NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。
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69巻でオビトがうちはマダラに言ったセリフだ。オビトはナルトとの戦いやカカシとの会話で、昔の自分が火影を目指していたことや里や仲間を守って戦うという高い志を持っていたことを思い出す。
このセリフは、手を組んでいたマダラとの決別や仲間を守って死ぬことを決意したオビトの名台詞である。
カカシ「久かたぶりのツーマンセルだな。しくじるなよ、オビト」
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69巻でカカシがオビトに言ったセリフである。うちはマダラはミナトの中に封印されている九尾の半身を奪い、ナルトを蘇生させるチャンスを奪う。オビトは、マダラが持つ九尾を引き剥がしてナルトに与えるために戦う。
ナルトを助けるために、カカシとオビトは共闘する事となった。このセリフは些かいを乗り越えて、カカシとオビトが約20年ぶりに一緒に戦う事になったことを示す名台詞である。
その後、オビトはサクラと共にナルトを助けるために異空間に転移し、カカシとミナトと我愛羅でうちはマダラに挑む。マダラとの戦いでは、途中でカカシのライバルであるガイも参戦した。
カブト「その通りだ⋯。ボクもそのオビトも、この世の中に自分の居場所がなくなってしまったと思い込み、皆を巻き込んだ。だが、もう自分が何者か分かっている⋯。そして、己が何をすべきかも!」
69巻でカブトが”鷹”のメンバーと大蛇丸に言ったセリフだ。香燐、水月、重吾、大蛇丸の4人は、マダラによって瀕死の状態に陥ってしまったサスケの元へと向かう。サスケの元には、大蛇丸の部下で戦争の首謀者の一人でもある薬師カブトがいた。カブトは、綱手に引けを取らないレベルの医療忍者だ。瀕死の状態だったサスケをカブトが治療する。
サスケの近くにいるカブトを見た香燐は「サスケから離れろ、インテリヤロー!!」と叫び、水月は「カブトさん⋯。まさか、サスケまで取り込む気じゃないよね?カブトにサスケでカブケかサストか知らないけどさ?」と、警戒する。口には出さないが、重吾も水月や香燐と同じくカブトを警戒した。カブトは、大蛇丸の細胞を取り込んでまで自分を強くしようと改造し、どんどん自分を見失っていった。そして、オビトと手を組んで忍連合に戦争まで仕掛ける。
疑いの視線を向ける水月や香燐に対して、カブトは「水月⋯ボクはもうそんなことはしないし、香燐⋯ボクはサスケくんを奪おうとは思わない。」と、告げる。カブトは実は、孤児院出身だった。過去、元木ノ葉隠れ暗部の”根”に所属する医療忍者の薬師ノノウに拾われて「薬師カブト」という名前まで授かったカブトは、ノノウの役に立とうと医療忍術を学ぶ。カブトのトレードマークであるメガネは、ノノウから貰ったものだ。
ある日、ノノウが”根”のトップであるダンゾウに脅しをかけられている姿を見たカブトは、ノノウを守るために孤児院を出て”根”の忍として諜報活動に挑む事を誓う。その後、カブトは優秀なスパイとして活躍するが、ダンゾウは諜報員としてあまりに優秀なカブトを里の害になる存在として危険視するようになる。実は、ノノウもカブトと同じく優秀な諜報員だった。そのため、ダンゾウはノノウとカブトの両方を消し去る作戦を思いつく。それは、”根”として一生懸命に働くカブトの様子をノノウに報告する際、写真を別人とすり替えるというものだった。長い時間をかけてノノウに別人の顔をカブトと思い込ませることに成功したダンゾウは、カブトとノノウに任務と称して殺し合いをさせる。
そして、ついにカブトはノノウを殺害してしまった。任務の際にノノウは顔を隠しており、カブトはノノウを倒した後に彼女の正体に気がつく。カブトは医療忍術を駆使して必死にノノウを助けようとしたが、ノノウはカブトに対して「誰⋯なの?」という言葉を投げかける。
ノノウが自分を覚えていないことに絶望し、自分を見失いかけたカブトは、大蛇丸によって拾われた。大蛇丸は、ダンゾウがノノウに行った洗脳の一部始終をカブトに話す。実は、ノノウはカブトがダンゾウが自分に対しての脅しを聞いた事で”根”に入ったことに気がつく。そこでノノウは、ダンゾウに自分が”根”に入るからカブトを解放するように頼み込んだ。ダンゾウがノノウに依頼した任務は、メガネの男を殺すことだった。それが、成長したカブトだ。ノノウは、ダンゾウの報告で別の顔の男がカブトだと思い込んでいるため、暗殺対象が本物のカブトだと気がつけない。
真実を知ったカブトは、「⋯眼鏡はボクとマザーを繋げるものだったのに!もらった名はボクだけのものだったのに!何があってもボクの姿を忘れない親がマザーのはずだったのに!全て違うじゃないか!なら⋯ボクは一体⋯何だ!!?」と、大蛇丸に嘆く。そんなカブトに対して、大蛇丸は「君は自分を説明できるだけの情報がまだ足りないだけ。眼鏡も名も子供であることも、本当の自分を示すものではなかった。それでいいじゃない。今までのものが納得できないなら⋯代わりのものを見つけて次々に足していけばいいだけのこと。」「私の名は大蛇丸⋯。自分が何者か知りたいのなら⋯さあ⋯!私の傍へ⋯。」と、告げる。それからカブトは、大蛇丸の部下としてスパイ行為を繰り返し、自分に無かったものを他人から奪って取り付けることで、どんどん自分を無くしていく。
カブトが本来の自分を取り戻すきっかけとなったのは、サスケとイタチとの戦いだった。「ボクは今⋯、帰るべき場所を無くしたくないと、心の底から願うようになった。イタチが死んでも守りたいと願ったサスケくん⋯⋯。その想いが、痛烈にボクの心を貫いてきた。」と、カブトは語る。カブトの話を聞いた水月は、「フン⋯あのね!今さら言えた義理かよ!アンタさぁ、偽物マダラと組んでこの戦争をおっ始めた首謀者なんだぞ!」と、怒った。「偽物マダラ」とは、オビトのことだ。このセリフは、そんな水月の問いかけに返した言葉で、自分のアイデンティティーを再確認したカブトが、守りたいと思うものを助けようと奮闘するという意味合いの名台詞である。
