NARUTO(ナルト)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史による大人気の忍者アクション漫画である。週刊少年ジャンプにて1999年43号~2014年50号まで連載されていた。またアニメ化もされた作品。主人公は木ノ葉隠れの里に住む少年のうずまきナルトで、ナルトの夢は木ノ葉隠れの里のトップである火影になることだ。孤独な幼少期を過ごしてきたナルトが、友達や先生との交流を通して愛を知っていく展開や、心に染みる熱いセリフは少年だけに留まらず、世界中の人々に評価されている。

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62巻でサスケが大蛇丸に言ったセリフである。イタチが穢土転生を解除してサスケに別れを告げて消えた後、サスケは汚名を着せられて自分の人生を犠牲にしてなお木ノ葉の為に動いたイタチの人生について見つめ直す。サスケは最愛の兄であるイタチを苦しめた木ノ葉の里に復讐するつもりでいたが、イタチと出会った事で思いが揺らぐ。

そこに、”鷹”のメンバーである水月と重吾がやってきた。二人とは五影会談以来、会っていない。サスケが二人に「今さらお前らが何の用だ?わざわざオレを探してまで⋯」と聞くと、水月が「うんうん、それがその⋯すごいのアジトで見つけちゃってさ⋯。えっと⋯」と、答えるが途中で重吾が「さっきイタチとお前がカブトの穢土転生を止めたとか言ったな⋯。だが、マダラとかいう穢土転生は止まってないようだぞ。」と、水月の言葉を遮る。

水月は話を遮った重吾に文句を言いつつ、大蛇丸のアジトで見つけた巻物をサスケに渡す。この巻物には、『屍鬼封尽』によって閉じ込められた死者の魂を解放する術式が描かれている。ところが、この巻物の力は現在のサスケの力では使えなかった。そこでサスケは、大蛇丸を復活させる決意をする。サスケの決意に対して水月は猛反対したが重吾はサスケの意思に従い、大蛇丸を復活させる手伝う。水月が大蛇丸の復活に反対する理由は、「でもだからってヤバい!また君の体狙われるよ!」「奴が戦争を知ったら乗っからない訳がない!!奴も木ノ葉を潰したいんだから!」「今さら大蛇丸の顔なんて誰も見たくないし!引っ掻き回されたくもないしさァ!!」と、語った。

大蛇丸は復活後、「⋯⋯まさか⋯君達の方から私を復活させてくれるとはね。」と挨拶し、さらに「私⋯この戦争に興味ないから。もう他人が始めてしまった戦争だしね⋯。未だに興味があるとすれば⋯⋯、サスケくん⋯アナタのその若い体くらいよ⋯!」と水月達に向かって言い放つ。大蛇丸は木ノ葉の特別上忍であるアンコなど、様々な忍につけた呪印を通して死後も世の中で起きている出来事をずっと見ていたのだ。

そんな大蛇丸に対してサスケは、水月達から貰った巻物を渡す。サスケは、巻物を使って里の歴史を良く知る初代から4代目の火影を復活させようとしていたのだ。このセリフは、初代火影たちから里の歴史や闇を聞くことで木ノ葉の里を守ろうとしたイタチの生き様を全て理解しようとし、今後の自分の行き先を見据えようとするサスケの名台詞である。サスケの言葉を聞いた大蛇丸は、「今のアナタ⋯悪くないわね。」と立派になったサスケの姿に感慨深さを覚え、サスケに協力する意思を告げる。こうして、サスケと大蛇丸、水月と重吾は共に行動する事となった。

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九尾「ナルトは四代目の託したワシを⋯ダチにしたあげく、ワシの力を使いこなした!!四代目はお前を倒す力としてワシをナルトに封印したのだ!行け⋯ナルト。てめーは失敗なんかしねェ!!」

