NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

オレにもお前にも、もう大切な仲間が見付かっただろ。失ってるからこそ分かる⋯。”千鳥”はお前に大切なものが出来たからこそ与えた技だ。その力は仲間に向けるものでも、復讐に使うものでもない。何のために使う力か、お前なら分かっているハズだ。

出典: anihatsu.com

第七班の右隣にいる4人はカカシの少年時代のチームメイトだ。カカシ以外、全員故人。

出典: jumpsokuhou.com

呪印を発動したサスケの姿。

20巻で、カカシ先生がサスケに言ったセリフである。復讐の相手で自分の兄であるイタチによって襲われた後、サスケは急速に成長するチームメイトのナルトの姿を見て、焦り出す。ナルトは「落ちこぼれ」と言われていた最初の頃と比べ、どんどん力を付けていた。それに比べて自分はあんなにも憎んでいたイタチに歯が立たず、気絶していただけという事実がサスケを更に暴走させる。

ある日、サスケはナルトに勝負を挑む。その勝負は途中でカカシによって止められたが、『螺旋丸』を取得したナルトの強烈な破壊力を見たサスケは、更に行き場のない苛立ちを募らせる。そんなサスケを見たカカシは、「サスケ、復讐なんて止めとけ。ま!こんな仕事柄、お前のような奴は腐るほど見てきたが、復讐を口にした奴の末路はロクなもんじゃない⋯悲惨なもんだ。今よりもっと自分を傷つけ、苦しむことになるだけだ。たとえ復讐に成功しても⋯残るものは虚しさだけだ。」と、話しかけた。イタチへの復讐を生き甲斐にしてきたサスケはカカシの発言に怒り、「アンタに何が分かる!!知った風な口をオレの前で言ってんじゃねーよ!何なら今からアンタの一番大事な人間を殺してやろうか!今、アンタが言ったことがどれほどズレてるか、実感出来るぜ!」と叫ぶ。

暴走するサスケに対してカカシは、「そうして貰ってもけっこーだがな⋯、あいにくオレには一人もそんな奴はいないんだよ。もう⋯みんな殺されてる。」と、静かに告げた。カカシがサスケぐらいの年頃の頃、国内外では戦争が多発していた。それにより、カカシはチームメイトを失ってしまう。
カカシの言葉に驚愕したサスケは、言葉を失う。このセリフは、そんなサスケに対してカカシが言った言葉で、自分が辛くなるだけの復讐は止めて、仲間や明るい未来のために力を使って欲しいという願いが込められている名台詞である。セリフ中の”千鳥”とは、カカシが教えた技である。手に雷を纏わせ、そのまま相手に向かって直進することで大ダメージを与える。

カカシが去った後、サスケに対して大蛇丸の配下である『音の四人衆』が襲いにくる。『音の四人衆』は大蛇丸の部下である精鋭達が集められた小隊で、メンバーは次郎坊、鬼童丸、多由也、左近の4人だ。『音の4人衆』の目的は、サスケを大蛇丸の元へと来るように勧誘することだった。ただし、サスケが素直に頷くとは思っていなかったため、自分たちの力を示すためにサスケを圧倒する。サスケは、大蛇丸に中忍選抜試験の時につけられた呪印を解放する。呪印は、自分の理性と引き換えに強大な力を得ることができる代物だ。しかし、4人は全員、呪印を持っていた。しかも、サスケとは異なり、完全に呪印の力をコントロール出来ている。

サスケを倒した後、4人は「現在のつながりを切って、大蛇丸の元へ行けば素晴らしい力を得ることが出来る。」と言い残し、去っていった。

努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する!!きっと天国の未来を呼び寄せる。もし一兆分の一失敗するようなことがあったら⋯オレが一緒に死んでやる!

出典: chansoku.com

20巻でガイ先生がリーに言ったセリフである。最強の医療忍術の使い手である綱手が木ノ葉の里に帰ってきた後、ガイは教え子のリーの容態を見るように頼み込む。リーは中忍選抜試験で我愛羅と戦った際、二度と忍者としてやっていけないような大怪我を負ってしまう。ガイは、医療のスペシャリストである綱手ならばリーを治すことが出来るかもしれないと思い至り、早速見てもらうこととなった。

