NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。
6巻で、サクラがナルトやサスケを思い浮かべながら言った独白である。
一次試験の筆記試験を突破したナルト達は、みたらしアンコが試験管を務める二次試験に進むこととなった。二次試験は、『死の森』と呼ばれる危険な場所での巻物を奪い合うサバイバルだ。二次試験の最中、ナルト達3人は下忍のフリをして中忍選抜試験に潜り込んだ大蛇丸という忍者に襲われる。大蛇丸は元々ナルト達と同じく木ノ葉隠れの里の忍者だったが、里を抜けて音隠れの里を創設した。今回、大蛇丸はうちは一族の生き残りとして卓越した力を持つサスケを狙って、中忍選抜試験に潜入する。大蛇丸は、サスケに呪印を施して去っていった。去り際、大蛇丸は「サスケ君は必ず私を求める⋯力を求めてね⋯⋯。」と言い残す。大蛇丸がサスケに施した呪印は、強大な力を得ると引き換えに自我の制御が難しくなってしまうものだ。その後、危険人物である大蛇丸が試験に潜入していると報告を受けたアンコは、大蛇丸を追い返すために死の森の中に入る。アンコは、大蛇丸の弟子だった。大蛇丸に教わった術で大蛇丸を倒そうと試みるが、彼には通用しなかった。大蛇丸は、享楽的で残酷な性格だ。彼は現在、中忍選抜試験の観戦を楽しんでいるため、試験を中止することのないようにアンコを脅して去っていった。
大蛇丸と戦って消耗したナルトとサスケは気絶してしまう。ピンチの状況の中、サクラは二人を守るために寝ずに見張りをしたり、罠を張ったりするなどして奮闘する。そんなサクラに対し、大蛇丸の配下である音隠れの里のザク・アブミ、ドス・キヌタ、キン・ツチの三人がサクラを襲う。サクラは必死で応戦するが、ザクたちとはかなりの実力差があり、ピンチに陥ってしまう。そこに、木ノ葉隠れの下忍であるロック・リーがサクラを助けに来た。リーは、試験会場でサクラに会って以来、サクラに恋をしている。
リーは体術を得意としており、一旦はザクたち三人を追い詰めるが、音を操るドス・キヌタの攻撃に苦戦し、リーも倒されてしまった。その後、サクラはキン・ツチによって髪を鷲掴みにされ、動けなくなってしまう。サクラは「⋯私⋯⋯また⋯足手まといにしかなってないじゃない⋯!!いつだって守られてるだけ⋯⋯悔しい⋯。今度こそは⋯って思ってた。今度こそは⋯大切な人たちを私が守らなきゃって⋯。」と、独白する。そして、キンの拘束から抜け出すため、自ら髪の毛をクナイで切り落とす。
「私はいつも⋯一人前の忍者のつもりでいて⋯⋯サスケ君のこといつも好きだと言っといて⋯ナルトにいつもえらそーに説教しといて⋯私はただ⋯⋯、いつも二人の後ろ姿を見ていただけ⋯。それなのに⋯二人はいつも私を庇って戦ってくれた⋯。リーさん⋯あなたは私のことが好きだって言って⋯私を背に命がけで戦ってくれた。アナタに教えてもらった気がするの⋯。私もあなたたちみたいになりたい⋯⋯。」と、独白しながらサクラは立ち上がる。このセリフは、ナルトやサスケに実力の面で置いていかれがちだったサクラが、自身を変えるために言った名台詞である。その後、サクラは満身創痍の身体を引きずって、必死でザクたちと戦う。サクラは限界を超えて戦ったため、キズだらけでボロボロになってしまうが、サクラのライバルで同じく中忍選抜試験を受けているいのたち第10班のメンバーや、目が覚めたサスケによってザクたちを退ける。サスケは戦い中、大蛇丸につけられた呪印によって暴走してしまうが、サクラが身を呈して止めた。
いの「それってー、かくしてるから余計バカにされんのよォ!サクラは顔かわいいんだから、堂々としてればいいのー!!堂々とー!」
出典: pics.prcm.jp
6巻の回想シーンで、山中いのがサクラに言ったセリフだ。サクラは幼い頃、「おでこが広いから」という理不尽な理由で「デコリーン」と呼ばれ、女の子たちからいじめを受けていた。幼い頃のサクラの性格も、現在とは異なり内気で自信なさげな性格だ。涙を流すサクラを救ったのは、同級生のいのだった。
いのは初対面のサクラに対して、「ふーん、なるほどー。アンタ、デコ広いんだー。で、デコリーンね⋯。それで、前髪でおでこ隠してんだー。ゆーれーみたいに⋯。」と、話しかける。涙を流し続けるサクラに対して、いのは「サクラだっけー⋯。アンタ、明日もここに来なよ。いいものあげるからさー♡」と、言った。
翌日、サクラがいのに言われた場所に行くと、いのはサクラに可愛らしいリボンをプレゼントする。いのは、あえてサクラのおでこが出るような髪型にセッティングし、明るい印象を受けるヘアスタイルにした。このセリフは、リボンをプレゼントした時にサクラに言ったセリフで、自信なさげだったサクラを勇気付けた名台詞である。サクラは、この日から自分にとって、いのが憧れの女の子となった。いのと出会ったことで、サクラは前向きな性格へと変わっていく。
いの「あんたがつぼみのまま枯れちゃうのは⋯もったいないと思ってねー!⋯花は咲かなきゃ意味がないでしょ?もしかしたらそれが⋯⋯コスモスよりもキレーな花かもしれないしねー!」
出典: twitter.com
8巻で幼い頃、いのがサクラに言ったセリフである。音隠れの里出身の下忍である薬師カブトの力を借りて中忍選抜試験の二次試験を突破したナルト達第七班のメンバーは、3次試験の予選に挑むことになった。3次試験は1対1の個人戦だが、試験官の予想以上に2次試験までの受験者の合格者数が多かったため、3次試験の前に予選を行うことで現在の半数まで減らすことが目的だ。
サスケは音隠れの里のヨロイに勝利し、本戦に進むことになった。その他、木ノ葉隠れの里の油女シノや、砂隠れの里のカンクロウも本戦への出場が決まる。その後の試合で、サクラは山中いのと戦うことになった。サクラはいのとの幼い頃の出来事などを思い出す。
いのとサクラは同級生で、幼い頃はサクラにとっていのは憧れの存在だった。サクラは昔、内気な性格で「おデコが広いから」という理由で他の女の子たちにいじめられていた。いのはそんなサクラに対して手を差し伸べ、サクラをいじめる女の子たちをいつも退けた。
ある日、くのいち教室の授業では外で花を摘んで生花を作るという授業があった。サクラはコツが分からず、苦戦しているといのが「フフ⋯こーゆーのはポイントがあんのー!あのねー!花ってゆーのはメインになる花を決めたら⋯それを飾り立てるように他の花を添えてやるの⋯。花は主張しあっちゃダメなのよねー!例えば⋯ホラ!この『コスモス』がメインなら、サクラがさっき採った『ふじばかま』はオマケ!コスモスは春のサクラに対して秋桜っていう呼称があって、秋で一番キレーな花なのよねー⋯。それに原語では”調和”って言うぐらいだから⋯どんな秋草でもぴったりくるのよー!」と、アドバイスをくれる。そして、いのはコスモスを自分の髪の毛に当て、「どぉー!私もコスモスと同じくらい似合ってる?ねーねー、カワイイ?」とサクラに話しかけた。その直後、いじめっ子たちがサクラに対してちょっかいを出しに来るが、いのは「ゴメーン!あんまりキレーなずん胴なんで⋯花瓶と間違えて生けちゃった♡」と言って、花を手裏剣に見立てていじめっ子たちの口の中に入れる。そして、「忍花鳥兜だから毒性は弱いけど、有毒植物だから早く吐き出した方がいいわよー!」と告げて、いじめっ子たちを追い返した。その後、サクラに対していのは「(忍花鳥兜に)毒があるのは根だけどね♡」といって、いじめっ子たちが毒で体調を崩すことはないと告げる。
いのの勇姿を見たサクラは、「⋯いのちゃんはすごいなぁ。なんでも知ってるし、⋯オシャレでカワイイし⋯⋯、それに今の手裏剣術にしてもそう。忍術だってすごい⋯。それに比べて私は⋯」と、いのに対する尊敬の気持ちと劣等感を心の中で露わにする。そして、サクラは「いのちゃんがコスモスなら⋯⋯私はふじばかまかなぁ⋯。」と、呟いた。その言葉に対していのは、「なに言ってんのー!んー、言って見ればサクラはまだ花どころか、蕾っつーとこねー!」と返す。
