奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(民生ボーイと狂わせガール)のネタバレ解説・考察まとめ
『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』とは大根仁が監督を務め、2017年に公開された恋愛エンターテイメント映画。原作は『週刊SPA!』で2014年に短期連載、2015年に残りのエピソードを加えて単行本が発売された、渋谷直角による漫画。
奥田民生に憧れるコーロキ・ユウジはライフスタイル雑誌編集部へと異動となる。そんな中仕事で出会ったファッションプレス社員、天海あかりに出会い一目惚れし、晴れて付き合うことに。しかしあかりは男を狂わせるとんでもない魔性の女だった。
雑誌「マレ」編集部に勤めるコーロキの先輩社員。あかりと付き合っていたが、海外出張中にコーロキにあかりを取られてしまい、しばらく会社を休んでしまう。あかりからはDV男と呼ばれており、連絡がとれなくなるとしつこく電話やLINEを繰り返す。最後には木下に顔をカッターナイフで切り刻まれてしまい、会社を退職。
木下(きのした/演:松尾スズキ)
雑誌「マレ」を立ち上げた編集長でコーロキの上司。普段は穏やかながらも仕事に熱く、コーロキからは理想の上司と呼ばれている。あかりと付き合っており、あかりがコーロキとヨシズミと付き合っているのも知っている。あかりと結婚しようとするが玉砕し、カッターナイフを振り回す。後に逮捕される。
その他
江藤美希子(えとうきみこ/演:天海祐希)
「GOFFIN&KINGS」の女社長。豪快で明るい性格で「ゲロうま」が口癖。あかりからは影でジェームズ・ブラウンにそっくりだと言われている。倖田とは古い仲でしつこく仕事を要求してくるため、うんざりしている。
美上ゆう(みかみゆう/演:安藤サクラ)
雑誌「マレ」でコラムを連載している人気コラムニスト。編集部内では原稿を書くのが遅いことで有名。猫を多頭飼いしている。後にコーロキと付き合うこととなる。
倖田シュウ(こうだしゅう/演:リリー・フランキー)
フリーライターで志村けんのファン。江藤に頼んで仕事をもらっている。気に入らないことがあるとネットを使って炎上させている。
『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の用語
雑誌「マレ」
木下が立ち上げたライフスタイル雑誌。読者はほぼ女性で、年々部数が落ちている。木下が逮捕された翌月、廃刊となってしまう。
GOFFIN&KINGS
江藤が社長で、あかりがプレスとして勤める女性アパレル会社。
奥田民生
実在するシンガーソングライター。1965年広島生まれ。 1987年にユニコーンでメジャーデビュー。1994年にシングル「愛のために」でソロ活動を本格的にスタートさせる。コーロキが憧れる「力まないかっこいい生き方」をする男性。
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目次 - Contents
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の概要
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』のあらすじ・ストーリー
- コーロキとあかりの出会い
- 付き合い始めたコーロキとあかり
- 仕事に奮闘するコーロキ
- パーティーの悲劇
- 3年後のコーロキ
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の登場人物・キャラクター
- 主要キャラクター
- コーロキ・ユウジ(演:妻夫木聡)
- 天海あかり(あまみ あかり/演:水原希子)
- 雑誌「マレ」編集部
- ヨシズミ(演:新井浩文)
- 木下(きのした/演:松尾スズキ)
- その他
- 江藤美希子(えとうきみこ/演:天海祐希)
- 美上ゆう(みかみゆう/演:安藤サクラ)
- 倖田シュウ(こうだしゅう/演:リリー・フランキー)
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の用語
- 雑誌「マレ」
- GOFFIN&KINGS
- 奥田民生
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 木下「作家は最高の原稿を書く。それをお前が納期に間に合わせる。作家に丸投げしてぼーっとしてるのがお前の仕事か?雑誌つくってるのは誰なんだよ?俺たちなんだよ!」
- あかり「今見せてるよ。コーロキさんの思う私が本当の私だよ」
- 3年後の今と昔の自分を重ね涙するコーロキ
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 妻夫木聡はリアル「民生ボーイ」だった
- 雑誌「マレ」オフィスのモデルはマガジンハウス社
- 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の主題歌・挿入歌
- ED(エンディング):奥田民生「CUSTOM」
- 劇中歌:奥田民生「奥田民生になりたいボーイに贈るプレイリスト」