NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

72巻でサスケがナルトに言ったセリフだ。ナルトとサスケはお互いに全力でぶつかり合い、満身創痍の状態となった。サスケは自分との繋がりを切ろうとしないナルトに対して、「なぜそこまで関わろうとする!?」と聞くと、ナルトは「友達だからだ。」「お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと⋯なんでか⋯オレが⋯痛てーんだ。」と、伝える。

その言葉を聞いたサスケは、ナルトと自分の事について思い返す。サスケは、「⋯ナルト⋯。お前が昔⋯常に一人でいるのは知っていた。生き残ったうちはのオレと同じで、里で皆に疎外されていたな⋯。バカなことをしてはわざと叱られようとしていた⋯。他人と関わるためだろう⋯。最初はそんなお前を見て、くだらない奴だと思った。じゃれたいだけの弱い奴だと。⋯だが、何度もバカをして、叱られているお前をずっと見ていると⋯なぜだか気になるようになった。その時思った⋯。お前の弱さがだんだんオレに染まっていったんだと。それからのお前を見るたびに、どんどん気になるようになっていった。他人と繋がろうと必死なお前を見ていると、オレの家族を思い出すようになった。そして、なぜだか安心したんだ。⋯⋯だがそれは⋯同時に弱さだと思った。オレはその弱さから逃げるように修行をした⋯。兄への復讐のために⋯兄より強くなるために⋯。なのに、お前と同じ班になっちまった⋯。そしてまた、家族がチラつく⋯。火影になりたいとほざくお前と一緒に任務をこなし⋯互いに強くなっていくのを実感したオレはいつしか⋯お前とも闘いたいと、そう思うようにもなった。そしてオレは、七班に己の家族の影を見るようになっていった⋯。だから⋯お前の苦しむ姿を見る度⋯そう⋯⋯、オレも⋯⋯オレが痛くなったんだ。お前の痛みが初めて分かった時、初めて仲間だと思えた。そしてその反面、急激に強くなっていくお前を放っておけなくなった。どんどん強くなっていくお前を見て⋯オレは⋯。」と、独自する。

以前、ナルトはサスケに「オレだっていつもお前が一人なのは知ってた。同じような奴がいるって安心した⋯。すぐに話しかけたかった⋯なんだか嬉しくてよ!けど、そりゃ止めた⋯。何でも出来るお前がうらやましくて⋯オレのライバルに決めた!お前はオレの目標になった。何にもなかったオレがつながりを持てた。第七班で任務やってよ⋯お前見たく、強くかっこよくなりたくて、ずっとお前の後を追いかけてた。」と、伝えていた。それに対してサスケは、「⋯逆だ⋯⋯。本当はオレがうらやましかったんだ。オレには無い強さがあったから⋯。お前はいつもオレの前を歩いてやがった⋯。まるで、かつての兄さんのように⋯⋯。そして⋯今日も⋯。」と、独白する。

サスケはナルトに対して、「認めてやるよ⋯オレの負けだ。」と、伝える。サスケはこの後、死を持って償うつもりだった。しかし、ナルトは「死んで⋯⋯死んで決着つくなんて思うなよ!!死ぬぐらいなら、生きてオレに協力しろ!!オレのやりたいことは全忍の協力だ!!もちろん、お前も含めてだぞ!!」と、サスケに伝える。サスケは「お前がそれでよくても、他の者は納得しない。」と言うが、ナルトは「ったく!それ以上スネてグチグチ言ってみろ!またぶっとばすぞ!!」と、返した。さらに、サスケの「オレがまたお前にたてつくかも分からんぞ?」という言葉には、「そしたらまた止める!!つーかお前はそんなことしねーよ!」と、言い渡す。サスケは、「⋯⋯なぜ⋯、そう言い切れる?」と聞くと、ナルトは「これ以上同じこと言わせんな!!お前の方はまだ分かってねーのかよ!そういやお前も意外にバカだったもんな⋯⋯!」と返した。ナルトは、サスケの友達だから自然とサスケの考えていることが分かるのだ。

このセリフはそんなナルトに対して涙を流しながらサスケが言った言葉で、長いわだかまりが解けて親友になれた事を示す名台詞である。「ウスラトンカチ」とは、ナルトに対してサスケがよく言う口癖だ。

