでいく。
第二章 尸魂界篇
ルキアが連行されたのは、死神の拠点である瀞霊廷(せいれいてい)だった。正面突破を図った一護たちは、瀞霊廷の瀞霊門を守る番人・兕丹坊(じだんぼう)を倒して門を開けることに成功したが、駆けつけた三番隊隊長・市丸ギン(いちまるぎん)に阻止されて退却する。正面突破は困難と判断した一護は、夜一の友人で花火師の志波空鶴(しばくうかく)と志波岩鷲(しばがんじゅ)の協力を得て、空からの侵入に成功。しかしそれぞれ別の地点に落下したため、バラバラでルキアの救出を目指すことになった。
ルキアの居場所を探して瀞霊廷内を探索する一護たちの前に、護廷十三隊の死神たちが次々と現れ、戦闘を挑んでくる。
一護は苦戦しながらも十一番隊第三席・斑目一角(まだらめいっかく)を撃破する。さらにルキアの救出を願う四番隊隊員・山田花太郎(やまだはなたろう)から情報をもらい、ルキアの居場所と、彼女が近々処刑されることを知る。抜け道を案内してもらい、着実にルキアの元に近づいていく一護。
ルキアのところにも、一護たちが瀞霊廷へ侵入したとの知らせが入る。教えてくれたのは幼なじみであり、ルキアを現世から連行した六番隊副隊長・阿散井恋次だった。隊長の命令に従いながらも、ルキアの処刑に疑問を持っていた恋次は、意を決して一護の元へ姿を現す。一護と戦って敗れた恋次は、ルキアを助けてほしいと告げた。一護も重傷を負ってしまったが、治癒能力を持つ花太郎によって一晩かけて回復する。
一護たち侵入者と護廷十三隊の戦いが激しさを増す中、五番隊隊長・藍染惣右介(あいぜんそうすけ)が殺害され、白壁に磔にされる事件が発生。犯人捜しが始まり、瀞霊廷に不穏な空気が漂い始める。
回復した一護は、再びルキアの奪還を目指す。立ちはだかる十一番隊長・更木剣八(ざらきけんぱち)に倒されるが、内から沸き上がった能力が覚醒し、剣八と相打ちまで持ち込んだ。再び重傷を負った一護を救ったのは、彼らを尸魂界まで導いてくれた夜一だった。
ようやくルキアのいる懺罪宮(せんざいきゅう)までたどり着いた一護だったが、十一番隊隊長・朽木白哉に阻まれる。白哉はルキアの義兄だが、尸魂界の掟を守ることを第一とし、罪人のルキアにも冷たく接していた。白哉に倒された一護は、自身の体に突然出現した「仮面」によりかろうじて死を免れる。夜一は3日間の休戦を提案していったん退却。このままでは白哉に勝てないと判断した夜一は、死神の専用武器「斬魄刀(ざんぱくとう)」の能力を最大限まで開放する「卍解(ばんかい)」を習得させるため、一護との修行に入った。
ルキアの処刑日までには十分な余裕があったが、なぜか司法機関「中央四十六室」によって数度にわたって日程変更され、処刑日はどんどん早まっていく。一護たち侵入者の存在とルキア処刑の不可解さにより、護廷十三隊各隊長の対応もバラバラとなり、それぞれの信念に基づいて、独自の行動を起こしていった。一護との再戦を熱望する十一番隊隊長・剣八は、雨竜や茶渡と一緒にいれば会えると判断し、彼らと行動を共にする。ルキアの幼なじみである恋次は一護の元を訪れ、処刑日が早まって明日になったことを伝えると共に、自らも卍解習得の修行を行う。
処刑当日となり、ルキアは処刑場所となる双殛の丘へと連行された。ルキアを助けようと駆けつけた恋次だったが、白哉に倒される。いよいよ処刑が執行され、双殛の矛がルキアの胸を貫こうとした瞬間、一護が現れて斬魄刀一本で受け止めた。それを見た十三番隊隊長の浮竹十四郎(うきたけじゅうしろう)たちが、用意した四楓院家の紋で双殛を破壊する。助力を得た一護が、処刑台を真っ二つにしてルキアを救出。恋次にルキアを託して、逃げるよう指示した。恋次とルキアを逃がすため戦う一護の前に、白哉が立ちはだかる。圧倒的な力の前に苦戦する一護の顔に、突如「仮面」が浮かび上がり、虚化したような別人格が現れた。必死に別人格を抑え込んで死神に戻った一護は、激闘の末に白哉に勝利した。
一方、藍染殺しの犯人を追っていた十番隊隊長の日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)の前に、死んだはずの藍染本人が現れた。驚く冬獅郎を打ち負かした藍染は、遅れて到着した四番隊隊長・卯ノ花烈(うのはなれつ)に対して、藍染が持つ能力「鏡花水月」によって人々を完全催眠にかけ、自分が殺されたと信じ込ませていたことを語る。藍染の目的は護廷十三隊をバラバラに分断することで、ルキアの処刑も藍染の差し金であり、司法機関「中央四十六室」を壊滅させて乗っ取ったことを明かした。卯ノ花によって、その内容はたちまち護廷十三隊の隊士、そして一護にも伝えられた。
しかし藍染の真の目的は、それだけではなかった。逃亡中だった恋次とルキアは、藍染の手下である九番隊隊長・東仙要(とうせんかなめ)に行く手を阻まれ、再び処刑台のあった双殛の丘へと戻される。そこには藍染と、三番隊隊長・市丸ギンの姿もあった。藍染の真の目的は、ルキアを殺してその体内に隠されている「崩玉」を入手することにあったのだ。崩玉は、虚と死神の境界を取り払うことができる物質で、虚を死神化して強大な霊力を持つ「破面(アランカル)」を創り出すことが可能となる。元々は喜助が開発したもので、ルキアの体内に隠されていたのだ。
藍染へ立ち向かっていく恋次。一護も救援に入って共闘するが、圧倒的な実力差の前に敗れ去ってしまう。藍染はルキアの体内から「崩玉」を取り出した。ギンがルキアにとどめを刺そうとしたが、白哉が身を投げ出して刃を受けて阻止する。
崩玉を手にした藍染・東仙・ギンの3名は、虚が住む世界である「虚圏(ウェコムンド)」へと立ち去っていった。騒動はひとまず収まったが、3名の隊長の裏切りという深刻な事態に、護廷十三隊は大きなダメージを受けるのだった。
