転生したらスライムだった件(転スラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『転生したらスライムだった件』とは、伏瀬が小説投稿サイト『小説家になろう』で2013年から連載していた作品を書籍化し、アニメや漫画などのメディアにも展開している異世界ファンタジー。シリーズ総発行部数2500万部突破の人気作で、主人公のリムルをはじめとした仲間が悪逆な敵を倒していく爽快感が魅力である。通り魔に刺されて死んだ日本の会社員、三上悟がスライムとして異世界に転生した所から物語は始まる。元サラリーマンが人と魔物が楽しく過ごせる国を作るべく、仲間を増やして成り上がっていく姿が描かれている。
『転生したらスライムだった件』の概要
『転生したらスライムだった件』とは、小説投稿Webサイト『小説家になろう』にて、伏瀬が連載していた小説作品。『転スラ』の略称で親しまれており、これを基にアニメや漫画その他関連メディアが作成されている。『月刊少年シリウス』から漫画版が連載されている。執筆は川上泰樹。また伏瀬監修のもと『コミックライド』よりスピンオフ作品『転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方』が連載されている。「GCノベルズ」より刊行されているノベルズは「このライトノベルがすごい!」では、2017年に8位、2018年に6位、2019年に5位に入っていた。これら関連書籍を含めたシリーズ累計発行部数は、2021年5月時点で2500万部突破している。
また、2018年10月からはTOKYO MXにてアニメ版第1期が放送となり、2021年より同放送局にて第2期も放送された。
大手ゼネコンに勤務しているサラリーマン三上悟(みかみさとる)は、通り魔に刺されて死亡する。だが気付けばスライムとして異世界に転生していた。どこかも分からない異世界の洞窟で目を覚ましたスライムは洞窟に封印されていた竜のヴェルドラと出会い、友達となる。スライムは、ヴェルドラから新たに「リムル」という名を与えられ、お礼と友達の証としてヴェルドラと自分に「テンペスト」の姓を名付ける。こうして元サラリーマン三上悟は、異世界の地にて「スライムのリムル」として新たな生活を送ることになる。その後、洞窟を出たリムルはユニークスキル「大賢者」と「捕食者」を使い、ゴブリン・狼・ドワーフと様々な魔物達と出会い仲間を増やしながら、やがては自分達の国を作っていくことになる。
スライムになった元人間が、争うことしか知らなかった魔物達と一緒に街作りから始めていく中で、良い事もあり挫折も味わいながら仲間達と成長していく人生ならぬ「スライム生」を描いた作品として、人気を博した。
『転生したらスライムだった件』のあらすじ・ストーリー
異世界転生編
大手ゼネコンに勤める三上悟(みかみさとる)が後輩をかばって通り魔の刃(やいば)に倒れるところから、物語は始まる。
薄れゆく意識の中で“世界の声”を聞きながら、三上悟は異世界へと転生してしまうのである。
意識を取りもどすと目も見えず口もきけない状態で、その姿はどうやらスライムらしいと自覚する三上。なれない体で動きまわった結果、どうやら洞窟のようなところにいるらしいと気づく。
ショックを受けつつもその身に宿したスキル“大賢者”に助けられながら、封印されている“暴風竜ヴェルドラ”に出会うのであった。
ヴェルドラの助言によって視覚を得た三上は、洞窟の天井にまで届くような巨大な竜であるヴェルドラの姿に恐れおののく。しかし意外にもヴェルドラが寂しがり屋であると気づいて友となり、ヴェルドラから“リムル=テンペスト”の名を授かるのである。
その後、何年かかってもヴェルドラを封印から開放すると約束したリムルは、彼をとらえている“無限牢獄”ごと胃袋に取り込み、外の世界へと旅立つのであった。
リムルの胃袋に取り込まれたことで、世界中に溢れ出て人々を恐怖させていたヴェルドラの強大な気配が消えうせる。
それは世界の国々が大きく混乱する出来事であった。
洞窟から旅立ったリムルは、しばらくするとひれ伏すゴブリンたちの前に鎮座していた。
リムルの巨大な魔の気配を見抜いたゴブリンたちに村へと招待され、村をねらう凶暴な牙狼族から守って欲しいと懇願されているのである。
見るからにひ弱なゴブリンたちを見捨てられないリムルは、村を襲いくる牙狼族の集団と戦ってみごとに敵の首領を討ちとる。
行き場をなくした牙狼族の生き残りは、リムルの案によってゴブリンたちとの共同生活を始めるのだった。
「名前がないと不便だから」という理由だけですべてのゴブリンと牙狼族に名前を与えたリムルが、その反動で意識を失いしばしの眠りについた。
目覚めたリムルは、名を与えられた者たちの衝撃的に進化した姿に驚愕する。
この出来事で大切な仲間を得たリムルは、この地に定住して街づくりをはじめるのであった。
街づくりに必要な“衣食住”を求めるリムルは、嵐牙狼族(テンペストウルフ)へと進化したランガやホブゴブリンへと進化したゴブタたちとともに、ドワーフ族の治める“武装国家ドワルゴン”を訪問する。
