NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

65巻でサスケが言ったセリフである。柱間とマダラの因縁や、里の始まりや忍世界の闇の積み重ねについてを火影達から聞いたサスケは、イタチの思いと照らし合わせ、里を守るために戦う事を決意する。このセリフは今まで復讐心や忍の世界の闇に踊らされてきたサスケが、イタチの意思を汲みながらも自分の意思で木ノ葉の里や世界を守ることを決意した名台詞である。

サスケの覚悟を感じ取った大蛇丸や重吾は、サスケと共に戦うことを宣言する。

サスケ「すまなかった⋯香燐」

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五影会談以来、再び全員集結する”鷹”のメンバー

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65巻でサスケが香燐に言ったセリフである。サスケ達”鷹”が五影会談を襲撃した際、木ノ葉の里への復讐に取り憑かれていたサスケは、サスケの為に襲撃を手伝った水月や重吾を会談の場に置いていってしまう。さらにその後、臨時の火影として出席していた木ノ葉上層部のダンゾウと戦うサスケは、ダンゾウによって香燐を人質に取らた。その時、サスケはダンゾウを香燐ごと刺してしまう。

その後、香燐はサクラの医療忍術によって一命を取り留め、木ノ葉の里で参考人として尋問されることとなる。ところが香燐は機転を利かせて木ノ葉の牢屋から抜け出し、サスケのチャクラを追いかける。

一方、サスケは水月や重吾と合流を果たし、更には以前自分が殺害した大蛇丸を復活させる。大蛇丸は、サスケの意思を汲んで初代から4代目までの亡くなった火影たちを『穢土転生』によって生き返らせた。火影たちとサスケは、戦争を止めるために戦う事を誓う。その後、サスケを追ってやってきた香燐が合流した。香燐はサスケの事が大好きだったが、サスケによって殺されかけた事で複雑な感情を抱いていた。このセリフはそんな香燐に対してのサスケの謝罪で、サスケが己の非を詫びて誠意を見せることで”鷹”が完全に復活した事を示す名台詞である。香燐は、このセリフを聞いた事でサスケの事を許す。

柱間「いつの世も戦いよ⋯だがこれで戦争も最後ぞ!!行くぞ!!!」

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65巻で初代火影である千手柱間が言ったセリフである。初代から4代目までの4人の火影はサスケに里の創設期の出来事や柱間とマダラを初めとした千手とうちはの因縁を話し終えた後、里を守る決意をしたサスケやそれに同調する大蛇丸や”鷹”のメンバーと共に戦場に参戦することを決めた。

このセリフは自分の火影岩に乗りながら柱間が言った言葉で、戦争を終結させて世界を平和にするという決意が込められた名台詞である。

カカシ「生きていたリンの想いまで消すなよ!リンは命をかけて里を守り、残そうとしたんだ!独りで妄想ばかり詰め込んでも⋯心の穴が埋まる訳がないんだ」

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カカシはリンが死んだことで現実逃避を続けるオビトに対して、必死に呼びかけ続ける。

66巻でカカシがオビトに言ったセリフである。カカシは旧友であるオビトと戦う。オビトはリンが里を守るためにカカシの攻撃をワザと受けて自害したことについて、「たとえお前がどう言おうと、オレにとってリンを守れなかったお前は偽物だ。」「リンはオレの中で死ぬべき人ではない⋯。よって、死んだリンは偽物でしかない。リンは生きてこそリンなのだ。」と、告げる。

オビトはカカシに幻術で、少年時代のオビトとリンがカカシに対して仲良く話しかける姿を見せつける。そして、「カカシ⋯もういいんだ⋯。お前ももう、苦しまなくていい⋯。リンはここにいる⋯。お前にとって理想のオレも一緒にな⋯。好きなものを望め⋯この幻術の世界では全て手に入る。お前の心の穴もすぐに埋められ⋯」と、伝えた。幻術の世界の中に閉じこもろうとするオビトに対してカカシは、幻術をかき消しながら「リンはもういないんだ⋯。そして、お前はまで生きているだろ⋯。こんなので⋯、こんなもので、本気で心の穴が埋まるとでも思ってるのか?」と、想いをぶつける。このセリフは、里を守る為に必死になって生きていたリンの意思を無視するかの様に内に籠るオビトに対していった言葉で、辛い現実に揉まれながらも現実から逃げずに仲間の想いを背負ってきたカカシの名台詞だ。