処刑が取り消されたルキアは尸魂界に残ることとなり、一護たちは現世へと戻っていった。
第三章 仮面の軍勢篇
現世に戻った一護は、引き続き死神代行の任務を続けることになった。
高1の夏休みが終わり2学期がスタートした時、平子真子(ひらこしんじ)が転校生としてやってくる。平子は一護が虚を退治する現場にも現れて、自分は「仮面の軍勢(バイザード)」だと明かした。仮面の軍勢は、死神でありながら虚の力も手に入れた者たちの集団であり、一護も同類なので仲間になれと持ちかける。すぐに一護は断ったが、平子はその後も学校でしつこく勧誘してきた。尸魂界での戦いの途中、虚に似た仮面が突然自分の顔に出現したことを思い出した一護は、いつか自分が虚の能力を持つ別人格に乗っ取られるのではと危惧していた。
そんな中、一護たちが住む空座町に謎の落下物が飛来する。それは虚が死神化した2体の破面(アランカル)だった。一護の命を狙うウルキオラとヤミー。どちらも藍染が崩玉を使って生み出した破面だった。ヤミーと対戦する一護だが、虚に乗っ取られる不安があるため十分に戦うことができない。夜一と喜助が駆けつけて、ウルキオラとヤミーは退却していった。
事態を重く見た尸魂界は、6名の死神たちを先遣隊として空座町へ派遣し、一護たちと力を合わせて戦うことになった。
破面たちの第二波の襲撃が始まった。グリムジョーという破面が、独断で手下を引き連れ攻めてきたのだ。霊圧を持つ者を手当たり次第に殺していくグリムジョーたち。一護と死神先遣隊が立ち向かい、大苦戦しながらなんとか持ちこたえる。
グリムジョーと対戦した一護は、圧倒的な霊圧の差を感じながらも、虚に乗っ取られることを恐れて踏み込めない。一護が圧倒的に不利な状況の中、藍染と共に虚圏へと去っていった東仙が現れた。東仙は独断で現世へ攻め込んだグリムジョーを命令違反だと糾弾し、彼を連れて虚圏へ引き上げていった。藍染の元にグリムジョーを連行した東仙は、彼の左腕を切り落として処罰した。
危機を脱した一護だが、自分の中にある虚を制御しなければならないと痛感し、意を決して平子の元を訪れた。仮面の軍勢に参加するつもりはないが、自我を保ちつつ虚の能力をコントロールする方法を教えてほしいと頼みこむ。平子は承諾し、一護と修行することになった。
同じころ、尸魂界から死神先遣隊の元に連絡が入る。藍染の侵攻の目的は「王鍵」の創生だった。王鍵とは尸魂界の王である「霊王」の住む場所へと通じる鍵で、それを使って霊王を殺すのが藍染の最終目標と結論づけられた。王鍵の創生には十万もの魂と霊的に特異な地点が必要で、空座町が最も適しているという。
早ければ今年の冬にも決戦が始まるだろうとの見込みだったが、次の侵攻は冬を待たずに訪れた。藍染が、ウルキオラ・ヤミー・グリムジョーらに現世への襲撃を命じたのだ。
知らせを受け、修行を中断した一護と死神先遣隊が破面へと立ち向かっていく。尸魂界を訪問している最中に知らせを受けた織姫は、護衛の死神と共に急いで現世へ戻ろうとしたが、ウルキオラに遮られる。ウルキオラは織姫を虚圏へ連行せよとの指令を受けていた。護衛を人質に取られた織姫は、やむなく虚圏へ同行することを承諾した。
空座町で、苦戦しながらも破面たちの侵攻を食い止める死神先遣隊。一護も修行で身につけた虚の能力によってグリムジョーを打ち負かしたが、とどめを刺そうとしたところで仮面が割れて意識を失ってしまう。助けに入った平子がグリムジョーを破ったところで、突然現れたウルキオラが任務の完了を告げ、破面たちは退却していった。
今回の襲撃で藍染が狙っていた真の目的は、織姫を拉致することにあった。織姫が持つ驚異的な治癒能力に目をつけた藍染は、彼女を拉致できる状況を作るために陽動作戦で空座町を襲ったのだ。
連れ去られた織姫は、ウルキオラから最後に1人だけ、お別れの挨拶をすることを許される。織姫は意識を失って眠り続ける一護の元を訪れ、彼の体を治癒して虚圏へと去っていった。
第四章 虚圏篇
連れ去られたはずの織姫が一護を治療して去っていったことは、尸魂界へも伝えられた。護廷十三隊の総隊長である山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)は、織姫が自分の意志で降伏したと判断。救出へ向かうことはせず、先遣隊を現世から引き上げて尸魂界の守りを固めるよう命じた。
目を覚ました一護にも現世で待機するよう指示があったが、一護は1人で織姫を救出することを決め、喜助に虚圏へ行く方法を尋ねる。茶渡と雨竜も一護の元へ駆けつけた。喜助は現世から虚圏へつながる黒腔(ガルガンタ)へ3人を案内し、一護たちは虚圏へ足を踏み入れる。
一方、連れ去られた織姫は、切り落とされたグリムジョーの左腕を治癒するなど、藍染の命に従って能力を発揮していた。織姫は事象の拒絶、つまり起こった出来事を拒否して、なかったことにするという神のような能力を持っていたのだ。
襲い掛かる破面を倒しながら、藍染の本拠地・虚夜宮(ラス・ノーチェス)へ向けて砂地を進む一護たち。道中で、ネル・トゥら3体の奇妙な破面たちと出会い、共に旅をすることになった。また、巨大な虚の大集団に襲われた際には、突如現れた護廷十三隊のルキアと恋次が加勢し、無事ピンチを切り抜けた。
強力な味方を得て、虚夜宮へたどり着いた一護たちだが、道が5本に別れた分岐点にさしかかる。それぞれが別の道に進むことになったが、その様子は東仙やギンに監視されていた。進む先には、十刃(エスパーダ)と呼ばれる最強の破面10体や、それに次ぐ能力を持つ破面たちが待ち受けていた。バラバラに戦っていても、それぞれの戦況は霊圧の強弱によって伝わってくる。霊圧が弱くなった仲間を心配しつつ、襲い掛かる破面に立ち向かっていく。