そこで様々なトラブルに巻き込まれながら、鍛冶職人として高名なカイジンと出会うのである。
陰謀に巻き込まれ、国王ガゼル=ドワルゴから国外追放をいい渡されたカイジンを仲間にしたリムルは、カイジンを慕う者たちとともにゴブリン村へと戻るのであった。
村へ戻ったリムルを待っていたのは長い黒髪の仮面の少女と、ブルムンド王国からジュラの森の調査を依頼されていたエレンたち冒険者であった。
冒険者に同行していた仮面の少女がリムルの故郷である日本から召喚されたシズエ=イザワであると知ったリムルは、思い出を語りながら彼女と楽しい時を過ごしたのである。
しかし彼女の中のイフリートが暴走して正気を失ったシズエは、爆炎の支配者としての力を開放してリムルと対峙することに。
強大な炎の力をもつイフリートだったが、リムルの胃袋へ取り込まれて戦いは収束する。しかしこの戦いが原因でシズエは亡くなってしまうのである。
シズエの思いを引き継ぐ約束をしたリムルは彼女を取り込み、その姿へと変身する力を得るのだった。
ジュラの森大同盟結成編
狩りをしていたゴブタたちからの救援要請を受けたリムルはその場へ急行し、ランガたちと戦う5人の大鬼族(オーガ)を目撃する。
シズさんの形見の仮面をかぶっていたリムルは、オーガたちから仮面の魔人の仲間と誤解されて攻撃を受ける。
このオーガたちは、仮面の魔人率いるオークの軍勢によって滅ぼされたオーガの里の生き残りであった。
リムルは圧倒的な力の差を見せつけて争いを収束させ、誤解をといたオーガたちを村の祭りへと招待するのである。
祭りのあと、リムルからの誘いを受けて5人のオーガはリムルの部下になり、ベニマル、シュナ、シオン、ハクロウ、ソウエイの名を授かる。
名を得たことで鬼人族へと進化した彼らは、リムルに感謝しつつ里を襲ったものたちへの復讐を誓うのであった。
それからしばらくして、オークの軍勢の標的となったリザードマンの里から、使者・ガビルが部下とともにリムルの村へとやってくる。
援軍を求めてやって来たのだが、なんにつけても上から目線のガビルは案の定いざこざを起こし、ゴブタとの一騎打ちでコテンパンにされるのである。
ゴブタに負けて落ち込んでいたガビルだが、部下におだてられて調子に乗った挙げ句、リザードマンの里でクーデターを起こす。そして独断でオークの軍勢へ先制攻撃を仕掛けるのである。
敵の力を見誤ったガビルは危機に陥るが、救援に来たリムルによって間一髪のところで命を救われるのだった。
オークの軍勢は、魔人・ゲルミュッドに名を授けられて伝説のオークロードへと進化した猪人族(ハイ・オーク)ゲルドが率いていた。
この戦いの中で、ゲルドはゲルミュッドを喰らい魔王種に進化する。
そのゲルドの力にリムルは苦戦するが、お互いを喰らいあう戦いの中で勝利を手にするのである。
戦いののち、リムルはジュラの森の管理者・樹妖精(ドライアド)トレイニーにより、森の盟主に指名される。
ゲルドの思いを託されていたリムルは、同盟に集う者たちの前でオークたちの罪を許すことを宣言し、ジュラの森大同盟を発足させるのだった。
オークロード・ゲルドの下で軍勢を率いていたハイ・オークの将軍は、リムルによってゲルドの名を受け継ぎ、リムルの配下となる。
これによりオークロードによるジュラの森への侵攻は、完全に沈黙したのである。
ジュラ・テンペスト連邦国誕生編
オークロードの侵攻をリムルたちが阻止したことを知った武装国家ドワルゴンのガゼル王は、リムルたちの戦力に脅威を感じる。ガゼルはリムルの真意を見極めようとペガサス騎士団を率いてジュラの森へと飛び立つのである。
リムルに出迎えられたガゼルは、おたがいを分かり合うには剣で戦うのが一番だとリムルとの一騎打ちを望む。
はじめは剣聖の異名をもつガゼル王の剣技に押され気味のリムルであったが、ガゼルの剣筋が教えを受けているハクロウのものと同じであると気づき、ガゼルの猛攻を見事にさばき切るのであった。
じつは昔、若かりしガゼル王もハクロウから剣の教えを受けていたのである。
ガゼル王から信頼を得たリムルは、王からの誘いで武装国家ドワルゴンと国交を結ぶ。
これにより、首都を“リムル”とする新たなる国家“ジュラ・テンペスト連邦国(魔国連邦)”が、武装国家ドワルゴンの後ろ盾を受けた国家として成立するのである。
それからまもなくして、魔王の中でも最強クラスの力を持った魔王ミリムがテンペストを目指し、すさまじいスピードで空を飛んでいた。リムルたちとゲルドの軍勢の戦いは、ミリム、クレイマン、カリオン、フレイの4人の魔王たちの関心もひいていたのである。
強大な気配の接近に危機感を覚えたリムルは、ミリムを郊外に誘い出して訪問の理由を聞きだそうとする。
しかし先走ったベニマルたちがミリムへと戦いを仕掛けてしまうのである。
大人と子供ほどの戦闘力の差に手も足も出ないベニマルたち。
しかし冴えわたるリムルの機転で、なんとかミリムの懐柔に成功するのである。
リムルを大いに気に入ったミリムは、集まったテンペストの住民たちの前で「リムルはマブダチである」と宣言し、テンペストに居座ることを決意するのであった。
