NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

43巻でサスケが渾身の力で放った『麒麟』を防いだ後、イタチがサスケに言ったセリフである。最愛の弟であるサスケの成長を喜んでいるイタチの名台詞だ。

許せ、サスケ⋯⋯これで最後だ。

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幼い頃のイタチとサスケの様子

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43巻でイタチがサスケに言ったセリフである。サスケはイタチによって極限まで追い詰められるが、イタチはサスケに『天照』を仕込んだ後、最後にこのセリフを言った後に亡くなってしまう。

イタチの真意は、”暁”の一員である仮面の男のトビから語られた。サスケはイタチに勝利した後、気絶してしまうがトビによって介抱される。トビはサスケの前で仮面を外すと、その目は写輪眼になっていた。トビは、うちは一族の生き残りである。トビがサスケに近づくと、イタチがサスケに仕込んだ『天照』が発動した。『天照』とは黒い炎の見た目をした術のことで、攻撃対象のものを焼き尽くすまで消えない炎を出す。サスケは自分の目から涙のように『天照』が出てきたことに驚くが、トビは「お前に術をかけるため⋯いや、お前から俺を遠ざけるためとでも言おうか⋯。おそらくお前がオレの写輪眼を見ると、”天照”が自動的に発動するように仕掛けたんだろう。」と、語る。
サスケはなぜイタチが術を仕込んだのか分からず事態が飲み込めずにいると、トビはすかさず「お前を⋯守るためだよ⋯。」と言った。

トビは、サスケにイタチの真実を話す。イタチの真実を知るのは、現在では木ノ葉の里の相談役であるホムラとミコト、そして”根”を指揮するダンゾウの3人のみだ。過去には三代目火影も知っていたが、三代目火影はすでに亡くなっている。トビは、衝撃的な事実を口にする。なんと、サスケ以外のうちは一族がイタチによって皆殺しにされた事件は、木ノ葉側からの命令だという。

その昔、木ノ葉の里では九尾の妖狐が里を襲うという事件が発生した。うちは一族が持つ『写輪眼』は、九尾を幻術にかけて操ることが出来る。そこで、木ノ葉の上層部であるホムラやミコト、ダンゾウは、九尾の発生はうちは一族の仕業なのではないかと疑った。そして、木ノ葉の上層部はうちは一族に「九尾を木ノ葉の里に放って、うちは一族が主権を狙おうと反逆を起こした。」と、あらぬ疑いをかける。これは冤罪だった。しかし、木ノ葉の上層部はうちはへの監視を強化し、一族に対する非道な差別が始まった。三代目火影だけは木ノ葉上層部のうちはに対する弾圧に異を唱えたが、ダンゾウや相談役たちが火影の意見を聞き入れなかった。
差別を受けたうちは一族は、クーデターを企てる。うちは一族の不穏な動きを察した木ノ葉の上層部は、うちは一族の中にスパイを送り込む。それがイタチだった。そして、サスケやイタチの父であるうちはフガクは、今回のクーデターの首謀者だ。

イタチは4歳の時に第三次忍界大戦という戦争を経験し、多くの死を目の当たりにしたことで争いを好まない、平和主義の性格に成長した。イタチは常に、木ノ葉の里の安定と平穏のために動く。里の上層部は、そんなイタチの性格を利用する。上層部は、イタチに「木ノ葉の平和を守る為」という名目で極秘任務を与える。それが、うちは一族の抹殺だった。三代目火影は、イタチにその任務をさせない為にクーデターを起こそうとしているうちは一族に和解案を出すが、失敗する。そして、極秘任務の日がやってきた。イタチは涙を流しながら同族に手をかけ、最後は「一族を殺した犯罪者」という汚名を背負ったまま里を抜ける。汚名を背負ったまま里を抜ける事も、任務の一つだった。
イタチはほぼ全ての要件をクリアするが、愛する弟であるサスケだけは殺せなかった。そこで、イタチはあえてサスケに憎まれるようなことを言う事で自分が復讐の相手であると錯覚させ、サスケがショックな真実を知るようなことが無いように手回しした。さらに、三代目火影に対して、極秘任務が終わった後、サスケが安心して生きれるように木ノ葉の上層部やダンゾウから守るように頼み込む。

全てを背負って里を抜けたイタチは、最後はサスケの手で殺されることを望んだ。このセリフは、イタチがサスケに向ける深い愛情が込められた名台詞である。

イタチの真実を知ったサスケは、涙を流す。そして、『蛇』の小隊のメンバーに「これより我ら小隊は名を”鷹”と改め、行動する。”鷹”の目的はただ一つ⋯。我々は⋯木ノ葉を潰す!」と、新たな復讐の道に生きることを宣言した。