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62巻でナルトに憑依した九尾の九喇嘛が、正体不明の謎の男であるトビを名乗る仮面の男に言ったセリフである。トビは片目が輪廻眼、片目が写輪眼となっていて、写輪眼を使って出現する時空間は、なぜかカカシが写輪眼を使って移動する時空間と繋がっていた。カカシとカカシの写輪眼の事情を知るガイは、この事実に驚く。特に、カカシは大きく動揺した。カカシの写輪眼は、昔のチームメイトで神奈毘橋の戦いの時にカカシ達を庇って死亡したうちはオビトから上忍祝いのプレゼントとして貰ったものだ。オビトは死に際、自分から写輪眼の片方をカカシに移植するようにチームメイトであり片思いの相手である医療忍者のリンに頼み込む。

カカシはトビに「その眼をどこで手に入れた!?」と聞くと、トビは「フッ⋯あえて言うなら前回の大戦の時だ。神奈毘橋の戦い⋯お前が写輪眼の英雄と呼ばれるようになったあの戦いでだ。言ったハズだ!⋯簡単に口を開くなと!口先だけの男に成り下がったお前の言う言葉には何の価値も意味もない!後悔しても遅いのだよ。現実は⋯ただ残酷に突き進むだけだ。現実を見てきたお前には分かってるハズだ⋯。この世界で願いなど何一つ叶いやしない。だからこそ、無限月読という夢へ導くのだ。墓の前で英雄が哀れに言い訳をする必要のない世界を創ると言っているのだ。」と、まるでカカシの人生を見てきたかのように言い放つ。カカシはオビトの死後、オビトから託されたリンも死亡してしまい、更に先生であったミナトも里を守る為に死亡してしまった。カカシは彼らの死を非常に悔やみ、欠かさず墓参りに行く。

仮面の男に対してナルトは、「てめー、まだそれぐちぐち言ってんのか!?こっちも言ったハズだ!火影の夢は譲れねェ!!こちとら託されてるもんがいっぱいあんだ!!!」と、叫んだ。そんなナルトに対してトビは。「フッ⋯託されてるか⋯。しかしナルト⋯⋯もし自来也や四代目火影がお前に託したモノをお前が蔑ろにしたら⋯奴らはどう思うだろうな?託されたものを失敗したら⋯お前は自分自身をどう思うだろうな?問題を先送りにし、希望という言葉でごまかしても⋯虚しい現実が待つだけだ。託した側も託された側も⋯虚しいだけだ。」と、カカシとカカシに想いを託したオビト達の話に乗せてナルトに告げる。

その言葉を聞いた九喇嘛は「ナルト⋯代われ!⋯奴に一言言っとくことがある。」と、ナルトに語りかけた。そして、九喇嘛はナルトの体を借りてトビに「悪いが⋯こいつはてめーの言葉は当てはまらねェ。」と、言い放つ。ナルトはミナトから信じて託された九尾の力を完璧に使いこなすまでに至り、さらに九喇嘛の憎しみの心を解いて友達となった。このセリフは、ナルトに対しての信頼や期待、友情などが現れた九喇嘛の名台詞である。

リン「強がって傷を隠してもダメ。ちゃんと見てたんだから⋯」

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オビトはサングラスをつけた少年の方で、少女の方がリン。オビトはリンに対して恋愛感情を抱くが、リンは仲間としてみている。

63巻の回想シーンでリンがオビトに言ったセリフである。オビトとリンは、共にカカシの昔の仲間で、既に故人となった人だ。オビトはカカシに対して、ライバル心を抱いている。リンは仲間の怪我を治すことができる医療忍者だ。

ある日、任務で敵と戦うカカシとオビトだが、オビトは敵の攻撃を受けて怪我をしてしまう。このセリフはカカシへのライバル心から傷を隠そうとするオビトに対して、リンが言ったもので、仲間に対する優しさや献身に満ちた名台詞だ。リンに対して恋をするオビトは、自分を気にしてくれているリンの態度に喜ぶ。

オビト「リン⋯もう一度⋯、もう一度君のいる世界を創ろう⋯」

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63巻でうちはオビトがリンに向けて言ったセリフである。”暁”の仮面の男であるトビの正体は、うちはオビトだった。オビトとリンは、カカシが少年時代に同じ班で一緒に戦ってきた仲間で、オビトもリンもカカシの目の前で亡くなった。ところが、オビトは実は生きていたのだ。