中庸道化連の暗躍編
魔王ミリムがテンペストでわがままを満喫していたころ、魔王カリオンの配下である黒豹牙フォビオは悔しさに身を焼いていた。
カリオンの命令でテンペストを視察に来た際、彼の粗暴な振る舞いに怒ったミリムによってコテンパンにされたのである。
仮面付けた謎の集団・中庸道化連のティアとフットマンはフォビオの怒りを利用して、封印されていた災厄級(カラミティ)の魔物カリュブディスを復活させる。このたくらみには、魔王クレイマンの意思も潜んでいた。
暴風竜ヴェルドラの魔素溜まりから生まれたカリュブディスの猛威は凄まじく、その上超速の再生能力によりほとんどの攻撃が無効にされてしまう。
ドワルゴンからはペガサス騎士団も応援に駆けつけるが、全く歯が立たない。
有効な攻撃ができずにリムルたちが手をこまねいている間にも、カリュブディスは刻一刻とテンペストに迫っていた。
カリュブディスの目的がテンペストへの攻撃であると思っていたリムルは、自分たちの問題だからとミリムには参戦を控えさせていた。
しかしその後、カリュブディスの攻撃目標がミリムであると判明。
戦いたくてウズウズしていたミリムはその強大な力を一気に開放して、カリュブディスを粉砕したのである。
依代になっていたフォビオはリムルの機転により助け出され、カリオンに恩を売ることとなるのだった。
この出来事はリムルと魔王カリオン、つまりジュラ・テンペスト連邦国と獣王国ユーラザニアの国交締結に大きく貢献している。
不完全召喚の子供たち編
不完全召喚された子どもたちの命を救いたいとのシズさんの心残りをずっと気にかけていたリムル。心配する仲間たちに見送られながら、ランガとともに子どもたちが保護されているイングラシア王国を目指すのだった。
幼くして召喚された子どもの体は、その身に宿した大きすぎる力に耐えきれずに数年の内に崩壊してしまうのである。シズは子供たちを助ける手段を探し出すことのできないまま他界し、その思いはリムルに託されていた。
リムルは、イングラシア王国の自由組合総帥(グランドマスター)であり、同郷の異世界人ユウキ・カグラザカの協力を得て、召喚された5人の子どもたちが通っている学校の教師として赴任する。
そして“リムル先生”と親しまれながら、子どもたちと交流を深めるのである。
子どもたちを助けるには妖精をその身に宿らせて、あり余る力を制御することが必要と判断したリムルは、クロエたち5人の子どもを連れて妖精が棲む迷宮を訪ねる。
迷宮の創造主であり元妖精王・魔王ラミリスの力を借りたリムルは、子どもたちに妖精を宿らせることに成功するのだった。
これにより無事にシズさんの心残りを晴らしたリムルは、別れを惜しむ子どもたちに見送られながらイングラシア王国をあとにする。
この別れ際、クロエはシズさんの仮面をリムルから託されている。
王国を出てすぐに、リムルは神聖法皇国ルベリオスの聖騎士団長ヒナタ・サカグチの待ち伏せにあうのである。
シズエの教え子でもあったヒナタはリムルがシズエの仇であると吹き込まれており、リムルの抹殺を目論んでいた。
西方世界最強といわれるヒナタの実力は本物であり、リムルは消滅の危機を感じるほどに追いつめられる。
しかしリムルはここでも機転を働かせ、ヒナタが放った究極魔法を見事にやり過ごす。
リムルを消滅させたと思い込んだヒナタが去ったあと、リムルは再びテンペストを目指すのであった。
魔王覚醒編
リムルがヒナタと死闘をくり広げていたとき、テンペストは予想もしない攻撃を受けていた。
ファルムス王国の王エドマリスは、テンペストのすべての財宝の略奪を考えていたのだ。敵である3人の異世界人の挑発から始まったテンペストでのいざこざは、敵の先遣隊の侵入を許してしまったのである。
そこに魔王クレイマンによる謀略も重なり二重の結界に囲まれたテンペストは、魔素の減少により弱体化された上に外部との通信も遮断されて重大な危機におちいっていた。
リムルがテンペストに駆けつけたときには、すでに大きな被害を被ったあとだったのである。
幹部も大怪我を負い、住民には100名を超す犠牲者が出ていたのだ。
そしてリムルは信じたくない光景を目にする。そこには絶命したシオンが横たえられていたのである。
人間に寄り添いすぎた自分の思いが招いた結果だと激しく自身を責めながら、リムルは静かに怒りをためていくのであった。
テンペストの危機を知って駆けつけたエレンの話から、魔王に覚醒することでシオンを生き返らせる可能性があることを知ったリムルは、いかなる犠牲を払おうとも魔王になる決意をする。
魔王覚醒に必要な人間の魂は1万個。
テンペストを包囲している王国軍と異世界人の始末をベニマルたちに任せ、リムルは進軍して来る2万のファルムス王国軍に向けて飛び立つのである。
テンペストに向けて進軍していた2万のファルムス王国軍は、リムルの攻撃により国王と側近の1人だけを残して文字通り全滅。すべての魂はリムルによって刈り取られる。