その言葉を聞いて、サクラはいのに「⋯ねぇ、いのちゃん。⋯な⋯、なんで私なんかに、このリボンくれたの⋯?」と質問する。リボンとは、いのがいつも自信が無さそうに俯いているサクラに対してプレゼントしたものだ。このセリフはこの質問に対しての答えとなる言葉で、今はまだ未熟でも、いつか素敵な女性になれるという意味合いの名台詞である。サクラはこの言葉を胸に、忍者として己を磨き上げてきた。
いの「アンタも咲かせたじゃない⋯。キレーな花⋯⋯!」
出典: prcm.jp
9巻の中忍選抜試験でいの対サクラの戦いが終わった後、いのがサクラに言ったセリフである。戦いは一時、いのが自分の精神を相手の体に潜り込ませて乗っ取る『心転身の術』により、サクラの体がいのに乗っ取られてサクラがピンチとなってしまうが、サクラは「いのに勝ちたい!」という強い気持ちによって自分の体を乗っ取ったいのを追い返す。その後、二人は全力を出し切って戦い、結果は引き分けとなった。
戦いの後、二人は健闘を称え合う。このセリフはこの時に言ったもので、サクラが憧れの存在だったいのに成長を認めてもらったことを示す名台詞だ。幼い頃にいのがサクラに言った、「あんたがつぼみのまま枯れちゃうのは⋯もったいないと思ってね⋯。⋯花は咲かなきゃ意味がないでしょ?もしかしたらそれが⋯コスモスよりキレーな花かもしれないしねー!」というセリフの答えにもなっている。
ヒナタ「ナルトくんは⋯そんなに弱くない。ナルトくんは私と違ってずっと自分の価値を信じてた⋯。本当にすごいなぁと思ったもの⋯。それがどんなに大変なことか⋯私には分かるから⋯。⋯⋯それなのに、昔はただの一人もそんなナルトくんを見ようとしなかった⋯。本当のナルトくんを認めようとはしなかった⋯。⋯でも⋯、今はみんなが見てる⋯みんなが認めてる」
9巻でナルト対キバの試合を見ている時に、ヒナタがナルトへの気持ちを込めた独白である。中忍選抜試験第三試験の予選では、ナルトは同じく木ノ葉隠れの里の下忍である犬塚キバと戦う事となった。キバは、忍犬という忍術に精通した犬と共に戦う忍犬使いであった。ナルトは、キバの忍犬である赤丸とキバとのコンビネーションに苦戦する。そんなナルトに対し、ナルトの事を「万年ドベの落ちこぼれ」と油断しているキバは「お前が火影?この俺より弱いのにかァ!?お前、本心じゃ火影になれるなんて思ってもねーくせに強がってんじゃねー!!クク⋯火影⋯ならな⋯オレがなってやるよ!!」と罵倒する。
試合を見守っていたキバと同じ班に所属する日向ヒナタは、「⋯違うよ、キバくん。」と、心の中でキバの発言を否定する。ヒナタは、忍者学校に通っていた幼い頃からナルトに恋をしていた。幼い頃のナルトは、その身に里を壊滅に追い込んだ九尾を体に宿しているという理由で大人たちから毛嫌いされる。大人たちの態度は、事情を知らない一部の子供達にも伝わってしまい、ナルトは孤独な幼少期を過ごす。それに加え、忍者学校ではナルトは成績が悪く、落ちこぼれだったためにどんなに努力を続けてもバカにされる日々が続いた。そんな状況でも、ナルトは悲観したりはせずに時にはいたずらという手段を使って大人たちの気を引こうとしながらも、忍者としての自分の道を模索し続ける。ヒナタは、そんなナルトの姿に惹かれて恋をした。
このセリフは、この時にヒナタがナルトへの思いを語ったセリフで、誰からも認められなくても頑張り続けるナルトの強さが分かる名台詞となっている。その後、ナルトは何度攻撃を受けようとも立ち上がり、ついにはキバに勝利した。
ヒナタ「⋯私は⋯ま⋯⋯まっすぐ⋯⋯、自分の言葉は曲げない。⋯私も⋯それが忍道だから⋯!」
9巻で、ヒナタが日向ネジに対して言ったセリフだ。ナルトVSキバの戦いの後、中忍選抜試験の予選の組み合わせは日向ネジVS日向ヒナタの組み合わせとなった。日向一族は、木ノ葉隠れの里の中でも名門とされる一族で、『柔拳』という格闘術を用いて戦う。ヒナタは日向一族の宗家に当たり、ネジはその流れをくむ分家の人間で、二人は従兄弟同士だ。ただし、日向一族は宗家と分家の間に確執があり、仲が良い間柄とはいえない。ネジと同じチームに所属するロック・リーは試合を共に観戦するナルトやサクラに、「ボクも詳しくは知りません。ただ⋯昔ながらの古い家にはよくある話らしいですが、日向家の初代が血と家を守っていくために色々と宗家が有利になる条件を掟で決めていて⋯分家の人間は肩身の狭い思いをしてきたらしいんです⋯。」と、説明した。ネジは木ノ葉の下忍の中で一番強いと称されるほどの実力の持ち主で、ヒナタは「あやつはこの日向には要らぬ⋯」と自分の父親が言われてしまう落ちこぼれだった。
ヒナタ対ネジの戦いが始まった。ネジは試合が始まった直後、ヒナタに対して「アナタは忍には向いていない⋯棄権しろ!」と言葉をかける。さらに、「⋯⋯あなたは優しすぎる。調和を望み、葛藤を避け⋯他人の考えに合わせることに抵抗がない。そしていつも自分に自信がない⋯、いつも自分に劣等感を感じている⋯。⋯だから⋯、下忍のままでいいと思っていた。しかし、中忍試験は3人でなければ登録できない。⋯両チームのキバたちの誘いを断れず⋯この試験を嫌々受験しているのが事実だ。違うか⋯?」と、続ける。自分を威圧する言葉を掛けてくるネジに対して、ヒナタは「⋯ち、違う⋯違うよ⋯。⋯私は⋯私はただ⋯、そんな自分を変えたくて、自分から⋯。」と答えた。
その答えを聞いたネジは、「ヒナタ様⋯アナタはやっぱり宗家の甘ちゃんだ。人は決して変わることなど出来ない!落ちこぼれは落ちこぼれだ⋯その性格も力も変わりはしない!」と告げる。その後、ネジは『白眼』を発動し、さらにヒナタを精神的に追い詰める。『白眼』とはサスケやカカシが持つ『写輪眼』と似たような目のことで、白眼を発動すると視野がほぼ360度となったり、物体を透視することが出来る能力を持つ。ネジはヒナタの戦力を折るような嫌な言葉を投げかけ、「アナタは本当は気付いているんじゃないのか⋯?自分を変えることなんて絶対に出来⋯」と告げることで完全にヒナタを棄権させようとした。そのやりとりを見ていたナルトは、ネジに対して「出来る!!!」と叫びかける。そして、「人のこと勝手に決めつけんなバーカ!!!ンな奴やってやれ、ヒナタ!!」と、ヒナタを激励した。
ナルトの言葉を聞いたヒナタは、折れかけていた気持ちを持ち直し、ネジと戦う決意をする。ヒナタにとって、ナルトは初恋の相手であり見ていると勇気を貰える存在だ。ヒナタも白眼を発動し、ネジとヒナタによる『柔拳』同士の戦いが始まった。格闘術のことを忍者用語では『体術』といい、体術には2種類ある。一つはネジと同じチームであるリーやガイ先生が得意とする『剛拳』で、これは通常の格闘と同じで敵に外傷や骨折といった外からのダメージを与える技のことだ。一方の『柔拳』とは、敵の体内に流れる忍『チャクラ』の流れる経絡系という場所にダメージを与え、内臓などの体の内側を壊す技術のことである。『チャクラ』とは、全ての忍術の源となるようなオーラの事で、経絡系はチャクラが流れる血管のようなイメージのものだ。カカシはナルトたちに、「ま⋯!内臓だけは鍛えようがないからなぁ⋯。どんな頑丈な奴でもくらったら致命傷もんだ⋯。」と、説明する。
戦いは一見互角に見えたが、実際はネジが大きくヒナタを押していた。ネジはヒナタの内臓や点穴というチャクラのツボのような場所に攻撃するで、ヒナタに大ダメージを与え、更に忍術を使えなくした。ネジに軽くあしらわれ、ネジと自分との力の差を突きつけられてもヒナタは諦めなかった。このセリフはネジが「ヒナタ様⋯。これが変えようのない力の差だ。エリートと落ちこぼれを分ける差だ。」と告げた時への返事となる言葉で、何度攻撃されようが立ち上がるという強い意志が現れた名言だ。この言葉は、以前中忍選抜試験の一次試験でナルトが言ったセリフでもある。
その言葉の通り、ヒナタは限界が来ても何度も立ち上がり、ネジに挑んだ。その姿を見たヒナタを指導している夕日紅は、「⋯いつも諦めグセがついていたアナタが⋯いつからか変わろうとし始めた⋯。⋯⋯死に物狂いで修行してきたのは私が一番よく知ってる。でも⋯いつも任務で失敗ばかり⋯。本番に弱くて⋯落ち込みやすくて⋯。けど、今日のヒナタは違う⋯。⋯⋯あの子のあんな⋯、⋯⋯あんな目は⋯⋯初めて見る⋯!」と評した。