ガイ「木ノ葉の蒼き猛獣は終わり、紅き猛獣となる時が来たようだ」
69巻でガイがカカシに言ったセリフだ。強敵のうちはマダラを前に戦うミナト、カカシ、ガイ、我愛羅だが、マダラには仙術と体術しか効かなかった。仙術とは、自然エネルギーを取り込んで戦う術のことだ。ミナトは仙術が使えるが、「⋯正直仙術は苦手でね。チャクラの練り上げに時間がかかりすぎる上に長時間維持できない。実践でもあまり使ってこなかったんだ。」と、語る。
その言葉を聞いたガイは、8つある体のリミッターである八門遁甲を7つ解除し、「つまり今!この蒼き猛獣の出番ということになるな!!」と叫ぶ。ガイは、体術のスペシャリストだ。八門遁甲とは体を制御する八つのリミッターのことで、これを外すことによって青色の汗が蒸気となって飛び散ることからガイは「木ノ葉の蒼き猛獣」と呼ばれる。ミナトは「まさかガイが八門遁甲を⋯⋯。」と驚き、我愛羅は「人間の動きじゃない⋯。」とつぶやいた。
ガイは恐るべき体術でマダラに挑むが、マダラには通用しなかった。八門遁甲の解除は、人間離れしたスピードとパワーを得る代わりに体力の消耗も激しい。体力の消耗によってマダラに殺されかけるガイだが、既のところでガイの愛弟子であるリーが助けに来た。カカシはガイの体力を心配し、「頼みの綱となる体術もダメとなると⋯⋯どうする⋯?奴は⋯強すぎる⋯。」と、マダラを倒すための方法を考えあぐねる。すると、ガイは「待て、カカシ⋯。まだ体術がダメだと決めつけるのは早いぞ!オレ達の青春はまだ色あせちゃいないよ!望みを捨てるな!」と、発破をかける。そして、「確かに望むことが全てできる訳じゃない⋯。しかし、やるべきことは望んでからでなければ始まらん!お前への挑戦がそうだったように。そして、これは決して強がりではない。」と、話を続ける。カカシは「!!お前⋯まさか!?」と、反応した。
このセリフは、自分の死を持ってマダラを倒す決意を固めたガイの名台詞である。
ダイ「己の努力を謝るな!!!お前の努力に失礼だぞ、ガイ!!!」
69巻の回想シーンでガイの父親のマイト・ダイがガイに言ったセリフである。幼い頃、ガイは大変な努力家だったが、昔のリーと同じく中々努力が報われなくて落ち込みやすい一面もあった。ガイは忍者学校の校庭500周に挑むが、途中で失敗する。ガイは「ご⋯ごめんパパ⋯。5歳にもなって校庭500周すら⋯できないなんて⋯。」と、父に謝るとガイの父は「だから謝るなァ!」と、泣きながらガイにこのセリフを伝えた。
努力を積み重ねてきた時間は、一秒たりとも無駄にはならないし、失敗もまた実になるという意味合いを持った名台詞である。
ガイ「自分の大切なものを死んでも守りぬく時!!!」
出典: twitter.com
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69巻でガイが言ったセリフである。ガイは八門遁甲の8つある内の最後のリミッターである死門を開いて戦う決意をする。八門遁甲は、8つ全て開くと強大な力を得る代わりに、必ず死に至る。
ガイの覚悟に対して、カカシは呆然とし、リーは静かに涙を流す。ガイはリーに「リー⋯そんな顔をするな。今度はお前が笑って見ていろ!!」と、伝える。リーにとって、ガイは憧れの師匠であり、自分の人生を導いてくれた先生でもあった。ガイは以前、自分の努力が報われなくて落ち込むリーに「たとえ忍術や幻術が使えなくても⋯立派な忍者になれることを証明したいです!ってな。それがお前の忍道だろ。いい目標じゃないか。ガンバル価値がありいい目標だよ。だからお前も、自分の道を信じて突っ走ればいい!オレが笑って見てられるぐらいの強い男になれ!!」と、言ったことがあった。それからリーは、ガイが笑って見ていられるような、凄まじい成長を遂げる。ガイはマダラに向かって行く前、親指を立てるガイの決めポーズである『ナイスガイポーズ』をリーに向ける。
ガイは死門を開く前、自分の父親とのやり取りを思い返していた。ガイの幼少期は、リーと似ている。周りの人間から「落ちこぼれ」だと呼ばれて馬鹿にされていたが、明るくて努力家のガイの父親のマイト・ダイによって救われる。ダイもまた、万年下忍の落ちこぼれだったが、20年かけて修行して八門遁甲を会得する。ダイはガイに八門遁甲を教えるが、この技を使用するときは誰かを守る為にしか使ってはいけないと教える。
ある日、幼い頃のガイたちは強敵によって囲まれるが、ダイが助けに来た。ガイの父親は、八門遁甲の死門を解除して、命と引き換えにガイの命を守る。
このセリフは、ガイが死門を解除した時に言った言葉で、ガイを守る為に死んだダイが言った名台詞である。死門を解除したガイの周りには、自身の血が赤い蒸気となって現れる。ガイのもう一つの異名である「紅き猛獣」とは、この時の姿のことである。それを見たマダラは、「赤い蒸気。八門遁甲時特有の⋯血の蒸気というやつか⋯。フフ⋯だがこうやって見るとなんだろうな⋯、まるで秋に散り朽ちる枯葉色⋯落ち葉の様よ。」と、コメントする。ガイは、「⋯確かにそうだ。だが、ただ朽ちて落ちる訳ではない!!それは新たな⋯青葉の養分となるのだ!そして、青葉が芽吹く新たな春へと繋げる時こそが⋯青春の最高潮!!真紅に燃える時!!!」と、リーを一瞥しながら叫ぶ。
ガイの思いを受け取ったリーは涙を拭き、「行ってください、ガイ先生!!!ボクはもう⋯!」と、ガイの背中を押した。
リー「悲しくなんてありません!!覚悟を決めた男を前に⋯哀れみも悲しみも侮辱になります!!!」
出典: booklive.jp
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春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。
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奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。
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角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。