ルキアの霊圧が小さくなったことに気づいた一護は、助けに向かおうとしたがウルキオラに阻まれる。織姫を拉致したのがウルキオラだと知らされた一護は、ウルキオラに襲い掛かったが敗れ、瀕死の重傷を負ってしまう。もう助からないと判断したウルキオラは、とどめを刺さずに去っていった。
瀕死の一護の元に、織姫を連れた破面のグリムジョーが現れる。グリムジョーは織姫に対して、一護の傷を完璧に治すよう指示。完璧な状態に戻った一護との再戦を熱望していたのだ。
異変を察したウルキオラが戻ってくる。何をしているのか問い詰められたグリムジョーはウルキオラに襲い掛かった。激闘の中、グリムジョーは部下の処罰で用いられる「反膜の匪(カハ・ネガシオン)」を使い、ウルキオラを閉じ込めることに成功した。
織姫に万全な状態まで治癒された一護とグリムジョー。激闘を繰り返した末、一護が勝利を収めたが、別の破面・ノイトラが現れ、敗れたグリムジョーにとどめをさそうとする。ノイトラの刃を払い、グリムジョーを助ける一護。ノイトラと一護の戦闘になったが、ノイトラの力は圧倒的だった。絶体絶命の危機に陥った一護だが、そこへ護廷十三隊の更木剣八が現れる。その後ろには、ルキアの兄・白哉や他の隊長たちの姿も。尸魂界からの命令で、数多くの隊長たちが虚圏へ派遣されてきたのだ。隙を見て、織姫を連れて現世へ戻ろうとした一護だったが、破面・スタークに阻止されて織姫を再び奪われてしまう。
織姫を取り戻すため、隊長たちとともに虚夜宮第五の塔へ向かう一護。襲い掛かる敵は隊長たちに任せて1人で突き進んでいく。織姫の元にたどりついた一護は、ウルキオラと再び対峙する。
虚化することをためらっていた一護は、またしてもウルキオラに倒されて意識を失った。だが、助けを求める織姫の声に呼応し、完全虚化へと変貌を遂げる。完全虚化した一護はウルキオラを倒したが、自我を失ったまま暴走し、瀕死のウルキオラにとどめを刺して切り刻もうとした。雨竜が必死に止めたが、一護は雨竜にまで襲い掛かって重傷を負わせてしまう。助けられたウルキオラが最後の力を振り絞り、一護の仮面を割ったことで、ようやく自我を取り戻した。
織姫が救出されたのと同じころ、藍染は東仙やギン、破面を引き連れて現世へ侵攻していた。藍染を倒せるのはお前だけだと聞かされた一護は、虚圏の後始末は隊長たちに任せ、現世へと急いだ。
第五章 空座決戦篇
藍染は尸魂界を攻め落として霊王を殺すため、王鍵創生の舞台である空座町へ侵攻した。護廷十三隊の隊長・副隊長数名と一護たちは虚圏で戦っており、戦力が分断された隙をつく作戦だった。しかし護廷十三隊の総隊長・山本元柳斎も手を打っていた。空座町のレプリカを尸魂界の中に作り上げ、空間移動させて本物の空座町と入れ替えたのだ。空座町の周囲に建てられた四本の柱によってその状態は維持され、それぞれの柱を守るため強力な隊長・副隊長を配置している。
破面たちの激しい攻撃に耐えながら、四本の柱を守る死神たち。しかしその中の1本が破壊されてしまう。総隊長の山本元柳斎も参戦して踏みとどまる。
東仙とギンが戦闘に加わったことで、戦いはさらに激しさを増していく。仮面の軍勢の平子も、死神たちに加勢するため姿を現した。
激闘が続いていたが、死神を倒しきれない破面たちに見切りをつけた藍染は、用済みとばかりに自らの手で敗れた破面にとどめを刺し、みずから最前線に立った。
平子たち仮面の軍勢が立ち向かったが、平子の秘策も通じず倒されてしまう。虚圏から駆けつけた一護も襲いかかったが、圧倒的な力の差を感じて敗れ去る。戦意を喪失した一護に代わって、護廷十三隊の隊長たちと仮面の軍勢が総力を上げ、最後の力を振り絞る。
連携した攻撃を繰り出し、十三番隊隊長・冬獅郎の刃が藍染を貫いたように見えた瞬間。隊長たちは我に返った。それは藍染の能力「鏡花水月」が見せていた幻影で、実際は仲間の隊員である雛森桃(ひなもりもも)の胸に刃が突き刺さっていたのだ。
藍染は、激怒して向かってきた冬獅郎を倒した後、総大将の山本元柳斎と対峙する。山本元柳斎は自身の片腕と引き換えに禁術「一刀火葬」を放ったが、それでも藍染を倒せなかった。そこに一護の父親である一心が助太刀に入る。一心の正体は死神で、護廷十三隊の隊長だった過去を持っていた。さらに喜助や夜一も次々に加勢するが、一撃で3人とも吹き飛ばされてしまう。藍染の胸には崩玉が埋めこまれており、それは藍染と一体化しようとしていた。
藍染とギンは戦闘に見切りをつけ、尸魂界へ転送された空座町へと向かう。
戦意を失っている一護と、それを励ます父親の一心。藍染たちの後を追う途上で、一心は一護に「最後の月牙天衝」を習得させる。それは強大な破壊力を持つがゆえに、使用すると死神の力や霊圧をすべて失ってしまう技だった。
本物の空座町へ到着した藍染とギン。そこで待っていたのは、ギンと仲がよかった副隊長の松本乱菊(まつもとらんぎく)だった。満身創痍の乱菊は、裏切った理由をギンに問いただした。ギンは乱菊を別の場所へ連れていき、しばらくして藍染の元に戻ってきた。乱菊を殺したと告げたギンに、一護の友人を殺して街中に吊るそうと提案する藍染。次の瞬間、突如ギンは藍染に斬りかかり、猛毒つきの刃を心臓に突き刺して崩玉を奪い取った。藍染の危うさに気づいていたギンは、藍染の側に立つことで鏡花水月を封じる方法を何十年もかけて聞き出し、倒す機会をうかがっていたのだ。しかしすでに崩玉と一体化した藍染には致命傷とならず、ギンは藍染に倒されてしまう。薄れゆく意識の中、覚醒した一護が藍染に立ち向かっていく姿を見てギンは微笑み、真相を知った乱菊に見守られながら息を引き取った。