リーの体を見た綱手はハッキリと「悪いことは言わない。お前、もう忍はやめろ!」と、告げる。リーの体は現在、重要な神経系の周辺に多数の骨破片が深く潜り込んでおり、とても忍としての任務をこなしていける状態ではなくなっていた。さらに、綱手は「私以外には無理な手術の上、時間がかかり過ぎる⋯。それに、大きなリスクを伴う⋯。手術が成功する確率は多分、良くて50%。失敗すれば死ぬ!!もし成功したとしても、長いリハビリ生活になるだろう⋯。」と、続けた。

リーは、その言葉に深くショックを受ける。リーとガイは、リーの体が良くなると信じて願掛けや食事療法、その他様々なことを試した。全ては、リーの「体術を極めて、忍術や幻術は使えなくても立派な忍者になれることを証明する」という夢を叶えるためだった。そのために、ガイと共に今日まで様々な修行に励み、努力してきた。リーは自分の夢を叶えるどころか、死ぬかもしれない手術を受けなければ今後一切忍者としても働けないことを知って深い絶望感にとらわれる。

リーは初めて下忍として、ガイやネジ、テンテンと顔を合わせた場所に来ていた。リーはこの場所で、同じチームメイトとなる皆に「例え忍術や幻術は使えなくても⋯立派な忍者になれることを証明したいです!それがボクの全てです!!」と宣言する。その時、それを聞いたネジは「お前⋯忍術も幻術も使えないって時点で忍者じゃないだろ。何だ?ボケか?」と鼻で笑うが、ガイは「”熱血”さえあればそうとも限らんぞ!!フフ⋯良きライバルと青春し、競い合い、高めあえば、きっと立派な忍者になれるさ!努力は必要だけどな!」と、リーの背中を押す発言をする。リーは、この時にガイに惹かれた。「落ちこぼれ」だと馬鹿にされていたリーには忍者学校時代、背中を押してくれる先生や友人はいなかった。リーはガイの発言を聞いて、努力を続けていくという自分の方向性を見つける。
その後、努力し続けても成果が出ず、自分のことが嫌いになりかけていたリーに対してガイは、「自分を信じないやつに努力をする価値がない。」と教える。

リーはこれまでガイに教わった二つの言葉を胸に、自分を高め続けていた。現在、自分の夢が潰えようとしている状況に対してリーは「でも⋯今回ばかりは、努力してみても⋯自分を信じてみても⋯どうにもなりそうもありません!」と、涙を流す。そんなリーに対して、ガイは「手術を受けろ!リー!!」と促す。そして、ガイはリーとの思い出話を始める。

ガイにとってのライバルはカカシで、いつもガイはカカシに勝負を挑んでいた。ある日、カカシはガイとの勝負を『じゃんけん』に決める。ガイは、負けたら木ノ葉の里を500周逆立ちで回るとカカシに宣言した。結果、ガイはじゃんけんで負けて里を逆立ちで500周することになる。その様子を見ていたネジは呆れるが、リーはカカシに対する宣言を不思議に思った。その後、逆立ちをしながら500周を目指すガイに、なぜ勝負を挑む前に変なルールを自分に課すのか質問する。
すると、ガイは「これはズバリ⋯勝利を呼び寄せる修行!”自分ルール”だ!!いいか?このルールのポイントは、何かに挑むにあたり、自分をわざと過酷な状況に追い込むべき”枷”を作るということだ。例えば⋯『じゃんけんに負けたら500周する』という地獄のルールの裏には⋯『500周すれば次は絶対にカカシに勝つことができる』という、天国の未来を呼び寄せるパワーが詰まっている!つまり、500周という”枷”を持って戦う事で、じゃんけんという闘いに真剣に取り組むことができるという利点がまず一つ!さらに、負けた場合でも500周を実践することによって、自分を厳しく鍛えることができるという”究極の2段構え”になっている。」と、説明した。
その言葉に感銘を受けたリーは、その日からガイと同じように”自分ルール”を己に課すようになる。

このセリフは、この思い出話の後にリーに言ったもので、”自分ルール”で呼び寄せる勝利の話を手術に当てはめながら、リーの背中を押して一緒に歩み続けることを宣言した名台詞である。さらに、ガイはリーに「お前に会った時からオレの”忍道”は、お前を立派な忍者に育てることだった。⋯約束だ!!!」と、自分の目標を宣言した。

やっぱり⋯お前、うざいよ。⋯サクラ⋯ありがとう⋯。

出典: twitter.com

21巻でサスケがサクラに対して言ったものだ。サスケはイタチに復讐出来るだけの力をつけるために、『音の四人衆』の誘いに乗ることにした。その夜、サスケは木ノ葉の里を抜け出そうとするが、サクラに見つかってしまう。サクラはこれまでの焦ったサスケの様子から、漠然と嫌な予感がしていた。里を抜ける門を通ろうとするサスケに対して、「どうして何も言ってくれないの⋯。なんでいつも黙って⋯私に何一つ話してくれな⋯」と、サクラは話しかけるが、サスケは「余計なお世話だって言ってんだよ。いちいちオレに構うな。」と、遮る。