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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。
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テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。
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目次 - Contents
- 『NARUTO』(ナルト)の概要
- ナルト、忍者学校卒業&第7班結成編(NARUTO 1巻〜2巻)の名言・名セリフ
- イルカ「⋯努力家で、一途で⋯そのくせ不器用で誰からも認めてもらえなくて⋯⋯あいつはもう人の心の苦しみを知っている⋯⋯今はもうバケ狐じゃない。あいつは木ノ葉隠れの里の⋯⋯うずまきナルトだ」
- ナルト「みんながみんな、認めてくれる、火影ってスゲー名前を語るのによーお!ぜってェー!近道なんかねェーってことはよ!!」
- サスケ「お前、うざいよ」
- カカシ「忍者の世界でルールや掟を守らないものはクズ呼ばわりされる。⋯⋯けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ!」
- 波の国の任務編(NARUTO2巻〜4巻)の名言・名セリフ
- カカシ「オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ!」
- ハク「人は⋯大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです」
- 再不斬「もう⋯さよならだよ、白⋯今までありがとう⋯悪かったなあ⋯」
- 中忍選抜試験編(NARUTO4巻〜13巻)の名言・名セリフ
- ナルト「まっすぐ、自分の言葉は曲げねぇ⋯。オレの⋯忍道だ!!」
- サクラ「みんな⋯今度は私の後ろ姿を⋯⋯しっかり見ててください!!」
- いの「それってー、かくしてるから余計バカにされんのよォ!サクラは顔かわいいんだから、堂々としてればいいのー!!堂々とー!」
- いの「あんたがつぼみのまま枯れちゃうのは⋯もったいないと思ってねー!⋯花は咲かなきゃ意味がないでしょ?もしかしたらそれが⋯⋯コスモスよりもキレーな花かもしれないしねー!」
- いの「アンタも咲かせたじゃない⋯。キレーな花⋯⋯!」
- ヒナタ「ナルトくんは⋯そんなに弱くない。ナルトくんは私と違ってずっと自分の価値を信じてた⋯。本当にすごいなぁと思ったもの⋯。それがどんなに大変なことか⋯私には分かるから⋯。⋯⋯それなのに、昔はただの一人もそんなナルトくんを見ようとしなかった⋯。本当のナルトくんを認めようとはしなかった⋯。⋯でも⋯、今はみんなが見てる⋯みんなが認めてる」
- ヒナタ「⋯私は⋯ま⋯⋯まっすぐ⋯⋯、自分の言葉は曲げない。⋯私も⋯それが忍道だから⋯!」
- テンテン「あたしは伝説のくノ一、ツナデ様のような⋯⋯強い忍者になりたいなぁ⋯」
- リー「たとえ忍術や幻術は使えなくても⋯立派な忍術になれることを証明したいです!それがボクの全てです!!」
- ガイ「なぜならお前は⋯努力の天才だ」
- ガイ「自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない!!!」
- リー「⋯今こそ⋯⋯自分の忍道をつらぬき、守り通す時!!」
- ガイ「こいつは⋯愛すべき俺の部下だ」
- ヒナタ「ナルトくんは失敗したっていつも⋯わ⋯私から見れば⋯誇り高き失敗者だったもの⋯!」
- ナルト「⋯ヒナタをバカにして、落ちこぼれだと勝手に決めつけやがって!宗家だか⋯分家だか⋯何があったかそんなの知らねーけどな⋯、⋯⋯他人を落ちこぼれ呼ばわりするクソヤローは⋯オレがゆるさねー!!」
- ナルト「日向の憎しみの運命だかなんだか知らねーがな!お前がムリだっつーならもう、何もしなくてもいい⋯!!オレが火影になってから日向を変えてやるよォ!!」
- 木ノ葉崩し編(NARUTO13〜16巻)の名言・名セリフ
- シカマル「柄にもなく気張っちまったな⋯普通で終わりたかったのによ。めんどくせーことしちまったぜ⋯」
- シノ「戦う時はどんなチンケな虫であってもナメたりはしない⋯全力で向かう!」
- サスケ「オレは一度全てを失った⋯。大切な仲間が死ぬのは見たくない⋯⋯」
- ナルト「⋯一人ぼっちの⋯あの苦しみはハンパじゃねーよなぁ⋯。お前の気持ちは⋯なんでかなぁ⋯。痛いほど分かるんだってばよ⋯⋯。けど⋯⋯、オレにはもう、大切な人たちが出来たんだ⋯。オレの大切な人たち⋯傷つけさせねェ⋯⋯」
- ヒルゼン「火の影が里を照らし⋯また⋯木ノ葉は芽吹く」
- 綱手姫捜索編(NARUTO16〜19巻)の名言・名セリフ
- 自来也「遊ぶことも必要!ゆっくり休んで修行に入る」
- ナルト「火影はオレの夢だから⋯」
- シズネ「もし⋯⋯行くというのなら⋯命に代えても、あなたを止めます!」
- 綱手「やっぱりこの想いだけは、朽ちてくれないんだよ⋯」
- 自来也「大切なのは⋯あきらめねェど根性だ」
- ナルト「オレは火影になるまで、ぜってェ死なねーからよ!」
- 綱手「ここからは私も⋯⋯命を懸ける!!」
- 綱手「いい男になりなよ⋯?そして⋯立派な火影にな⋯」
- サスケ奪還任務編(NARUTO20〜27巻)の名言・名セリフ
- カカシ「オレにもお前にも、もう大切な仲間が見付かっただろ。失ってるからこそ分かる⋯。”千鳥”はお前に大切なものが出来たからこそ与えた技だ。その力は仲間に向けるものでも、復讐に使うものでもない。何のために使う力か、お前なら分かっているハズだ」
- ガイ「努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する!!きっと天国の未来を呼び寄せる。もし一兆分の一失敗するようなことがあったら⋯オレが一緒に死んでやる!」