「最後の月牙天衝」を習得し、藍染の前に立った一護。霊圧をまったく感じないことに違和感を抱いた藍染は、頭をつかまれて遠い場所まで一瞬で引っ張られていった。藍染が繰り出す攻撃は、まったく一護に通用しない。次元を超えた強さの前に、敗れ去る藍染。だが「最後の月牙天衝」を使ったことで、一護の死神の能力は失われてしまった。
崩玉と一体化した藍染は、殺しても死なない状態になっていた。最後にとどめをさしたのは、喜助が仕掛けていた封印技だった。藍染の野望はようやく絶たれて、2万年の刑に処されることとなった。
藍染との戦闘後、1か月間眠り続けていた一護がようやく目を覚ました。外出して街を歩いた一護は、残されたわずかな霊力もまもなく消え去ることを実感する。それは、ルキアたち死神が見えなくなることを意味していた。一護に寄り添っていたルキアは別れを告げ、やがてその姿は見えなくなっていった。
『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』のゲームシステム
「ストーリーモード」と「対戦モード」

ゲームのメニュー画面。「ストーリーモード」はSTORYから、「対戦モード」はOFFLINEまたはONLINEからプレイできる
『BLEACH Rebirth of Souls』では、大きく分けて2種類のモードでゲームを楽しめる。
ひとつは「ストーリーモード」で、『BLEACH』で繰り広げられるドラマティックなストーリーを、原作の「死神代行篇」から「破面篇」までたっぷりと体感できる。メインのストーリーだけでも百数十話、さらにメインストーリーを補完するサブストーリーも膨大に用意され、キャラクターが深く掘り下げられている。物語はフルボイスのアニメーションで展開され、ストーリー中でバトルが発生すると戦闘画面に切り替わる。操作するキャラクターは主人公の一護だけではなく、織姫や茶渡、護廷十三隊など数多く用意され、バトルに勝利すると次のストーリーへ進むことができる。
もうひとつは「対戦モード」で、操作したいキャラクターを選んだ上で、対戦相手とステージを選択し、バトル部分だけを楽しむモードである。ストーリーモードでは、場面ごとに操作するキャラクターや対戦相手がすべて指定されるが、対戦モードでは自分の好きなキャラクターを自由に選べるのが魅力。オンラインで対戦することも可能。
戦闘システム

敵キャラクターとの戦闘画面
バトルに勝利するには、相手の魂魄(いわゆる残機)をすべて破壊する必要がある。保有する魂魄数は対戦ごとに変化し、おおむね4~12くらいの範囲で推移する。強いキャラクターほど魂魄数も多くなる。
魂魄を破壊するには、相手の霊子(いわゆる体力ゲージ)をゼロにするか、霊子が一定数以下になった状態で毀魂技を当てる必要がある。
バトルの中で蓄積する戦意が一定値溜まると、各キャラクターごとに固有の覚醒(始解・卍解・刀剣解放等)を行うことができる。覚醒すると各種能力が大幅に上昇するほか、毀魂技による魂魄の破壊数が増加する。このため、たとえ魂魄数が少なくピンチになった状態でも、覚醒で大逆転することが可能。
『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』の登場人物・キャラクター
『BLEACH Rebirth of Souls』は、現世(人間が住む世界)と尸魂界(ソウルソサエティ・死神が住む世界)、虚圏(ウェコムンド・虚が住む世界)の3つの世界で展開していく。それぞれの世界ごとに登場人物を紹介する。
現世の者たち
黒崎一護(くろさきいちご)
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BLEACH(ブリーチ)の星十字騎士団(シュテルンリッター)と聖文字(シュリフト)まとめ
星十字騎士団(シュテルンリッター)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の帝国「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の皇帝ユーハバッハ直属の精鋭部隊だ。所属している全員が滅却師で、ユーハバッハから与えられた「聖文字(シュリフト)」という特殊能力を持っている。彼らは最終章『千年血戦篇』の強力な敵陣営で、一護や護廷十三隊の隊長格が大苦戦を強いられることになる。
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BLEACH(ブリーチ)の十刃(エスパーダ)まとめ
『十刃』とは、藍染によって作り出された死神と虚の力を持つ『破面』の中で、桁違いに殺傷能力が高い10体の事である。十刃はランク付けされており、身体のどこかに数字が刻印されている。その数字が小さい者ほど強い。 個性的なキャラクターの集まりで、一護や護廷十三隊の面々と熾烈な戦いを繰り広げていく。
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BLEACH(ブリーチ)の武器・必殺技まとめ
『BLEACH』とは久保帯人による漫画作品である。霊が見える高校生黒崎一護が死後の世界「尸魂界(ソウルソサエティ)」と現世の魂の量の均衡を保つことを役割とした存在「死神」の力を手にしたことで、様々な戦いに身を投じるストーリーが展開される。死神や悪霊「虚(ホロウ)」など魅力的なキャラクターが多数登場し、多くの読者を魅了している。独自の武器や必殺技が多数登場することも本作の魅力である。