カカシ「やっと⋯戻ったね」

出典: twitter.com

出典: twitter.com

無限月読を解く様子

72巻でカカシがナルト、サスケ、サクラの様子を見ながら笑顔で言ったセリフである。カカシは第七班が結成してから今日に至るまで、ずっと皆の様子を見守ってきた。一時は殺しあうまでに至るほど関係性が悪化していたが、ナルトがサスケに思いをぶつけてサスケがそれを受け入れる事で、ようやく元の第七班の姿に戻る事が出来た。

この言葉は、三人が元の関係性に戻れたことに対して喜ぶカカシの名台詞である。

サスケ「また今度な。⋯⋯⋯⋯ありがとう⋯⋯」

出典: twitter.com

72巻でサスケがサクラに言ったセリフである。戦争が終結後、カカシはなんと、6代目火影となる。綱手は生きているが、どうやらカカシ達次の世代の忍に里の未来を託したようだ。サスケは今までの罪を償う旅をする。サスケが旅にでる前、カカシとサクラはサスケを見送る。カカシはサスケに、「⋯⋯まっ⋯、ハッキリ言って本来ならお前は強制的に投獄される身だったから。お前の望みが聞き入れられ、今までの行為が免責されたのは、無限月読解術による功績が大きいってことだけどさ。六代目火影にオレがなったことや、この戦争終結の立て役者になったナルトの嘆願によるところが大きかったこと、忘れないよーに。⋯これからはあまり無茶しないでよ⋯⋯?オレの責任になっちゃうから。」と、忠告する。

サスケはカカシに対して、「ああ⋯すまない。」と詫びる。サクラはサスケに対して、「⋯⋯どうしても行っちゃうの?⋯綱手様が柱間様の細胞で造った義手ももう少しで⋯⋯。」と、声をかける。ナルトとサスケは、戦いの末片腕の一部を失った。綱手は、そんな二人のために義手を製作しているのだ。

サスケは、「⋯⋯今のオレなら、この忍界が⋯この世界がどう見えるのか知りたいんだ。今まで見逃してきたことも見えそうな気がする⋯。このままでなければ見えない何かが⋯。それに⋯気になっていることもあるしな。」と、返す。サクラは頬を赤らめて、「わ⋯私も⋯ついて⋯行くって言ったら⋯?⋯⋯⋯。」と、サスケに聞く。すると、サスケは「罪を償う旅でもある。お前はオレの罪とは関係無い。」と、言い放つ。このセリフは、「かんけーない⋯かぁ⋯。」と少し落ち込むサクラに対してサスケが指をサクラのおでこに当てながら言ったもので、サクラに対する親愛の情を示した名台詞である。自身の指をおでこに当てるという仕草は、かつてサスケの兄であるイタチがサスケに対する愛情を示すためのポーズでもあった。

サスケ「お前との本当の勝負まで⋯⋯取っておいてやるよ」

出典: www.aniplex.co.jp

72巻でサスケがナルトに言ったセリフである。ナルトはサスケが旅に出る前、かつてサスケが木ノ葉の里を出て行った時に落とした額当てを返す。額当ては一人前の忍者の証であり、自分がどの里の忍なのかを示すものでもある。サスケはナルトが渡した額当てを見て、「⋯⋯お前⋯まだこんなもん⋯」と驚く。ナルトがサスケが木ノ葉の里を出て行ってから二年以上もサスケの額当てを捨てずに取っておいた。ナルトにとってサスケは友人であり、絶対に切らせたくない繋がりでもあるからだ。

このセリフは、ナルトから自分の額当てを受け取ったサスケが言った言葉で、ナルトとの再開を誓った名台詞である。ナルトがサスケに言った「オレら⋯今は色々背負っちまってる⋯。けどよ⋯オレは⋯勝負して⋯、お前にちゃんと勝ちてーんだ!」というセリフの答えでもある。

出典: anicobin.ldblog.jp

出典: anicobin.ldblog.jp

最終回(NARUTO72巻)の名言・名セリフ

ナルト「ボルト。今の父ちゃんにとって、里の人全てが家族みてーなもんなんだ。お前だけの父ちゃんじゃいられねー時もある。⋯⋯お前もつれーかもしんねーけど、少しは耐え忍ぶことを覚えねーとな。お前も忍者ならよ」