- サスケ「やっぱり⋯お前、うざいよ。⋯サクラ⋯ありがとう⋯」
- シカマル「サスケはオレにとっちゃ深いダチって訳でもねーし⋯、別に好きな奴でもねえ。けど、サスケは同じ木ノ葉隠れの忍だ。仲間だ!だから命懸けで助ける。これが木ノ葉流だ。それにいくらオレでも、めんどくさがったり出来ねーだろーがよ⋯。お前らの命預かってるんだからよ!」
- シカマル「オレやネジ⋯ここにいる誰よりも、あいつは強い!」
- チョウジ「ボクのことを捨て駒だのデブだのと馬鹿にしたのは許せない!だけどそれ以上に⋯ボクの親友を馬鹿にすることは⋯どんな高級な料理の最後のひと口を横取りされることより⋯デブって馬鹿にされることより⋯許せない!」
- ネジ「オレは常に天才と呼ばれてきた⋯。だから、負けるわけにはいかない。凡小なオレを天才と信じているあいつらの為にもな⋯!」
- ネジ「運命なんて⋯誰かが決めるもんじゃない」
- 多由也「死の旋律を奏でてやる!てめーこそ⋯ウチらをなめんなよ、クソヤロー!」
- 赤丸「ワン!ワン!(勇気を出して!)」
- キバ「もう充分だ⋯、充分やった⋯。⋯後はオレがお前を守る⋯」
- リー「蘇りしは木ノ葉の美しき碧い野獣⋯ロック・リーだ!」
- 我愛羅&カンクロウ&テマリ「木ノ葉同盟国⋯、⋯砂の⋯忍だ」
- カンクロウ「終劇」
- テマリ「どう?終わったわよ。どんなもんだ?」
- 我愛羅「今のお前じゃどうにもならない⋯⋯。オレがやる」
- 君麻呂「大蛇丸様の野望の一端を担った存在として、僕は大蛇丸様の心の中に永劫留まる」
- ナルト「⋯お前といる時⋯兄弟ってこんな感じかなぁってよ⋯。オレにとっちゃ⋯やっと出来た繋がりなんだ⋯。⋯だからオレは、お前を止めるんだってばよ!」
- シカマル「次こそは⋯完璧にこなしてみせます⋯!」
- ナルト「賢いっていうのがそういう事なら、俺は一生バカでいい」
- サクラ「今度は、私も一緒に!」
- カカシの過去編(NARUTO27巻)の名言・名セリフ
- オビト「⋯確かに、忍者の世界でルールや掟を破るやつは、クズ呼ばわりされる⋯。けどな⋯仲間を大切にしない奴は、それ以上のクズだ」
- オビト「この⋯オレの写輪眼を⋯やるからよ⋯」
- 風影奪還任務編(NARUTO28〜32巻)の名言・名セリフ
- 我愛羅「オレもいつか誰もに必要とされる存在になりたい…恐るべき兵器としてではなく…砂隠れの風影として」
- ナルト「あいつはオレと⋯全部同じだった⋯。そしてあいつは、オレよりも一人ぼっちでずっと戦ってたんだ⋯!⋯”暁”に狙われてた。⋯今度もオレと同じだ⋯!それなのに!いつもなんであいつばっかりがそんな役回りになっちまう!?あいつばっかりが!!?⋯だから!どうしたってちんたらしてらんねーだろ!今度こそさっさと助けてーんだ!」
- テンテン「そういうノリでする会話やめて下さい⋯もう!」
- ガイ「ガイ班!青春フルパワーで行くぞ!散!!」
- サソリ「何だ?あの爆発が芸術だってのか?芸術ってのは長く、後々まで残っていくもの⋯。永久の美が芸術だ」
- デイダラ「同じ物造りとして旦那⋯アンタは尊敬するが、芸術ってのは美しく儚く散っていく一瞬の美をいうんだよ⋯うん」
- カンクロウ「それ以上下らねー事言ってみろ。上役とはいえ許さねーぜ!」
- チヨ「女が喋っている時は⋯男は静かに聞いてやるもんじゃ」
- サクラ「大丈夫です!確かに私には傀儡みたいな立派な武器は仕込んでいませんが⋯師匠譲りの負けん気が嫌というほど仕込んでありますから!」
- カンクロウ&テマリ「さて⋯行くか」
- サソリ「もうじき動かなくなる。その前にオレも、無駄な事を一つしてやろう⋯。オレを⋯倒した褒美だ⋯」
- チヨ「ナルトよ⋯、ババアからのお願いじゃ⋯。お前は我愛羅の痛みを知ってやることが出来る、唯一の存在じゃ⋯⋯。我愛羅もお前の痛みを知っておる⋯。我愛羅を助けてやってくれ⋯」
- ナルト「⋯⋯我愛羅⋯、お前を助ける為に⋯みんな走ってたんだってばよ⋯」
- テマリ「⋯我愛羅⋯⋯気分はどうだ?⋯急に動かない方がいい。体の硬直がまだ完全には解けてはいないからな」
- サクラ「⋯⋯⋯ハイ⋯」
- 綱手「”人柱力”を本当に理解してやれるには、”人柱力”の奴だけだ。それに⋯あいつには不思議な力があってな⋯。皆⋯あいつに賭けてみたくなるのさ」
- 新第七班結成編(NARUTO32〜35巻)の名言・名セリフ
- ナルト「その仲間を救う為ならなんだってやるさ。お前とだって組んでやる」
- ヤマト「出来ることの大きい小さいは問題じゃないよ⋯。大切なのは、ナルトを想う気持ちの大きさでしょうよ?」
- ヤマト「サスケを助けたいなら、君自身の力で助け出せ。九尾の目ではなく自分の目で⋯。サスケの姿をしっかり見たいなら⋯そして、サクラを守りたいなら」
- サイ「人は変わる⋯なら、ボクもそうだ。⋯でも、変わらないモノもある⋯。⋯つながり⋯それを確かめたいんだ」
- サイ「思い出した⋯思い出したんだ⋯!兄さんに見せたかった、二人の夢の絵を⋯」
- サイ「⋯ボクは、彼が必死にたぐり寄せようとしているキミとの”つながり”ってのを、守ってみたいんだ」
- ナルト「仲間一人救えねぇ奴が火影になんてなれるかよ、そうだろ………サスケ」
- サクラ「私もいる!私だって一緒に強くなる!」
- サイ「二人より三人の方がいいに決まってる。それに、ボクは結構強いからね」
- サイ「美人さん」
- アスマの死と第10班の戦い編(NARUTO35〜38巻)の名言・名セリフ
- ユギト「雲隠れの二位ユギトの名にかけて⋯殺す!!」
- 飛段「大体今回のノルマはオレの宗派にゃ合わねーんだよ。ジャシン教は殺戮がモットー。半殺しは駄目だと戒律で決まってる。戒律破るような仕事⋯端からやる気にゃならねーぜ、ホント!オレはこうみえても信心深いんだぜ!⋯という訳で⋯殺さなねーのはめんどくせーから⋯ここは話し合いで解決しないか?」
- 角都「信じられるのは金だけだ」
- アスマ「いの⋯お前は気が強いが⋯面倒見のいい子だ⋯。チョウジもシカマルも⋯こいつら不器用だからな⋯、頼む⋯。それから⋯サクラには負けんなよ⋯忍術も、恋もな⋯。チョウジ⋯お前は⋯、仲間思いの優しい男だ⋯。だからこそ⋯誰よりも強い忍になる⋯。自分にもっと⋯自信を持て⋯。それと⋯少しダイエットしないとな⋯。そして⋯シカマル⋯、⋯お前は頭がキレるし⋯忍としてのセンスもいい⋯。火影になれる⋯器だ⋯。まぁ⋯面倒くさがり屋のお前は⋯嫌がるだろうが⋯」