魔王への進化による抗えない眠気にさらされたリムルは、隠れ潜んでいる1名の生き残りの始末を召喚した悪魔に任せて、ランガとともにテンペストへと帰還するのであった。
リムルの“真なる魔王”への覚醒にともなって智慧之王(ラファエル)へと進化した大賢者の力により、すべての犠牲者をよみがえらせたリムルは再び進化の眠りに落ちる。
次に目覚めたとき、リムルはしっかりとシオンのあたたかい胸に抱かれていたのである。
リムルはラファエルから、ヴェルドラを封印している無限牢獄の解析がまもなく終了すると知らされる。
ラファエルへの進化により、解析能力が飛躍的に高まった結果であった。
かくてヴェルドラは開放され、リムルが用意した分身体を依代として復活したのである。
その後、テンペストの危機に駆けつけたブルムンド王国のフューズや、武装国家ドワルゴンのガゼル王に魔導王朝サリオンの使者エラルド公爵が参加して、のちの歴史で“人魔会談”と呼ばれる会合が開かれた。
その会合でリムルからさり気なく紹介されたヴェルドラを見て、皆が驚愕した。
魔王たちの宴編
人魔会談に乱入し、「テンペストが滅亡する!」と騒ぎまわる魔王ラミリスを落ち着かせて事情をたずねたリムルは、この世界を支配する10大魔王による会合・ワルプルギスが、魔王クレイマンの訴えによりもうすぐ開かれることを知る。
テンペストを襲った脅威がクレイマンの企みであると知ったリムルは、ワルプルギスへの参加を決意する。
目的は魔王クレイマンとの直接対決であった。
同時にリムルは、クレイマンの策略により魔王カリオンを失ったユーラザニア領土へ、クレイマンの軍勢が侵攻している事実を知る。
リムルはクレイマンを徹底的に叩き潰すため、ワルプルギスでの直接対決とユーラザニア救出の2面作戦を発動するのである。
ワルプルギスに参加したリムルはほかの魔王たちが見守る中で、クレイマンが提示したリムルをおとしめるための訴えをすべて退ける。
そしてクレイマンは、リムルとともにワルプルギスに参加していたシオンによってボッコボコにされるのであった。
怒り狂ったクレイマンは己の術で操っている魔王ミリムにリムルを襲わせる。
ミリムの猛攻に防戦一方となったリムルだが、魂の回廊を使って突然出現したヴェルドラによって危機を脱するのである。
ミリムは最初からクレイマンに操られたふりをしていただけだった。しかも葬り去ったと思っていた魔王カリオンまでが、魔王フレイの配下としてワルプルギスに参加していたのだ。
だまされていた事を知り、屈辱に怒り狂うクレイマンが力を欲した時、“世界の言葉”が響き渡ってクレイマンが覚醒する。しかし強大な力に覚醒したにもかかわらず、リムルに手も足もでないクレイマンはリムルの権能・暴食之王(ベルゼビュート)により、魂も残さずに喰いつくされるのである。
クレイマンに勝利したことでリムルは魔王たちから認められ、新しく発足した魔王の連合・八星魔王(オクタグラム)の一員となる。
それまで魔王であったフレイとカリオンは魔王ミリムの配下となったのである。
八星魔王の面々は、ギィ、ミリム、ラミリス、レオン、ルミナス、ダグリュール、ディーノ、そしてリムルの8名であり、今後ほかの魔物や人間からは畏怖の対象として恐れられることになる。
七曜の老師の最期編
魔王として世界に認知されたリムルは、ヒナタへの誤解を解くための和解のメッセージを封じた水晶球を使者にもたせ、ヒナタのいる神聖法皇国ルベリオスへと送り出す。
しかしそのメッセージは悪意をもった“七曜の老師”という幹部たちによって歪められ、リムルがヒナタとの決闘を望んでいるものとしてヒナタの元へ届けられるのである。
リムルからのメッセージに違和感を覚えながらも、数人の部下とともにテンペストへと向かうヒナタ。今では自分がリムルを誤解をしていたと認識しており、話し合いで解決できないかと考えていた。
そんなヒナタの思いをあざ笑うかのように、七曜の老師の策略によってテンペストとの戦いが始まってしまうのだった。
リムルと一騎打ちになったヒナタは、リムルに向かって自分の真意を込めた一撃を放つ。
かろうじて戦いに勝利したリムルはヒナタの気持ちを正しく読み取り、すべては解決したかに見えた。しかし突如出現した3人の七曜の老師により、ヒナタは瀕死の重傷を負ってしまうのだった。
絶体絶命に陥ったヒナタだが、その場に転移してきた魔王ルミナスによって老師たちは一掃され、ルミナスの権能によってヒナタは一命を取り留めるのである。
この出来事以降、リムルとヒナタのわだかまりは消えて信頼関係を築いていくことになる。
その頃、リムルが魔王に覚醒する際に召喚された大悪魔である原初の黒(ノワール)は、ディアブロの名を授けたリムルの命令でファルムス王国に侵入していた。
リムルの命令とは、ファルムス王国を滅亡させて新たな国家を樹立し、リムルの友でもあるヨウムを王位につけることだった。
名づけられたことで悪魔公へと進化していたディアブロは、ルベリオスから派遣されていた聖騎士たちを本気を出すまでもなく退け、出現した3人の七曜の老師をも葬り去る。
同時刻、ルベリオス国内では法皇庁の枢機卿ニコラウスにより日曜師グランは始末されていた。