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BLEACH(ブリーチ)の完現術者(フルブリンガー)と完現術(フルブリング)まとめ
完現術者(フルブリンガー)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する物質の魂を引き出して使役する能力「完現術(フルブリング)」の使い手のこと。その能力のために人間社会に居場所がない者が多く、銀城空吾(ぎんじょう くうご)をリーダーとする組織「XCUTION」に所属している。作中では明言されないが、一護の仲間の井上織姫(いのうえ おりひめ)や茶渡泰虎(さど やすとら)も完現術者に当たる。
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BLEACH(ブリーチ)の仮面の軍勢(ヴァイザード)まとめ
仮面の軍勢(ヴァイザード)とは、久保帯人の漫画『BLEACH』に登場する虚(ホロウ)化を会得した死神たち。『破面(アランカル)篇』で虚の力に悩まされていた一護の前に姿を現し、その力を使いこなすための修行を課した。彼らの正体は110年以上前に護廷十三隊の隊長格などの要職についていた実力者で、藍染惣右介(あいぜん そうすけ)の実験に巻き込まれて虚化させられた。中央四十六室によって虚と断定され、処理されそうになったところを浦原喜助たちに助けられ、現世に逃げ延びて活動していた。
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BLEACH(実写映画)のキャスト・告知動画まとめ
実写映画「BLEACH」のキャスト情報や、告知動画、などの情報を集めました。 新ビジュアルや、新キャストの発表があり次第、随時更新していきます。
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BLEACH(ブリーチ)の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人原作の少年漫画及びアニメである。主人公の黒崎一護(くろさきいちご)は霊感のある高校生で、ある日朽木ルキア(くちきるきあ)という死神と出会う。そしてルキアの代わりに死神代行として悪霊・虚(ホロウ)を退治し、様々な困難を乗り越えていく剣戟バトルアクションである。作中にはメインキャラクターや死神たちの恋愛も描かれており、一護やルキアは最終話でそれぞれ結婚し、子供も授かっている。恋愛あるなしに関係なく、特別な絆で結ばれているカップルも多数存在する。
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ジャンプの歴代ヒロインまとめ
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
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2024年10月秋アニメ(今期アニメ)まとめ
2024年10月期に放送される秋アニメを50音順に紹介する。2024年10月秋アニメは、有名シリーズの新作が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
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護廷十三隊(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する死神たちの実働部隊「護廷十三隊」(ごていじゅうさんたい)には、壮絶な過去を持つキャラクターが多数存在している。 世界を守るために無数の敵を焼き尽くした山本元柳斎重國。愛する妻を失い運命を狂わせていった朽木白哉。届かぬ敬愛を静かに秘める京楽春水。恩人のために自らの全てを投げ捨てた東仙要。果ては世界を意のままにせんと数百年前から暗躍していた藍染惣右介。多様な過去の物語が作品を盛り上げた。護廷十三隊の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
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仮面の軍勢/ヴァイザード(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「仮面の軍勢」(ヴァイザード)は、その発祥からして“物語中盤の大敵である藍染の実験で、本来のものとは相反する悪霊としての力をむりやり流し込まれた死神”という壮絶なものとなっている。 策謀により居場所を失い、仲間であったはずの死神たちに殺されかけて現世へと逃亡し、100年以上の時をかけて藍染の野望を止めるために力を蓄え続ける。ここでは、そんな壮絶極まる過去を持つ仮面の軍勢のキャラクターを、長く行動を共にした浦原喜助や四楓院夜一も交えて紹介する。
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十刃/エスパーダ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「十刃」(エスパーダ)は、主人公たちと敵対する組織でありながら、そこに所属する個々のキャラクターが鮮烈な個性と壮絶な過去を持っていることで知られている。 力への絶望から運命を狂わせたノイトラ・ギルガ、虎視眈々と下克上を狙うバラガン・ルイゼンバーン、孤独の中で心を凍てつかせていったコヨーテ・スターク。敵ながら魅力溢れる造形はファンから絶大な人気を得るに至り、物語を大いに盛り上げた。ここでは、十刃の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