- アスマ「よくやったな、シカマル⋯。オレの火の意志⋯お前に託したぞ」
- シカマル「その子が産まれたら、今度はオレがその子を守る師ですから⋯。カッコイイ大人にならねーと!」
- 『蛇』の結成編(NARUTO38〜40巻)の名言・名セリフ
- サスケ「それに、アンタのやり方は好きじゃない⋯。アンタの目的は何だ?この世の道理を解き明かすだの何だのと、くだらない利己的な理由で他人を玩具の様に弄び続けてる⋯。反吐が出る!」
- サスケ「地を這いずる蛇が空を飛びたいと夢見たところで、所詮無理な話⋯。それでもどうにかしたいと巣の中のひよっこを狙ってたお前が⋯逆に狙われてたのさ。これから空高く飛び立つ⋯鷹の目にな」
- 水月「大蛇丸を倒し、ボクたちの自由を取り戻してくれたのはサスケだ。外に出たらその事を言い広めてくれ。この世に安定と平和をもたらす男が現れたとね!⋯クク⋯」
- 香燐「ねェ⋯どうせならウチとサスケだけでいいんじゃない♡水月なんか要らないだろ⋯アレ」
- 重吾「君麻呂はサスケを生まれ変わりのような存在だと言い、命を懸けて守った⋯。お前がどれほどの忍か見届けてやる」
- デイダラ「オイラはその一瞬の昇華にこそアートを感じてならない!うん!芸術は爆発なのだァア!!」
- デイダラ「オイラの究極芸術だ⋯!!これからオイラは自爆する!!死んでオイラが芸術になる!今までに無い爆発はこの地に今までに無い傷跡を残し⋯、そしてオイラの芸術は今までに無い賞賛を受けるだろう!そしてテメーは確実に死ぬ!!半径10キロが爆発範囲だ!逃げ切れりゃしないぜ!うん!さぁ怯えろ!!驚嘆しろ!!絶望しろ!!泣きわめけ!!オイラの芸術は⋯爆発だ!!」
- 自来也VSペイン編(NARUTO40〜42巻)の名言・名セリフ
- 長門「ボクはただ二人を守りたい⋯。どんなに痛みが伴うことがあったとしても」
- 自来也「弟子の忍道は師匠ゆずりと相場は決まっとる!なあ、そうだろ⋯ナルトよ⋯のぉ!!あきらめねェ⋯それこそがワシの取るべき本当の”選択”だった!ナルト、”予言の子”は間違えなくお前だ。⋯あとは全て託すぞ!」
- 自来也「自来也豪傑物語⋯これでちったあマシになったかのう。最終章⋯、井の中の蛙、大海で散る⋯の巻か⋯。フフ⋯ほどほどにあっぱれ⋯あっぱれ⋯。さて⋯そろそろペンを置くとしよう。おお⋯そうだ⋯!続編のタイトルは何がいいかの?そうだのう⋯⋯。うずまきナルト物語⋯うむ⋯、それがいい⋯」
- サスケVSイタチ編(NARUTO42〜44巻)の名言・名セリフ
- サスケ「雷鳴と共に散れ⋯」
- イタチ「本当に⋯強くなったな⋯⋯サスケ⋯」
- イタチ「許せ、サスケ⋯⋯これで最後だ」
- ペイン襲来編(NARUTO45〜48巻)の名言・名セリフ
- イルカ「自来也様はお前をずっと見てるさ⋯。今だってどこからかな。あの人はお前が落ち込んでいるのを見ても、褒めてはくれないぞ。だから⋯今まで通りの褒めてもらえるようなお前でいい。いつまでも落ち込んでんな!お前はあの三忍、自来也様が認めた優秀な弟子なんだからな!」
- シカマル「そろそろなんじゃねーか?オレ達も⋯託される側から託す側にならねーとよ。めんどくせーけどそうも言ってらんねェーだろ。お前もいずれラーメン奢る側になるし、ナルト先生とか呼ばれるんだからよ。オレたちだって、いつまでもガキのままじゃいられねェ。アスマや自来也様みてーな、あんなかっけー忍になりてェならよ!」
- キラービー「マイ⋯蝶のように舞い⋯⋯八尾!蜂のように刺す♪」
- 水月「ここはボクがやる!今のうちに逃げろ!」
- サスケ「天照!!!」
- 重吾「お互いを庇い合ってそうなった⋯。オレ達は水魚の交わりというべき仲間だ。そういがみ合うな」
- 木ノ葉丸「ナルト兄ちゃんと火影の名をかけていつか勝負するって⋯約束したんだ!兄ちゃんはオレのライバルだ、コレ!だからオレは逃げ道なんか選ばねえ!そんな道の先に、ナルト兄ちゃんはいねーから!」
- 綱手「木ノ葉の火の意志は受けつがれ!そして育っている!ナルトは今、自来也をこえようとしている!!あいつは木ノ葉が隠し持つ戦争抑止の道具じゃない!木ノ葉を守る一人の忍⋯うずまきナルトだ!⋯自来也、そして猿飛先生や砂のチヨ様にあって、アンタ達にないもの⋯それが何だか分かるか!?⋯信じる力だ!!」
- ヒナタ「私はナルトくんが⋯大好きだから!」
- ミナト「お前に九尾のチャクラを半分残して封印したのは、この力を使いこなすと信じていたからだ⋯俺の息子なら、と」
- ナルト「オレが諦めるのを⋯諦めろ!」
- ナルト「⋯主人公が変わっちまったら、別の物語になっちまう⋯。師匠の残したもんとは、別の本になっちまう!それじゃナルトじゃねえ!オレは師匠みてーに本は書けねーから⋯だから⋯続編は、オレ自身の歩く生き様だ!どんなに痛てー事があっても歩いていく⋯⋯それがナルトだ!」
- ナルトが里の英雄になったシーン
- 五影会談編(NARUTO48〜53巻)の名言・名セリフ
- リー「ナルトくん!皆誘って銭湯へレッツラゴーです!!せっかくの休日です!一人じゃなくて皆で楽しみましょう!」
- キバ「何でかリーが遊びに行こうってんで、きちゃったぞ〜!!さっさと開けろ〜!!」
- サイ「ナルト⋯君がサスケなんかの為に、殴られてやる必要なんかない。サスケは⋯君を傷付けるばかりじゃないか!⋯ボクなら⋯」
- オモイ「ここまでやって仲間を売らねェ⋯。敵だけど、こーゆー奴は好きだ。男は軽率に言葉を決めないもんだ。いくらやろーがこいつはサスケを売らねーよ。こいつは口にしたことを曲げねェタイプだ」
- サムイ「それでどうする?キラービー様を捕らえるような奴らに私達だけで⋯、それもいくつあるかも分からない”暁”のアジトをしらみ潰しに⋯?まずは情報収集と分析。そっちの方が早い!ユギトの時の二の舞にしてはいけない」
- オモイ「口動かす前に手ェ動かせ、手ェ!!!」
- サイ「ナルトは君のことが本当に好きだってことくらい⋯このボクだって分かる!!」