何度も立ち上がって自分に挑んでくるヒナタに対して、ネジは「⋯何故立ってくる⋯?無理をすれば本当に死ぬぞ⋯。」と声をかける。立っているのがやっとの筈なのにまだ自分と戦おうとするヒナタに、ネジは「⋯アナタは生まれながらに日向宗家という運命を背負った⋯。力のない自分を呪い責め続けた⋯⋯。けれど、人は変わることなど出来ない⋯これが運命だ。もう苦しむ必要はない⋯楽になれ!」と告げた。そんなネジの言葉にヒナタは、「⋯それは違うわ⋯ネジ兄さん⋯。だって⋯私には見えるもの⋯。私なんかよりずっと⋯宗家と分家という運命の中で⋯迷い苦しんでいるのはあなたの方⋯!」と言葉をかける。その言葉に怒ったネジは、ヒナタを殺そうとする。ネジの様子を見かねた上忍たちは、ヒナタを殺そうとするネジを止めて試合を終了させた。
結果、試合はネジの勝利となったが、内臓に大ダメージを負ったヒナタは意識を失う。ヒナタの心臓は心室細動を起こしており、ヒナタの容体を見る紅はネジに対して「⋯殺すつもりだったのか⋯」と凄んだ表情で睨む。ヒナタの諦めずに戦う姿を見たナルトは、ネジのヒナタに対する仕打ちに怒り、「ぜってー勝つ!」とネジに宣戦布告をした。
テンテン「あたしは伝説のくノ一、ツナデ様のような⋯⋯強い忍者になりたいなぁ⋯」
出典: sumapo.com
10巻の回想シーンで、テンテンが班員のガイ先生、リー、ネジに言ったセリフである。ガイ班結成の初日、担当教師のガイから忍者として目指すものを問われた。このセリフは、テンテンがまっすぐとした視線を向けて語った言葉で、向上心の高さとくノ一らしい頼もしさが現れた名台詞である。
ツナデ様とは、木ノ葉隠れの里で「伝説の三忍」と呼ばれる凄腕の忍者のうちの一人で、卓越した医療忍術を操るくノ一だ。
リー「たとえ忍術や幻術は使えなくても⋯立派な忍術になれることを証明したいです!それがボクの全てです!!」
出典: chansoku.com
10巻の回想シーンで、リーが班員のガイ先生、ネジ、テンテンに言ったセリフだ。リーは、忍術や幻術が一切使えなかった。それでも、努力によって挌闘技である体術の腕を磨き上げ、一流の忍として働く事を夢見る。このセリフは、忍術や幻術が使えないというハンデを負っていても、それに負けずに忍者を目指そうとするリーの強い意志が現れた名台詞である。
ガイ「なぜならお前は⋯努力の天才だ」
出典: marukawamiso.com
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千手綱手(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。 医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。 賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。 実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。
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波風ミナト(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
波風ミナト(なみかぜ みなと)とは、『NARUTO』の主人公である「うずまきナルト」の父であり、木ノ葉隠れ四代目火影である。 高速戦闘を得意とし、木ノ葉の黄色い閃光と言われた。 戦闘中は周りに対し厳しい一面を見せるが、普段はおっとりとした性格で、爽やかな風貌の二枚目である。 物語が始まる15年前に木ノ葉隠れで九尾が暴走しその暴走を止める際に自らの命と引き換えに九尾を封印する。 ミナトの死後、九尾封印の話は木の葉の英雄として語り継がれている。
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うちはイタチ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。 非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。
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飛段(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
飛段(ひだん)とは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。湯隠れの里の抜け忍で、木の葉隠れの里の上忍・アスマや第十班のメンバー(シカマル、チョウジ、いの)たちと交戦した。暁のメンバーは特異な能力を持っており、飛段の場合は、殺戮をモットーとしたジャシン教の肉体実験で手に入れた不死身である。口が悪く粗雑だが、ジャシン教に対しては真摯であり、その教えを広め、不敬な無神論者に神の裁きを与えるために暁に属している。
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デイダラ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
デイダラとは『NARUTO』に登場する敵キャラクターであり、10人で構成される忍組織「暁」のメンバーの一人。岩隠れの里の抜け忍で、ナルトやサスケといった主要人物たちと戦ったことがある。暁の中では屈指の人気キャラで、人気投票では3位を獲得したこともある。「芸術は爆発だ」というセリフが有名で、そのセリフ通りに爆発する粘土である起爆粘土を主に使い、相手を攻撃する。
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うちはサスケ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うちはサスケとは、『NARUTO』における主要なキャラクターの一人で、主人公・うずまきナルトと木の葉隠れの里の第七班に所属し、彼の親友でありライバルともいえる存在である。うちは一族という特殊な家系に生まれたが、幼いころに兄・うちはイタチによって一族は皆殺しにされる。それ以来、彼を憎み続け、復讐を果たすためだけに生きていくことになる。主人公のナルトは明るい性格だが、それとは対照的に闇の存在として描かれている。
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うずまきクシナ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
うずまきクシナとは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの母であり、ナルトの父である波風ミナト(四代目火影)の妻である。 クシナは渦の国のくノ一であったが、幼少期に九尾の人柱力となるために木の葉の里に連れてこられた。 その後、四代目火影となる波風ミナトと結婚しナルトを出産。 しかし出産した日に木の葉の里が襲われ、クシナ自身に封印していた九尾の封印を解かれ九尾が暴走。 九尾暴走事件がきっかけで命を落とし、本編が始まる15年前に死亡している。
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六道仙人(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
六道仙人(りくどうせんにん)とは、『NARUTO』において、チャクラの真理を解き明かした忍宗の開祖であり、荒廃した世界を救った救世主である伝説の僧侶である。 忍の神として崇められた全ての始まりの人物にして、乱れた世界に安寧と秩序を齎す創造神、世界を無に帰す破壊神とも伝えられている。三大瞳術の1つである血継限界・輪廻眼(けっけいげんかい・りんねがん)の最初の開眼者にして、体内に尾獣・十尾を宿した最初の人柱力である。