いの「できるかじゃなくてやるのよ!」

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いのは他人の体に乗り移る『心転身の術』やテレパシーのような力を持つ『心伝心の術』に加え、医療忍術も使いこなす。

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何万人もいる忍連合の忍全員に、機械を通さずに心伝心の術を使うのは非常に負担が掛かる。それでも、いのはしっかりとやってのけた。

66巻でいのがシカマルに言ったセリフである。いのは他人の心の中に語りかけたり、遠くにいる人と自分や自分の近くにいる人の心を繋げて会話させたりする事が出来る『心伝心の術』の使い手だ。シカマルは、自分と戦場にいる忍連合の忍全員を繋げるようにいのに頼み込む。『心伝心の術』は、繋げる人数が多いほど体に負担がかかる。しかも、忍連合は全員合わせても約8万人程いる。シカマルはいのに対して「できるか⋯?」と聞くが、それに対して答えたのが今回の名台詞だ。

忍連合を勝利に導くために、負担が掛かる術であろうと積極的に使おうとするいのの気迫や勇気が込められている。いのの父親であるいのいちも『心伝心の術』の使い手だが、忍連合全員に対してこの術を使った時はチャクラを増幅させる機械による補助もあった。それを、いのは機械による補助無しでやってのける。

サクラ「私が二人に届かない、か弱い女だと思ってる?三忍の綱手様だけ弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ⋯」

サクラと綱手は弟子と師匠の関係だ。

出典: gamenoah.jp

『百豪の印』を成功させたサクラの額には、綱手と同じマークが浮かび上がった。

66巻でサクラがナルトとサスケに言ったセリフである。サスケはイタチと共に戦った後、イタチが守ろうとした木ノ葉隠れの里を守る為にこの戦争に参加する事を心に決める。五影会談以後、別行動を取っていた水月や香燐、重吾とも再開し、さらには大蛇丸まで復活させた。大蛇丸は、『穢土転生の術』を使って初代、二代目、三代目、四代目火影を復活させ、戦争に向かわせる。大蛇丸には木ノ葉を潰そうという意思はもう無く、自分自身の考えで動くサスケの成長を楽しみに見届けるという方向にシフトした。

その後、サスケと重吾はナルト達が戦う戦場に向かい、大蛇丸と香燐、水月は綱手の元へと向かった。サクラや木ノ葉のメンバーはサスケの登場に驚くが、これまでの些かいは一旦置いておき、サスケと共闘する事になる。サクラは医療忍術の使い手で、大勢の連合の忍を回復させた事で疲労が溜まっていた。ナルトはサクラを気遣って「回復ありがと!サクラちゃん。今度はサクラちゃんが休んでくれ。行くぞ!サスケ。」と伝えるが、サクラはナルトやサスケと共に戦う意思を見せた。このセリフは、サクラの漢気や格好良さが溢れた名台詞である。

ナルトは自来也、サスケは大蛇丸、サクラは綱手の師事を受けていた。自来也、大蛇丸、綱手は木ノ葉の里内外で『伝説の三忍』として名を馳せた忍だ。さらに、綱手は五代目火影でもあった。現火影の弟子として師匠の想いを受け継いだサクラは、綱手に教わった三年間額にチャクラを一定の量溜め続ける『百豪の印』と自身の傷ついた体を再生させる『創造再生の術』、さらに怪力の力を駆使して敵を薙ぎ倒す。

ナルト「よっしゃ!!第七班、ここに復活だってばよ!!行くぜ⋯!サクラちゃん、サスケェ!」

出典: twitter.com

出典: jumpmatome2ch.biz

66巻でナルトがサスケとサクラに言ったセリフである。戦争にてサスケが一時的に木ノ葉の忍に手を貸したことで、旧第七班のメンバーが味方として再び集う。ナルトはサスケが木ノ葉の里を抜けた日から、ずっとサスケを木ノ葉の里に連れ戻すことを誓っていた。このセリフは、第七班が二年以上かけて再結成したことを示す名台詞となっている。

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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

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ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

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テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。

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