- 我愛羅「それが世界⋯、それが人間だとするなら未来はないな。分かち合う事、信じる事⋯。⋯それを止めたら、世界に残るのは恐怖だけだ。道徳を考慮しないやり方や諦めは、今のオレにとって受け入れ難いものとなった」
- 我愛羅「⋯なら、一つだけ問う。アンタ達はいつ、己を捨てた?」
- 我愛羅「サスケ、お前はオレと似ている⋯。この世の闇を歩いてきた者⋯。だからこそ、小さな光明すら目に届くはずだ。昔も⋯そして今も⋯」
- サクラ「だから⋯ナルト、アンタの事が好きだって言ったのよ!」
- サイ「サクラを放っておけないと思ったし⋯ボクは第七班の一人だから」
- 我愛羅「オレはお前を友だと思っている。かつてオレにとって”友”とはただの言葉⋯それ以上でもそれ以下でもなかった。だが、お前と会って気付かされた。大切なのはその言葉を持つ意味だと。その意味する事が何なのか、お前はサスケのために何をしてやれるのかよく考えろ」
- 香燐「⋯もう一度⋯⋯、⋯あの時の顔が見たかったなぁ⋯」
- カカシ「お前の覚悟の重さはオレが受け止めるよ。ま、これはオレの役目だ」
- ナルト「友達だからだ!!」
- 第四次忍界大戦編(NARUTO53〜70巻)の名言・名セリフ
- ナルト「お前はオレになりゃいい⋯!お前もオレなんだから」
- クシナ「この大キライだったただの赤い髪は、私の中で運命の人を連れてきてくれた⋯。”運命の赤い糸”になってくれた。それ以来、自分の髪を好きになった⋯。そして何より、ミナトを大好きになった。私の髪を褒めてくれた男にだけ私から贈る、大切な言葉があるの⋯。ナルト⋯受け取ってくれる?アナタを愛してる」
- クシナ「ナルト⋯これからつらい事⋯苦しい事も⋯⋯たくさんある⋯。自分を⋯ちゃんと持って⋯!⋯⋯そして夢を持って⋯、そして⋯⋯夢を叶えようとする⋯自信を⋯持って⋯!!⋯⋯もっと!もっと⋯もっと⋯!もっと!もっと⋯本当に色々なことを一緒に⋯⋯教えてあげたい⋯。もっと一緒にいたい⋯!愛してるよ⋯」
- ナルト「オレの器にも九尾より先に愛情が入ってるって分かったから!だからオレも幸せだ!!父ちゃんと母ちゃんの子で良かった!!」
- 鬼鮫「イタチさん⋯⋯どうやら私はろくでもない人間⋯でもなかったようですよ⋯」
- 弥彦「⋯長門は⋯⋯あいつは平和への架け橋になる男だ。オレの役目はその橋を支える柱になることだ。この国は相変わらず泣いている。痛みに耐え続けている。昔は泣いてばかりのこの国が嫌いだった。⋯だが、今は救ってやりたい⋯。心からそう思ってんだ。泣き虫だったオレと似てて、ほっとけなくてな!」
- 小南「弥彦!長門!⋯彼らの意思は消えない!私もナルトを信じている!今度は彼が⋯平和の架け橋になる男だと!」
- 我愛羅「同じ痛みを理解し合った者同士、わだかまりはない!今、ここに敵はいない!!なぜなら、皆”暁”に傷付けられた痛みを持っている。砂も岩も木ノ葉も霧も雲もない!!あるのはただ、”忍”だけだ!!もしそれでも砂が許せないなら、この戦争の後に、オレの首をはねればいい!!オレを救ってくれたその友を、今、敵は狙っている!!!彼が敵に渡れば、世界は終わる!!オレは友を守りたい!そして、この世界を守りたい!!世界を守るには、オレは若すぎる!だから⋯皆の力を貸してくれ!!」
- カンクロウ「成功する事だけを考えろ!家族と仲間を守りたいならな!」
- オモイ「不安がってるヒマはねェ⋯。仲間を傷付けさせるよーなやり方、オレが絶対許さねェ!!」
- サイ「やってみろ」
- カンクロウ「傀儡使いが操られちゃおしまいじゃん!アンタにもアンタを操ってる奴にも⋯こっちは意地でも負けらんねェー。同じサソリを操ってるならなおさら、本物を操る傀儡忍者としてよ!⋯⋯アンタの技術⋯、そして造った傀儡は朽ちる事のないもんだ。そこに宿る魂を受け継ぐ後世の操演者がいてこそな!」
- サソリ「カンクロウ⋯。”父”と”母”の傀儡もお前に託す⋯⋯。そして、お前が死ぬ時はさらに次の者に託せ⋯。⋯あの二体は⋯」
- ダルイ「⋯確かに⋯言葉ってのは嘘をつき、人を騙すための道具かもしんねェ⋯。けど、ここぞって時、言葉ってのは⋯ここん中の誠を伝える大切なもんになる」
- オオノキ「いつぞや捨てた己を、ここで拾う!」
- チョウジ「自然に⋯なんとなく変わっていくんだと思ってた⋯。大人になっていけば、自然と心も体も強くなっていくと思ったのに⋯。変わんなきゃいけないんだ!」
- アスマ「お前らにはもう何も言う事がない。まさに完璧な猪鹿蝶だった!」
- イルカ「オレにとってお前はなっ⋯!大切な生徒の一人だ。そして⋯⋯弟のようにも思っている⋯」
- イルカ「⋯行ってしまったお前に言えることは、たった一言だけだ。絶対に生きて帰ってこい!!!」
- ナルト「オウ⋯!兄弟子のアンタが教えてくれた痛み⋯。ビーのおっちゃんとの真実の滝での修行や父ちゃん母ちゃん⋯。とにかく皆のおかげでここまでこれた!」
- メイ「了解よ。遅れるのは婚期だけで充分です!」
- オオノキ「やはり⋯長生きはしてみるもんじゃぜ⋯。まさか五影揃って⋯共に戦う日が来るとはな!」
- カカシ「第七班の教え子がガンバリすぎてんのに、休んでる訳にはいかないでしょ!」
- ナルト「今はもう⋯バケ狐じゃねェ⋯。おめーは木ノ葉隠れのオレとコンビの九喇嘛だ!」
- 水月「クク!くっつきそうなあいつらの間をぶった切るのがたまんなくてさァ⋯!なんかこう⋯全てのものをぶった切って二つにしたい衝動にかられるんだよね⋯ボクって!!」
- 綱手「私は初代柱間の子孫だが⋯確かに木遁は使えない⋯。医療忍術も、印を使わぬ初代に比べれば大したことはない。それに私は女だ⋯と言っても、か弱い女ってのは違うが⋯。単純な力などではない。初代から引き継がれ、流れ続けるものが私の本当の力だ⋯。火の意志をなめるなよ!!」
- サスケ「⋯イタチ⋯。アンタはいつもオレに今度だ、後でだと嘘をつき、あげく死んだ⋯。だから今度こそ⋯約束は守ってもらう!」
- イタチ「失敗したオレが今さらお前に上から多くを語っても伝わりはしない⋯。だから、今度こそ本当のことを少しだけ⋯。お前はオレのことをずっと許さなくてもいい⋯。お前がこれからどうなろうと、オレはお前をずっと愛している」