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山中いの(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
山中いの(やまなかいの)とは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、「第十班」に所属する金髪のポニーテールが特徴のくノ一。初登場は漫画第34話、アニメ第1話。主人公・うずまきナルトの同期で、春野サクラとは親友であり、ライバル。奈良シカマル、秋道チョウジとは先代から続く“猪鹿蝶トリオ”として抜群のコンビネーションを発揮している。また、木ノ葉に伝わる山中一族の出身で、精神操作や情報収集に長けた忍術を得意とする。
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猿飛アスマ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
猿飛アスマとは、岸本斉史作の『NARUTO』に出てくる木ノ葉隠れの里の名門、猿飛一族の出身の忍である。 主人公・うずまきナルトの同級生である奈良シカマル・秋道チョウジ・山中いの3人の上司であり、木ノ葉隠れの里3代目火影である猿飛ヒルゼンの息子である。見た目はワイルドで、くわえタバコとアゴヒゲがトレードマークである。若い頃は木の葉の大名を守る「守護忍十二士」に所属しており、その証の黄色い布を、今も腰に巻いている。強大な力を持つ生命体・尾獣を狙う組織・暁との戦いの中で殉職した。
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桃地再不斬(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
桃地再不斬(ももちざぶざ)とは、『NARUTO』のキャラクターで、「霧隠れの鬼人」と恐れられた元霧隠れの里の忍である。重量30kgにも及ぶ「断刀・首斬り包丁」という巨大な刀を使い、口元を包帯で覆っている。霧の中に身を潜める霧隠れの術を使用し、霧で何も見えない相手を首斬り包丁で切りつける、無音殺人術(サイレントキリング)の天才である。主人公・うずまきナルトが所属する第七班の最初の敵キャラクターとして登場したが、忍らしい最期を迎えたことから、読者に人気がある。
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春野サクラ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。
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奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。
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角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。
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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。
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テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。
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目次 - Contents
- 『NARUTO』(ナルト)の概要
- ナルト、忍者学校卒業&第7班結成編(NARUTO 1巻〜2巻)の名言・名セリフ
- イルカ「⋯努力家で、一途で⋯そのくせ不器用で誰からも認めてもらえなくて⋯⋯あいつはもう人の心の苦しみを知っている⋯⋯今はもうバケ狐じゃない。あいつは木ノ葉隠れの里の⋯⋯うずまきナルトだ」
- ナルト「みんながみんな、認めてくれる、火影ってスゲー名前を語るのによーお!ぜってェー!近道なんかねェーってことはよ!!」
- サスケ「お前、うざいよ」
- カカシ「忍者の世界でルールや掟を守らないものはクズ呼ばわりされる。⋯⋯けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ!」
- 波の国の任務編(NARUTO2巻〜4巻)の名言・名セリフ
- カカシ「オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ!」
- ハク「人は⋯大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです」
- 再不斬「もう⋯さよならだよ、白⋯今までありがとう⋯悪かったなあ⋯」
- 中忍選抜試験編(NARUTO4巻〜13巻)の名言・名セリフ
- ナルト「まっすぐ、自分の言葉は曲げねぇ⋯。オレの⋯忍道だ!!」
- サクラ「みんな⋯今度は私の後ろ姿を⋯⋯しっかり見ててください!!」
- いの「それってー、かくしてるから余計バカにされんのよォ!サクラは顔かわいいんだから、堂々としてればいいのー!!堂々とー!」
- いの「あんたがつぼみのまま枯れちゃうのは⋯もったいないと思ってねー!⋯花は咲かなきゃ意味がないでしょ?もしかしたらそれが⋯⋯コスモスよりもキレーな花かもしれないしねー!」
- いの「アンタも咲かせたじゃない⋯。キレーな花⋯⋯!」
- ヒナタ「ナルトくんは⋯そんなに弱くない。ナルトくんは私と違ってずっと自分の価値を信じてた⋯。本当にすごいなぁと思ったもの⋯。それがどんなに大変なことか⋯私には分かるから⋯。⋯⋯それなのに、昔はただの一人もそんなナルトくんを見ようとしなかった⋯。本当のナルトくんを認めようとはしなかった⋯。⋯でも⋯、今はみんなが見てる⋯みんなが認めてる」
- ヒナタ「⋯私は⋯ま⋯⋯まっすぐ⋯⋯、自分の言葉は曲げない。⋯私も⋯それが忍道だから⋯!」
- テンテン「あたしは伝説のくノ一、ツナデ様のような⋯⋯強い忍者になりたいなぁ⋯」
- リー「たとえ忍術や幻術は使えなくても⋯立派な忍術になれることを証明したいです!それがボクの全てです!!」
- ガイ「なぜならお前は⋯努力の天才だ」
- ガイ「自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない!!!」
- リー「⋯今こそ⋯⋯自分の忍道をつらぬき、守り通す時!!」
- ガイ「こいつは⋯愛すべき俺の部下だ」
- ヒナタ「ナルトくんは失敗したっていつも⋯わ⋯私から見れば⋯誇り高き失敗者だったもの⋯!」
- ナルト「⋯ヒナタをバカにして、落ちこぼれだと勝手に決めつけやがって!宗家だか⋯分家だか⋯何があったかそんなの知らねーけどな⋯、⋯⋯他人を落ちこぼれ呼ばわりするクソヤローは⋯オレがゆるさねー!!」
- ナルト「日向の憎しみの運命だかなんだか知らねーがな!お前がムリだっつーならもう、何もしなくてもいい⋯!!オレが火影になってから日向を変えてやるよォ!!」
- 木ノ葉崩し編(NARUTO13〜16巻)の名言・名セリフ
- シカマル「柄にもなく気張っちまったな⋯普通で終わりたかったのによ。めんどくせーことしちまったぜ⋯」
- シノ「戦う時はどんなチンケな虫であってもナメたりはしない⋯全力で向かう!」
- サスケ「オレは一度全てを失った⋯。大切な仲間が死ぬのは見たくない⋯⋯」