サクラは「私には⋯家族も友達もいる⋯。だけど、サスケくんがいなくなったら⋯私には⋯私にとっては孤独と同じ⋯!」と、伝える。そして、「私は⋯!私はサスケくんが好きで好きでたまらない!!サスケくんが私と一緒にいてくれれば、絶対後悔させない!毎日楽しくするし、絶対幸せになるはずだから!!私、サスケくんのためなら何だってする!だから⋯お願いだからここに居て!!復讐だって手伝う!絶対私がなんとかしてみせるから⋯。だからここに⋯私と一緒に⋯、それがだめなら⋯私も一緒に連れてって⋯。」と、告白した。このセリフはそんなサクラに対して言ったもので、自分を心から愛し、心配してくれるサクラに対して感謝と決別の意味を込めた名台詞である。

その後、サクラを気絶させ、サスケを迎えに来た『音の四人衆』と共に大蛇丸の元へと向かった。

サスケはオレにとっちゃ深いダチって訳でもねーし⋯、別に好きな奴でもねえ。けど、サスケは同じ木ノ葉隠れの忍だ。仲間だ!だから命懸けで助ける。これが木ノ葉流だ。それにいくらオレでも、めんどくさがったり出来ねーだろーがよ⋯。お前らの命預かってるんだからよ!

出典: twitter.com

21巻でシカマルがナルト、ネジ、チョウジ、キバの4人に言ったセリフである。サスケが里を抜けた後、5代目火影の綱手は中忍選抜試験を経て中忍に昇格した奈良シカマルを呼びつける。綱手はシカマルに対して「30分以内にシカマルが優秀だと思う下忍を集め、サスケ奪還任務に挑め」と命じる。現在、大蛇丸が起こした木ノ葉崩しの影響で、中忍や上忍は皆任務に挑んでいる。そのため、下忍しか動かせる人員がいなかった。綱手の推薦で、ナルトがサスケ奪還任務のメンバーに選ばれる。シカマルから今回の件を聞かされたナルトは、チームメイトであるサスケの裏切りに激しくショックを受ける。そして、今回の任務で「必ずサスケを連れ戻してみせる」と、意気込んだ。

シカマルは、彼と同じチームに所属する秋道チョウジを任務に誘う。中忍選抜試験で目立った活躍をしていなかったチョウジを見たナルトは、「⋯優秀な奴って言ったよな⋯。誘うなら(油女)シノとかだろ!」と、シカマルの選定に驚く。シカマルには、「チョウジとは長年チーム組んでやってきた。オレとの連携は一番やりやすい。」という意図があった。その後、3人のやりとりを聞いていたシノと同じ班の犬塚キバとペットの赤丸が、「シノは今、親父さんと一緒に特別任務でいねーぜ。やっぱ早起きして散歩してみるもんだな!」と言ってチームに加わる。さらに、話を聞いていたリーが、同じ班に所属する木ノ葉最強の下忍、日向ネジを推薦する。

任務に出発する前、シカマルはフォーメーションを組んで作戦の確認をした。作戦の共有が終了後、シカマルはみんなに対してこのセリフをいう。仲間を大切にする木ノ葉隠れの里の忍者の精神と、中忍としての責任感を持ち合わせた名台詞である。

その後、サクラが5人に対して話しかけにきた。サクラはナルトに、「ナルト⋯私の⋯一生のお願い⋯。サスケくんを⋯サスケくんを連れ戻して!」と、懇願する。それに対してナルトは、「サスケはぜってーオレが連れて帰る!一生の約束だってばよ!」とサクラに笑顔を投げかけた。サクラとリーが見送る中、5人は任務に出発した。リーはこのあと、手術の予定が入っている。

オレやネジ⋯ここにいる誰よりも、あいつは強い!