- サスケ「全てを知り、自分で考え、答えを出し、己の意思と眼で成すべきことを見据えたい」
- 九尾「ナルトは四代目の託したワシを⋯ダチにしたあげく、ワシの力を使いこなした!!四代目はお前を倒す力としてワシをナルトに封印したのだ!行け⋯ナルト。てめーは失敗なんかしねェ!!」
- リン「強がって傷を隠してもダメ。ちゃんと見てたんだから⋯」
- オビト「リン⋯もう一度⋯、もう一度君のいる世界を創ろう⋯」
- ナルト「これでもうウゴウノシュウってのじゃねェ⋯!!!今、ここにあるのは⋯忍連合軍⋯⋯の術だ⋯!!!⋯超スゲー忍史上最高最強の術だってばよ!無限月読に勝る術だ⋯。覚えとけ!!!」
- ネジ「お前に⋯天才だと⋯言われたからだ⋯」
- リー「本当のネジを⋯ここに⋯」
- 大蛇丸「アナタ達はもう蛇じゃない」
- サスケ「アンタの言葉を聞いて⋯本当のことを知ってから自分で答えを出したい。⋯⋯木ノ葉に復讐をするのか⋯⋯⋯それとも⋯」
- サスケ「オレは戦場に行く。この里を⋯イタチを⋯無にはさせん!」
- サスケ「すまなかった⋯香燐」
- 柱間「いつの世も戦いよ⋯だがこれで戦争も最後ぞ!!行くぞ!!!」
- カカシ「生きていたリンの想いまで消すなよ!リンは命をかけて里を守り、残そうとしたんだ!独りで妄想ばかり詰め込んでも⋯心の穴が埋まる訳がないんだ」
- いの「できるかじゃなくてやるのよ!」
- サクラ「私が二人に届かない、か弱い女だと思ってる?三忍の綱手様だけ弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ⋯」
- ナルト「よっしゃ!!第七班、ここに復活だってばよ!!行くぜ⋯!サクラちゃん、サスケェ!」
- サクラ「今度は背中合わせでいくわよ!!」
- 大蛇丸「変なのはお互い様でしょ?ケンカはよしなさい。さもないと、私の蛇で縛り上げ、口から入り込んで体を乗っ取るわよ」
- 大蛇丸「今は色々と興味の幅が広がってね⋯。⋯昔は自らが風となり、風車を回したいと思っていたわ。でも今は、いつ吹くかも分からない他の風を待つ楽しさも知れた⋯。その風を楽しむ前に、密封されたくはないからね」
- サイ「君の言葉は嘘じゃないのかもしれない⋯。でも⋯君の笑顔が嘘だってのは⋯もう分かるんだよ」
- シカマル「小さな力でも⋯要は使い様だ。役に立たねーかもしれねーが、役に立つ時が来るかも分からねぇ⋯。目を離さずにしっかり見るんだ⋯。その時があるなら⋯その力が世界を左右することになる。なら⋯オレ達が気を抜いていい時なんて、一瞬たりともねーはずだ!!」
- シカマル「ナルトは今まで一人で辛ェーこと腐る程やり抜いてきたってこと⋯オレは後で知った⋯。もう、今はそんな思いをアイツにこれっぽっちもさせたくねェ⋯。とにかく、そう思いたくなるんだよ⋯。あいつと一緒に居るとよ⋯。初代様と違って、ナルトのバカヤローに相談役の二代目様のようなできる兄弟はいねーしな⋯。まあ⋯だから⋯、だからこそ⋯あいつが火影になった時、オレがあのバカヤローの隣に居てやらねェーとよ!悪ィーけどオヤジ⋯、オレはまだそっちには行けねーよ。ナルトの相談役にオレ以上の奴はいねーからよ!」
- 綱手「よくやった⋯」
- ナルト「オレが知りてーのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ」
- ナルト「火影になる奴に近道はねェーし!なった奴に逃げ道はねェーよ!!⋯そうだろ!!?」
- ミナト「オビトを本当に理解し、何かを言えるとしたら⋯。友達の君だと思うよ、カカシ」
- カカシ「ハッキリとは分からないが、『眼』をこらして見ようとはしたんだ。お前がくれた写輪眼と言葉があれば⋯見える気がしたんだよ」
- カカシ「信じる仲間が集まれば、希望も形となって見えてくるかもしれない⋯。オレはそう思うんだよ⋯オビト」
- 我愛羅「オレは人柱力で無くなった。やっと⋯お前と対等で夜更かしができる!」
- 我愛羅「お前を⋯絶対死なせはしない!死なせるか!!」
- サクラ「この私が看る限り、簡単には死なせやしないわ!」
- 香燐「サスケん所へ行くんだ!!どけェ!!コノヤロー!!」
- クシナ「母親だから」
- ミナト「父親だから!」
- オビト「今のオレは、火影を語りたかったうちはオビトだ!」
- カカシ「久かたぶりのツーマンセルだな。しくじるなよ、オビト」
- カブト「その通りだ⋯。ボクもそのオビトも、この世の中に自分の居場所がなくなってしまったと思い込み、皆を巻き込んだ。だが、もう自分が何者か分かっている⋯。そして、己が何をすべきかも!」
- ガイ「木ノ葉の蒼き猛獣は終わり、紅き猛獣となる時が来たようだ」
- ダイ「己の努力を謝るな!!!お前の努力に失礼だぞ、ガイ!!!」
- ガイ「自分の大切なものを死んでも守りぬく時!!!」
- リー「悲しくなんてありません!!覚悟を決めた男を前に⋯哀れみも悲しみも侮辱になります!!!」
- ミナト「イヤ⋯それでいいんだよ、リーくん。だって君はまだ⋯ガイが命をかけて守りたい青葉なんだから⋯」
- ガイ「はたけカカシだったな!応援ありがとう!!!」
- 我愛羅「ナルト⋯⋯お前が火影になったら、一緒に杯をかわそう」
- サクラ「アナタは敵⋯。仲間をいっぱい傷つけ、殺した⋯。だから、本当はこんなことは言いたくはないけど、この一回だけは味方として特別⋯。ナルトを助けてくれてありがとう」
- ナルト「バーカ!!オレがお前を倒すんじゃねェ⋯。オレらで倒すんだってばよ!」
- サクラ「だから⋯もう引かない!!!」
- 第七班VS大筒木カグヤ編(NARUTO70〜72巻)の名言・名セリフ
- ナルト「分かってんよ⋯。お前の言ってることも分かってるつもりだ。けど⋯こういう時は体が勝手に動いちまうもんだろ」
- オビト「オレは⋯カカシの友であり、お前の父の部下であり⋯サスケと同じうちはであり⋯⋯オレはお前と同じ夢を見た先輩⋯だった。時間のないオレが今更詭弁を垂れるつもりはない。ただ⋯せめてお前たちより前を歩いて⋯死なせてくれ」
- サクラ「しゃーんなろー!!!」
- カカシ「オレにも⋯まだ出来ることはある⋯。盾になることぐらいなら!間に合え⋯!」