- ナルト「⋯一人ぼっちの⋯あの苦しみはハンパじゃねーよなぁ⋯。お前の気持ちは⋯なんでかなぁ⋯。痛いほど分かるんだってばよ⋯⋯。けど⋯⋯、オレにはもう、大切な人たちが出来たんだ⋯。オレの大切な人たち⋯傷つけさせねェ⋯⋯」
- ヒルゼン「火の影が里を照らし⋯また⋯木ノ葉は芽吹く」
- 綱手姫捜索編(NARUTO16〜19巻)の名言・名セリフ
- 自来也「遊ぶことも必要!ゆっくり休んで修行に入る」
- ナルト「火影はオレの夢だから⋯」
- シズネ「もし⋯⋯行くというのなら⋯命に代えても、あなたを止めます!」
- 綱手「やっぱりこの想いだけは、朽ちてくれないんだよ⋯」
- 自来也「大切なのは⋯あきらめねェど根性だ」
- ナルト「オレは火影になるまで、ぜってェ死なねーからよ!」
- 綱手「ここからは私も⋯⋯命を懸ける!!」
- 綱手「いい男になりなよ⋯?そして⋯立派な火影にな⋯」
- サスケ奪還任務編(NARUTO20〜27巻)の名言・名セリフ
- カカシ「オレにもお前にも、もう大切な仲間が見付かっただろ。失ってるからこそ分かる⋯。”千鳥”はお前に大切なものが出来たからこそ与えた技だ。その力は仲間に向けるものでも、復讐に使うものでもない。何のために使う力か、お前なら分かっているハズだ」
- ガイ「努力を続けてきたお前の手術は必ず成功する!!きっと天国の未来を呼び寄せる。もし一兆分の一失敗するようなことがあったら⋯オレが一緒に死んでやる!」
- サスケ「やっぱり⋯お前、うざいよ。⋯サクラ⋯ありがとう⋯」
- シカマル「サスケはオレにとっちゃ深いダチって訳でもねーし⋯、別に好きな奴でもねえ。けど、サスケは同じ木ノ葉隠れの忍だ。仲間だ!だから命懸けで助ける。これが木ノ葉流だ。それにいくらオレでも、めんどくさがったり出来ねーだろーがよ⋯。お前らの命預かってるんだからよ!」
- シカマル「オレやネジ⋯ここにいる誰よりも、あいつは強い!」
- チョウジ「ボクのことを捨て駒だのデブだのと馬鹿にしたのは許せない!だけどそれ以上に⋯ボクの親友を馬鹿にすることは⋯どんな高級な料理の最後のひと口を横取りされることより⋯デブって馬鹿にされることより⋯許せない!」
- ネジ「オレは常に天才と呼ばれてきた⋯。だから、負けるわけにはいかない。凡小なオレを天才と信じているあいつらの為にもな⋯!」
- ネジ「運命なんて⋯誰かが決めるもんじゃない」
- 多由也「死の旋律を奏でてやる!てめーこそ⋯ウチらをなめんなよ、クソヤロー!」
- 赤丸「ワン!ワン!(勇気を出して!)」
- キバ「もう充分だ⋯、充分やった⋯。⋯後はオレがお前を守る⋯」
- リー「蘇りしは木ノ葉の美しき碧い野獣⋯ロック・リーだ!」
- 我愛羅&カンクロウ&テマリ「木ノ葉同盟国⋯、⋯砂の⋯忍だ」
- カンクロウ「終劇」
- テマリ「どう?終わったわよ。どんなもんだ?」
- 我愛羅「今のお前じゃどうにもならない⋯⋯。オレがやる」
- 君麻呂「大蛇丸様の野望の一端を担った存在として、僕は大蛇丸様の心の中に永劫留まる」
- ナルト「⋯お前といる時⋯兄弟ってこんな感じかなぁってよ⋯。オレにとっちゃ⋯やっと出来た繋がりなんだ⋯。⋯だからオレは、お前を止めるんだってばよ!」
- シカマル「次こそは⋯完璧にこなしてみせます⋯!」
- ナルト「賢いっていうのがそういう事なら、俺は一生バカでいい」
- サクラ「今度は、私も一緒に!」
- カカシの過去編(NARUTO27巻)の名言・名セリフ
- オビト「⋯確かに、忍者の世界でルールや掟を破るやつは、クズ呼ばわりされる⋯。けどな⋯仲間を大切にしない奴は、それ以上のクズだ」
- オビト「この⋯オレの写輪眼を⋯やるからよ⋯」
- 風影奪還任務編(NARUTO28〜32巻)の名言・名セリフ
- 我愛羅「オレもいつか誰もに必要とされる存在になりたい…恐るべき兵器としてではなく…砂隠れの風影として」
- ナルト「あいつはオレと⋯全部同じだった⋯。そしてあいつは、オレよりも一人ぼっちでずっと戦ってたんだ⋯!⋯”暁”に狙われてた。⋯今度もオレと同じだ⋯!それなのに!いつもなんであいつばっかりがそんな役回りになっちまう!?あいつばっかりが!!?⋯だから!どうしたってちんたらしてらんねーだろ!今度こそさっさと助けてーんだ!」
- テンテン「そういうノリでする会話やめて下さい⋯もう!」
- ガイ「ガイ班!青春フルパワーで行くぞ!散!!」
- サソリ「何だ?あの爆発が芸術だってのか?芸術ってのは長く、後々まで残っていくもの⋯。永久の美が芸術だ」
- デイダラ「同じ物造りとして旦那⋯アンタは尊敬するが、芸術ってのは美しく儚く散っていく一瞬の美をいうんだよ⋯うん」
- カンクロウ「それ以上下らねー事言ってみろ。上役とはいえ許さねーぜ!」
- チヨ「女が喋っている時は⋯男は静かに聞いてやるもんじゃ」
- サクラ「大丈夫です!確かに私には傀儡みたいな立派な武器は仕込んでいませんが⋯師匠譲りの負けん気が嫌というほど仕込んでありますから!」
- カンクロウ&テマリ「さて⋯行くか」
- サソリ「もうじき動かなくなる。その前にオレも、無駄な事を一つしてやろう⋯。オレを⋯倒した褒美だ⋯」
- チヨ「ナルトよ⋯、ババアからのお願いじゃ⋯。お前は我愛羅の痛みを知ってやることが出来る、唯一の存在じゃ⋯⋯。我愛羅もお前の痛みを知っておる⋯。我愛羅を助けてやってくれ⋯」
- ナルト「⋯⋯我愛羅⋯、お前を助ける為に⋯みんな走ってたんだってばよ⋯」
- テマリ「⋯我愛羅⋯⋯気分はどうだ?⋯急に動かない方がいい。体の硬直がまだ完全には解けてはいないからな」
- サクラ「⋯⋯⋯ハイ⋯」
- 綱手「”人柱力”を本当に理解してやれるには、”人柱力”の奴だけだ。それに⋯あいつには不思議な力があってな⋯。皆⋯あいつに賭けてみたくなるのさ」
- 新第七班結成編(NARUTO32〜35巻)の名言・名セリフ
- ナルト「その仲間を救う為ならなんだってやるさ。お前とだって組んでやる」
- ヤマト「出来ることの大きい小さいは問題じゃないよ⋯。大切なのは、ナルトを想う気持ちの大きさでしょうよ?」
- ヤマト「サスケを助けたいなら、君自身の力で助け出せ。九尾の目ではなく自分の目で⋯。サスケの姿をしっかり見たいなら⋯そして、サクラを守りたいなら」
- サイ「人は変わる⋯なら、ボクもそうだ。⋯でも、変わらないモノもある⋯。⋯つながり⋯それを確かめたいんだ」
- サイ「思い出した⋯思い出したんだ⋯!兄さんに見せたかった、二人の夢の絵を⋯」
- サイ「⋯ボクは、彼が必死にたぐり寄せようとしているキミとの”つながり”ってのを、守ってみたいんだ」
- ナルト「仲間一人救えねぇ奴が火影になんてなれるかよ、そうだろ………サスケ」
- サクラ「私もいる!私だって一緒に強くなる!」
- サイ「二人より三人の方がいいに決まってる。それに、ボクは結構強いからね」
- サイ「美人さん」
- アスマの死と第10班の戦い編(NARUTO35〜38巻)の名言・名セリフ
- ユギト「雲隠れの二位ユギトの名にかけて⋯殺す!!」
- 飛段「大体今回のノルマはオレの宗派にゃ合わねーんだよ。ジャシン教は殺戮がモットー。半殺しは駄目だと戒律で決まってる。戒律破るような仕事⋯端からやる気にゃならねーぜ、ホント!オレはこうみえても信心深いんだぜ!⋯という訳で⋯殺さなねーのはめんどくせーから⋯ここは話し合いで解決しないか?」
- 角都「信じられるのは金だけだ」
- アスマ「いの⋯お前は気が強いが⋯面倒見のいい子だ⋯。チョウジもシカマルも⋯こいつら不器用だからな⋯、頼む⋯。それから⋯サクラには負けんなよ⋯忍術も、恋もな⋯。チョウジ⋯お前は⋯、仲間思いの優しい男だ⋯。だからこそ⋯誰よりも強い忍になる⋯。自分にもっと⋯自信を持て⋯。それと⋯少しダイエットしないとな⋯。そして⋯シカマル⋯、⋯お前は頭がキレるし⋯忍としてのセンスもいい⋯。火影になれる⋯器だ⋯。まぁ⋯面倒くさがり屋のお前は⋯嫌がるだろうが⋯」
- アスマ「よくやったな、シカマル⋯。オレの火の意志⋯お前に託したぞ」
- シカマル「その子が産まれたら、今度はオレがその子を守る師ですから⋯。カッコイイ大人にならねーと!」