これにより、七曜の老師はその野望とともに全員が消滅したのである。
この事件からほどなくしてファルムス王国は滅亡し、ファルメナス王国が樹立する。
リムルの計画通りにヨウムは王となり、人民を率いていくことになる。
テンペスト開国祭編
ヒナタとの関係が落ち着いたあと、魔王になったことをジュラの森に棲む魔物たちやほかの国々へと一気に知らしめるため、リムルはテンペスト開国祭を立案する。
そして開催された開国祭は参加したすべての人々を魅了し、想像していた以上の成果で大成功をおさめるのである。
開国祭の大成功により、人と魔物が仲良くいっしょに暮らせる国“ジュラ・テンペスト連邦国”の名は、多くの国々へと知られていくのである。
マリアベル・ロッゾの最期編
テンペストは西方世界の多くの国々に認知されて経済交流も盛んになり、商業が発展していく。
もはやテンペストは西方世界の商業・文化の中心地になりつつあったのだ。
しかし、そのテンペストの盛況を苦々しく思う人物がいた。
シルトロッゾ王国を治めるロッゾ一族の長、グランベル・ロッゾである。
彼は西方世界の軍事・経済の根幹をなす西方評議会の創設者であり、評議会の五大老の一人でもあった。彼の目的は西方世界の経済的支配であり、テンペストはその目的の大きな障害になりつつあったのだ。
そして彼こそが、ルベリオス七曜の老師の一人である日曜師グランの正体だったのである。
枢機卿ニコラウスにより葬られたと思われていたが、そんなヤワな人物ではなかった。
その彼は今、異界からの転生者である孫娘のマリアベル・ロッゾに希望を託していた。彼女の力で西方世界の経済的支配を成そうとしていたのである。
その野望の前に、人類へ過度に干渉してくるリムルは邪魔者以外のなにものでもなかったのだ。
欲によって人を精神支配する権能・強欲者(グリード)を持つマリアベル・ロッゾは、その力でユウキ・カグラザカをも支配し、リムルを葬り去ろうと考える。
戦いの場に選んだのは、古代遺跡アムリタであった。
マリアベルはユウキに命じて古代遺跡への調査の名目でリムルを誘い出し、リムルといっしょに遺跡調査に参加した魔王ミリムもろともせん滅しようと図る。
しかしリムルの力が想定を遥かに上回ったため、勝てないと悟ったマリアベルは遺跡の地下へと逃亡。戦いの中で自意識を取り戻したユウキがその後を追うのだった。
遺跡の地下でユウキに追い詰められたマリアベルは、その権能をユウキに奪われた末に命を絶たれる。
マリアベルは死にゆく中で、実はユウキは操られてなどおらず、すべてはマリアベルの権能を奪うためにユウキが描いた筋書きだった事を知るのである。
マリアベルはグランベル・ロッゾの最後の希望であった。そのマリアベルの死はグランベルにある行動を決意させるのだった。
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ソウエイ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ソウエイとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。優秀な忍びで、情報収集のスペシャリストである。自身の住んでいたオーガの里を、オーク軍に滅ぼされるという過去を持つ。その復讐を果たすためにリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあとは”隠密”という役職に就き、リムルの優秀な配下として活躍していく。
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ランガ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ランガとは、『転生したらスライムだった件』に出てくる主要キャラクターの狼である。この漫画は、著者伏瀬が「小説家になろう」にて連載していたWEB小説が土台となっている。ランガという名は主人公のスライムである「リムル=テンペスト」に名付けられた。名づけの効果により牙狼族から嵐狼族(テンペストウルフ)へと種族進化した。黒い毛並みをし大きさを自在に変化させることができる。リムルを主と慕い、護衛としてリムルの影にいつも潜んでいる。戦いの中で新たな力を習得し、進化を続けている。
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ゴブタ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ゴブタとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。リムルによって”ゴブタ”と名付けられ、ゴブリンからホブゴブリンへと進化を果たす。魔物としてのランクは下級でありながら抜群の戦闘センスを持ち、”ゴブリンライダー”の隊長を務めている。さらに、持ち前のセンスと、師である”ハクロウ”の教えもあり、リムルが統治する”ジュラ・テンペスト連邦国”の主戦力へと成長を遂げ、リムル配下の四天王にも名を連ねるように。リムルとは立場を超えた悪友のような関係を築いていく。