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イタチの悲しい生き様を知ったサスケは、木ノ葉の里に対する復讐を決める。水月、重吾、香燐はこれまで通り、サスケの復讐を手伝う。

ペイン襲来編(NARUTO45〜48巻)の名言・名セリフ

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ペインたちによって、木ノ葉の里が襲撃される事件が起きた。木ノ葉の里の忍は、協力しあってペインと立ち向かう。

一方、サスケたち”蛇”のメンバーは、小隊名を”鷹”と変える。イタチの真相を知ったサスケは、復讐の矛先を木ノ葉の里へと向ける。

自来也様はお前をずっと見てるさ⋯。今だってどこからかな。あの人はお前が落ち込んでいるのを見ても、褒めてはくれないぞ。だから⋯今まで通りの褒めてもらえるようなお前でいい。いつまでも落ち込んでんな!お前はあの三忍、自来也様が認めた優秀な弟子なんだからな!

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自来也との思い出を振り返るナルト

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自来也に買ってもらったものと同じタイプのアイスを購入する

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44巻でイルカ先生がナルトに言ったセリフである。綱手から師匠である自来也の訃報を聞かされたナルトは呆然とショックを受け、一人で涙を流す。ナルトは螺旋丸の修行のために訪れた商店街を彷徨い歩き、修行が成功した時に買ってもらった棒アイスと同じものを購入する。しかし、ナルトは自来也がいない寂しさでアイスを口にすることが出来なかった。棒アイスは一つのアイスに棒が二本ついており、二人で分けて食べるタイプのものだった。ナルトが呆然と涙を流していると、そこにイルカがやってきた。

ナルトはイルカに「オレのこと⋯ずっと見てて欲しかった⋯。オレが火影になるとこ見てて貰いたかったのに⋯。エロ仙人にはカッコわりーとこばっかしか見せられてなくて⋯オレってば⋯。」と、自来也に対する気持ちを口にした。悲しむナルトに対してイルカは、「自来也様はお前のことをいつも褒めてたよ。自分の孫のようだと、いつも鼻高々に話してくださった。お前が自分の意思を継ぐ存在だと信じていた。いずれ立派な火影になると、信じて疑ってなかった。」と、語る。

イルカはナルトが手に持っていた棒アイスを持ち、それを二本に分けてそのうちの一つをナルトに差し出した。このセリフは、ナルトのお父さんのような存在として接してきたイルカが、師匠の死によって落ち込むナルトに対して前を向かせるために優しく発破をかける名台詞である。アイスはその後、二人で食べた。

そろそろなんじゃねーか?オレ達も⋯託される側から託す側にならねーとよ。めんどくせーけどそうも言ってらんねェーだろ。お前もいずれラーメン奢る側になるし、ナルト先生とか呼ばれるんだからよ。オレたちだって、いつまでもガキのままじゃいられねェ。アスマや自来也様みてーな、あんなかっけー忍になりてェならよ!

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44巻でシカマルがナルトに言ったセリフである。シカマルは自来也が死ぬ直前に残したカエルの暗号を解くために、自来也とよく行動を共にしていたナルトに手がかりは無いか聞きに来た。ナルトはシカマルに対して明るく振舞うが、どこか上の空といった様子だった。

そこで、シカマルはナルトを紅先生のもとへと連れて行く。紅のお腹には、亡くなったシカマルの先生であるアスマとの子がいる。シカマルはその子を指して、「あの子は俺の弟子になる。」とナルトに語りかける。驚くナルトに対してシカマルは続けて、「アスマから託された子だ。⋯自来也様の事は聞いた。オレも師を亡くしてっからお前の気持ちが分からないでもないけどよ、うじうじしても始まらねーだろ!とっくにそんな立場じゃなくなってんだよ。オレは師から色んなもんを託された。重要なことからくだらないことまで、色々だ。お前だってそうだろ⋯。それこそ、数限りなくよ。」と、語りかける。

このセリフは、師匠の死によって嘆き悲しむ所で立ち止まる甘えた子供のままの状態でいるナルトに対して、大人になるように促したシカマルの名台詞である。シカマルの言葉によってナルトは完全に喝を入れ直し、自来也から託されたものを守るために戦う。

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桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

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桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。

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春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

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サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの1人。 傀儡の術を使う人物であり、砂隠れの里に所属していた時は周囲の砂を赤い血で染めたことから"赤砂のサソリ"と呼ばれていた。 傀儡師としては超一流の技術を持ち、自身の身体を傀儡に改造している。 そのため、サソリは永遠に歳を取らない。普段は人傀儡のヒルコの中に入り、傀儡の身体を隠している。 暁のツーマンセル(2人1組)では、デイダラとパートナーを組む。

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九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

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