- 『蛇』の結成編(NARUTO38〜40巻)の名言・名セリフ
- サスケ「それに、アンタのやり方は好きじゃない⋯。アンタの目的は何だ?この世の道理を解き明かすだの何だのと、くだらない利己的な理由で他人を玩具の様に弄び続けてる⋯。反吐が出る!」
- サスケ「地を這いずる蛇が空を飛びたいと夢見たところで、所詮無理な話⋯。それでもどうにかしたいと巣の中のひよっこを狙ってたお前が⋯逆に狙われてたのさ。これから空高く飛び立つ⋯鷹の目にな」
- 水月「大蛇丸を倒し、ボクたちの自由を取り戻してくれたのはサスケだ。外に出たらその事を言い広めてくれ。この世に安定と平和をもたらす男が現れたとね!⋯クク⋯」
- 香燐「ねェ⋯どうせならウチとサスケだけでいいんじゃない♡水月なんか要らないだろ⋯アレ」
- 重吾「君麻呂はサスケを生まれ変わりのような存在だと言い、命を懸けて守った⋯。お前がどれほどの忍か見届けてやる」
- デイダラ「オイラはその一瞬の昇華にこそアートを感じてならない!うん!芸術は爆発なのだァア!!」
- デイダラ「オイラの究極芸術だ⋯!!これからオイラは自爆する!!死んでオイラが芸術になる!今までに無い爆発はこの地に今までに無い傷跡を残し⋯、そしてオイラの芸術は今までに無い賞賛を受けるだろう!そしてテメーは確実に死ぬ!!半径10キロが爆発範囲だ!逃げ切れりゃしないぜ!うん!さぁ怯えろ!!驚嘆しろ!!絶望しろ!!泣きわめけ!!オイラの芸術は⋯爆発だ!!」
- 自来也VSペイン編(NARUTO40〜42巻)の名言・名セリフ
- 長門「ボクはただ二人を守りたい⋯。どんなに痛みが伴うことがあったとしても」
- 自来也「弟子の忍道は師匠ゆずりと相場は決まっとる!なあ、そうだろ⋯ナルトよ⋯のぉ!!あきらめねェ⋯それこそがワシの取るべき本当の”選択”だった!ナルト、”予言の子”は間違えなくお前だ。⋯あとは全て託すぞ!」
- 自来也「自来也豪傑物語⋯これでちったあマシになったかのう。最終章⋯、井の中の蛙、大海で散る⋯の巻か⋯。フフ⋯ほどほどにあっぱれ⋯あっぱれ⋯。さて⋯そろそろペンを置くとしよう。おお⋯そうだ⋯!続編のタイトルは何がいいかの?そうだのう⋯⋯。うずまきナルト物語⋯うむ⋯、それがいい⋯」
- サスケVSイタチ編(NARUTO42〜44巻)の名言・名セリフ
- サスケ「雷鳴と共に散れ⋯」
- イタチ「本当に⋯強くなったな⋯⋯サスケ⋯」
- イタチ「許せ、サスケ⋯⋯これで最後だ」
- ペイン襲来編(NARUTO45〜48巻)の名言・名セリフ
- イルカ「自来也様はお前をずっと見てるさ⋯。今だってどこからかな。あの人はお前が落ち込んでいるのを見ても、褒めてはくれないぞ。だから⋯今まで通りの褒めてもらえるようなお前でいい。いつまでも落ち込んでんな!お前はあの三忍、自来也様が認めた優秀な弟子なんだからな!」
- シカマル「そろそろなんじゃねーか?オレ達も⋯託される側から託す側にならねーとよ。めんどくせーけどそうも言ってらんねェーだろ。お前もいずれラーメン奢る側になるし、ナルト先生とか呼ばれるんだからよ。オレたちだって、いつまでもガキのままじゃいられねェ。アスマや自来也様みてーな、あんなかっけー忍になりてェならよ!」
- キラービー「マイ⋯蝶のように舞い⋯⋯八尾!蜂のように刺す♪」
- 水月「ここはボクがやる!今のうちに逃げろ!」
- サスケ「天照!!!」
- 重吾「お互いを庇い合ってそうなった⋯。オレ達は水魚の交わりというべき仲間だ。そういがみ合うな」
- 木ノ葉丸「ナルト兄ちゃんと火影の名をかけていつか勝負するって⋯約束したんだ!兄ちゃんはオレのライバルだ、コレ!だからオレは逃げ道なんか選ばねえ!そんな道の先に、ナルト兄ちゃんはいねーから!」
- 綱手「木ノ葉の火の意志は受けつがれ!そして育っている!ナルトは今、自来也をこえようとしている!!あいつは木ノ葉が隠し持つ戦争抑止の道具じゃない!木ノ葉を守る一人の忍⋯うずまきナルトだ!⋯自来也、そして猿飛先生や砂のチヨ様にあって、アンタ達にないもの⋯それが何だか分かるか!?⋯信じる力だ!!」
- ヒナタ「私はナルトくんが⋯大好きだから!」
- ミナト「お前に九尾のチャクラを半分残して封印したのは、この力を使いこなすと信じていたからだ⋯俺の息子なら、と」
- ナルト「オレが諦めるのを⋯諦めろ!」
- ナルト「⋯主人公が変わっちまったら、別の物語になっちまう⋯。師匠の残したもんとは、別の本になっちまう!それじゃナルトじゃねえ!オレは師匠みてーに本は書けねーから⋯だから⋯続編は、オレ自身の歩く生き様だ!どんなに痛てー事があっても歩いていく⋯⋯それがナルトだ!」
- ナルトが里の英雄になったシーン
- 五影会談編(NARUTO48〜53巻)の名言・名セリフ
- リー「ナルトくん!皆誘って銭湯へレッツラゴーです!!せっかくの休日です!一人じゃなくて皆で楽しみましょう!」
- キバ「何でかリーが遊びに行こうってんで、きちゃったぞ〜!!さっさと開けろ〜!!」
- サイ「ナルト⋯君がサスケなんかの為に、殴られてやる必要なんかない。サスケは⋯君を傷付けるばかりじゃないか!⋯ボクなら⋯」
- オモイ「ここまでやって仲間を売らねェ⋯。敵だけど、こーゆー奴は好きだ。男は軽率に言葉を決めないもんだ。いくらやろーがこいつはサスケを売らねーよ。こいつは口にしたことを曲げねェタイプだ」
- サムイ「それでどうする?キラービー様を捕らえるような奴らに私達だけで⋯、それもいくつあるかも分からない”暁”のアジトをしらみ潰しに⋯?まずは情報収集と分析。そっちの方が早い!ユギトの時の二の舞にしてはいけない」
- オモイ「口動かす前に手ェ動かせ、手ェ!!!」
- サイ「ナルトは君のことが本当に好きだってことくらい⋯このボクだって分かる!!」
- 我愛羅「それが世界⋯、それが人間だとするなら未来はないな。分かち合う事、信じる事⋯。⋯それを止めたら、世界に残るのは恐怖だけだ。道徳を考慮しないやり方や諦めは、今のオレにとって受け入れ難いものとなった」
- 我愛羅「⋯なら、一つだけ問う。アンタ達はいつ、己を捨てた?」
- 我愛羅「サスケ、お前はオレと似ている⋯。この世の闇を歩いてきた者⋯。だからこそ、小さな光明すら目に届くはずだ。昔も⋯そして今も⋯」
- サクラ「だから⋯ナルト、アンタの事が好きだって言ったのよ!」
- サイ「サクラを放っておけないと思ったし⋯ボクは第七班の一人だから」
- 我愛羅「オレはお前を友だと思っている。かつてオレにとって”友”とはただの言葉⋯それ以上でもそれ以下でもなかった。だが、お前と会って気付かされた。大切なのはその言葉を持つ意味だと。その意味する事が何なのか、お前はサスケのために何をしてやれるのかよく考えろ」
- 香燐「⋯もう一度⋯⋯、⋯あの時の顔が見たかったなぁ⋯」
- カカシ「お前の覚悟の重さはオレが受け止めるよ。ま、これはオレの役目だ」
- ナルト「友達だからだ!!」
- 第四次忍界大戦編(NARUTO53〜70巻)の名言・名セリフ
- ナルト「お前はオレになりゃいい⋯!お前もオレなんだから」
- クシナ「この大キライだったただの赤い髪は、私の中で運命の人を連れてきてくれた⋯。”運命の赤い糸”になってくれた。それ以来、自分の髪を好きになった⋯。そして何より、ミナトを大好きになった。私の髪を褒めてくれた男にだけ私から贈る、大切な言葉があるの⋯。ナルト⋯受け取ってくれる?アナタを愛してる」
- クシナ「ナルト⋯これからつらい事⋯苦しい事も⋯⋯たくさんある⋯。自分を⋯ちゃんと持って⋯!⋯⋯そして夢を持って⋯、そして⋯⋯夢を叶えようとする⋯自信を⋯持って⋯!!⋯⋯もっと!もっと⋯もっと⋯!もっと!もっと⋯本当に色々なことを一緒に⋯⋯教えてあげたい⋯。もっと一緒にいたい⋯!愛してるよ⋯」
- ナルト「オレの器にも九尾より先に愛情が入ってるって分かったから!だからオレも幸せだ!!父ちゃんと母ちゃんの子で良かった!!」
- 鬼鮫「イタチさん⋯⋯どうやら私はろくでもない人間⋯でもなかったようですよ⋯」
