【テイルズ オブ ゼスティリア】アリーシャの扱いとロゼのキャラ贔屓による炎上騒動まとめ【TOZ】
「テイルズ オブ」シリーズの中でも評価が低いとされている『テイルズ オブ ゼスティリア』だが、その原因の1つとしてアリーシャ・ディフダというキャラクターが居る。
なぜ評価が低いのか、アリーシャに対する公式の扱い、ロゼというキャラクターが贔屓されているのではないかという疑惑、プロデューサーによるヒロイン騒動に関する発言によるテイルズチャンネル+、twitterの炎上も含め、解説。
『テイルズ オブ ゼスティリア』とは
『テイルズ オブ』シリーズとしては15作目となる本作は、「グリンウッド」と呼ばれる1つの大陸の中に2つの強国があり、その2国が大陸の支配権を巡って争っているという前提から始まる。
その大陸で暮らしているのは人だけではなく、目に見えず、触れられもしないが信仰として崇拝されている「天族」と呼ばれている種族も居た。
そしていつしか、そんな天族と交信できる者たちを畏敬の念をもって「導師」と呼ぶようになった。
争いが激化していく中、憎しみなどが溜まっていき、それは負のエネルギー「穢れ」となり、それを浄化できるのは導師となった主人公のみ。
本編は、主人公たちが暮らしている天族だけの村から始まる。
離脱を繰り返したヒロイン候補『アリーシャ・ディフダ』
強国のうちの1つである、「ハイランド王国」の王位継承権の末席に位置する王女。自らを国に尽くす一介の騎士と称し、男性言葉を話すので少し堅苦しくも思える。しかし元々は明るく女性らしい性格で、やや天然ボケな面もある笑顔のかわいい女性である。
自身は国を良くしようと努力をするも、母親の身分が低いために王族としての扱いも悪く、国の実質上の権力を握る大臣たちからも煙たがられてしまう。
そして、世界各地で広まる災厄や戦乱をなんとかしようと1人で調査を始めるが、そのことがますます彼女の国内での立場を悪くし、大臣たちからは長期に渡って都から遠ざけるような命令をされたりと、厄介払いを受けることもある。
そんなアリーシャだが、2度のパーティー参加・離脱を繰り返し、最終的には仲間に加わらずにエンディングを迎えてしまう。
スレイの旅立ち・アリーシャが居なければ物語は始まらなかった?
本編が始まってすぐに主人公であり、天族のみが暮らす村に住む少年「スレイ」とその友人で水の天族の「ミクリオ」と出会うアリーシャ。
彼女は世界で発生する災厄に対処するための手がかりを求め、天族が住む村の近くにある遺跡に迷い込んでしまう。
そして2人に救われるのだが、当然普通の人間であるアリーシャには天族であるミクリオの姿は見えない。
村に連れて行ってもらうと、スレイは誰も居ないはずのその村で、自分以外にもたくさんの「誰か」が生活しているかのように話している。
最初はいぶかしげなアリーシャだが、だんだんと彼は天族が見えていて、この村にはたくさんの天族が居るのではないかと思うようになる。
そして翌日、アリーシャは自分の暮らす街へと帰っていくことになる。
見送りをするスレイに近く自分の暮らす街、湖の都「レディレイク」で聖剣祭が始まり、導師伝承になぞらえた『剣の試練』も行うことを伝え、挑んでみないかと誘いをかける。
『剣の試練』とは、湖の乙女が宿るとされている聖剣を引き抜くことで、導師と認められるという内容で、「災厄を鎮められるのは伝承に残るような導師であり、それはきっときみのような人物だ」とアリーシャは伝え、帰っていった。
スレイたちは、アリーシャが帰っていった後、村の中に侵入できるはずのない憑魔“ひょうま”(穢れの影響で人や動物などの生き物が魔物となってしまった姿)に遭遇する。
その憑魔は大臣たちがアリーシャを暗殺するために放った刺客であり、スレイたちはアリーシャが危険だということに気付く。
そして真夜中、スレイはミクリオと共に村を出てアリーシャに危険を伝えるために旅立つ。
1度目の仲間加入へ・従士の反動
スレイが聖剣に宿る乙女、火の天族「ライラ」と契約したことにより、導師となった。そしてスレイが導師になったことにより、アリーシャはスレイに触れていると天族を見聞きできるようになる。