21巻でシカマルがチョウジのことを思い浮かべながら、ナルトやキバ、ネジに言ったセリフだ。遠方まで見渡せるネジの『白眼』の能力で音の四人衆の姿を捉えたシカマルたちは、彼らに奇襲攻撃をかける。しかし、奇襲は通じず左近が放った『土遁結界・土牢堂無』によって捕まってしまう。この技は、土でできた牢屋に相手を閉じ込める技である。5人を捕まえた後、左近たち3人は先を急ぎ、彼らの足止めを次郎坊が担うこととなった。

牢屋に捕まった後、次郎坊によってチャクラを吸い取られてピンチに陥るが、牢屋の弱点をネジが『白眼』で見切ったあと、チョウジとシカマルが連携して内側から牢屋を破壊する。牢屋から出た後、シカマルはチョウジに対して「チョウジ⋯やっぱりお前は⋯最高だぜ!」と、声をかけた。

その後、次郎坊と戦うこととなった5人だが、チョウジが「こいつはボクがやる!」と言いだす。冷静に見れば次郎坊はチョウジ一人で敵う相手では無かったが、チョウジは皆に対して「全員で戦って、ここで音の四人衆を見失えばサスケを助けられない」と、皆に先に行くように促した。その言葉を聞いたシカマルは、「絶対後から追いつけよ⋯、チョウジ!」と、チョウジを置いて4人で先にいく決断をした。

音の四人衆を追う中、シカマルは他の3人に「⋯チョウジは気のいい奴だ⋯。だけど、自分に自信がない。自分のことをここにいる誰よりも弱いって思い込んでる⋯。」と、話しかける。それに対し、キバは「⋯ンなことはオレ達から見たって分かってるよ。だから少しでも役に立とうって思ったんだろ!」と、答えた。ネジも「チョウジだけで倒せる可能性は0かもしれない⋯」と、告げる。シカマルはチョウジが優しくていい子だが、反面自分に自信のない一面を持っていることを知っていた。それでも、シカマルはチョウジの力を信用する。
このセリフはそんな皆に対してシカマルが言ったセリフで、幼馴染として、チームメイトとして、親友としてずっとチョウジの努力を見てきたからこそチョウジに全幅の信頼を寄せるシカマルの名台詞である。

シカマルの信頼はチョウジにも届いており、「シカマルはずっと僕のことを信じてくれた⋯。本当に強いって信じてくれた!!⋯だから僕一人に任せてくれたんだ!!」と、叫びながら次郎坊に立ち向かう。

ボクのことを捨て駒だのデブだのと馬鹿にしたのは許せない!だけどそれ以上に⋯ボクの親友を馬鹿にすることは⋯どんな高級な料理の最後のひと口を横取りされることより⋯デブって馬鹿にされることより⋯許せない!

出典: www.youtube.com

出典: naruto.upwiki.net

秋道一族秘伝の『トンガラシ丸』を飲んで、急速にパワーアップしたチョウジの姿

21巻で次郎坊にチョウジが言ったセリフである。チョウジに圧倒された次郎坊は、呪印の力を解放する。呪印には、二段階力がある。”状態1”はタトゥーのような文様が身体中に現れた状態となる。そして、”状態2”では、化け物のような見た目に変化し、チャクラの量も爆発的にアップする。ただし、”状態2”で戦うと疲労が激しく、長期戦には向かない。

次郎坊は”状態2”になってチョウジを追い詰める。現在のままでは、チョウジは次郎坊に勝ち目はない。そこで、チョウジは今回の任務のために持ち出した、秋道一族の秘薬である『トンガラシ丸』を飲んだ。『トンガラシ丸』は、死と引き換えに強大なパワーを飲んだものに与える薬である。チョウジは、中忍になってから初の任務に一生懸命挑む親友のシカマルのため、命に代えても次郎坊を倒す決意をした。

この言葉は、チョウジが次郎坊に止めをさす前に言った名台詞である。次郎坊は、シカマルのことを「大層なゲスヤローだ。馬鹿な隊長を持つと、苦労するなぁ⋯下っ端は。」「影好きの陰気なヤローの下についてるようなカス共は、苦労を感じる前にオレが殺してやるがな!」など、馬鹿にしたような発言を繰り返していた。チョウジにとって、シカマルは初めての友達であり、自分の理解者でもある大切なチームメイトだ。このセリフには、シカマルに対する友情や、彼の信頼に応えようとするチョウジの強い気持ちが込められている。チョウジは、気合で次郎坊に対して勝利を収めた。

オレは常に天才と呼ばれてきた⋯。だから、負けるわけにはいかない。凡小なオレを天才と信じているあいつらの為にもな⋯!