- 弥彦「⋯長門は⋯⋯あいつは平和への架け橋になる男だ。オレの役目はその橋を支える柱になることだ。この国は相変わらず泣いている。痛みに耐え続けている。昔は泣いてばかりのこの国が嫌いだった。⋯だが、今は救ってやりたい⋯。心からそう思ってんだ。泣き虫だったオレと似てて、ほっとけなくてな!」
- 小南「弥彦!長門!⋯彼らの意思は消えない!私もナルトを信じている!今度は彼が⋯平和の架け橋になる男だと!」
- 我愛羅「同じ痛みを理解し合った者同士、わだかまりはない!今、ここに敵はいない!!なぜなら、皆”暁”に傷付けられた痛みを持っている。砂も岩も木ノ葉も霧も雲もない!!あるのはただ、”忍”だけだ!!もしそれでも砂が許せないなら、この戦争の後に、オレの首をはねればいい!!オレを救ってくれたその友を、今、敵は狙っている!!!彼が敵に渡れば、世界は終わる!!オレは友を守りたい!そして、この世界を守りたい!!世界を守るには、オレは若すぎる!だから⋯皆の力を貸してくれ!!」
- カンクロウ「成功する事だけを考えろ!家族と仲間を守りたいならな!」
- オモイ「不安がってるヒマはねェ⋯。仲間を傷付けさせるよーなやり方、オレが絶対許さねェ!!」
- サイ「やってみろ」
- カンクロウ「傀儡使いが操られちゃおしまいじゃん!アンタにもアンタを操ってる奴にも⋯こっちは意地でも負けらんねェー。同じサソリを操ってるならなおさら、本物を操る傀儡忍者としてよ!⋯⋯アンタの技術⋯、そして造った傀儡は朽ちる事のないもんだ。そこに宿る魂を受け継ぐ後世の操演者がいてこそな!」
- サソリ「カンクロウ⋯。”父”と”母”の傀儡もお前に託す⋯⋯。そして、お前が死ぬ時はさらに次の者に託せ⋯。⋯あの二体は⋯」
- ダルイ「⋯確かに⋯言葉ってのは嘘をつき、人を騙すための道具かもしんねェ⋯。けど、ここぞって時、言葉ってのは⋯ここん中の誠を伝える大切なもんになる」
- オオノキ「いつぞや捨てた己を、ここで拾う!」
- チョウジ「自然に⋯なんとなく変わっていくんだと思ってた⋯。大人になっていけば、自然と心も体も強くなっていくと思ったのに⋯。変わんなきゃいけないんだ!」
- アスマ「お前らにはもう何も言う事がない。まさに完璧な猪鹿蝶だった!」
- イルカ「オレにとってお前はなっ⋯!大切な生徒の一人だ。そして⋯⋯弟のようにも思っている⋯」
- イルカ「⋯行ってしまったお前に言えることは、たった一言だけだ。絶対に生きて帰ってこい!!!」
- ナルト「オウ⋯!兄弟子のアンタが教えてくれた痛み⋯。ビーのおっちゃんとの真実の滝での修行や父ちゃん母ちゃん⋯。とにかく皆のおかげでここまでこれた!」
- メイ「了解よ。遅れるのは婚期だけで充分です!」
- オオノキ「やはり⋯長生きはしてみるもんじゃぜ⋯。まさか五影揃って⋯共に戦う日が来るとはな!」
- カカシ「第七班の教え子がガンバリすぎてんのに、休んでる訳にはいかないでしょ!」
- ナルト「今はもう⋯バケ狐じゃねェ⋯。おめーは木ノ葉隠れのオレとコンビの九喇嘛だ!」
- 水月「クク!くっつきそうなあいつらの間をぶった切るのがたまんなくてさァ⋯!なんかこう⋯全てのものをぶった切って二つにしたい衝動にかられるんだよね⋯ボクって!!」
- 綱手「私は初代柱間の子孫だが⋯確かに木遁は使えない⋯。医療忍術も、印を使わぬ初代に比べれば大したことはない。それに私は女だ⋯と言っても、か弱い女ってのは違うが⋯。単純な力などではない。初代から引き継がれ、流れ続けるものが私の本当の力だ⋯。火の意志をなめるなよ!!」
- サスケ「⋯イタチ⋯。アンタはいつもオレに今度だ、後でだと嘘をつき、あげく死んだ⋯。だから今度こそ⋯約束は守ってもらう!」
- イタチ「失敗したオレが今さらお前に上から多くを語っても伝わりはしない⋯。だから、今度こそ本当のことを少しだけ⋯。お前はオレのことをずっと許さなくてもいい⋯。お前がこれからどうなろうと、オレはお前をずっと愛している」
- サスケ「全てを知り、自分で考え、答えを出し、己の意思と眼で成すべきことを見据えたい」
- 九尾「ナルトは四代目の託したワシを⋯ダチにしたあげく、ワシの力を使いこなした!!四代目はお前を倒す力としてワシをナルトに封印したのだ!行け⋯ナルト。てめーは失敗なんかしねェ!!」
- リン「強がって傷を隠してもダメ。ちゃんと見てたんだから⋯」
- オビト「リン⋯もう一度⋯、もう一度君のいる世界を創ろう⋯」
- ナルト「これでもうウゴウノシュウってのじゃねェ⋯!!!今、ここにあるのは⋯忍連合軍⋯⋯の術だ⋯!!!⋯超スゲー忍史上最高最強の術だってばよ!無限月読に勝る術だ⋯。覚えとけ!!!」
- ネジ「お前に⋯天才だと⋯言われたからだ⋯」
- リー「本当のネジを⋯ここに⋯」
- 大蛇丸「アナタ達はもう蛇じゃない」
- サスケ「アンタの言葉を聞いて⋯本当のことを知ってから自分で答えを出したい。⋯⋯木ノ葉に復讐をするのか⋯⋯⋯それとも⋯」
- サスケ「オレは戦場に行く。この里を⋯イタチを⋯無にはさせん!」
- サスケ「すまなかった⋯香燐」
- 柱間「いつの世も戦いよ⋯だがこれで戦争も最後ぞ!!行くぞ!!!」
- カカシ「生きていたリンの想いまで消すなよ!リンは命をかけて里を守り、残そうとしたんだ!独りで妄想ばかり詰め込んでも⋯心の穴が埋まる訳がないんだ」
- いの「できるかじゃなくてやるのよ!」
- サクラ「私が二人に届かない、か弱い女だと思ってる?三忍の綱手様だけ弟子の鍛え方が下手なわけないでしょ⋯」
- ナルト「よっしゃ!!第七班、ここに復活だってばよ!!行くぜ⋯!サクラちゃん、サスケェ!」
- サクラ「今度は背中合わせでいくわよ!!」
- 大蛇丸「変なのはお互い様でしょ?ケンカはよしなさい。さもないと、私の蛇で縛り上げ、口から入り込んで体を乗っ取るわよ」
- 大蛇丸「今は色々と興味の幅が広がってね⋯。⋯昔は自らが風となり、風車を回したいと思っていたわ。でも今は、いつ吹くかも分からない他の風を待つ楽しさも知れた⋯。その風を楽しむ前に、密封されたくはないからね」
- サイ「君の言葉は嘘じゃないのかもしれない⋯。でも⋯君の笑顔が嘘だってのは⋯もう分かるんだよ」
- シカマル「小さな力でも⋯要は使い様だ。役に立たねーかもしれねーが、役に立つ時が来るかも分からねぇ⋯。目を離さずにしっかり見るんだ⋯。その時があるなら⋯その力が世界を左右することになる。なら⋯オレ達が気を抜いていい時なんて、一瞬たりともねーはずだ!!」
- シカマル「ナルトは今まで一人で辛ェーこと腐る程やり抜いてきたってこと⋯オレは後で知った⋯。もう、今はそんな思いをアイツにこれっぽっちもさせたくねェ⋯。とにかく、そう思いたくなるんだよ⋯。あいつと一緒に居るとよ⋯。初代様と違って、ナルトのバカヤローに相談役の二代目様のようなできる兄弟はいねーしな⋯。まあ⋯だから⋯、だからこそ⋯あいつが火影になった時、オレがあのバカヤローの隣に居てやらねェーとよ!悪ィーけどオヤジ⋯、オレはまだそっちには行けねーよ。ナルトの相談役にオレ以上の奴はいねーからよ!」
- 綱手「よくやった⋯」
- ナルト「オレが知りてーのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ」
- ナルト「火影になる奴に近道はねェーし!なった奴に逃げ道はねェーよ!!⋯そうだろ!!?」
- ミナト「オビトを本当に理解し、何かを言えるとしたら⋯。友達の君だと思うよ、カカシ」
- カカシ「ハッキリとは分からないが、『眼』をこらして見ようとはしたんだ。お前がくれた写輪眼と言葉があれば⋯見える気がしたんだよ」
- カカシ「信じる仲間が集まれば、希望も形となって見えてくるかもしれない⋯。オレはそう思うんだよ⋯オビト」
- 我愛羅「オレは人柱力で無くなった。やっと⋯お前と対等で夜更かしができる!」
- 我愛羅「お前を⋯絶対死なせはしない!死なせるか!!」
- サクラ「この私が看る限り、簡単には死なせやしないわ!」
- 香燐「サスケん所へ行くんだ!!どけェ!!コノヤロー!!」
- クシナ「母親だから」
- ミナト「父親だから!」