そして、ライラは人々の穢れを祓うには、まず土地を守るために『地の主』として天族を祀り、土地を守護することによってその天族が人々の穢れを祓うようにしなければならないと話し出した。
『地の主』は穢れのない清らかな物を『器』とするため、器となるものと天族を探してこなければならない。それを聞いたアリーシャは自分も連れて行ってほしいと願い出る。
しかし憑魔と戦う術を持たないアリーシャは旅に付いて行くことはできない。
そこでライラは導師が『従士』という者を持つことができると教える。
そして「ただし……」と、ライラはスレイに何かを話しだす。しかし、プレイヤーには一切聞こえなければ、スレイに触れていなければ天族を見聞きすることのできないアリーシャにも聞こえない。
その内容は、天族と触れ合い、交流のできる力、「霊応力」が低いものを従士とすると導師に反動があり、身体の不調を起こしやすくなるということ。
アリーシャが再度従士にして旅に連れていってほしいと頼むと、スレイは彼女を従士にすることを決心する。
ここからアリーシャが仲間に加わり、共に旅を始める。しかし、ライラがスレイに伝えた従士の反動、このことが後にアリーシャの離脱につながってしまう。
苦しい決断・アリーシャの離脱
旅の途中で地の天族であり、兄を待ち続けていた「エドナ」を仲間に加え、しばらく一緒に旅をする5人だったが、とうとう別れのときが来てしまう。
大樹の街「マーリンド」で、地の主となってくれた天族「ロハン」が、アリーシャが従士だということを聞くと、スレイの方を見て、「平気なのか?」と問う。
スレイは、今までの旅の途中で、突然意識を失ったり、片目が徐々に見えなくなってしまっている。不調があることを、口に出されずとも気付くロハン。
そしてその場を去る一行を見ながら、「若い導師が身を削ってるんだ。ふてくされてる場合じゃないよな」と言うのだが、それをアリーシャは聞いてしまった。
そしてマーリンドを発つとなったとき、アリーシャはここに残ると言い出す。ロハンを正式に祀る人を見つけた方がいいなどとは言うが、自分と従士契約したことにより、スレイの体に不調が起こっていることをアリーシャは見過ごせなかった。
自分の存在が負担になっていることを知り、離れることを選択したアリーシャ。それを承諾したスレイたちは、彼女と別れて次はローランスへと旅発つ。
この時点で物語はまだ序盤。アリーシャとは会えるが、仲間に再加入するのは終盤、まだ先となってしまった。
アリーシャの再加入・そして再び離脱
ハイランドとローランスの戦争が始まった。
スレイたちはレディレイクにあるアリーシャの家へと向かい、そこで彼女が敵に襲われているところに遭遇する。
アリーシャを助けようと戦闘が始まり、その最中に従士契約を復活させ、アリーシャが戦闘に参加できるようになり、その後パーティーに再加入することとなる。
そして戦場にて、アリーシャの師であり、ハイランド王国の女騎士である「マルトラン」のイベントが始まる。彼女は実はラスボスである「災禍の顕主」の手下であった。
マルトランは、王国の騎士としての役割と責任を重んじる人柄で、兵たちはもちろん、アリーシャからも慕われていた。彼女自身、アリーシャのことをとても気に掛けていた態度を取っていたが、ただ利用価値のある道具としてしか見ていなかったと言い放ち、戦闘が始まる。
そして、倒し終わったらイベントが始まり、災禍の顕主に騙されているのだと伝えるアリーシャに、マルトランは「どこまでも優しいな。私は、そんなお前が……反吐が出るほど嫌いだったよ」と言い、アリーシャの持っている槍を自らに刺して死んでしまう。
アリーシャは悲痛にくれながらも、戦争をとめるべく、王族として他国に働きかけていきたいと再び離脱した。
ゲーム発売前と本編でのアリーシャの扱いの違い・ヒロインに関する公式側の発言
早期から各媒体で主人公であるスレイと並んだピンナップが何枚も描き下ろされるといった、いわゆるヒロイン待遇を受けている。
主人公のスレイよりも早い段階で1/8フィギュア化が決定している。