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シュナ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シュナとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、オーガ(大鬼族)の姫である。ベニマルはシュナの兄。オークにオーガの里を滅ぼされ、兄と生き残った4人の部下とともにリムルの配下となった。リムルのことを主として尊敬しており、また一人の魔物として慕っている。ユニークスキル解析者を様々なことに活用している。料理や裁縫が上手く、教養もあり、秘書としても有能である。魔法が得意で、魔王の配下の幹部を倒したこともある。
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シオン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シオンとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。オーク軍に自身の住むオーガの里を滅ぼされた過去を持ち、復讐を果たすためにリムルの配下となった。オークへの復讐を果たした後は、武士(もののふ)という役職に就き、リムルの秘書兼護衛の役割を担う。リムルへ絶対的な忠誠を誓い、スライム姿のリムルをよく抱きかかえている。少し危なっかしい一面もあるが、リムルの頼れる配下の1人として成長していく。
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アルビス(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
アルビスとは『転生したらスライムだった件』に登場する蛇の獣人族(ライカンスロープ)で、”魔王カリオン”の配下”三獣士”の筆頭。黄蛇角(オウダカク)という二つ名を持ち、かなり強靭に鍛え上げられた獣王戦士団のトップに位置している。魔王クレイマンの配下との戦いの中で、主人公”リムル”の治める国で軍事のトップを務める”ベニマル”に想いを寄せるようになり、長鼻族の”モミジ”と正妻争いを繰り広げた後に、ベニマルの第二夫人となる。
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ガビル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ガビルとは『転生したらスライムだった件』に出てくるリザードマン首領の息子である。オークの軍勢が攻めて来た時、リムル達に配下に加わるようにと尊大な態度を取る。ゴブリンのゴブタに倒され撤退した後は、唆されて父親を裏切りクーデターを起こし失敗する。良いところのないスタートだが、リムルの配下に加わることを許され、名付けの上書きをしてもらい龍人族(ドラゴニュート)へと進化を果たす。部下から慕われる憎めない存在であり、仕事に対して真面目で回復薬の開発に大きく貢献した。
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トレイニー(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
トレイニーとは『転生したらスライムだった件』に登場する樹妖精(ドライアド)。ジュラの森に姉妹3人で住んでおり、ジュラの大森林の管理者として森に害をなす者には処罰を与える役割も担う。もともとは精霊女王で魔王でもあるラミリスに仕えていたが、ラミリスの堕落をきっかけに、ラミリスとはぐれてしまった。主人公リムルの活躍で生まれ変わったラミリスと再会を果たすと、再びラミリスに仕えるようになる。
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シズ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シズとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、魔王レオンにより召喚された日本人女性である。自由組合(ギルド)の英雄。イフリートを宿し、「爆炎の支配者」の異名を持つ精霊使役者(エレメンタラー)で、主人公リムル=テンペストの「運命の人」である。自由組合総帥(グランドマスター)のユウキ・カグラザカ、西方聖教会聖騎士団長のヒナタ・サカグチはシズの教え子。寿命が尽きる時、リムルに捕食してもらう。シズの遺志と姿とスキルは、リムルに受け継がれることになる。