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BLEACH名勝負「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「京楽春水・伊勢七緒・吉良イヅル vs. リジェ・バロ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、双方が次々と奥の手を繰り出しては戦況が一変する外連味に溢れた内容で好評を博した。 世界法則を作り替える新たな神の出現を阻むため、真世界城に乗り込む護廷十三隊の死神たち。リジェ・バロはこれを迎撃し、1人また1人と敵を倒していく。これ難敵と見た総隊長の京楽は、仲間たちを先に進めて自身が彼を相手取る。
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XCUTION/エクスキューション(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「XCUTION」(エクスキューション)は、人間でありながら特殊な術を持ち、その力がために不遇な人生を歩んできた者たちの組織。物語中盤の敵として主人公黒崎一護の前に現れ、“過去改変による仲間との分断”という作戦で彼を苦しめた。 XCUTIONとの戦いはところどころ省略された形で描かれ、「何が真実なのかよく分からない」という事態を招く。しかし彼らが個々に背負った苦悩は本物であり、ここでは特に壮絶な過去を持つXCUTIONのキャラクターを紹介する。
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見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。 今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
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BLEACH(ブリーチ)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
悪霊を狩る死神たちと、世界を意のままにせんとする者たちが繰り広げる熾烈極まる戦いに巻き込まれた高校生の少年と仲間たちの活躍を描いた人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)には、壮絶な過去を持つキャラクターが何人も登場する。 愛する者との離別あり、強過ぎることが理由の孤独あり、世界の根幹にかかわる出自ありと様々で、その過去が現在の彼らを作るに十分納得できる土台となり、物語の説得力を劇的に増す要素となっている。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『BLEACH』のキャラクターたちを紹介する。
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BLEACH名勝負「バズビー vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「バズビー(バザード・ブラック) vs. ユーグラム・ハッシュヴァルト」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。物語終盤の「千年血戦編」を舞台に、幼馴染同士が回想を織り交ぜつつ激突する、短くも濃厚な対決となった。 「見えざる帝国」の先兵として死神たちを襲撃したバズビーだが、皇帝に切り捨てられて孤立し、反転攻勢の準備を進める死神たちに協力してかつての仲間の下に殴り込む。その真の目的は、 因縁深いユーグラムとの決着にあった。
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BLEACH名勝負「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」戦のネタバレ解説・考察まとめ
「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。
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BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ
ジャンプの大人気漫画・『BLEACH』。BLEACHは個性的なキャラクターの服や、キザなセリフなどが原因でファンからは『オサレ漫画』と評されている。 そんなBLEACHの単行本にはそれぞれに「オサレ」なポエムが記載され、魅力の一つとなっている。 そんなオサレポエムを単行本1巻から最終巻まで、まとめて掲載する。
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BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『BLEACH』とは、久保帯人が生み出したバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。そこでここでは、多くのファンの心を掴んだ名言・名セリフや名シーン・名場面を一覧で紹介していく。