出典: itunes.apple.com

出典: itunes.apple.com

最終回でナルトが息子のボルトに言ったセリフである。第4次忍界大戦から数十年後、ナルトは遂に夢を叶えて火影となった。

ある日、木ノ葉の里で五影会談が開かれることとなったが、ナルトとヒナタの息子であるボルトは、「オレは火影なんか大キライだってばさ!!!」と言いながら火影の顔を模った彫刻である火影岩に落書きをし、いたずらを仕掛ける。ボルトは火影としての仕事で忙しいナルトと話す時間があまり無く、寂しさを悪戯で紛らわしていたのだ。五影会談の準備で忙しかったナルトだが、ナルトはボルトの居る場所に駆けつける。この様子を見た木ノ葉丸は、「あーあ⋯。またボルトの奴⋯こんな大切な日にやってくれやがって!」と怒るが、イルカは「そう怒らないであげなさい。いつも忙しい父親に⋯イタズラをしてでもかまってもらいたかったんだよ。」と、声をかける。木ノ葉は、成長して上忍となった。

このセリフは、ナルトの気を引くためにイタズラばかりしているボルトに対してナルトが言った言葉で、里の人間に対しても息子のボルトに対しても愛情を注ぐナルトの名台詞である。

ダルイ「まあいいじゃねーか。おれら互いに忙しい身だって分かってるんだ⋯ゆるしてやれよ」

出典: ameblo.jp

出典: anicobin.ldblog.jp

左から黒ツチ、ダルイ、長十郎だ。この頃は三人ともそれぞれ土影、雷影、水影の側近だった。

出典: itunes.apple.com

最終回で雷影となったダルイが土影の黒ツチと水影の長十郎に言ったセリフである。ナルトは努力の末、ついに火影となった。ナルトが火影となった時代には、他国のトップも変化していた。ダルイ、黒ツチ、長十郎は元々前雷影のエー、前土影のオオノキ、前水影のメイの側近兼護衛だった忍であり、五影会談にも出席していた。ちなみに、黒ツチはオオノキの孫にあたる。砂隠れの里の風影のみ変わらず我愛羅が勤めている。五影の護衛を務める忍も顔ぶれが新たとなり、火影のナルトにはシカマルが、雷影のダルイにはオモイがついている。黒ツチの側近は、彼女と共にオオノキの護衛だった赤ツチがそのまま務めており、我愛羅の側近もカンクロウと変化していない。

ある日、木ノ葉の里で五影会談が開かれることとなった。当日、ナルトの息子であるボルトは火影岩に落書きをしてしまい、ナルトはボルトを注意していた為に五影会談に遅れてしまう。黒ツチは、「わざわざ来てやって⋯⋯開催里のお前が遅刻するってのはどーなの?」とナルトに苦言を呈した。「そうですよ、まったく。」と、真面目な性格の長十郎も黒ツチに同調する。

このセリフはそんな二人に対してダルイが言った言葉で、二人の言うことも最もだが、雷影となっても他人に対する気遣いや心配りを忘れないダルイの譲り合いの精神が込められた名台詞である。

makoto9
makoto9
@makoto9

Related Articles関連記事

NARUTO(ナルト)のネタバレ解説・考察まとめ

NARUTO(ナルト)のネタバレ解説・考察まとめ

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

Read Article

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)のネタバレ解説・考察まとめ

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)のネタバレ解説・考察まとめ

『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』とは、人気漫画『NARUTO』の主人公うずまきナルトの両親が結婚する前の交流を描いた読切作品。『週刊少年ジャンプ』創刊55周年を記念して掲載された。 『NARUTO』の物語が始まる20年ほど前のこと。木の葉隠れの里で人柱力として九尾を封じていたうずまきクシナは、恋人でもある里の若き忍び波風ミナトとの交流を楽しみにしていた。そのミナトが多忙を理由に自分を避けるようになると、クシナはこれを訝しんで密かに禁を破って彼の後を追いかけていく。

Read Article

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。 『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。

Read Article

NARUTO・BORUTOの血継限界(眼・瞳術・性質変化)まとめ

NARUTO・BORUTOの血継限界(眼・瞳術・性質変化)まとめ

里一番の忍者「火影」を目指す忍の少年・うずまきナルトの活躍を描いた作品『NARUTO』。そしてその続編である『BORUTO』。2つの作品には様々な種類の忍術・技・能力が登場する。その中でも特に貴重で強力だとされているのが、一部の一族に伝わる特殊な体質によって使用可能となる術「血継限界」である。血継限界に由来する眼・瞳術、特殊な性質変化による術などは作中で凄まじい威力を発揮し、それらを持たない忍たちから危険視されている。