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ミュウラン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ミュウランとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔導師(ウィザード)。種族は魔人で、元々は魔王”クレイマン”配下の五本指”薬指”の称号を持っていた。クレイマンから主人公”リムル”が治める国”ジュラ・テンペスト連邦”の調査を命じられた際には、テンペストに住まう者たちの大虐殺に加担。リムルの活躍によってクレイマンの支配から逃れる事ができた後は”ミュウ・ファルメナス”と名前を変えてファルムス王国改めファルメナス王国の女王となる。王であり夫でもあるヨウムと共に、ファルメナス王国繁栄に尽力していく。
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ソーカ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ソーカとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下の龍人族(ドラゴニュート)である。蜥蜴人族(リザードマン)首領の娘で親衛隊長だったが、父である首領より送り出され、テンペストに移住しリムルの配下となる。配下になった際にソーカ(蒼華)と名付けられドラゴニュートに進化し、リムルの配下のソウエイの部下に任命され隠密として働いている。同時期に兄のガビルもリムルの配下になった。
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ウルティマ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ウルティマとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下で、その正体は”原初の悪魔”と呼ばれる7人のうちの1人。もともとは原初の紫”ヴィオレ”と呼ばれていたが、リムルの配下となった事で”ウルティマ”と名付けられた。配下になった後は、リムルが治める国”ジュラ・テンペスト連邦国”においてトップクラスの実力を誇る12の強者で構成された”聖魔十二守護王”の1人として活躍する。
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ラミリス(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ラミリスとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“迷宮妖精(ラビリンス)”の異名を持つ魔王。 その正体は元々は精霊女王(エレメント)と呼ばれる、勇者に精霊の加護を授ける聖なる導き手だった。 最古の魔王の1人であるとされ、その力はかつて起こった最古の魔王ギィ・クリムゾンと同じくミリム・ナーヴァの戦いを仲裁したほど。 普段は愛らしい見た目の小さな妖精の姿だが、成長と転生を繰り返しており数千年の内に数年ほど大人の姿に戻り、本来の力を取り戻すことができる。
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主人公最強・異世界・ハーレムアニメおすすめ作品まとめ!『異世界チート魔術師』や『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』など
主人公最強・異世界・ハーレムをとことん追及してみました。主人公最強にも色々あるので異世界やハーレムアニメに拘っています。簡単なコメントを入れてありますので参考にしてください。『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』などをまとめています!
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目次 - Contents
- 『転生したらスライムだった件』の概要
- 『転生したらスライムだった件』のあらすじ・ストーリー
- 異世界転生編
- ジュラの森大同盟結成編
- ジュラ・テンペスト連邦国誕生編
- 中庸道化連の暗躍編
- 不完全召喚の子供たち編
- 魔王覚醒編
- 魔王たちの宴編
- 七曜の老師の最期編
- テンペスト開国祭編
- マリアベル・ロッゾの最期編
- 不穏なる予兆編
- ルベリオス動乱編
- 帝国機甲軍団の侵攻編
- 帝国機甲軍団の壊滅編
- 帝国皇帝ルドラの誤算編
- 『転生したらスライムだった件』の登場人物・キャラクター
- テンペスト勢
- リムル=テンペスト
- 大賢者(エイチアルモノ)
- ヴェルドラ=テンペスト
- ベニマル
- シュナ
- シオン
- ソウエイ
- ハクロウ
- クロベエ
- リグルド
- ゴブタ
- リグル
- ランガ
- ゲルド
- ガビル
- ソーカ
- トレイニー
- ディアブロ
- テスタロッサ
- ウルティマ
- カレラ
- カイジン
- ガルム
- ドルド
- ミルド