- オビト「今のオレは、火影を語りたかったうちはオビトだ!」
- カカシ「久かたぶりのツーマンセルだな。しくじるなよ、オビト」
- カブト「その通りだ⋯。ボクもそのオビトも、この世の中に自分の居場所がなくなってしまったと思い込み、皆を巻き込んだ。だが、もう自分が何者か分かっている⋯。そして、己が何をすべきかも!」
- ガイ「木ノ葉の蒼き猛獣は終わり、紅き猛獣となる時が来たようだ」
- ダイ「己の努力を謝るな!!!お前の努力に失礼だぞ、ガイ!!!」
- ガイ「自分の大切なものを死んでも守りぬく時!!!」
- リー「悲しくなんてありません!!覚悟を決めた男を前に⋯哀れみも悲しみも侮辱になります!!!」
- ミナト「イヤ⋯それでいいんだよ、リーくん。だって君はまだ⋯ガイが命をかけて守りたい青葉なんだから⋯」
- ガイ「はたけカカシだったな!応援ありがとう!!!」
- 我愛羅「ナルト⋯⋯お前が火影になったら、一緒に杯をかわそう」
- サクラ「アナタは敵⋯。仲間をいっぱい傷つけ、殺した⋯。だから、本当はこんなことは言いたくはないけど、この一回だけは味方として特別⋯。ナルトを助けてくれてありがとう」
- ナルト「バーカ!!オレがお前を倒すんじゃねェ⋯。オレらで倒すんだってばよ!」
- サクラ「だから⋯もう引かない!!!」
- 第七班VS大筒木カグヤ編(NARUTO70〜72巻)の名言・名セリフ
- ナルト「分かってんよ⋯。お前の言ってることも分かってるつもりだ。けど⋯こういう時は体が勝手に動いちまうもんだろ」
- オビト「オレは⋯カカシの友であり、お前の父の部下であり⋯サスケと同じうちはであり⋯⋯オレはお前と同じ夢を見た先輩⋯だった。時間のないオレが今更詭弁を垂れるつもりはない。ただ⋯せめてお前たちより前を歩いて⋯死なせてくれ」
- サクラ「しゃーんなろー!!!」
- カカシ「オレにも⋯まだ出来ることはある⋯。盾になることぐらいなら!間に合え⋯!」
- オビト「リン⋯今度はあの世で⋯少しオレと⋯⋯二人きりの時間を過ごそう。カカシは邪魔だ⋯。ここにおいていくよ」
- オビト「ナルト⋯。お前は⋯必ず火影になれ」
- オビト「⋯そんなことより⋯オレはさっき、ナルトに火影になれっつったんだけどよ、ただそりゃ七代目だ。六代目火影はお前がなれ、カカシ。まだ就任した訳じゃないが、祝いのプレゼントを先にやっとくよ。⋯期限付きだが、役に立たないものじゃない⋯。分かってるよな?⋯そもそも、他国にまで轟かせた自分の勇名を忘れちゃいないだろ?”写輪眼のカカシ”って名を!」
- サクラ「私だっているんだ!!同じ女なら⋯⋯バカにしないで!!!」
- カカシ「うん、いい画だ。今のお前らは⋯⋯大好きだ」
- カカシ「⋯最後は敵ではなく、友として別れができる⋯。人助けばかりで遅刻していたあの頃お前と。オレにとっては、それだけでいい」
- ミナト「誕生日おめでとう。本当に立派になったね、ナルト」
- ナルト「夢だってちゃんとある。オレってば父ちゃんを超す火影になる!!!ぜってーなるからな!!あっちでも母ちゃんに伝えてくれ⋯。オレのことはぜんぜん心配なんかすんなって⋯⋯!!しっかりやってんだって⋯⋯!!」
- ナルトVSサスケ編(NARUTO72巻/最終巻)の名言・名セリフ
- サスケ「確かにかつてはただ、復讐だけが目的だった。だが、今は違う。破壊し、創り直すのさ。闇を抱えぬ里。忍世界を一新する!オレが掲げるもの⋯⋯それは⋯革命だ!」
- カカシ「理由があるのは人に嫌いになる時だけでいい!それにサクラは今、お前を自分のものにしたいんじゃない!ただお前を助けたいんだ!お前に殺されかけたこともあるこの子が⋯今でもお前のことを想い、涙を流すのは⋯お前を愛して苦しんでいるからだ!」
- サスケ「憎しみはオレ一人に全て集中させる。そして、全ての里をオレ自身が統括する。闇の中の憎しみはなくならん、それならいっそ⋯⋯。そう⋯⋯、オレの言う火影とは、五里全ての闇を己の炎一つで焼き尽くし、その灰を喰らって生き続ける者だ」
- ナルト「⋯お前を殺してーんじゃねェ。また一人になろうとしてるお前を⋯ほっとけねーだろ!!アレを知ってる者同士だからこそ、わざわざそこに行こうとしてるお前を⋯⋯ほっとけるわけねーだろ!!」
- ナルト「オレら⋯今は色々背負っちまってる⋯。けどよ⋯オレは⋯勝負して⋯、お前にちゃんと勝ちてーんだ!」
- サスケ「じゃあな。オレ唯一の⋯友よ!!」
- ナルト「そりゃ無理だ⋯⋯。その唯一がオレだからよ」
- 九尾「さあ⋯行け。お前はワシにとっても唯一だった。⋯だからサスケだってよ⋯」
- ナルト「ただ、お前のそーゆー背負ってゴチャゴチャしてるとこ見てっと⋯なんでか⋯⋯⋯オレが⋯⋯⋯痛てーんだ。すっげー痛くって、とてもじゃねーけどそのままほっとけねーんだってばよ!」
- サスケ「⋯るっせーよ⋯ウスラトンカチ」
- カカシ「やっと⋯戻ったね」
- サスケ「また今度な。⋯⋯⋯⋯ありがとう⋯⋯」
- サスケ「お前との本当の勝負まで⋯⋯取っておいてやるよ」
- 最終回(NARUTO72巻)の名言・名セリフ
- ナルト「ボルト。今の父ちゃんにとって、里の人全てが家族みてーなもんなんだ。お前だけの父ちゃんじゃいられねー時もある。⋯⋯お前もつれーかもしんねーけど、少しは耐え忍ぶことを覚えねーとな。お前も忍者ならよ」
- ダルイ「まあいいじゃねーか。おれら互いに忙しい身だって分かってるんだ⋯ゆるしてやれよ」
- ナルト「よっしゃ!ではこれより、五影会談を始めるってばよ!」
- NARUTO外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜の名言・名セリフ
- サクラ「パパとは気持ちがちゃんとつながってるから大丈夫!」
- サラダ「届ける人がハッキリと分かってるなら、迷うこともないじゃん⋯。それなら⋯⋯私にだって届けられる!」
- ナルト「つまり⋯オレのライバルだ!それは今でも変わんねェ!サラダ⋯⋯。さっきお前見てて、すっげー昔のサスケとサクラちゃんを思い出しちまった。サスケはメガネをかけてねーけど、お前にそっくりだってばよ。特に目元なんかよ⋯⋯。写輪眼になったら余計そうだろよ。でも、どことなく雰囲気はサクラちゃんに似てるしな⋯⋯キレた時が怖そうなところもな」
- 黒ツチ「いや⋯まだ仮説にすぎない状況でいたずらに不安をあおることはない」
- サスケ「いいか、このオレの行動はここに居る上層部しか知り得ぬ極秘任務として扱ってくれ。未来は明るい方がいい⋯⋯違うか?」
- チョウチョウ「これあげっからサラダと仲直りしたら⋯⋯コンソメ味」
- サクラ「うちの旦那様と愛娘に何してくれてんだ!しゃーんなろーがぁ!!!!」
- 大蛇丸「私のことだから分かるでしょ⋯いちいちその辺は突っ込まなくていいの、君は」
- サラダ「⋯⋯⋯繋がり⋯調べてもらえますか!?」
- ナルト「繋がりってのは時間や血だけじゃねーだろ?それより強ぇーもんがある!想い。それさえありゃあいい」
- サクラ「その話はまた今度だ」
- ナルト「偽物だろーが本物だろーがそんなのはどーだっていい。助けてーって想いがあったんなら⋯それが本物だ。⋯⋯⋯行くぞ!ママを助けに!」
- サスケ「⋯オレの妻はそんなヤワな女じゃない。迎えに行ったら全部かたづけてる可能性だってある」
- サラダ「⋯ママは私が⋯守る!!!!しゃーんなろーがァ!!!」
- サスケ「お前がいるからだ⋯サラダ」
- カブト「とりあえず名前を一人ずつ付けとかないと不便だけど⋯。んー多すぎるから⋯⋯その前に⋯⋯、君達は今日からここで暮らします。つまり、今日から僕が君達の父親になります。僕の名前はカブト。遠慮はいらないよ?」
- サスケ「そんな顔をするな⋯。また今度な⋯」
- サラダ「里の人皆にお弁当を届ける訳にはいかないから⋯代わりに火影になるって決めたの」
- 香燐「バーカ!ウチはサスケが幸せになれりゃ、それでいいんだよ。それに⋯女にだって友情はあんだから⋯」
- 香燐「分かってねーな⋯⋯。つながりってのは色々なカタチがあんだよ⋯」