PVでもテロップで「導師スレイを支える騎士・アリーシャ」など、主役級の存在である事が前面に押し出されている。
PVキャスト欄ではアリーシャ役の名前がスレイ役に次ぐ2番目に位置している。
公式ページのキャラクター紹介も二番目に位置。
予約特典のラバーストラップ、歴代秘奥義DLCにも選抜されている。
販促アニメでも主役級で出演、活躍。
出典: dic.nicovideo.jp
ゲーム発売前には上記のような好待遇を受けていたアリーシャだが、ゲーム本編では序盤で離脱、その後再会するまで一切の描写が無い。
中盤で再登場するも、スレイたちとは軽く挨拶をして別れる。さらに、師に裏切られ、自分の守る国や民にも疎まれたり馬鹿にされたりと、散々な扱いを受けてしまう。
そしてラストダンジョン突入前の決戦前夜イベントでは、同じ町に居るにも関わらず、スレイたちは挨拶もせずに旅立っていき、その後のサブイベントや、EDムービーで国のために奮闘するアリーシャの姿は描かれるものの、会話すらせずに見守って終了するだけである。
しかし、アリーシャのこの扱いに関して、彼女が離脱後にパーティーに加入する、ギルド『セキレイの羽』の一員である「ロゼ」についても合わせて、公式がヒロインについての事前情報を発言した際にそれとなく匂わせるものもあった。
■アリーシャ
「ヒロインは誰なのか?」と、よくユーザーさんから聞かれる。アリーシャは、自分の存在を民のために使いたいと考えて、騎士になった。つねに自分の国にとって何をすべきかを考えて行動して、スレイたちと出会うことになる。
”果たして、彼女はヒロインなのかどうなのか?”については、まだ言えない。(馬場氏)
■ロゼ
元気ハツラツの活発な女の子。アリーシャとは違って、心情を前面に出して行動していくタイプ。
(冒頭に見たムービーでは、「導師について思い入れがありそうだが?」という問いに)
おっと、どうでしょうねえ。
(「パッケージイラストで描かれている位置はスレイのすぐ側なので、ヒロインじゃないかと思われている」という話に)
なるほど。ヒロインなのか、ヒロインじゃないのか。でも、ufotableさんに描いてもらったイラストでは、また立ち位置が違うんです。だから、今回のヒロインは、遊んでもらうとわかるような仕組みになっている。(馬場氏)
出典: www.famitsu.com
こういった点から、発売前からアリーシャがヒロインではない、と予想していたユーザーも少なからず存在していた。
しかし、これだけの情報であまりにも不遇すぎる扱いと、長期離脱を想像できた人間は少なかった。
好き嫌いの別れるもう1人のヒロイン候補『ロゼ』の登場
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目次 - Contents
- 『テイルズ オブ ゼスティリア』とは
- 離脱を繰り返したヒロイン候補『アリーシャ・ディフダ』
- スレイの旅立ち・アリーシャが居なければ物語は始まらなかった?
- 1度目の仲間加入へ・従士の反動
- 苦しい決断・アリーシャの離脱
- アリーシャの再加入・そして再び離脱
- ゲーム発売前と本編でのアリーシャの扱いの違い・ヒロインに関する公式側の発言
- 好き嫌いの別れるもう1人のヒロイン候補『ロゼ』の登場
- 商人でもあり、暗殺者でもあるロゼ・その性格は?
- 清らかな心を持つ穢れなき暗殺者
- キャラ贔屓?プロデューサーの寵愛による数々の設定要素
- ロゼがヒロインとして受け入れられない理由
- テイルズ オブ ゼスティリアの炎上騒動
- 追加DLCエピソード販売に関する炎上・公式側の対応
- 設定の問題点・従士契約の反動
- 主人公になったアリーシャの扱いは良くなったのか・1300円という値段に対するボリューム
- プロデューサーの発言
- ファミ通のインタビューで食い違ってしまう発言・各メディアに対する主張
- アニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』の存在