出典: www.naruto.com

出典: www.nicovideo.jp

鬼童丸の”状態2”の時の姿

22巻でナルト達の姿を思い浮かべながら、ネジが鬼童丸に言ったセリフである。ナルト達の前に、足止めとして鬼童丸が立ちはだかる。ネジはナルトとキバ、シカマルに音の四人衆を追わせ、鬼童丸と戦う。

白眼や柔拳を駆使して鬼童丸と戦うネジだが、相手もかなりの強敵だった。鬼童丸は、ネジから遠く離れた所から攻撃を仕掛け、冷静に白眼の弱点を分析する。実は、ほぼ360度見渡せる視界の広さを持つ白眼だが、僅かに見えていない死角も存在する。死角の存在を見つけた鬼童丸は”状態2”になり、死角を目掛けて弓矢で攻撃する。死角からの連続攻撃を受けたネジは、大怪我を負ってしまう。

その時、ネジは中忍選抜試験で戦ったナルトのことを思い浮かべていた。このピンチの状況で、ナルトならば諦めずに戦うだろうと思い至ったネジは覚悟を決める。なんと、敵からの弓矢攻撃をワザと受けたのだ。そして、その弓矢を掴み、柔拳を使ってチャクラを流し込んだ。鬼童丸は口から矢を作り出すことができるため、矢は鬼童丸の体へと繋がっている。柔拳は相手の内面や内臓を壊す技なので、それを直に受けた鬼童丸は大ダメージを受ける。さらに、ネジは敵の攻撃の軌道から敵の位置を割り出し、接近戦でトドメを刺した。

鬼童丸は、ネジが攻撃をワザと受けたことに驚いていた。「クク⋯⋯ワザと受けたのか⋯。死ぬことには変わりねーってのに⋯⋯どうしてそこまで出来る?」と聞くと、ネジは「お前は⋯今まで戦った敵の中で一番強い⋯⋯。だが、オレには負けられない理由がある⋯。俺が今までに戦ったすべての者の中で一番強い奴が俺にこう言ってくれた⋯。『お前はオレと違って⋯落ちこぼれなんかじゃない』と⋯、な。」と、答える。ネジの言う「俺が今までに戦ったすべての者の中で一番強い奴」とは、ナルトのことである。このセリフは、自分の力を信じてくれるナルト達のために絶対に負けるわけにはいかないという決意が込められた名台詞だ。

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猿飛ヒルゼン(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

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猿飛ヒルゼンは、岸本斉史の『NARUTO-ナルトー』の登場人物であり、木ノ葉隠れの里の三代目火影(ほかげ)。里長として忍を束ねる火影は、能力・人格ともに優れていると認められた忍がなることができ、中でもヒルゼンは歴代最強の火影とされ、「忍の神」と称された。また木の葉の里にある忍術すべてを使いこなすことから、プロフェッサー(教授)の異名も持つ。

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波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。

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千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。

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うちはイタチ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはイタチ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。 非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。

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デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。

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飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。

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うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。

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六道仙人(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

六道仙人(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

六道仙人(りくどうせんにん)とは、『NARUTO』において、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、荒廃した世界を救った救世主である伝説の僧侶である。 忍の神として崇められた全ての始まりの人物にして、乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神、世界を無に帰す破壊神とも伝えられている。三大瞳術の1つである血継限界・輪廻眼(けっけいげんかい・りんねがん)の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力である。

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うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。

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山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。

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奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。

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角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。

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猿飛アスマ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛アスマ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。 主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。

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桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

桃地再不斬(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。

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春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

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サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリ(NARUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

サソリとは、『NARUTO』に登場する砂隠れの里の抜け忍で、暁のメンバーの1人。 傀儡の術を使う人物であり、砂隠れの里に所属していた時は周囲の砂を赤い血で染めたことから"赤砂のサソリ"と呼ばれていた。 傀儡師としては超一流の技術を持ち、自身の身体を傀儡に改造している。 そのため、サソリは永遠に歳を取らない。普段は人傀儡のヒルコの中に入り、傀儡の身体を隠している。 暁のツーマンセル(2人1組)では、デイダラとパートナーを組む。

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九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(NARUTO・BORUTO)とは【徹底解説・考察まとめ】

九喇嘛(くらま)とは、『NARUTO』のキャラクターで、主人公・うずまきナルトの体内に封印されている「九尾」の本名である。また、九匹存在している尾獣のうちの一匹である。膨大な量のチャクラを有しており、その力は一国の兵器に匹敵すると言われている。かつて人間からひどい扱いを受けていたため、人に対し憎しみの気持ちを持っていた。そのためナルトとも犬猿の仲であったが、対話を通し、次第にナルトに心を許していく。

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