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BLEACH(ブリーチ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・OSTまとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人によるバトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。この記事では『BLEACH』の歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌、さらに実写版映画の主題歌、楽曲を収録したOST(オリジナルサウンドトラック)などを紹介する。主題歌はソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが担当し、UVERworldやステレオポニー、HOME MADE 家族など本作とのタイアップ後にブレイクしたアーティストも多い。
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卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
卯ノ花烈(うのはなれつ)/卯ノ花八千流(うのはなやちる)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の四番隊隊長で、当初は卯ノ花烈として登場した。四番隊は救護や補給を主な任務とする部隊で、卯ノ花の斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」には治癒能力がある。卯ノ花の正体は初代「剣八」にして初代十一番隊隊長、当時の名は卯ノ花八千流という。少年の頃の更木剣八が唯一「こうなりたい」と憧れた人だ。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との決戦のため、剣八との一騎打ちでその真の強さを引き出し、死亡する。
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テイルズ オブ デスティニー(Tales of Destiny)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ デスティニー』とは、ナムコから発売されたPlayStation用のRPGゲーム。 人気の高い作品で、後にリメイク版やディレクターズカット版がPlayStation 2用ソフトとして発売された。 主人公のスタンは故郷を飛び出し、大国セインガルドへ向かう飛行竜に密航していた。しかしその飛行竜にモンスターの大群が襲来。絶体絶命のスタンであったが飛行竜の倉庫で発見した知能のある剣「ディムロス」と出会い、ソーディアンマスターとなったことで彼の運命は大きく変わっていく。
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山本元柳斎重國(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。
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黒崎一心(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。
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テイルズ オブ デスティニー2(Tales of Destiny 2)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ デスティニー2』とはナムコから発売されたPlayStation 2用のRPGゲームで、『テイルズ オブ デスティニー』の続編である。 ゲームの他にドラマCDやコミック等にメディア展開している。 今から18年前、巨大レンズ「神の眼」を巡る騒乱があった。主人公のカイルは神の眼の脅威から世界を救った四英雄の内の2人、スタンとルーティの間に生まれた息子で両親の様な英雄に憧れていた。ある日遺跡で「英雄を探している」と言う謎の少女リアラと出会い、カイルの英雄になる為の旅が始まる。
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黒崎一護(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。
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テイルズ オブ ファンタジア(Tales of Phantasia)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ファンタジア』とはナムコから発売されたスーパーファミコン用RPGゲーム。後にPlayStation版を始め様々な機種で移植やリメイクがされた。トーティス村に住む主人公クレスは親友のチェスターと共に近くの森まで狩りに出掛けるが、村の非常事態を知らせる半鐘の音が鳴り響くのを聞き、異変を感じた2人が村に戻ると壊滅状態となっていた。村が襲われた原因がクレスが父からもらったペンダントにあると知り、村人達を弔う為村に残る親友と別れ、クレスは謎を探る為に1人旅立った。