- ベスター
- ガルド・ミョルマイル
- モミジ(紅葉)
- モス
- シエン
- ヴェイロン
- ゾンダ
- アゲーラ
- エスプリ
- ヴェノム
- カリス
- 異世界人
- シズエ・イザワ(井沢 静江)
- ヒナタ・サカグチ(坂口 日向)
- 神楽坂 優樹(ユウキ・カグラザカ)
- クロエ・オベール
- クロノア
- ケンヤ・ミサキ、リョウタ・セキグチ、アリス・ロンド、ゲイル・ギブスン
- マサユキ・ホンジョウ
- キョウヤ・タチバナ、キララ・ミズタニ、ショウゴ・タグチ
- カオル・ヨシダ
- 冒険者
- ヨウム
- エレン、カバル、ギド
- フューズ
- ベルヤード
- 魔王
- ラミリス
- クレイマン
- レオン・クロムウェル
- ミリム・ナーヴァ
- カリオン
- フレイ
- ギィ・クリムゾン
- ルミナス・バレンタイン
- ダグリュール
- ディーノ
- 中庸道化連
- カザリーム
- ラプラス
- フットマン
- ティア
- ロッゾ一族
- グランベル・ロッゾ
- マリアベル・ロッゾ
- 竜種
- ヴェルダナーヴァ
- ヴェルザード
- ヴェルグリンド
- 武装国家ドワルゴン
- ガゼル・ドワルゴ
- ファルムス王国
- エドマリス
- ラーゼン
- レイヒム
- エルリック・フォン・イングラシア
- 魔導王朝サリオン
- エルメシア・エルリュ・サリオン
- エラルド・グリムワルト
- シルビア・エル・リュ
- 東の帝国
- ルドラ・ナム・ウル・ナスカ
- カリギュリオ
- グラディム
- 近藤 達也(タツヤ・コンドウ)
- ミカエル陣営
- ミカエル
- フェルドウェイ
- ザラリオ
- オベーラ
- コルヌ
- ガラシャ
- ピコ
- その他
- アルビス
- スフィア
- フォビオ
- ミザリー
- レイン
- ベレッタ
- アダルマン
- アルベルト
- ガドラ
- アピト
- ゼギオン
- クマラ
- 豚頭帝ゲルド
- 暴風大妖渦(カリュブディス)
- ルイ・ヴァレンタイン、ロイ・ヴァレンタイン
- ギュンター
- ラズル
- ミュウラン/ミュウ・ファルメナス
- ゲルミュッド
- 『転生したらスライムだった件』の用語
- 地名・国名
- ジュラの大森林
- ジュラ・テンペスト連邦国
- 武装国家ドワルゴン
- 忘れられた竜の都
- 獣王国ユーラザニア
- 傀儡国ジスターヴ
- ブルムンド王国
- ファルムス王国
- イングラシア王国
- 組織
- 自由組合
- 中庸道化連
- 西方聖教会
- 種族
- 大鬼族(オーガ)
- 豚頭族(オーク)
- 牙狼族(がろうぞく)
- ドワーフ族
- 子鬼族(ゴブリン)
- 蜥蜴人族(リザードマン)
- 技術
- スキル
- 魔法
- その他の用語
- 名付け
- 魔素
- 異世界人
- 転生者
- 『転生したらスライムだった件』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 三上「田村ぁ……! 家のパソコン……ハードディスクの中身……風呂に沈めて……完全に消去してくれ……!」
- スライムとドラゴンに芽生える友情
- リムル「なんのかんの言って、俺は頼まれごとに弱かった」
- 見せしめに殺される牙狼族の長
- リムル「はじめまして! オレはスライムのリムル! わるいスライムじゃないよ!」
- リムル「俺はこっちの世界でも、みんなが平和に暮らせる街を作りたいと思っている」
- シズ「私を、食べて」
- ベニマル「俺にもっと力があれば……!」
- ガビル「ひょっとしてー……我輩ってば……けっこーイケてるっ!?」
- ランガ「よく見たか! オーク共よ! これが貴様らが木っ端と侮ったお方の、力の一端だ!」
- 3.14%の希望に賭けるリムル
- 『転生したらスライムだった件』の裏話・トリビア/エピソード・逸話
- ディアブロと悪魔3人娘の名前の由来はスーパーカー
- 島耕作との異色コラボ『転生したら島耕作だった件』
- スライムだけど社畜生活『転生しても社畜だった件』
- アニメ4話のエルフの原画の一部をことぶきつかさが担当
- 『転生したらスライムだった件』の主題歌・挿入歌
- 第1期主題歌
- OP(オープニング):寺島拓篤「Nameless Story」(第1話 - 第12話)
- OP(オープニング):寺島拓篤「メグルモノ」(第13話 - 第24話)
- ED(エンディング):TRUE「Another colony」(第1話 - 第12話)
- ED(エンディング):田所あずさ「リトルソルジャー」(第13話 - 第24話)
- 第2期主題歌
- OP(オープニング):TRUE「Storyteller」(第1話 - 第12話)
- OP(オープニング):MindaRyn「Like Flames」(第13話から)
- ED(エンディング):STEREO DIVE FOUNDATION「STORYSEEKER」(第1話 - 第12話)
- ED(エンディング):寺島拓篤「Reincarnate」(第13話から)