DARK SOULS II(ダークソウル2)のネタバレ解説・考察まとめ
DARK SOULS Ⅱ(ダークソウル2)とは、フロム・ソフトウェアが2014年3月13日に発売したアクションRPGゲーム。DARK SOULSシリーズの2作目のナンバリングであり、Demon's Soulsから続くソウルシリーズの3作目にあたる。不死者と異形が蔓延る世界の中、不死者が不思議と吸い寄せられるという亡国ドラングレイグの地に主人公が足を踏み入れ、自らの呪いと世界の理の一端に触れる物語が描かれる。
鉄の古王
出典: seesaawiki.jp
かつて栄光を極めた古い王で、熔鉄城の元主。
巨大な身体と黒い羽を持ち、所謂デーモンのような外見をしている。
溶岩の海から上半身だけを出し、炎を吐く、両腕で殴るなどして主人公を追い詰める。
元々はこの姿ではなかったが、突如城に現れた熔鉄デーモンに身体を焼き払われ、地の底に眠っていたという「熔けた土」が憑り付いたためこの姿になった。
腐れ
出典: blog.livedoor.jp
マデューラの大穴の下、クズ底の最奥にある黒渓谷にいるおぞましい姿の怪物。
亡者の塊が形を成したもので、足に見える部分はおろか顔からも亡者が突き出している。
巨大な肉断ち包丁を振り回して襲い掛かる。
クズ底は従来「忌まわしい人やモノ」を捨てるために使われており、そういったものが溜まりに溜まって腐れが生まれたとされ、全てを受け入れる腐れは棄てられた者たちにとって聖地だった。
ドラングレイグの主要人物
ヴァンクラッド
出典: seesaawiki.jp
かつてドラングレイグを興した王。
この地を征服し、異国である巨人たちの国へも侵攻を進め、巨人たちから”何か"を奪った本人で、ソウルの根源に限りなく近づいたとされる人物。
復讐のため攻め込んで来た巨人たちと戦い続けていたが、いつしか絶望し、玉座へと辿り着く前に不死廟で独りの亡者と成り果てた。
今はただ剣を引きずり、意思なく暗い部屋を歩き回るだけである。
かつてヴァンクラッドが身に着けていた衣服を調べることで過去のヴァンクラッドと邂逅できるが、話しかけても何かを諦めてしまったことしかわからない。
デュナシャンドラ
出典: twitter.com
ドラングレイグの王妃。
ヴァンクラッドを巨人の国へ攻め入るよう仕向け、ドラングレイグが滅ぶ直接的な原因を作った張本人。
国がなくなったあとも王城に居座り、主人公に王たる証を手に入れるよう促す。
その正体は、深淵の落とし仔の一人であり『渇望』の使徒。
玉座への道を開かせ火の力を我が物にするためヴァンクラッドを唆していた。
しかしヴァンクラッドは玉座へと続く王の扉を自らの証である指輪で封印し、不死廟の最奥で自らを閉じ込めてしまったため玉座へと至ることはなかった。
本作のラスボス。
渇望の玉座へと至った不死者(主人公)の前に姿を現し、襲い掛かってくる。
宰相の霊ベラガー
出典: seesaawiki.jp
ドラングレイグ王城の入り口に佇む幽霊。
かつてこの国の宰相を務めていた。
一応会話はできるものの記憶が混濁している。
アイテムの購入ができる他、巨人の王を倒した後に話しかけると「王の短剣」と「エスパダ・ロペラ」というアイテムをくれる。
死体はどこにもなく、幽体であるため攻撃ができず敵対もできない。
原罪の探究者
ヴァンクラッドの実兄。
かつては弟と共にドラングレイグを興したが、いつしかその道を違え、東の館へ幽閉されてしまう。
館では非人道的な実験を多々繰り返しており、その目的は「竜」を人為的に生み出すことだったという。
火の弱まり、蔓延する不死者、そして火継ぎという世界の理から抜け出すため真理を追い求めていたが、それが実を結ぶことはなかった。
本作では名前しか出ていなかったが、DARK SOULS 2 -SCHOLAR OF THE FIRST SIN-の配信によりゲーム中に登場する。
燃え盛る木のような姿をしており、各地の篝火で幾度か主人公の前に姿を現す。
以下条件を満たすと、デュナシャンドラを撃破した後渇望の玉座に登場し戦うことができる。
1.4つ目のはじまりの篝火に火を灯す際に出現するアンディールと会話
2.不死廟入り口の篝火に火を灯す際に出現するアンディールと会話
3.祭祀場入り口の篝火に火を灯す際に出現するアンディールと会話
4.不死廟最奥にいる亡者のヴァンクラッドを撃破する
巨人たち
出典: blog.livedoor.jp
海の向こう、遥か北の大地にあるとされる国に住む巨人たち。
デュナシャンドラによって唆されたヴァンクラッドにより、住人達は謂れのない侵攻を受けることになる。
人によって破壊され、更に大切にしていた"何か"まで奪われた巨人たちが復讐に狂うまで時間は掛からなかった。
栄華を極めたドラングレイグが滅ぶまで、巨人たちは幾度となく海を渡り、破壊の限りを尽くした。
「灰の霧の核」を持った状態でドラングレイグ各地にある巨人の死体に触れると、その記憶を垣間見ることができる。
『DARK SOULS Ⅱ』のアイテム
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目次 - Contents
- 『DARK SOULS Ⅱ』の概要
- 『DARK SOULS Ⅱ』のあらすじ・ストーリー
- マルチエンディング「渇望の玉座」
- マルチエンディング「拒絶」
- 『DARK SOULS Ⅱ』のゲームシステム
- キャラクターメイキング
- 素性
- 贈り物
- 体
- 顔
- ストーリー進行
- 成長
- 戦闘
- パリィ
- 致命攻撃
- マルチ要素
- 幻影
- メッセージ
- 血痕
- 白霊
- 闇霊
- 『DARK SOULS Ⅱ』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 隙間の洞の人々
- 謎の老婆たち
- 家政婦ミリベス
- マデューラに集まる人々
- 緑衣の巡礼
- 心を失くしたソダン
- 行商メレンティラ
- 防具屋マフミュラン
- 鍛冶屋レニガッツ
- 地図書きケイル
- 愛しいシャラゴア
- リンデルトのリーシュ
- 石売りのクロアーナ
- 渡し屋ギリガン
- メルヴィアのロザベナ
- ステージ上で会う人々
- ウーゴのバンホルト
- 親切なペイト
- 放浪のクレイトン
- ミラのルカティエル
- 熟練のマックダフ
- オラフィスのストレイド
- 武器屋オルニフェクス
- 孤独なガヴァラン
- 4つのもの
- 最後の巨人
- 忘れられた罪人
- 鉄の古王
- 腐れ
- ドラングレイグの主要人物
- ヴァンクラッド
- デュナシャンドラ
- 宰相の霊ベラガー
- 原罪の探究者
- 巨人たち
- 『DARK SOULS Ⅱ』のアイテム
- 回復関連
- エスト瓶
- エストのかけら
- 貴き者の骨粉
- 雫石
- 人の像
- ソウル
- その他主要アイテム
- 懐かしい香木
- ファロスの石
- ソウルの器
- 篝火の探究者
- 『DARK SOULS Ⅱ』の用語
- 不死者
- 亡者
- ドラングレイグ
- 『DARK SOULS Ⅱ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- プロデューサーが途中交代した
- ギリガンの迷言「常識ねえのかよ」