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ユーハバッハ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。
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市丸ギン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。
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目次 - Contents
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』の概要
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』のあらすじ・ストーリー
- 第一章 死神代行篇
- 第二章 尸魂界篇
- 第三章 仮面の軍勢篇
- 第四章 虚圏篇
- 第五章 空座決戦篇
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』のゲームシステム
- 「ストーリーモード」と「対戦モード」
- 戦闘システム
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』の登場人物・キャラクター
- 現世の者たち
- 黒崎一護(くろさきいちご)
- 井上織姫(いのうえおりひめ)
- 茶渡泰虎(さどやすとら)
- 石田雨竜(いしだうりゅう)
- 浦原喜助(うらはらきすけ)
- 四楓院夜一(しほういんよるいち)
- 黒崎一心(くろさきいっしん)
- 石田竜弦(いしだりゅうげん)
- コン
- 尸魂界(ソウルソサエティ)の者たち
- 朽木ルキア(くちきるきあ)
- 山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)
- 砕蜂(そいふぉん)
- 大前田希千代(おおまえだまれちよ)
- 市丸ギン(いちまるぎん)
- 吉良イヅル(きらいづる)
- 卯ノ花烈(うのはなれつ)
- 虎徹勇音(こてついさね)
- 山田花太郎(やまだはなたろう)
- 藍染惣右介(あいぜんそうすけ)
- 雛森桃(ひなもりもも)
- 朽木白哉(くちきびゃくや)
- 阿散井恋次(あばらいれんじ)
- 狛村左陣(こまむらさじん)
- 射場鉄左衛門(いばてつざえもん)
- 京楽春水(きょうらくしゅんすい)
- 伊勢七緒(いせななお)
- 東仙要(とうせんかなめ)
- 檜佐木修兵(ひさぎしゅうへい)
- 日番谷冬獅郎(ひつがやとうしろう)
- 松本乱菊(まつもとらんぎく)
- 更木剣八(ざらきけんぱち)
- 草鹿やちる(くさじしやちる)
- 斑目一角(まだらめいっかく)
- 綾瀬川弓親(あやせがわゆみちか)
- 涅マユリ(くろつちまゆり)
- 涅ネム(くろつちねむ)
- 浮竹十四郎(うきたけじゅうしろう)
- 志波岩鷲(しばがんじゅ)
- 志波海燕(しばかいえん)
- 志波空鶴(しばくうかく)
- 兕丹坊(じだんぼう)
- 仮面の軍勢(ヴァイザード)の者たち
- 平子真子(ひらこしんじ)
- 猿柿ひよ里(さるがきひより)
- ハッチ(有昭田鉢玄(うしょうだはちげん))
- 虚圏(ウェコムンド)の者たち
- コヨーテ・スターク
- リリネット・ジンジャーバック
- バラガン・ルイゼンバーン
- チーノン・ポウ
- アビラマ・レッダー
- ティア・ハリベル
- エミルー・アパッチ
- フランチェスカ・ミラ・ローズ
- シィアン・スンスン
- ウルキオラ・シファー
- ノイトラ・ジルガ
- グリムジョー・ジャガージャック
- シャウロン・クーハン
- ルビ・アンテノール
- ゾマリ・ルルー
- ザエルアポロ・グランツ
- アーロニーロ・アルルエリ
- ヤミー・リヤルゴ
- エドラド・リオネス
- ドルドーニ・アレッサンドロ・デル・ソカッチオ
- チルッチ・サンダーウィッチ
- ガンテンバイン・モスケーダ
- ワンダーワイス・マルジェラ
- ネル・トゥ(ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク)
- ペッシェ・ガティーシェ
- ドンドチャッカ・ビルスタン
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』のアイテム
- 斬魄刀(ざんぱくとう)
- 死神代行証
- 伝令神機(でんれいしんき)
- 崩玉(ほうぎょく)
- 王鍵(おうけん)
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』の用語
- 世界観に関するもの
- 魂魄(こんぱく)
- 死神
- 虚(ホロウ)
- 大虚(メノスグランデ)
- 破面(アランカル)
- 戦闘能力に関するもの
- 卍解(ばんかい)
- 限定解除
- 帰刃(レスレクシオン)
- 数字持ち
- 『BLEACH Rebirth of Souls(リバソル)』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 充実した「シークレットストーリー」
- シークレットストーリーがある登場人物
- 新たに録り直したキャラクター・ボイス