オビトは複数の岩に体を潰されてしまう。その後、うちはマダラによって助けられた。オビトは自分を助けてくれたマダラに礼を言うが、マダラは「礼を言うのはまだ早い。その分の恩は、しっかり返してもらうつもりだ。」と、オビトに告げる。オビトはマダラに、「悪いけど、ずっとここには居られねーよ!生きてるって分かったんなら、オレは木ノ葉に戻る!今は戦争中だ。写輪眼もやっと開眼したし⋯、⋯これで今度はもっと仲間を守れる!」と言った。マダラはオビトに「お前の体⋯もう忍としてはやっていけまい⋯。」と伝えるが、オビトは「イヤイヤイヤ!!やっと⋯やっとこの眼を手に入れたんだ!今ならコンビネーションもうまくいける自信があるし、今度こそ仲間を守れる忍にオレが⋯⋯」と叫ぶ。
マダラは、オビトに「現実を見ろ。この世は思い通りにいかぬことばかりだ。⋯生きれば生きるほど⋯現実は苦しみと痛みと虚しさだけが漂っていることに気がつく。いいか⋯、この世の全てにおいて光が当たるところには必ず影がある。勝者という概念がある以上、敗者は同じくして存在する。平和を保ちたいとする利己的な意思が戦争を起こし、愛を守るために憎しみが生まれる⋯。」と、話した。この話に対して、オビトは「⋯スイッチ入っちゃってるよ⋯。こうなるとじじいの話は長ーんだよな⋯。」と、げんなりとした心情だった。

体が動けるような状態に回復したオビトは、早速カカシやリンの元へと向かう。ところが、オビトが見たものは、カカシがリンを刺している光景だった。実は、リンは霧隠れの里にさらわれて、三尾の人柱力にされてしまっていた。霧隠れの忍は、木ノ葉との戦争に勝つ為、リンに尾獣を入れて木ノ葉隠れの里にリンが帰った後、三尾の尾獣を暴走させて里を壊滅させる手筈だったのだ。その計画を止めるため、リンは自らカカシの攻撃に突っ込んで自害した。

オビトはリンの事が好きだった。カカシがリンを殺したようにも見えるショックな光景を目にしたオビトは、この世界を心底憎しみ、絶望してしまう。このセリフは、リンの死を嘆き悲しむオビトが言った言葉で、オビトが戦う理由を表した名台詞である。その後、オビトは再びマダラの元へと戻っていった。

ナルト「これでもうウゴウノシュウってのじゃねェ⋯!!!今、ここにあるのは⋯忍連合軍⋯⋯の術だ⋯!!!⋯超スゲー忍史上最高最強の術だってばよ!無限月読に勝る術だ⋯。覚えとけ!!!」

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春野サクラ(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

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春野サクラ(はるのさくら)とは、『NARUTO』に登場する主要なキャラクターで、本作の主人公・うずまきナルトやうちはサスケとともに第七班に所属した木の葉隠れの里の忍である。本作のヒロインで、ナルトから好かれていたがサクラはナルトのライバルであるサスケのことが好きだった。一途な性格で、サスケが里を抜けてからも想い続け、物語の最後には長年の想いが実を結び、サスケと結婚した。

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奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

奈良シカマル(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

奈良シカマルは『NARUTO』の主人公であるうずまきナルトの同級生であり、奈良一族という代々忍をしている一族の生まれである。 自他共に認めんどくさがりで口癖は「めんどくせえ」で、同期と比べるとチャクラ量が多くなく、体力もある方ではないが、頭脳明晰で戦術を立てるのが得意。 頭脳をいかし、臨機応変、瞬時に作戦の変更を考えることができる。 大人になると戦の現場だけでなく、火影の側近として力を発揮する。

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角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

角都(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。

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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。

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テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ

テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。

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