Read Article

NARUTO(ナルト)の暁まとめ

NARUTO(ナルト)の暁まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里の少年・うずまきナルトは、かつて里に大きな被害をもたらした九尾を封印され、里の者から忌み嫌われていた。ナルトは逆境に負けずに、里の長である火影を目指す。 暁とは、S級指名手配されている忍たちが中心になった過激派集団であり、ナルト達と敵対する事になる。暁に所属するメンバーを一覧でまとめた。

Read Article

NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

NARUTO・BORUTOの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『NARUTO』は岸本斉史による漫画で、漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』で1999年から2014年まで連載された。『BORUTO』は2016年から連載された『NARUTO』のスピンオフ作品で、主人公もうずまきナルトからその息子・うずまきボルトになっている。忍者を題材にした漫画でバトルシーンも多いが、ナルトを中心に登場人物・キャラクターたちの恋模様も描かれている。

Read Article

NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

NARUTO(ナルト)におけるサクラ VS ヒナタのカップリング論争・伏線まとめ

2014年に、主人公・うずまきナルトが夢をかなえるといった感動的な最終回を迎えた人気漫画「NARUTO」。ネット上の一部では完結後、ナルトがヒロインの春野サクラではなく日向ヒナタと結ばれたことに対して「メインヒロインのサクラと結ばれるべきだったのか、それともヒナタと結ばれたままでいいのか」という点での議論が行われているようである。サクラ派とヒナタ派双方の主張をまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

NARUTO(ナルト)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『NARUTO(ナルト)』とは岸本斉史による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。テレビアニメはstudioぴえろの制作で2002年10月から始まり、2007年からは『NARUTO -ナルト- 疾風伝』とタイトルを変えて放送された。この記事では『NARUTO -ナルト-』と『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、その他劇場版アニメで使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を一挙に紹介していく。

Read Article

うちはオビト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはオビト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはオビトは『NARUTO』に登場するキャラクターで、木の葉隠れの忍であり、名門うちは一族の一人。また主人公・うずまきナルトの師であるはたけカカシの同期でライバルでもある。活発で仲間想いな少年であり、木の葉隠れの里の長・火影になることを夢にしていた。しかし、第三次忍界大戦の時に敵の術からカカシを庇い戦死。その後里の英雄として慰霊に刻まれるが、実際はかつてのうちは一族のリーダーであったうちはマダラによって命を救われていた。以降マダラの策略によって世界に仇なす存在となっていく。

Read Article

はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

はたけカカシ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

はたけカカシとは岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の上忍。 「写輪眼(しゃりんがん)」という瞳術で相手の忍術を見切りそっくり真似てしまうことから「木ノ葉隠れのコピー忍者 写輪眼のカカシ」の通り名で各国に知られる。エリート忍者とされる上忍にわずか12歳でなった天才。冷静沈着で頭が切れ、戦闘中に敵を分析する能力では右に出る者はいない。本作の主人公うずまきナルトが所属する第七班の指導教官であり、ナルトの成長を見守った。

Read Article

日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

日向ヒナタ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

日向ヒナタとは『NARUTO』の登場人物であり、第八班に所属するくノ一。 木の葉名門・日向一族宗家の跡取りとして生まれ、厳しい修行を課せられる。しかし、妹より劣るとされ、父に見放されてしまう。 そんな自分に劣等感を抱くが、周囲への重圧に負けず、前向きな主人公へ憧れを抱き想いを寄せていく。 己を変えようと挑んだ中忍試験。宗家を憎む従兄妹と対戦する。 主人公の声援を受け果敢に挑むも結果は敗北。けれどヒナタにとって価値のある一戦となった。 その後仲間や師との修行をへて成長していく。

Read Article

長門(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

長門(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

長門とは、岸本斉史の忍者漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物。主人公・うずまきナルトらの敵組織「暁(あかつき)」のリーダーである。性格は真面目で控えめ。かつてのうちは一族の長である「うちはマダラ」に、幼少期に最強の瞳術である「輪廻眼」を移植されているため、忍としての実力は最上位である。雨隠れの里の忍で、戦争中である自国の平和を目指すために仲間と共に戦っていたが、途中で親友を失ったことにより今までのやり方では平和は実現できないと悟り、新たな方法で平和を目指すようになる。