- オビト「リン⋯今度はあの世で⋯少しオレと⋯⋯二人きりの時間を過ごそう。カカシは邪魔だ⋯。ここにおいていくよ」
- オビト「ナルト⋯。お前は⋯必ず火影になれ」
- オビト「⋯そんなことより⋯オレはさっき、ナルトに火影になれっつったんだけどよ、ただそりゃ七代目だ。六代目火影はお前がなれ、カカシ。まだ就任した訳じゃないが、祝いのプレゼントを先にやっとくよ。⋯期限付きだが、役に立たないものじゃない⋯。分かってるよな?⋯そもそも、他国にまで轟かせた自分の勇名を忘れちゃいないだろ?”写輪眼のカカシ”って名を!」
- サクラ「私だっているんだ!!同じ女なら⋯⋯バカにしないで!!!」
- カカシ「うん、いい画だ。今のお前らは⋯⋯大好きだ」
- カカシ「⋯最後は敵ではなく、友として別れができる⋯。人助けばかりで遅刻していたあの頃お前と。オレにとっては、それだけでいい」
- ミナト「誕生日おめでとう。本当に立派になったね、ナルト」
- ナルト「夢だってちゃんとある。オレってば父ちゃんを超す火影になる!!!ぜってーなるからな!!あっちでも母ちゃんに伝えてくれ⋯。オレのことはぜんぜん心配なんかすんなって⋯⋯!!しっかりやってんだって⋯⋯!!」
- ナルトVSサスケ編(NARUTO72巻/最終巻)の名言・名セリフ
- サスケ「確かにかつてはただ、復讐だけが目的だった。だが、今は違う。破壊し、創り直すのさ。闇を抱えぬ里。忍世界を一新する!オレが掲げるもの⋯⋯それは⋯革命だ!」
- カカシ「理由があるのは人に嫌いになる時だけでいい!それにサクラは今、お前を自分のものにしたいんじゃない!ただお前を助けたいんだ!お前に殺されかけたこともあるこの子が⋯今でもお前のことを想い、涙を流すのは⋯お前を愛して苦しんでいるからだ!」
- サスケ「憎しみはオレ一人に全て集中させる。そして、全ての里をオレ自身が統括する。闇の中の憎しみはなくならん、それならいっそ⋯⋯。そう⋯⋯、オレの言う火影とは、五里全ての闇を己の炎一つで焼き尽くし、その灰を喰らって生き続ける者だ」
- ナルト「⋯お前を殺してーんじゃねェ。また一人になろうとしてるお前を⋯ほっとけねーだろ!!アレを知ってる者同士だからこそ、わざわざそこに行こうとしてるお前を⋯⋯ほっとけるわけねーだろ!!」
- ナルト「オレら⋯今は色々背負っちまってる⋯。けどよ⋯オレは⋯勝負して⋯、お前にちゃんと勝ちてーんだ!」
- サスケ「じゃあな。オレ唯一の⋯友よ!!」
- ナルト「そりゃ無理だ⋯⋯。その唯一がオレだからよ」
- 九尾「さあ⋯行け。お前はワシにとっても唯一だった。⋯だからサスケだってよ⋯」
- ナルト「ただ、お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと⋯なんでか⋯⋯⋯オレが⋯⋯⋯痛てーんだ。すっげー痛くって、とてもじゃねーけどそのままほっとけねーんだってばよ!」
- サスケ「⋯るっせーよ⋯ウスラトンカチ」
- カカシ「やっと⋯戻ったね」
- サスケ「また今度な。⋯⋯⋯⋯ありがとう⋯⋯」
- サスケ「お前との本当の勝負まで⋯⋯取っておいてやるよ」
- 最終回(NARUTO72巻)の名言・名セリフ
- ナルト「ボルト。今の父ちゃんにとって、里の人全てが家族みてーなもんなんだ。お前だけの父ちゃんじゃいられねー時もある。⋯⋯お前もつれーかもしんねーけど、少しは耐え忍ぶことを覚えねーとな。お前も忍者ならよ」
- ダルイ「まあいいじゃねーか。おれら互いに忙しい身だって分かってるんだ⋯ゆるしてやれよ」
- ナルト「よっしゃ!ではこれより、五影会談を始めるってばよ!」
- NARUTO外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜の名言・名セリフ
- サクラ「パパとは気持ちがちゃんとつながってるから大丈夫!」
- サラダ「届ける人がハッキリと分かってるなら、迷うこともないじゃん⋯。それなら⋯⋯私にだって届けられる!」
- ナルト「つまり⋯オレのライバルだ!それは今でも変わんねェ!サラダ⋯⋯。さっきお前見てて、すっげー昔のサスケとサクラちゃんを思い出しちまった。サスケはメガネをかけてねーけど、お前にそっくりだってばよ。特に目元なんかよ⋯⋯。写輪眼になったら余計そうだろよ。でも、どことなく雰囲気はサクラちゃんに似てるしな⋯⋯キレた時が怖そうなところもな」
- 黒ツチ「いや⋯まだ仮説にすぎない状況でいたずらに不安をあおることはない」
- サスケ「いいか、このオレの行動はここに居る上層部しか知り得ぬ極秘任務として扱ってくれ。未来は明るい方がいい⋯⋯違うか?」
- チョウチョウ「これあげっからサラダと仲直りしたら⋯⋯コンソメ味」
- サクラ「うちの旦那様と愛娘に何してくれてんだ!しゃーんなろーがぁ!!!!」
- 大蛇丸「私のことだから分かるでしょ⋯いちいちその辺は突っ込まなくていいの、君は」
- サラダ「⋯⋯⋯繋がり⋯調べてもらえますか!?」
- ナルト「繋がりってのは時間や血だけじゃねーだろ?それより強ぇーもんがある!想い。それさえありゃあいい」
- サクラ「その話はまた今度だ」
- ナルト「偽物だろーが本物だろーがそんなのはどーだっていい。助けてーって想いがあったんなら⋯それが本物だ。⋯⋯⋯行くぞ!ママを助けに!」
- サスケ「⋯オレの妻はそんなヤワな女じゃない。迎えに行ったら全部かたづけてる可能性だってある」
- サラダ「⋯ママは私が⋯守る!!!!しゃーんなろーがァ!!!」
- サスケ「お前がいるからだ⋯サラダ」
- カブト「とりあえず名前を一人ずつ付けとかないと不便だけど⋯。んー多すぎるから⋯⋯その前に⋯⋯、君達は今日からここで暮らします。つまり、今日から僕が君達の父親になります。僕の名前はカブト。遠慮はいらないよ?」
- サスケ「そんな顔をするな⋯。また今度な⋯」
- サラダ「里の人皆にお弁当を届ける訳にはいかないから⋯代わりに火影になるって決めたの」
- 香燐「バーカ!ウチはサスケが幸せになれりゃ、それでいいんだよ。それに⋯女にだって友情はあんだから⋯」
- 香燐「分かってねーな⋯⋯。つながりってのは色々なカタチがあんだよ⋯」