Read Article

うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うずまきナルト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うずまきナルトとは、岸本斉史の『NARUTO』の主人公であり、木ノ葉の里の忍だ。 かつて里を襲った怪物・九尾を体内に封印されているため、里の住人からは忌み嫌われていた。しかし里長である火影になって皆を見返すという目標のもと努力を重ね、徐々に信頼を勝ち取っていく。仲間思いで、自分の信念を曲げない性格。里を抜けたライバルで親友のうちはサスケを連れ戻すため奮闘する。物語終盤ではサスケと協力して最後の強敵を倒し、英雄となった。続編である『BORUTO』では七代目火影に就任し里の平和のために力を尽くす。

Read Article

我愛羅(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

我愛羅(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

我愛羅(があら)とは『NARUTO』に出てくる砂隠れの里の忍であり、後に砂隠れの里の長、五代目風影になる。砂を操る忍で、通称「砂瀑の我愛羅」。我愛羅が背負う瓢箪の中身も砂であり、我愛羅への攻撃を自動的に防御する性質を持つ。 まだ母のお腹にいた時、一尾を憑依させられ人柱力として誕生する。 その為、幼少期からの過酷な日常から周りの人を信じることができなかったが、『NARUTO』の主人公であるナルトと出会ったことで人を信じることができるようになる。

Read Article

自来也(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

自来也(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

自来也(じらいや)とは、『NARUTO』の登場人物であり、主人公うずまきナルトの師匠である。 「伝説の三忍」と呼ばれる最強の忍者の1人。口寄せの術でカエルを呼び寄せ、長い白髪が特徴的であることから、ガマ仙人と呼ばれている。師匠は三代目火影の猿飛ヒルゼンで、弟子は四代目火影の波風ミナトである程の実力者だが、女湯を覗くなどの女好きで、ナルトからは「エロ仙人」と呼ばれている。また、ナルトの名付け親でもある。

Read Article

マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

マイト・ガイ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

マイト・ガイとは『NARUTO』に登場する木の葉隠れの忍で第三班(ロックリー、日向ネジ、テンテン)を率いる上忍。全身緑のタイツに額当てを腰に巻き、おかっぱ頭で激太眉毛と個性的な人物。木の葉の忍・カカシとは少年時代から友人であり、永遠のライバルであると自称し、頻繁にカカシに勝負を仕掛ける。忍者学校アカデミー時代、ガイは熱心に修行するが、入学試験に何度も落第し挫折の経験を持つ。しかし人並みを超えた熱い性格によるたゆまぬ努力の結果、木の葉の上忍になり最終章のラスボスを体術のみで致命傷を与え大健闘した。

Read Article

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。

Read Article

日向ネジ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

日向ネジ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

日向ネジ(ひゅうがねじ)は、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木の葉の里最強の一族「日向一族」出身の天才忍者。分家の出であるネジは、宗家(本家)に対し憎しみを抱いていたが、主人公のうずまきナルトとの闘いを経て憎しみから解放されていく。ナルトが約2年半の修行から帰郷した後を描いた部分(アニメ版では第二部として『NARUTO-ナルト-疾風伝』と改題)では、ナルトに先んじて上忍に昇格しナルトのよき先輩として活躍する。

Read Article

千手綱手(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

千手綱手(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。

Read Article

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。

Read Article

うちはイタチ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはイタチ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。 非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。

Read Article

飛段(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

飛段(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。

Read Article

デイダラ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

デイダラ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。

Read Article

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。

Read Article

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。

Read Article

六道仙人(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

六道仙人(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

六道仙人(りくどうせんにん)とは、『NARUTO』において、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、荒廃した世界を救った救世主である伝説の僧侶である。 忍の神として崇められた全ての始まりの人物にして、乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神、世界を無に帰す破壊神とも伝えられている。三大瞳術の1つである血継限界・輪廻眼(けっけいげんかい・りんねがん)の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力である。

Read Article

山中いの(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

山中いの(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。

Read Article

猿飛アスマ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

猿飛アスマ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。 主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。

Read Article

桃地再不斬(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

桃地再不斬(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ

桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。

Read Article

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

Read Article

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。

Read Article

角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。

Read Article

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

Read Article

テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。

Read Article

目次 - Contents